このサイトは サッカー部顧問の床爪が個人で運営・管理しているものです。2006年から書き始めたホームページが容量オーバーになり、こちらに移行しました。文京学院中高サッカー部の基本情報をお知りになりたい方は、以下の「文京学院中高サッカー部WEB」を、これまでの長年に渡る記録をご覧になりたい方は、監督管理ホームページ2006~2017を閲覧ください。

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9/18(月)新ページへ

こちらのページは、そろそろキャパオーバーのようですので、今日からの日記は新ページへ移行します。

文京学院サッカー部記録②2017/9/18~

9/17(日)

このホームページも、写真掲載が多すぎたのか、更新ページへ移行すのに時間がかかり、なかなか更新できませんでした。

昨日の高校選手権東京都予選は、修徳が2-0で飛鳥を破り、勝ち点「6」で関東出場を決めました。

注目の十文字VS村田は、十文字が2-1で村田を破り、最終戦までわからない状況になりました。あと1校がどこになるか・・・3校にチャンスが出てきました。

修徳 勝ち点「6」

十文字 勝ち点「3」 得失点±0

村田 勝ち点「1」 得失点 -1

飛鳥 勝ち点「1」 得失点 -2

最終節 9月24日(日) 10時 同時キックオフ 十文字 VS 飛鳥 村田 VS 修徳

14日、木曜日、新小岩私学総合の野球場で、村田のトップ11と、フィールド7人のゲームをやっていただきました。矢代先生からのリクエストでした。十文字戦前の調整に、文京学院を選んでくださったこと、本当にありがたく思いました。試合を終え、矢代先生に挨拶に行くと、行方がわからず・・・挨拶せずに帰るかあ・・・と、失礼しようと駐車場を出ると、ハーハ―言いながら走ってくる男性がいました・・・手を膝につけ、本当に苦しそうでした。顔を上げると、矢代先生だということがわかりました!!これが矢代流の、試合前の追い込みなのでしょう。本気の村田魂を目の当たりで感じました。

15日、学校練習。ゴール前でのパスの強弱、コントロールからシュートまでの速さ、数的優位を生かす・・・などをテーマに練習しました。得点力が上がりますように・・・

16日、レッズランドのフットサルコート3面で、守備重視チーム、攻撃重視チーム、高2を中心としたサポートメンバーで、紅白戦を行いました。その後、中学生と、高1の中学サポート隊6名で、紅白戦を行いました。なんとか雨には打たれずに、練習を終えることができました。高1が中1のサポートをすることで、最高学年としての自覚がよみがえるというシーンをたくさん見ることができました。よく声を出して、盛り上げていました。高校生の中に入ると、なかなか積極的になれない高1でしたが、これで自分らしくサッカーをする喜びを思い出してくれたでしょう!!

9/13(水)ニュージーランドでは

3ヶ月の語学留学中のS選手から、メールが届きました。

先日のNewZealandの大会の報告をさせていただきます。

大会は、ベスト12という結果で終わりました。

いろいろなチームと戦いましたが、どの選手もフィジカルが強いこと、キック力があることが当たり前でした。ですが、全てのプレーにおいてスローで日本の全国大会と比べると差があると感じました。私は、ストライカー(FW)として全試合使っていただき、計7点というチームでは最も多く点を決めることができました。ディフェンスは本当に体も性格も強く、自分でも信じられないくらい飛ばされ、審判の見ていないところでは、殴り、蹴り、足引っ掛け、肩トントン、服を引っ張り続けるという、これまでプレーをしてきた中で最も腹の立つ、驚きの多い試合の数々でした。引き分けでPKが多く、1番目のキッカーとしても使っていただき、緊張に少し強くなったと思います。

今大会の決勝戦を観て、日本のサッカーのレベルは高いなあ、と感じ、今の自分が戻ってやっていけるか不安になりました。

サッカーが出来た日、試合が出来た日、強い相手と戦っていた時、自分のプレーが上手くいかないで悩んだ時、私はすごく嬉しく、楽しいと感じていました。その自分に驚き、サッカーが好きなんだと改めて感じ、帰国後は上手くいかないことや悔しい想いを沢山すると思いますが、それを幸せなことと受け止め、今まで以上に頑張ろうという強い気持ちでプレーをすることができると思います。最初は、チームメイトから歓迎されず、ストレスの日々でしが、大会最終日にはメッセージカードを全員に書き、ほぼ全員のチームメイトと先生とコーチの奥さんと私で涙を流すという夜を過ごしました。NZでしたサッカーがプラスになった、とは言い切れませんが、精神面はすごくプラスになった経験だと思います。あと約3週間、体力とプレーを落とさないよう、引き続いて自主練習に励もうと思います。

異国の地で、自分しか頼れない状況になる・・・きっと成長したことでしょう!日常から離れ、当たり前だったことに感謝する・・・なかなかできない経験ですね。

日本では、今日も相変わらず・・・この中で、非日常を創り出すには、どうすればいいか・・・演出家になれるように頑張ります!

9/12(火)JKリーグ協力御礼

今年で3年目となる東京JKリーグ。おかげさまで大口スポンサー様は、昨年から継続していただきました。

・第一三共ヘルスケア様

・スポーツマネジメント様

・鹿島ハイツ様

・日本旅行様

・南山中高サッカー部様

・多摩大学様

・サンウェル様

・L-Sports-Plus 様

・モルテン様

・ペナルティ様

・ミズノ様

そして、収入源となるTシャツの購入にも、多くの学校が協力してくださいました。これで何とか今年も運営できそうです!!文京学院の保護者の皆様にも、たくさんご購入いただき、感謝いたします!

今年のTシャツは、山田先生がデザインしました。価格も2000円で、昨年よりも1000円安い!!これも山田ネットワークのおかげです!!!

9/11(月)高1でも先輩であることを忘れずに

中学時代は先輩の背中に憧れ、高校に上がると、後輩たちに見られているという緊張感を持つ・・・しかし、中3では、チームの中心にいた選手が、高1になり、自分の貢献値を感じられなくなると、努力を怠る傾向にある・・・そして、中学時代の恩師に、「かわっちゃったねえ。中3のときは、もっともっと声を出して頑張っていたのにね。奪ったボールも、絶対に奪い返しに行ってたのにね・・・」と、言われ、はっと、我に帰る。清水先輩や松本先輩も、そんな経験をサッカーノートに書いていたことがありました。先日、高1の16名のうち、12名がサッカーノートを出してきました。いつも出している選手だけでなく、珍しい選手も、出してきました。

中学生と一緒に練習して、何かに気付かされたようです。そんな一年生たちに、以下のようなコメントを書いて(正確にはプリントアウトして貼って)渡しました。

月曜日に中学生の練習に出て、意識が変わった・・・と、書いてありました。きっと、中3の頃を思い出して、「このままではいけない!」と、思ったのでしょう。一貫生は、毎年そのような傾向にあります。中3になると試合に出る回数も増え、チームの中心になる・・・毎回の試合に一喜一憂する・・・「自分たちがこのチームを作っている!」という感じが、なんともいえない充実感になる・・・しかし、高1になり、試合に出ている選手は、ミスを恐れ、積極的になれず、先輩の存在を意識し、自分からしゃしゃり出て、声を出すこともできない・・・試合に出ていない選手は、とりあえず練習をこなすという感じになり、上手くなっているという実感も得ることができず、ただ、なんとなく時が過ぎていくだけの日々を過ごします。「全員が高3の気持ちにならないと勝てない!」と、よく言ってきましたが、それは簡単なことではありません。今の中1に、「中3の気持ちになれ!」と、言っているようなものですから。それは、言われてできることではありません。

中略

かつて、十文字を破って東京で優勝した先輩たちは、「十文字を倒す!」という明確な目標を持って高校に入ってきた人たちでした。あえて全国に行ったことが無い文京を選んだ先輩たち・・・昼休み、体力の無い者は、ずっと走り、キック力の無いものは、キックの練習をし、ヘディングの弱い者は、ずっとヘディングをしていました。仲間がだれもいなくても、一人で走っている者もいました。彼女たちは、高1のうちから、存在感がありました。もし、今の高1が、一期生で、先輩が誰もいなかったら、もっともっと声を出して、しゃしゃり出て、中3のときのように練習できるでしょう。しかし、みなさんには先輩がいます。出る杭は打たれる日本の文化で、高1がどうやって練習を盛り上げていくか、実に難しくもあり、出来たときには、実に素晴らしいことになるのです!!

高3が全員ピッチに立つようなチームをつくるか、全員が高3の気持ちになるようなチームをつくるか、どちらかが実現できたときに、新しい一歩を踏み出せるのでしょう。

9/10(日)教えることで学ぶ

教師は常に生徒を教えながら学んでいるわけですが、今回は思い切って、高1のスポーツ科学コースのサッカー部員に、「指導者体験」をさせることにしました。月曜日、高1のスポ科が、中1を教えるという企画・・・そして、通常の練習でも、常に中1を意識し、基本技術の向上のサポートをさせようという企画です。コーチを雇う金がないから・・・と、言われてしまえばそれまでですが、学びあうことにより、お互いの成長があると信じて、しばらくやってみようと思っています。

さて、ここ数日の活動報告です。

木曜日・・・新小岩の野球場で村田女子のトップ11名を除いた44名と、7+GKのゲームをやらせていただきました。村田や十文字や修徳に行く選手は、「全国制覇」を目指して行くわけですから、スタートの11名を除いても、スキルは高く、1対1では負けてしまうシーンが多くありました。十文字や修徳や村田のセカンドチームとやって、互角の戦いになる文京学院。だからこそ、下克上を目指し、ワクワクしながら練習できるのだと思いました。追われるほうより、追う方の方が楽しいですからね!声をかけてくださった矢代先生に、感謝いたします!そして日焼けがすごすぎる有田コーチにはGK指導をしていただきました。「みんなキャッチが上手すぎて、マジで、びびった・・・」と、N選手は興奮していました。

金曜日・・・関東8都県の高体連女子委員長の会議がありました。関東大会に関しての打ち合わせでした。やはり、出場できない大会の会議は寂しいものですねえ。でも、これまでずーっと関東に出場していたのに敗退が決まってしまった先生を見たら、チャレンジャーの私は、まだまだ落ち込んでいられないと思いました。今年のパンフレットの表紙の件では、私の確認不足で、皆様にご迷惑をおかけしました。全国大会の会議の場で、謝罪いたします・・・

土曜日・・・高校生13名をレッズランドに連れて行き、「君たちはJKリーグ、開幕戦のスタメン候補だ!」と、緊張感を持たせました。フットサルコート1面だけでの練習でしたが、なかなか充実した3時間になりました。自己満足かもしれませんが・・・その後、十文字学園女子大に移動。こちらには、高校生のセカンドチームと中学生が行きました。これで、修徳→村田→十文字と、巡りました。何処に対してもフェアーに応援しているという意思表示です。どのチームの選手も、輝いていて、応援したくなります。もちろん、飛鳥も・・・関東に出場すれば、おそらく公立高校では、唯一となるでしょう・・・

この日頑張ったのは、バスの運転手さん。

学校→レッズランド→学校→十文字学園大学→レッズランド→学校→十文字学園大学→学校 という 運行でした!

日曜日・・・鹿島ハイツのグランドが午後3面空いているという情報を入手しました。なので、バス2台で中高全員鹿島ハイツに行きました。第2、第3ピッチを使い、部員全員が3時間、連続で試合をやりました。レンタカーのバスの往復では、スペインサッカーを見せたり、高校サッカーを見せたり、サッカーを観るという時間を往復3時間30分、つくりました。ずっとモニターを見ている選手も、数名いました・・・このバスの移動時間、無駄にしない選手は、必ず成果を出すはずです。過去に一般受験で筑波大学に合格した伊藤先輩も、小平先輩も、日曜日のバスの中では必ず月曜日の小テスト対策をしていました。勉強する者、サッカーを観る者、仲間とサッカーについて語る者・・・時間を有効に使う者は、成功するはずです。 Time is money!!


上記のクールダウンの写真は、文京ではなく、十文字さんです!!翌日行われるチャレンジリーグプレーオフに備えて、会場にはバナー広告が張られていました。よくここまでスポンサーを集めましたねえ・・・さすが、タカちゃん!!


中1でまだ試合に出ることができない6名と、高1のスポーツ科学コースの生徒で、合同チームを作りました。中1が高1に励まされ、生き生きとサッカーしているように見えました。きっと今の中1が高1になったら、同じように教えることができるでしょう!!

9/6(水)苦悩する中年指導者

授業がスタートし、授業準備に追われる日々・・・オーストラリアスポーツ研修のアプリケーション(申込)と一緒に送る英文の自己紹介文をチェックするのにも、時間がかかり・・・・忙しくて更新もできませんでした。最近は、Googleや Line で翻訳してくれるらしく・・・しかし、理解不能な英文になることが多々あります。2時間かけても想像できなかった英文は、その生徒の名前だったということがわかりました。

※たとえば、「私は床爪です。」と、打ち込んで、英語に翻訳すると、「I am a floor nail. 」と表記されます。

そんな中、日本サッカー協会の大会部会が開催され、身体がもうひとつ欲しい気持ちになりました。2018年度の事業計画の確認、ワーキンググループ立ち上げについて、皇后杯の抽選など、盛りだくさんの議題で、2時間30分かかりました。学校に戻り、練習しようと思いましたが、選手たちはミニゲームをやっていたので、それを観察しました。どうすれば、キビキビと動き、大きな声を出して、勢いよくボールを奪いにいき、激しく強く戦えるのか・・・大会部会で女子サッカーの枠組みを作ったりする人間が、まともに指導もできないとなれば、本末転倒ですから。忙しさに負けず、頑張ります!!

9/3(日)修徳に学ぶ

2日から高校選手権都予選決勝リーグがスタートしました。もちろん、決勝リーグに進む気満々だったので、グランドの予約や練習試合のお願いなどしておらず、部活はオフ!!私は、飛鳥VS村田の後半がスタートするころに、新小岩のグランドに到着しました。すると、文京学院サッカー部の生徒の姿を数名発見・・・「悔しいから見たくない」というタイプと、「現実をしっかり見ておきたい」というタイプに、大人も子供も分かれるのでしょう。

飛鳥 VS 村田は スコアレスドローです。試合のコメントは、差し控えます。

そして、昨年の全国大会準決勝、新人戦の決勝、インターハイ予選の決勝・・・と、レベルの高い勝負で、観客を魅了してきた 十文字 VS 修徳の試合が始まりました。

担任業務に追われ、どうしても試合を見に来れないという山田先生に、速報を送りましたが、53歳には、とても難しい作業でした。いつも速報を書いている人をリスペクトします・・・

ツイッター風に コメントを送りました。(笑)とか(汗)とか、用法がわからないのに多様してみたり、中途半端に関西弁を使ってみたり・・・でも読み返すと、真剣勝負をやっていた選手たちが、軽い存在になる気がしたので、装飾部分は削除し、伝えた内容だけを書き出してみます・・・

十文字修徳戦はいつ見てもレベルが高い

平川選手今日も絶好調

前半終了 0-0

修徳平川選手は大迫みたい

あれだけボールがおさまるFWいたらなあ

(正確に言うと・・・あれだけボールをおさめられるFWを育てられたらなあ)

タマギワに強い修徳 VS スバシッコイ十文字

勝つのはオレンジのライオンか スカイブルーのチーターか 後半も目が離せない

修徳 ミヤサカ 十文字 タキザワ 投入で 試合に変化が出るか

修徳フリーキックのチャンス をゲット

集中していた十文字DFの一瞬の隙をつく 修徳のサイドチェンジボール

遅れて対応し 痛恨のファール

高く上げたボールを折り返し 修徳 小林ひなたが 豪快なシュート GOAL!!修徳先制!!

実況って難しい(涙)

十文字 GK交代 3バックにして CBをFWへ !!今までにないビハインド対策か!?

修徳14番イン・・・交替前に有賀監督が3分くらい戦術を伝えている

ラスト2分

アディショナル3分

修徳 逃げ切り 勝ち点「3」をゲット

ここで実況終了・・・

修徳が素晴らしいポジショニングと守備の強さで十文字の攻撃陣を抑え、セットプレーのチャンスを生かしました。サッカーに詳しい、サッカーダイジェストの記者の方に、「完勝でしたね。」と、言われ、とても嬉しそうにしていました。

そして、一夜明け、修徳沼南町グランドへ・・・先日、村田に負けた後に、有賀先生が声をかけてくだいました。JKリーグに向けてのチーム作りのスタートには、最高の機会となりました。本当に、感謝します!!今日も、お昼ご飯にコーヒーにイギリスのお菓子に熱中症対策ドリンクに爽健美茶と、多大なる接待を受けました。20代の頃に、3年ほど会社の営業をやられていた有賀先生・・・トイレに入り、少し遅れてそば屋から出たら、車が横付けされていました。この気配りが、強豪を倒す秘訣なのかもしれないと、今日もたくさん学びました。

そして、昔は文京のお株だったはずの、「明るさ」や「チームワーク」・・・今は、どうすれば、それができるのか悩む日々・・・学年の垣根を越えた笑顔が素敵なチームがつくれている修徳に、その秘訣を聞くと・・・

「やっぱり、夏の8日間の沼南町合宿ですかね。部員全員で、ずっとここに引きこもるわけですから。来年は10日間にする予定です!」と。

有賀先生が高校時代には、自動販売機すら合宿所にはなく、「ジュースが飲みたい」という理由で、森の中、自販機を探して歩いた・・・と、秘話を明かしてくれました。修徳高校男子サッカー部の名将、向笠先生が、40年前につくったというこの施設。創設者の想いは、今でも受け継がれているのでしょう。

マネージャーを務める、呼称、ジャネイロさんも、8日間の合宿でたくましく成長した様子でした。

つらくて、苦しくて、早く帰りたい・・・でも、そこに仲間がいる・・・だから頑張れる・・・そんな合宿をやることで、チームの絆が深まっていくのかもしれません。

9/1(金)今日から学校です

8月末からスタートする・・・という学校が多くなってきましたが、まだまだ東京の私立高校は9月1日スタートのところが多いでしょう。本校も、夏休みはたっぷりあります。その分、海外研修や理数の研究会、そして部活動に打ち込む・・・ということになっていますが、今日からまた日常の生活が始まります。

私が副担を務める2年のスポーツ科学コースは、全員元気に出席していました。それは何よりうれしいことです!

ニュージーランドでの3ヶ月の語学留学中の佐藤選手(高2 SFIDA世田谷出身)から、報告メールがありました。異国の地で、成長しているようです!!帰国後は、新たな力になるでしょう!!

先日の村田戦の結果、母から聞きました。何も出来ていないですが、母からの実況と結果を聞き心と目頭が熱くなりました。私はみんなに勝ち続けてもらい、帰国後に成長した自分で関東、全国からでもメンバーに入るぞという気持ちで本気でいました。出国前はサッカーができる環境を簡単に作れるだろう、部活に入れるだろう、と思っていました。2週間ボールにも触れず、部活にも大会期間ということで入れない、と言われるとは思いませんでした。顧問の先生にメールを送りまくり、練習だけでも参加させて欲しいと言ったら参加することが3週間目にして出来ました。心の底からワクワクしながらグラウンドに行きましたが、チームメイトは全員いじわると言えるぐらい私を歓迎してくれず、コーチも歓迎してはくれません。そして、私が言えることではないですが、サッカーのレベルがすごく低いです。ですが、NewZealand では強いらしく、今日から8日間NewZealandの全国大会に出場させてもらうことができます。色んな不安と、サッカーが毎日できる!という嬉しさでいます。私も、自分の力を全て出し、チームメイトとも仲良くなり、英語漬けの日々を楽しみます!

さて・・・文京サッカー部は、久しぶりに学校で練習しました。夏休みとは違い、学校という限られた環境でのトレーニングになり、工夫が必要になります。この環境の中で、どうすれば最大限の効果をもたらすか・・・常に考えて練習に取り組んで欲しいです!

8/31(木)夏休み最後の練習

今年の夏休みは、今までになく、ほぼ休むこと無くサッカーに打ち込みました。自チームのためはもちろん、インターハイ、中学校の全国大会など、女子サッカーの普及発展のためにも、頑張ったと自負できます。時間もお金も、いつも以上に費やしました。

しかし、結果は出ませんでした。「こんなに頑張っているのに、結果を出せないなんて、不幸ですよ。選手を集めなければ、もはや、勝ち上がることは不可能では・・・集めましょうよ、選手を。」と、バレー部のスタッフからは、耳打ちされます。でもそれでは、今までやってきたことが否定されてしまう・・・選手の意識を高め、格上の相手を倒すだけの練習量を積み重ね、チーム力で勝利を目指す・・・それが出来たときには、必ず結果はついてくると信じて、9月からまた頑張ります。

レッズランドのお姉さんに「夏休みが終わりますが、夏休みの方が忙しかったのではありませんか?」と、聞かれました。なので、「授業の方が頭を使うので、疲れますよ。」と、応えました。すると、「体育の先生ですよね?」と、聞かれたので、「英語ですよ。」と、応えました。「高校時代の英語の先生って、めちゃ重要ですよね。それによって、人生決まるって感じですよね。」と、言われました。なので、「あなたは、高校時代の英語の先生に恵まれなかったのですね?」と、聞きました。「はい、まったく・・・」と、明るく応えてくれました。自分もそう言われないように、しっかりと授業にも取組みたいと思います。

8/30(水)サボり

サボる とは フランス語のサボタージュを動詞化したものでしょう。サボタージュとは、「故意に仕事を停滞させたり、過失に見せかけ機械を破損するなど、経営者に損害を与えて解決を促す労働争議の戦術のひとつ。 」だそうです。

何をサボったかというと、日記の更新を一日サボっただけですが・・・

実は7月17日にスタートさせて以来、ずっと毎日更新してきました。でも、なんか、サボってしまいました。監督が仕事を怠り、選手に危機感を与え、練習意欲を促す戦術のひとつ・・・ではありません。

29日の練習を最後に、7名の高3のうち、4名が、受験準備のために、休部しました。決勝リーグ、関東大会、そして全国大会と、一緒に戦いたかった・・・29日・30日・31日と、夏休みの最後に、わさわざグランドをとって、練習を入れたのは、こんな寂しい練習のためではなく、勝ち進むと信じていた決勝リーグに向けてのもの。いっそのこと、キャンセルして、オフにしたい・・・でも、今回の負けで、一層のやる気をノートに綴った選手たちがいたので、ここからがスタート!!という気持ちで、酷暑の中、練習を行いました。

30日も、暑かったです・・・最後の集合では、前を向けず、具合悪そうにしている選手がいましたので、さっさと集合を切り上げ、解散しました。決勝リーグに進んでも、戦えるだけの体力が全員には無かったかもしれない・・・と、練習の甘さを反省しました。

最後に、Wニコのサッカーノートを紹介します。

中略)

最初の集合で、「構えたら負けだ!」と、言われたのに、相手がボールを持った時にズルズルと下がって、FWと自分の距離を遠くしてしまい、ボールを奪っても、近くに人がいないという状況をつくってしまった。村田はサイドからガンガン攻めてきた。逆サイドへのロングボールも多用し、1:9くらいに支配されていた。すべてにおいて相手が上回っていて、自分たちは「守る」しかなかった。あんなに練習してきた攻撃の流れも、一度もうまくいかず、決定機をつくれなかった。あんなに練習してきたセットプレーも、一度もなかった。でも、最後の最後まで、点を取って勝てると信じてプレーできたのは、練習のおかげである。村田が、「ラスト5分」と言った時も、アディショナルタイムが表示された時も、同点にできるとなぜか思えた。もし、応援があったら、とか、オフサイドだったら、とか、今いろいろ思うことはあるけど、もう負けてしまった。今までの人生の3分の1を文京サッカー部で過ごし、仲間とともに練習し、試合をして、成長できた。今日、試合に出なかった人も、何か気持ちの変化が起こって、さらに頑張ろうと思ってもらえたら、うれしい。希望ある1年生、2年生に、期待したい。

8/28(月)小学生対象第4回サッカー教室

敗戦から26時間が経過し・・・気持ちを切り替え、小学生対象、山ゆりサッカー教室を実施しました。平日にも関わらず、多くの小学生が参加してくれました。

あと1回、いつにしようか、画策中です!!もうしばらく、お待ちください!!

8/27(日)実力差は埋められず

高校選手権東京都予選 VS 村田女子

先発

GK 藤澤(1年 文京学院中)

DF 飛田(1年 文京学院中)・千葉(3年 文京学院中)・東(3年 文京学院中)・塩野(1年 文京学院中)

MF 麻尾(3年 つくばFC)・渡辺(3年 文京学院中)・藤井(2年 文京学院中)・小野寺(2年 SFIDA世田谷)

FW 村松(1年 文京学院中)・森崎(1年 INAC多摩川)

交代

小嶋(1年 文京学院中)→森崎

皇后杯の村田VS慶応戦の映像を、山田コーチが、「人生でこんなに映像を見たことはありません!」というくらいに分析。ボールの動かし方のパターンは、ビデオと同じでした。しかし、相手を知っているからこそ、慎重になりすぎることもある・・・選手たちは「守備」に集中しすぎて、ラインを上げられず、なかなか攻撃することができませんでした。それでも、守備は満点・・・クリアボールが小さいのは、能力の問題なので、自分たちが今できる100%のことはやってくれていました。耐えて、耐えて、ボールのとりどころを決めて、ワンチャンスを狙う・・・イタリアンカウンターサッカーに、勝負をかけました。

しかし・・・

1失点目 前半引水タイムの後 クリアボールが相手正面に当たり、跳ね返ったボールが顔面直撃・・・ピンボールのようになってこぼれたボールをDFラインの裏に出され、GKと入れ替わりながらヘディングシュートを決められる。

その後も集中はキレることなく、神様も味方してくださり、0-1のまま試合が進みました。

しかし・・・

60分が経過した時、CKから追加点を許しました。

それでも最後までキャプテン千葉はあきらめず、そして、村田も気迫を切らさず、白熱した試合が続きました。

シュート本数は18対1・・・しかし、完全に崩され、バイタルに侵入させることはほぼありませんでした。

ただ、文京もアタッキングサードに侵入することはゼロでした。なので、圧倒的に村田の勝利と言わざるを得ません。

それでも選手たちは、「こうすれば勝てるかもしれない」という、足りない何かを感じ取れた試合だったと思います。

こんなに本気で文京を倒そうとしてきた村田は初めてでした。きっとそれが、矢代先生の山田先生に対する師弟愛なのでしょう。

これでベスト4が 十文字・修徳・村田・飛鳥 となりました。また、ふりだしに戻りましたが、へこたれずに、頑張ります!!

10月1日からスタートするJKリーグ。開幕戦は 十文字(10/1 9:30)、第2節は修徳(10/7 17:00) 、第3節は飛鳥(10/9 18:00) です。

決勝リーグに進んだ気持ちで・・・

一夜明け、CC(Captain Chiba)からのメッセージ

最後まで高3の4人で選手権に出場できて本当に良かったです。後悔はないです。でも1つあるとしたらもっと早く復帰していたら…という自分のことだけです。

昨日の出たメンバーは全てを出し切って頑張れていたと思います。負けていても、応援してもらえるチームになれた気がしました。サポートのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです。

自分はまだ床爪先生、山田先生への恩返しができていないので最後まで残ります。そしてJKリーグのタイトルを目指します。中学生のサポートや後輩の育成もやって行きたいと思います。

最後までよろしくお願いします!!!!

ぜひ、JKリーグでタイトルをとって、6年間を締めくくってください!!!!!そして、若い時はすごく細かった・・・と、言っていたお母様を、心の底から喜ばせてあげましょう!前日の夜、池袋を探し回ってようやく見つけたキャプテンマーク、1回きりにならずにすんで、良かったです!!

そして、一晩が過ぎ、恩師の矢代先生が、愛弟子の山田先生に伝えたこと・・・

Episode 1

千葉が矢代先生のところにわざわざお礼を言いにきたそうです。しかも泣きながら…中1の時に坊主にして波崎の遠征来た時のことを思い出して、今こうやって文京を背負って戦うキャプテンになったんだな〜って話してたら、矢代先生もつられて泣いてしまったと言っていました。

藤澤も挨拶に来たそうです。

ここ1ヶ月、情がうつるから学校の前に立つのを意識的にやめていたそうです。それでも、終わった後にありがとうございました!って笑顔で挨拶しに来てくれたこと、そんな選手が文京にいるのは脅威だ〜って言っていました。

Episode 2

先生はプライドを捨てて、色々な先生から文京についての情報を集めたそうです。ラインを高くして、攻め込ませておいてショートカウンター狙いでくるから、それだけは気をつけた方がいいと言われたそうです。あとは、両センターバックがいいからサイドから攻撃した方がいいと言われて、徹底的に狙ったそうです。自分たちの皇后杯の失点シーンもたくさん見せて守備の対策もしてきたらしいです。

Episode 3

村松が脅威だったと言っていました!いつショートカウンターがくるのかドキドキしていたそうです。あとは、小嶋は成徳戦で大活躍だったから、スタメンと想定していたそうです。あの子たちが来年以降活躍されるのが怖い…定期的に練習試合やろう!って言われました。

Episode 4

今年は、文京らしい明るさが無かったけど、色々な先生たちに、「山田が相当追い込んでるから今までの文京らしい明るさがなくなっている」と言われてて、逆に中学の時みたいにそんな追い込んでるのかと思って警戒していた。って言われました。

↑これは事実ではありません。山田先生は、追い込んでいません。高校生には、かなり優しく指導しています(^^ゞ 今年のチームが明るくないのは、Too Shy だからなんです。どうやって声を出してよいかわからない・・・でも、26日の前日練習から、雰囲気が好転し、村田戦では、今までになく、元気だったのですが・・・まだまだですね。

Conclusion

矢代先生は、去年のことがあるから、やれることは全てやりきって昨日の試合を迎えたそうです。私たちが現役の時にも、あーすればよかった、こーすればよかった、色々悩んだけど、今年はリザーブの選手も含め、チームとしての一体感を1番大事にしたらしいです。

あの、「うちわ」も先生のクラスの生徒(11人もいるそうですが)が中心になって考えたらしいです。先生にサプライズしてくれたんだよ〜〜って嬉しそうに話してました!綺麗事ではなく、今年の負けがただの負けで終わらないように、そして、後悔しないように、私のできることを最大限発揮できるように頑張ります!いくつになってもこんなに真剣勝負が毎年できるって幸せですね!

以上、山田先生のコメントでした。

応援歌が歌えない・・・という状況に備えてか、うちわに文字を書いて、メッセージを送った村田の応援団・・・アッパレです!

8/26(土)うれしいメール

選抜中学校大会に参加したある中学校から、うれしいメールをいただきました。大会をやってよかった・・・と、思いました。

ありがとうございました!!

以下、ご紹介します。

大会期間中、そして事前のご準備、本当にお世話になりありがとうございました。

帰ってから先生のブログを拝見し、想像を超えるご苦労をされていることを改めて知り、こちらの不手際が多々あって本当に申し訳なく思っております。

「今後のために、不満点があれば…」とお伺いされていましたが、不満点どころかありがたいこと尽くしで、心から感謝しております。

逆に、ぜひ今後も!という意味での意見です。

レセプションで他校の仲間と交流できたことはとても喜んでおりました。

大野先生の講習会は、翌日の試合内容がガラリと変わり、流石だなと。生徒もスタッフもかなり充実して宿舎に帰れました。

最後になりますが、(今回メールさせて頂いたメインの内容なんですが、)

本校の3年生で東京から引っ越してきた生徒がおりまして、文京学院の高校1年生のサチさんと友人であるということでした。

この生徒さんがウチの生徒たちのとても優しく、フレンドリーに接してくれていて、笑顔で話しかけてくれたり、集合写真を撮ってくれたりしました。

帰る頃には、全員彼女の大ファンになっておりました。高校生の皆さんは試合前で本当に大変だったと思いますが、素晴らしいひと時を頂きました。

地域、学校、異なりますが、そんなことからウチの生徒たちも文京学院さんを応援しております!選手権予選頑張って下さい!

本当にありがとうございました。また来年度も是非よろしくお願い致します!

このサチさん、昨日は審判に、タメ口聞いていたと、ライターのOさんが、「すごい度胸ですね。」と、驚いていました。

なので、「あれは、親子です。そこまで無礼な選手ではありませんよ。」と、フォローしておきました。

今日は高校の学校説明会だったため、明日に向けた調整練習をレッズランドにて山田コーチにお願いしました。山田コーチからの報告も、キャプテン千葉からの報告も、「準備完了!悔いなし!」というものでした。

自由参加だったため、練習人数が予定よりも少なく、山田コーチもゲームに入って、村田役をやったそうです!さすが、村田出身!!魂を見せてくれました!

VS 村田 14時 @ 十文字学園大学

8/25(金)選抜中学大会運営から高校選手権へ

中学生の試合情報

VS 十文字巣鴨 0-0 PKに突入し 8-7で 勝利し、第1回選抜中学校大会は7位で終了しました。

記念すべき第1回の優勝は 常葉大学附属橘 準優勝は 東海大翔洋 でした。どちらもU15選手権(全国大会)出場チームです。

第3位 京都精華 第4位 十文字清瀬 第5位 神村学園 第6位 修徳

第7位 文京学院 第8位 十文字巣鴨 第9位 福井工大付属福井 第10位 南山

閉会式も、拡声器で賞状を渡すと言う、町内会の会合みたいな雰囲気になってしまいましたが、皆様のご協力で何とか無事終了することができました。

来年は、さらにオフィシャル感を出しながら、ようやく本気をだしてくださった元日本代表のT先生の力を借りて、全国中学校大会の礎をつくっていきたいと思っています。皆様、ありがとうございました!!

高校生の試合情報 高校選手権ベスト8決め

VS 東京成徳大高校 3-0 勝利し 準々決勝(VS 村田)に進むことができました。

3日間、中学生の大会運営で疲れた・・・かもしれませんが、危ない場面を、しっかり神様が救ってくれました。「朝から晩まで中学生のサポートをしてくれて、これで負けたら、本当に、どう謝ってよいか・・・」と、ずっと心配していた山田コーチが、勝利を一番喜んでいました。今回の選手権都予選は、初戦敗退のシード校が2チームいたので、選手たちも緊張感を持って試合に挑み、得点が決まるごとに、笑顔も増え、チームとして成長していく姿を感じ取ることができました。次は、村田女子との対戦です。母校との対戦に山田コーチの気合もいつも以上・・・そして、Y先生も今日は試合を見に来てくださいました。インターハイ予選のベスト4は文京学院ですが、実力的に考えればベスト4は、村田です。だから我々がチャレンジャーになり、悔いなきよう戦えればと思っております。よろしくお願いいたします。

今日の主審は、この方でした↑

オシャレなナイキの審判着を、朝、購入したそうですが、ワッペンがつかなかったとのこと。暑い中、ありが とうございました!!

↑こんなに壁いらないだろう・・・どんだけビビリなんだよ・・・と、横でつぶやく、壁指導担当、山田コーチ。

(写真提供 スターリバーフォトサービス)

8/24(木)清瀬にて

中学生の試合情報

VS 常葉大学附属橘 0-2 負け

VS 福井工大中学 4-1 勝ち

ブロック4位で 明日、十文字巣鴨さんと 7位決定戦(10時キックオフ 清瀬B)となりました。

決勝 常葉大学附属橘 VS 東海大翔洋 静岡対決 12時 清瀬A

3位決定戦 十文字 VS 京都精華 10時 清瀬B

5位決定戦 修徳 VS 神村学園 11時25分 清瀬C

9位決定戦 南山 VS 福井工大 10時 清瀬C

全試合終了後、JFAナショナルトレセンコーチチーフの大野真先生に、選手対象の特別講演を行っていただきました。

指導者講習会用に作成したプレゼンテーション資料を使いながら、直接選手に伝えるという、統括の大野先生だからこそできるレクチャーでした。

山田監督、池田主将ともに、「とても良かった!」と、喜んでおりました!!

試合会場にも、佐々木則夫さんと一緒に顔を出された大野先生。実は、お二人は同じ年齢だそうです。

高校生は、いよいよ明日からスタートする高校選手権に向けて、福井工大さんと調整試合を行いました。

Bチームの選手も、十文字高校さんや、常葉大学附属橘中学さんと、試合をやらせていただきました。

審判資格を持っている者は、朝7時30分から夕方16時まで、炎天下の中、会場準備や審判をやり、時にはプログラムを販売し、空き時間に練習ゲームというハードなスケジュールの2日間でしたが、神様はきっと味方してくれるはずです。

この大会の運営のため、練習時間をとれないという状況下でも、マイボールを持参し、グランドが使える7時~8時30分の間に自主練を行っている選手がいました。「本当に申し訳ない!」と、思う一方で、「本当にサッカーが好きなんだなあ」と、思いました。そして、練習することの重要性を、実体験から学んだ者は、こうして練習に取り組めるのでしょう。

大野先生もレクチャーでアツく語っておりました・・・・「自分でやろうと思ったら、いくらでもできる!左右両足のキック、ヘディング・・・俺が君たちくらいの年齢だったら、絶対に、毎日、自主練するぜ!弱い選手が複数集まって、みんなで力を合わせて組織をつくるなんて、ダメだ。一人一人が強くなって、本当に強い組織をつくらなければ、世界で戦えない。日本は、世界のトップなんだから、世界で通用する選手にならなければ、日本でも通用しないんだ!そのために、もっとみんな、練習しなさい!」

明日の初戦は、とても難しい試合になると思いますが、自分を信じて、神様を信じて、チャレンジャーの気持ちで、悔いのないように、戦って欲しいです。

8月25日 18時キックオフ @十文字学園大学 VS 東京成徳大高校

8/23(水)全国中学校大会へ向けての一歩

愛知の南山中学校の梅垣先生が生んだこの大会・・・南山だけに、難産だったに違いありません。参加費の補助も出ない中で、全国から集まる・・・そこには、「この年代での真剣勝負を求む!」という想いがあるのだろうと思いました。

そして、今年、女子サッカー界の悪友、タカユキ君と画策し、第1回の選抜中学校女子サッカー大会 というものを 東京都清瀬市でスタートさせました。

日本サッカー協会も、中学校の部活動で女子サッカーに携わるものを増やす という 大きなビジョンがあるので、非常に関心を持ってくださっています。

東京都サッカー協会の後援もいただき、まず、第一歩を踏み出しました。

予算は、ゼロです。収入源は、山田先生がデザインし、友人にお願いして作成したTシャツの売り上げと、参加費の1万円のみ。

プログラムは十文字の佐々木コーチが返信してネット印刷で作成。500部で27000円。

当然、赤字です!!!でも、何をやるにも、最初は赤字になるはず。最初から黒字になったら、悪徳大会ですから・・・

4歳(愛知から数えると、4回目)の幼児は、幼児らしく、一歩一歩、前進するしかありません。

大会初日、まずは、全チームが清瀬内山公園にたどり着けるか・・・が、ポイントでしたが、予定通り試合が行われました。

神村学園に選手を送り出している東京のU12のチームの選手が、先輩の応援に来ている姿を見て、大会の将来性を感じました。

今回、十文字のT・T先生(T先生とT先生)には、お弁当の配達からレセプションの手配まで、大変お世話になりました。

そして、主審、副審、四審を担当した文京の高校生には、いままで感じたことがないくらいの感謝の気持ちを感じています。(十文字高校さんと半分ずつで担当しています)

君たちがいたから、この大会ができる!!清水エスパルスカップで審判をやってくださっている清水東の生徒、サマーカップで審判をやってくださる本庄第一の生徒・・・いかに大変かということを実感したと思いますが、あと2日、よろしくお願いします!

レセプションで、清瀬市長の渋谷金太郎さんにご挨拶いただきました。いつもユニークなスピーチをしてくださる市長さんですが、元幼稚園の園長先生だったそうです。「女性を大切にする」をモットーに、女子サッカーの都市、「清瀬」を、これからも推進してくださることでしょう!!

日本サッカー協会、今井女子委員長にもご挨拶いただきました。語学力も高く、グローバルな視点で女子サッカーをとらえることができる・・・穏やかに見えて、実はとても鋭い・・・女子サッカーの運命をしっかり背負ってくださる方だと信じております。

さて、この大会に参加している文京学院中学ですが、昨日は 残念ながら2連敗。十文字清瀬(Aチーム)に、0-4。神村学園に、0-1。

今日も強豪勢との対戦・・・U15全国に出場した常葉橘さんと、高校がインターハイに出場した福井工大さんです・・・

この大会を通して、成長して欲しいです!

8/22(火)落雷再試合1-0スタートの罠

雷で2試合立て続けに延期になるという、不思議な現象が起きている文京学院中学サッカー部。

1つ目は、U15リーグの修徳戦。(1-0 後半5分経過から20分の再試合) 2つ目は、中学校大会の十文字戦。(0-0 開始7分から43分の再試合)

ふと、2013年の佐賀のインターハイを思い出しました。神村学園 VS 村田女子 。神村が1-0でリードしたところで雷が・・・その後もずっと雷はおさまらず、翌日に延期されました。すると、翌日は村田が勢いに乗り、試合終了間際に追いつき、PKで勝利しました。その時、村田は、両校優勝となる全国制覇を遂げました。

その時の日記

そして、今日の試合も、修徳のペースで進み・・・コーナーキックから1点入れられ、1-1に追いつかれてしまいました。20分間、リードを守りたい・・・という心理と、20分、必死にゴールを奪いに行くという心理では、後者が有利になるのかもしれません。結果論ですが・・・2回そうなったので・・・

その次の試合は、十文字に先制されるも、最後のコーナーキックで得点を奪い、こちらも1-1でした。ここを凌げば、勝てる・・・そう思う十文字と、最後のプレーにすべてをかけた文京学院・・・サッカーとは、恐ろしい・・・心理ゲームなのかもしれません。

下の写真は、キャプテン池田選手が、ボールに頭をつけて、祈っている場面・・・このコーナーが入り、勝ち点1をとりました。

試合後、キャプテンに、「今日、審判をやってくださった人は誰だかわかるか?」と、尋ねました。

すると、「元日本代表の・・・」と、ちゃんとわかっていました。

次に、「明日からの選抜中学校大会の実行委員長って、誰だかわかるか?」と、尋ねました。

すると、「わかりません・・・」と、言われたので、「俺だ!」と、応えました。

なんとか準備も完了し、明日からの大会の成功を祈るばかりです。皆様、よろしくお願いいたします。

第1回選抜中学校女子サッカー大会in清瀬

8/21(月)久しぶりの暑さ

夏の暑さに慣れるはずのこの時期・・・今年は久しぶりの暑さで2名ほど、バテました。

大会当日も、かなり気温が高くなるようです。突然、プレーできなくなる選手も出る可能性があります。だからこそ、控え選手の層の厚さが重要になります。今日の練習を通し、山田コーチ、千葉キャプテンと相談し、ベンチ入りメンバー20名を決定しました。

Aチームは、山田コーチにセットプレーの確認をしてもらいましたが、「練習って、もっと、息があがるくらい、必死でやるものだと思うんですけどね。迫力というか、圧力というか、そうゆうのが足りないですよね。」と。「清水エスパルスカップに、高3も連れて行けばよかったですかねえ」、とか、「清瀬カップはすべてAチームでやればよかったですかねえ」、とか、頭を抱えながら、シーンとしている紅白戦を見つめていました。「我々がやる気をなくしてみたら、もしかしたらやる気になるかもよ。」と、冗談を言いながら・・・選手たちに最後通告をしました。すると、ようやく攻撃力が爆発し、AチームがBチームを圧倒しました。

もう、今更、何を言っても変わりません。後は、ひとりひとりが、何を感じ、どう考えるかですね。

やるのは選手たちですから。

信じてみましょう!

今日も体験練習に3名の選手が参加してくれました。選手権前の独特の雰囲気だったので、あまり楽しめなかったと思いますが、暑い中参加してくれて、ありがとう!!

中学生ですが、夕方から東京都の中学校大会が行われました。今日の対戦は、AチームもBチームも十文字さんでした。まずはBチームの試合から・・・中1ばかり、9名での試合・・・0-5で敗れました。

Aチームは、試合開始直後に、またも雷雨で中断・・・明日の午前に延期されました。

8/20(日)紅白戦@レッズランド天然芝

心配していた雨は降らず、天然芝が使用できた・・・のは良かったのですが、Aチームの攻撃力が上がらず・・・それでも、信じて続けるしかありません。この攻撃陣に、運命を託したわけですから。任命責任をしっかりとる覚悟で、残り数日、頑張ります!

今日も体験の中3が2名参加してくれました。この中3の選手たちは、たくさん点を取っていました!!

いろいろと工夫をしたり、考えたりすると、うまくいかなくなることがあるのかもしれません。でもそれを乗り越えた時、必ず成果が出るはず・・・何かが足りない・・・Discover something !!

8/19(土)中学リーグ 落雷で延期

中学生は、U15リーグ、修徳中学さんとの対戦でした。

前半先制し、1-0で折り返しましたが、後半開始5分で雷・・・そして試合は中断、延期となりました。後半10分まで試合が終わっていれば、3分の2規定(U15リーグであるかどうかはわかりませんが・・・)により、試合が成立したところでしたが・・・後半5分から1-0のスコアで再開し、残りの25分を戦うことになるでしょう。インターハイルールでは、そうですが、それぞれの大会によって規定は異なりますので、あくまでも最終決定は主催者の判断となります。

高校選手権予選も、落雷に悩まされたようです。今年は、暑さより、雷か・・・

いずれにせよ、選手の安全を第一に考えながら、大会もしっかり終わらせなければならないわけで、運営する側は、胃の痛くなる日々が続くと思います。

さて、話は変わりますが、文京学院サッカー部OG、長野3人娘の長女、瀬戸さん(旧姓横内)より、Fリーグの案内が届きました。先日、清水エスパルスカップでは、彼女と同じように、長野から東京の学校(十文字)に進学し、鳥取の女子サッカーのある高校の教員になり、監督としてチームを引率してきた秋山さんにお会いしたばかりでした。お互い、卒業後も、頑張っているようです。

「お前なんか、とっとと長野に帰れ!」と、怒られても、怒られても、くじけずに頑張っていた高校時代があるからこそ、今頑張れるのでしょう。

★下の写真は、エスパルスカップでの秋山監督と、修徳戦で先制ゴールを決めた直後に喜ぶ中学生たちの写真(★Star River Photo Studio 提供)です。

From 瀬戸(旧姓 横内)さん

HP新しくされたんですね!

容量オーバーって、流石歴史を感じますね…!

もう知っている顔がいないのも時の流れを感じます。。

夏になると草津や清水の合宿やレッズランドの猛暑の中の練習を思い出します。

今年は涼しい夏なので、先生も選手も少し救われますね!

子供も幼稚園に行き始め時間に少し余裕が出来た今、Fリーグのチームの運営の仕事をさせてもらっています。

バルドラール浦安というチームで、京葉線舞浜駅が最寄りの浦安運動公園体育館をホームアリーナとして活動しています。

日々練習や試合でお忙しいとは存じますが、タイミングが合えばぜひ文京サッカー部の皆様にも観に来てもらえたらなと思いまして。

なかなかFリーグを観に行く機会もないと思うので、中高校生に何かいいヒントやきっかけになればいいなと!

チームとしてでも、個人でも、もし来られるようであればご連絡いただければと思います!

今後のホームゲームです。

8/26土18:00 vsアグレミーナ浜松

9/16土18:00 vsフウガドールすみだ

10/28土 14:00 vs シュライカー大阪

11/18土 15:30 vs アグレミーナ浜松

12/24日 14:00 vsシュライカー大阪

入場料は 文京OG割引!!が、あるかないかは、わかりませんが、希望があれば・・・お知らせくださいとのことでした。

もうすでに半分終わってしまっていて、もっと早くにお伝えしたかったのですがばたばたしていて遅くなってしまいました。。

もしよろしければぜひ!!!

8/18(金)清瀬カップ2日目

VS 大和高校

アップからチームを盛り上げていて、とてもチームワークのある雰囲気を作り出している相手・・・さすが、大澤監督。

一方、やはり、声を出さない、SHY文京。

前半は、DFラインの4枚のうち、3枚をスタメンにして、残りは控え選手で挑みました。1-0で終了。

リードしたらなば・・・というプラン通りに、後半は、3枚のスタメンを下げ、オール控え選手で挑みました。しかし、3失点。

悔しい思いをしないと 日々の練習にも力が入らない・・・そして基礎練習の大切さを思い知らないと、近道があるのではないかと勘違いしていまう・・・控え選手にとっては、貴重な経験だった・・・と、言えるかどうかは、今後の彼女たち次第です。

VS 前橋育英高校サテライト

2試合目は、選手権のスタート予定メンバーで挑みました。しかし、いまひとつ・・・

得点を奪えず、試合はPK戦へ。お互い、1年生GKでしたが、相手のGKは背も高く、キックも上手く、将来有望ということでGKのMVPになっていました。文京の1年生GKは、今日は謎の転倒はありませんでした。今日のところは、文京GKの強運の勝利!!運も実力のうち!!

2日間、もっともっと勝利の場面を見たかった・・・と、応援に来てくださった保護者の方々は、肩を落としたと思います。選手権初戦の25日までに、チーム力をアップさせ、期待に応えられるようなチームにしていきたいと思います。


学校に戻り、文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科の学生さんたちのトレーナーサークル、SPOLECのメンバーが

筋肉をほぐすマッサージをしてくださいました。そして、効果的な疲労回復方法のアドバイス・・・バレー部とサッカー部で、これからもお世話になります!!

8/17(木)清瀬カップ1日目

十文字さんが主催する、清瀬カップも今年で3回目となりました。選手権前に、東京勢が対戦するのは・・・と、考える方もいらっしゃるかと思いますが、我々としては、大変ありがたい調整になりました。今年から初参加の修徳高校さん。先週お邪魔したときに、この清瀬カップで真剣勝負をしましょう・・・と、約束しました。同じグループの南陵さんには、大変失礼かと思いましたが、控え選手で対戦させていただき、控え選手たちにも、貴重な経験(負ける悔しさを肌で感じる)をさせていただきました。(0-3負け)

今日の修徳は、本当に強かった・・・1ヶ月ぶりに千葉選手がピッチに戻り、ようやくメンバーが揃った・・・という試合でしたが、開始8分で失点し、その後も追加点を許しました。前半だけで3失点。あわてふためく文京イレブン・・・という感じでした。ハーフタイム・・・しっかり自分たちがやってきたことをやろう、それができなかったら、そこをもっと練習すればいよい・・・逃げのテキトウロングクリアはダメだ・・・と、伝えてピッチに送り出すと、後半はしっかりつなごうと意識し、チャンスを作ることが何回かありました。しかし、逆にカウンターを受け、2失点。終わってみれば、0-5の大敗でした。それでも、高校選手権の決勝で、青森山田に0-5で敗れた前橋育英は、インターハイで青森山田を破ったわけですから・・・と、自分を励ましながら、帰路につきました。この力の差を肌で感じることができたことは、本当に有難いことです!!「最近、いい感じだ・・・」と、調子に乗っていた自分自身に、良い薬になりました。

中学生ですが、今日は東京都の中学校大会で日大三高さんとの試合でした。

山田コーチのメールでは、3-0で勝利ですが、内容は・・・・・という感じでした。

なかなかうまくいなかいですが、うまく行くと信じて、頑張るしかありません!

8/16(水)ヤマさん&ウメさん

文京学院中学サッカー部監督、高校サッカー部コーチ 東京国体監督 山田(ヤマさん)性別 女 関東出身

杉並総合高校サッカー部監督、東京U18選抜監督 梅原(ウメさん)性別 男 関西出身

上記二人は、同じ年例。今後、東京の、いや、日本の女子サッカーを牽引する指導者になっていくことは間違いないでしょう。

今日は、Aチームはヤマさんにお世話になり、Bチームはウメさんにお世話になりました。

Aチーム

9:00~11:00 基礎トレ(パス&コントロール)・ミニゲーム @新小岩野球場 中学生と合同練習

11:00~13:00 コーナーキックの攻守とフリーキックの壁 @新小岩野球場

Bチーム

13:00~17:00 杉並総合高校とトレーニングマッチ @清瀬内山A

私は、午前中新小岩に顔をだし、学校に戻り、バスでBチームを清瀬に運びました。Bチームで頑張っている選手を少しでもAに吸い上げたい・・・そんな親の心、子は知らず・・・というスタートでしたが、徐々に「今やるべきこと」がわかってきたようです。

出来ないことに対して、なぜ出来ないのかという答えを見つけることが大事。テントを片付けながら、生徒たちはきっと学んでくれたでしょう。

今日、財布を忘れて電車に乗ってしまった茨城の少女は、新小岩にたどり着くまで、秋葉原駅で不足分の20円を借り、秋葉原の警察署で新小岩までの電車賃を借りたそうです。おそらく、高1の頃だったら、途中で茨城に帰ってしまったでしょう。しかし、高3になり、最後の選手権前の練習に、何が何でも来なくてはならない・・・だから恥ずかしさを捨てて、頭を下げまくったのでしょう。後悔しないように・・・高校選手権・・・負けなければ、去年の十文字のように、年明けまで幸せが続き、最後も幸せで終われます。しかし、そんなチームは、日本で一つだけ。496校のうち、495校は、どこかで負けるわけです。その時、「やり切った」と、思えるように。

8/15(火)アルゼンチン式攻撃サッカーを学ぶ

ダニエルコーチに「クロスの攻守」をテーマに指導していただきました。

午前中2時間の実技の後、昼食をはさみ、1時間の講義、そして午後2時間の実践・・・と、指導者講習会のような流れでした。

「予想していたよりも、はるかに、良いチームですね!最初は、大丈夫か??と、思いましたが、学習能力が高く、どんどん吸収してくれたので、教え甲斐がありました。」と、リップサービスを兼ねていたとしても、かなりの高評価をいただきました。

イタリアでトレーニングをした時は、まず、守備から・・・という感じでしたが、アルゼンチン式は、守備はほどほどにして、何しろ攻撃重視・・・という視点でした。とても刺激的な一日でした。途中、大雨が降りましたが・・・

「この雨も、君たちの練習を止められない!そう、誰も君たちの攻撃を止められないんだ!」と、テンションを上げてくださったダニエルコーチ。本当にありがとうございました!!

「interrupcion (中断!)」と、何度も言おうとしましたが、言わなくて良かったです(^^ゞ

8/14(月)ダニエルコーチ

2年ぶりに、アルゼンチンから来日したダニエルコーチにお会いしました。クリエイティブな選手を育てるためには・・・と、たくさんヒントをいただきました。連動しようとせずに、自分勝手にプレーする選手に対しては、どのようなアドバイスをすれば良いか・・・と、質問すると、「私なら、今の2倍、我儘なプレーをして、2倍得点してきなさい!って、言うね。そうすると、自然とチームプレーが多くなるんだよ。」と。

日本人は、すぐに型にはめたり、決めつけようとする。通訳の中には、私が言ったことに対して、「そんなのこの子たちには無理だよ。」と、勝手に判断して、伝えない者もいる。もっともっとチャレンジさせなければ・・・子供たちの能力は、無限大なのだから・・・と、熱く語ってくれました。

メッシが生まれた地に育ち、選手のみならず、プロの監督をも育ててきたダニエルコーチ。「質問されることで、私自身が考え、学ぶことができるのです。だからどんどん質問してください。」と。

アメリカのセキュリティーが厳しくなり、アメリカ経由の空路では来日できなくなり、ドバイ経由で36時間かけて来日したダニエルコーチ。関西で、中学、高校、大学と、合計9チームのクリニックを行い、文京学院でラストになります。

Daniel Carlos Ramos ダニエル カルロス ラモス(1964/9/27) 【資格】 UEFA PRO(ヨーロッパ連盟 PRO ライセンス) 【役職】 アルゼンチンサッカー協会 コーチングライセンス担当 テクニック・戦術・戦略・チーム指揮・TR 法・プロ育成年代・ クラブマネージメント&リーダーシップ法・タレント発掘法・年間 Tr 計画法 その他 アルゼンチン・ウルグアイ・カナダ等数々の指導者研修会インストラクター歴任 【指導歴】 ・サンフロント 監督(イタリア) ・ヴァルペッリチェ 監督(イタリア) ・サンセコンド 監督(イタリア) ・ヴェシノス・ユニドス 監督(アルゼンチン) ・アテネオ・サンタローザ 監督(アルゼンチン) ・アトレティコ ユニオン オルドネス 監督 兼 GM(アルゼンチン) ・スポルティーヴォ ラグナ ラルガ 監督(アルゼンチン) ・ユニオンパムパヤスタ 監督(アルゼンチン) 【選手歴】 ・ニューウェルズ・オールドボーイズ(アルゼンチン) ・クラブ アトレティコ アルゼンティーノ(アルゼンチン) ・ルチェルナ(イタリア)


8/13(日)本庄第一サマーカップ2日目

今日も中学生とサポートの高校生2名を連れて、本庄第一高校に向かいました。7時15分の集合で、9時15分に到着しました。そして10時30分キックオフ。今日も夏を感じる暑さでした。

①小山LFC(栃木) 0-0 PK 勝利

②FC VIDA 0-1 負け

2日間、中学生のチームを見て・・・球際に厳しく行き、最後まであきらめずに戦うチームになってきました。キャプテンを中心に、声を出し、積極的にプレーをする良いチームだと思いました。しかし、得点の匂いがするチームになるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。攻撃面での連動性が無く、前線の選手の個人技に頼るところがあり、その個人技が通用しないと、得点に至らないという感じでした。コーナーキックでは、良いボールを蹴るのですが、合わせ方の工夫がなく、チャンスをモノにできていませんでした。ヘディングの競り合いでは、手を使うことが多く、不要なファールを多発してしまい、流れが変わってしまうという場面が多々ありました。8月23日の選抜中学校大会までには、課題をクリアし、がむしゃらに頑張るだけではなく、考えながら駆け引きができるチームになれば、もうワンステップ上に上がれるはずです!!

山田監督からも・・・「練習では、個人の突破なんてやっていないはず。練習でやっていることができるようにならければ、練習する意味がない。もっと練習から、しっかり取り組まないと次には進めない。」と、苦言が呈されました。

空き時間もずっとボールに触っている中1を見ていると、明るい未来を感じます!「サッカーが好き」という気持ちを、いつまでも持ち続け、貪欲に、技術を上げて欲しい・・・

今日も、中1の基礎トレーニング担当として、ボランティアの高1が2名来てくれました。もし、「ありがたい!」と思った中1がいたならば、自分たちが高校に上がったときに、中1にサッカーを教えられるように、しっかり基礎を身につけて欲しいです!

何はともあれ、2日間、かき氷をいただきながら、文京学院だけではなく、たくさんの中学生のプレーを見させていただき、楽しませていただきました。ご招待いただき、本当にありがとうございました!

8/12(土)本庄第一サマーカップ1日目

高校生は、今日もオフ。中学生を連れて、本庄第一高校へ向かいました。関越自動車道は渋滞が激しかった(25km)ので、17号をひたすら北上しました。

その判断が正しかったかどうかは不明ですが、巣鴨から2時間30分で到着しました。9時からの試合(熊谷PRECIOSA)は、不戦敗ということで、ご迷惑をおかけしました。2戦目からは、引き分け(CANA CRAVO)、引き分け(両毛ローザ)、勝利(VIDA/U14)・・・という、良いリズムで1日目を終えました。

中高一貫校である本校を招待してくださり、様々なスタイルを持つクラブチームと対戦させていただき、有難く思っております。また、本庄第一高校サッカー部保護者の会の皆様にも、かき氷をご馳走になり、「おもてなし」を受けた選手たちは、溌剌とプレーできたように見えました。ありがとうございました!

明日は、10時30分からの試合になるので、間に合うと思います!!

中3・中2は、怪我人以外全員スタメンになっている・・・そして、1年生が3名が、伸び伸びとプレーしている・・・理想的なチームだと思いました。最後の試合、負けたら5位で、朝6時30分集合、勝ったら4位で7時15分・・・すると怒涛の攻撃で、得点を重ねました。もし、あと1点取っていたら、3位になってしまい、朝、6時集合(実際は無理なので、また不戦敗)になるところでした。

試合に出れない中1を強化するために、ボランティアを募集したところ、高1が4名手伝いに来てくれました。明日も、2名来てくれるとのことです!身内ではありますが、大変感謝いたします!!

8/11(金)国体関東ブロック

群馬県敷島公園にて、国体関東ブロック予選が行われました。

山田先生が監督を務める東京都は、残念ながら延長で失点し、0-1で千葉県に敗れてしまいました。今年のチームは、十文字、修徳、飛鳥、晴海の卒業生が中心になり、高校サッカーのような、本当に純粋で、アツイチームだと言っていたので、勝利を望んでいましたが・・・

勝負の世界は甘くはありません。

スタッフの皆様、選手の皆様、きっと、強い絆で結ばれたと思います。

本当にお疲れさまでした!

2017年国体関東ブロック予選結果

8/10(木)修徳修行@沼南町

64名という、部員数日本一の修徳高校さんが7泊8日の合宿をしている・・・という、柏にある沼南町グランドに出向きました。A先生の奥様と愛犬も出迎えてくださり、お食事を用意してくださいました。A先生の修徳サッカー部時代の親友のMさんのご子女が、本校サッカー部に在籍していまして・・・その選手に、「君のお父さんと僕は、いつもあの辺でサボっていて、先生に見つかって、走らされていたんだよ。」と、説明していました。高校1年生の時は、少ない人数で、大勢の先輩のユニフォームの洗濯をしたとのこと。お風呂のお湯の高さも、自分たちが入る時には10cmくらいしかなかった・・・と、このグランド+合宿所に来るたびに、つらかった高校時代を思い出すというA先生。敢えてここで合宿をすることで、原点に戻ろうとしているのでしょうか。

4日ぶりに高3を合流させ、Aチームで35分前後半、その後、控え選手5名+A、控え選手5名+中3+中2のSH、そして中学生11人のチームもやらせていただきました。こちらの要望にすべて応えてくださるA賀先生には、本当にいつも感謝しております。

今日も勉強になる、修徳修行でした!!バスの関係で、メンバーに入れなかった選手が数名、電車でサポートに来てくれました。昔は、当たり前でしたが、いつの日からか、オフと言われれば、素直にオフをとる・・・という、そんな素直な選手たちが多くなりました。こちらはその方が楽なのですが・・・

男子サッカーの先生方にいただいた、「涙のロッカールーム」を、バスの中で流しましたが、どのくらいの選手が、自分に置き換えて見ることができたでしょうか・・・勝った者だけが、次に進むことができる勝負の世界・・・その勝負に挑もうとしているということを、忘れないで、選手権予選まで、後悔しない日々を送ってほしいと思います。

余談①グランドの奥に、ビニールハウスが出来ていました。修徳サッカー部出身の方は、景色の変化に驚くでしょう。

余談②A賀先生の気配りは、蚊取り線香にまで及んでおりました。完璧でした!

8/9(水)エスパルスカップ4日目

朝、お世話になった住職様にご挨拶。なんと、ここ数年、お礼の手紙を書いていなかったということが昨日発覚し、伝統がいつの日か絶たれているのだということを知りました。人の恩を当たり前と思わすに。これは私の責任だと、反省しました。

アップを開始すると・・・埼玉県や神奈川県の先生方に、「あれ?文京らしくないですね。なんか、おとなしいですね。」と。そこへ東京のS学園のN先生が登場・・・「あっ。高3がいないんですね。」 一人ひとりは、とても良い子たちなんですが、集団になると、戦うオーラを出せない・・・新人戦までには、活気を出せるチームにならないと、「暗い!」という印象を持たれてしまいます。

そして迎えた最終戦・・・1点リードするも、2点奪われ、本庄第一高校さんに1-2で敗れました。「試合中に改善しようとして、いろいろアドバイスしても、あんな風に負けてしまうと、私も自信を無くしてしまうよ。」と、山田コーチも、ショックでした。そして、みんな暗くなり、大会が終わる・・・こんなことでは、陰気になってしまいます。何とかしないと!!

わざわざ試合を見に来てくださった住職様。12年間、文京学院サッカー部を知る住職様の目は、「このままではダメだぞ」という仏の目だったような気がしました。心機一転、頑張ります!!今年もたくさんたくさんお世話になりました。

8/8 (火)エスパルスカップ3日目

朝から気象情報ばかりチェックしていました。清水市蒲原地区は、非難準備の発令も・・・しかし、グランドは、まったく問題ありませんでした。そして富士山が、ずっと見えました!

①湘南学院 0-2

②南陵 2-0

湘南学院は、3年生の力無くしては、太刀打ちできる相手ではありませんでした。と、書かれる2年生が、一番悔しいと思います。この悔しさをバネに、強くなって欲しいと思います。

B戦をやりましたが・・・GKがいない、交代要員もいない・・・そんなB戦は、こなすだけになってしまいました。対戦相手の選手は、「Aの子達に聞こえるくらい声をだそうよ!」と、盛り上げたり、Aから落とされてきて、危機感を持ってやっていたり、本気度が全く違いました。やはりB戦を組む時は、GKが2名以上いる、審判要因を含めて14名はいる・・・というのが最低条件でしょう。少しでも試合をやらせてあげたい・・・という過保護な考えは、選手をSPOILしてしまうのだと、反省しました。

夜は、住職さん企画の一大イベント・・・恒例のビンゴ大会。今年も盛り上がりました!ビンゴの景品だけではなく、全員に参加賞として、富士山のローソクをいただきました。

8/7(月)エスパルスカップ2日目

午後から大雨の予報が出ておりまして、試合を午前中で終わらるために、20分前後半ではなく、20分1本で試合をすることになりました。

① 福井工大 0-2

②松蔭 6-0

③入間向陽 1-0

20分、つまり延長戦の時間の中でどんなドラマが生まれるか、なかなかエキサイティングな3試合でした。1試合目は、今年のインターハイでも優勝候補の一角に挙げられていた福井工大。足元だけではなく、スペースへの配球も正確で、強さ上手さを兼ね備え、全員が共通の意図を持ってゴールへ向かうという、理想的なサッカーでした。こんなに強いチームでも、インターハイでは、先制ゴールを許してしまい、得点への焦りから、決定機を外してしまい、シュート本数で上回りながらも1回戦で前橋育英に敗退し、TSGスタッフに、「もっと見たかった・・・」と、残念がらせた・・・強さと上手さの他に、経験値から生まれる「心の強さ」が、大一番をモノにするには必要なのかもしれません。

2試合目、試合終了後に、5-0か6-0かを確認されました。選手たちは、首をかしげ、はっきりしません。得点者が手をあげ、合計点を確認し、申告しました。もし、5-0ですか?と、聞かれ、そのままスルーしていたら、最終順位は3位になっていました。

3試合目、勝てば2位、引き分け以下で4位・・・相手は、埼玉県の入間向陽高校さんでした。

0-0のまま 20分経過か・・・と、思いきや、最後にコーナーキックのチャンスをゲット。村松選手のキックを小嶋選手が押し込み、1-0で勝利し、2位通過することができました。まさに、値千金のゴールでした。2試合目に、首を振ってしまい、ゴールを決められなかった小嶋選手。空き時間に自主練習していると、山田コーチから聞き、ゴールが決まれば、「練習は嘘をつかない!」と、思えるだろうなあ・・・と、思っていたら、結果を残しました!

2位グループは

湘南学院・本庄第一・藤澤清流・南陵・成立学園・追手門・広島ユース・文京学院 です。お寺で一緒の広島ユースさんと、最終日に戦うことができれば良いですね。

予選リーグ結果

8/6(日)エスパルスカップ1日目

清水エスパルスカップ・・・この大会は、もともと吉原高校の前監督であられた高橋賢一先生(現清水東高校男子サッカー部部長)が、県内の学校を集め、「サッカーを通しての人間教育・・・」という視点でスタートさせたもの・・・それが、あれよあれよと大きくなり、全国から48校が集まる大きな大会となりました。そして、富士市のワイズメンズクラブという団体が主催になり、何年か、この大会が続きました。「勝利至上主義の大会ではなく、選手たちを育てるための大会をつくりたい、サッカー選手たちの家庭は、必ずしも裕福ではない。だけど、全国の色々なチームと、試合を重ねることで、成長させたい。そのために、学校やお寺に泊まり、低料金で大会を実施させるために、指導者、選手、地元の方々が協力し、手作りで、大会を作っていく・・・」そんな高橋先生の想いから始まった大会です。ある年から、主催団体が、清水エスパルスになり、大会名が、「エスパルスカップ」に変わりました。今ではほとんどの学校が、静岡や清水の旅館に泊まっています。文京学院と広島ユースだけが、富士ワイズメンズ時代からお世話になっている本光寺さんに泊まることができているのは、皆さんの先輩たちのおかげです。

2003年から参加・・・最初の年は、川口能活が卒園した幼稚園に宿泊しました。トイレが幼児サイズに設計されていて、さらに外から見えるようにドアの上があいている・・・私が寝たのは、プレイルーム・・・冷房は無く、夜中にいろいろな生物が耳元で戯れている音が聞こえました。

2004年、運送会社の事務所の2階に宿泊しました。アテネオリンピックの年です。

2005年、本光寺、成川 御聖人様に、お世話になることに・・・「お香の臭いがする、とてもきれいで快適なお寺だよ・・・」と、高橋先生から宿泊先を言われたとき、正直、戸惑いました。「お寺に泊まって、修業かあ・・・」と、覚悟を決めて参上すると・・・そこは、お寺というより、純和風旅館という感じの立派な建物でした。それから12年・・・ずっと本光寺さんでお世話になっています。

今年は、住職さんから背番号と名前入りのユニフォーム型ストラップがプレゼントされました!!選手たちは、大喜びしていました!!

試合の方は、1・2年の新チームで戦っているので、一戦、一戦成長できることを目指しています!

①横浜翠陵 0-0

②磐田東 1-1

☆8/7は 午後から豪雨のため、試合は午前中のみとなります!

8/5(土)埼玉栄さんとTM

高校女子サッカー界のレジェンド、M先生にご招待いただき、埼玉栄高校へお邪魔いたしました。今日は気温も上がり、夏を感じることができました。昨日までが涼しかったので、選手の身体は悲鳴をあげるのではないかと思いましたが、3日間の山田トレーニングの成果が随所に出ていました。また、3日間、トレーニングに参加せず、夏期講習に出ていた高3のA選手は、エネルギーが有り余ったかのように、調子を上げていました。練習した方が良い選手と、練習しない方が良い選手と、様々ですが、チーム一丸となるための貴重なトレーニングマッチをやらせていただき、感謝しています。

明日からのエスパルスカップは、高1・高2だけでの参戦となります。高3は、4日間、しっかり進路に向けた準備をしましょう。

8/4(金)インターハイ決勝・・・帰京

日ノ本学園 1-0 藤枝順心 6回目のインターハイで 2年ぶり5回目の優勝!

今日はベガルタ仙台の本拠地、ユアテックスタジアム仙台での試合でした。高体連で使用できることはほとんどない・・・

ということでした。来賓室には、豪華なトイレもあり・・・部屋の電気のスイッチの位置がわからず、宮城県の先生方も困っておりましたが、なんと、壁の美しさを保つために、下にスイッチがありました!!

観客席に屋根があり、どこからでも見やすい・・・「理想的なスタジアム」と、言われる理由がわかりました。

こんな素晴らしいスタジアムで試合ができるなんて、本当に幸せですね。

ただ、芝が深かったためか、藤枝順心のロングパスの精度が、昨日までとは少し違ったように見えました。優勝した日ノ本学園の選手は、満面の笑顔で喜んでいました。こんなに嬉しそうな顔をしてくれると、主催者としては、とても幸せです!!そして、去年は、日ノ本学園を泣かして、笑顔で初優勝を成し遂げた藤枝順心は、今年は悔し涙で終わりました。来年のインターハイは、藤枝で行われます。そこで笑顔を取り戻すべく、きっとまた精進するのでしょう。

今回、東京出身の宮崎さんが、審判として大きく成長した姿を見せてくれました。副審、主審ともに、素晴らしいジャッジでした!

また、今回の大会を撮影するために、ひとりでカメラをまわしていた、常盤木学園サッカー部→慶応大ソッカー部→TBSスポーツ部のOさんらしき姿も・・・こうして、卒業後も様々な形で高校女子サッカーに関わっている人たちがいるということは、嬉しいことです!

男子の決勝は、流通経済大柏 VS 日大藤澤。試合終了間際に、見事なコントロールからのシュートで流経大柏が決勝点を決め、優勝しました。

表彰式では、優勝して号泣している男子がいるのに、新鮮な驚きを覚えました。泣くほどつらい練習をしてきたから、うれしくて泣いているのでしょう。とても感動しました。

宮城インターハイが終わりました。宮城の高体連の先生方は、とても優しく、イケメンが多く・・・私が女性だったら、「ひとめぼれ」しそうな人たちばかりでした。本当にお世話になりました。

東京まで380kmのロングドライブ・・・東京のO先生が助手席に座り、私を眠らせないように、いろんな話をしてくれました。

私からも、そろそろ後継者をつくりたい という話をしました。

私も、いつ病気になるかわりません。今回は、男子部の先生がマッチインスペクターや、ウエルフェアオフィサーに入ってくださって、助けていただきましたが、女子の総務委員長、または副委員長を配置しながら、何かあった時に、交代できる新しい人材を育成しなければなりません。また、私以外でも、全日程通しで参加できる、女子担当者をしっかり配置していかないと(特に審判と技術)、開催地の一部の担当者が過重負担となってしまうということも、今回、よくわかりました。

「高速代をお支払いします」という O先生に対して、「自腹で行くから、帰りは、人の車にチャッカリ乗って、交通費を浮かせよう・・・とか、そうゆうことじゃ、組織は続かないですよ。仕事をするために往復してると思うなら、ちゃんと交通費を捻出して、連盟からの補助金を充当してください。そして、帰りの交通費分として、私に支払ってくだされば、私もインターハイ貧乏になることなく、気分よく先生を乗せることができるのですから・・・」と、愚痴を言いながら運転していたら、眠くならずに、途中休憩1回、約5時間で恵比寿駅まで到着しました。

自分のような ヒラ教師が 偉い役職をもらってしまって、挨拶したり、運営責任者になったりすることは、本当は、おかしい話なのです。でも、ここまで来たので、おかしな話はしばらく続けて、次の世代は、しっかりと実績のある人に、引き継いでもらえるようにしていきたいと思います。

皆様、ご協力ありがとうございました!

さて、文京の中高サッカー部ですが、今日も新小岩野球場で、山田先生にトレーニングをしていただきました。

A選手のレポートです・・・

今日もこの間と同様スクエアパス、チームでパス回し、シュート練習をしました。その後、3対3+2、5対5+2、ゲームを行いました。

シュート練習では、また声が少なかったです。オッケーの声やどうしてほしいのかというような声が足りませんでした。元々声を出さない高1や高2の人の意識を変えていかないといけないと思いました。

3対3+2では、サーバーがボールを持っているのに対して、全員が受けにいかない。両サイドにパスコースを作るということを意識しました。全員がボールに対して受けにいき、逆サイドにチェンジするのに背を向けていました。

5対5+2では、AチームとBチームで分けて行いました。攻守の切り替えが遅いと言われました。サーバーに入った瞬間に誰も動き出していない状況でした。自分がパスを出して終わりじゃなく、その後の動きをどうするのか。受けにいく人がいて、前を向いて落としをもらう選手などの連動が足りませんでした。

ゲームでは高1Aチームと高2、高3のAチームで戦いました。高1チームは上の学年がいないせいか、のびのびプレーをして連動もできていました。高2、高3チームは少しのパスのズレなどが目立ちました。

その後の走りでは高2が元気よく声をだし盛り上げていました。N、O、F、Sがチームを引っ張るように頑張っていました。

山田先生からのレポートは、非公開を希望しているので、本日は公開しません。

高3の東と渡辺が必死に取り組んでいる姿を見て、眠れる獅子が目覚めたようです・・・

8/3(木)インターハイ準決勝

藤枝順心 5-0 星槎国際湘南

試合開始早々から藤枝順心が精度の高いロングボールを入れ、トラップ、仕掛けにおいて見事な技術を発揮し、星槎を突き放しました。流動 VS 連携 の対決は、流動の勝利・・・という感じでした。何年か前は、「上手い藤枝順心」というイメージでしたが、今回は、「強い藤枝順心」という感じで、インターハイで勝つためのサッカーに徹しているようにも見えました。星槎の選手は、まさかの大量失点での敗戦に、ショックを隠せない感じでしたが、この敗戦をバネに、本当の力を発揮できる安定感を持てば、選手権でも上位を狙えるチームだと断言できるでしょう。

日ノ本学園 2-2 作陽 PK 4-2

今大会で、最も意図のある崩しをして、コレクティブ(集団的)に攻撃を組み立てていると評価されている日ノ本学園。一方で、ベスト4のチームの中で、最もチーム力があり、監督を中心にチームが1枚岩になっていると感じられる作陽。池田監督の指導は、女性指導者ならではの、愛情たっぷりの指導。見ていると、少し恥ずかしくなるくらいに、アツイ!!(男性がやったら、セクハラです!)ゴピにしかできない、指導法です。チームに元気を与えるポジティブなコーチングや、試合前のコメントは、チームの力を最大限に引き出す魔法のようにも聞こえます。試合が始まると、技術に勝る日ノ本が、横綱相撲で、完勝するかと思いきや、フリーキック2本をモノにして、PK戦に持ち込んだ作陽。しかし、PK戦はGKの健闘が光り、日ノ本学園の勝利。

決勝戦は、藤枝順心 VS 日ノ本学園 の対戦になりました。

藤枝順心が連覇し、来年の藤枝インターハイにつなげるか、日ノ本が王者を奪還するか・・・

注目の一戦となりました。

男子は ベスト4が関東の高校になりました。「移動距離が短いということで、西日本の高校よりも有利だったのでは。」という意見もありました。

流通経済大 1-0 前橋育英

日大藤沢 1-1 PK 5-3 市立船橋

準決勝で、女子をやってから男子というのは、初めての試みでした。

ひとめぼれスタジアム宮城は、東京オリンピックのサッカー会場になる、素晴らしいスタジアムです。しかし、女子の試合は、ほとんど観客がいませんでした・・・決勝戦は、もう少し来て欲しいですね。せっかくこんな大きなスタジアムで試合をやらせていただけるのですから。

☆決勝戦 は ユアテックスタジアム仙台 で 9:30 キックオフです!

M先生、I先生と、宮城の若手技術25歳のA先生で、宮城の最後の晩餐を楽しみました。

25歳A先生は、震災の時、高3で、卒業したばかり・・・教習所で学科を受けていた時、あと3分で終わりというところで、震災が発生したとのこと。外に出ると、津波が押し寄せ、あちこちで火災が発生し、「この世の終わり」だと思ったそうです。しかし、その後、多くのボランティアの人たちや、海外からの支援を受けて、「人の優しさ」を、思い知ったそうです。サッカーをしたくても、グランドの上には共同住宅が建ってしまい、試合もできない・・・そんなとき、Jリーガーだけではなく世界からアスリートが来てくれて、復興を手伝ってくれたことに、感動した・・・こうして震災の体験を他県の人に話したのは、初めて・・・そう語るA先生・・・インターハイのために9泊しているそうですが、明日で終わりです!!お疲れさまでした!!

本日、文京学院サッカー部は、休養日・・・

アスリートラボに行った4人の選手のうち、O選手から報告がありました。

最初に先日渡されたプリントに痛みのある部位、疲れを感じる部位などを書いて、それを参考にしていただきながら、トレーナーの方に診てもらいました。その後、今まで2回のトレーニングでやってきた、ストレッチ 腕立て 体幹をやり、次に 腹筋 ダンベルを持って筋トレ ランジをやりました。参加した4人全員が、「身体が硬い」と、トレーナーの方に指摘されました。毎日欠かさずストレッチをして、柔軟性を高めないと、怪我をしやすいと言われたので、しっかりストレッチをやっていきたいと思います。次回から、器具を使ってトレーニングするそうです。

トレーニングの途中、中越さんから電話があり、〇〇選手の足の状態があまり良い状態ではないという報告がありました。中3のころから痛みが出ていたようですが、チームに迷惑をかけられない・・・と、無理してやっていたそうです。イタリアでも言われた、「日本の根性論的指導では、選手を壊す可能性が高い」という言葉を思い出しました。特に試合に出続けている選手ほど、慎重にケアしていくことと同時に、自己管理をしっかりできるように指導することが大事なのでしょう。

「明日、練習や休んで、診察に行きなさい!」と、その選手に連絡すると、「練習には出たいです。練習に出た後に、病院に行きます。」と、返事がありました。上手くなりたい!チームに貢献したい!と、強く思えば思うほど、無理をしてしまう・・・トレーナーからすると、こうゆうときこそ休ませるべき・・・悩ましい限りです。

8/2(月) インターハイ中日

女子サッカーインターハイ競技に休養日が設けられたのは第3回の東京大会から・・・

今日は休養日ということで、試合会場には行かず、午前中、JKリーグの試合日程を組み、午後からJFAのナショナルトレセンコーチとのミーティング。

ミーティングを終え、M先生のリクエストにお応えし、I先生とともに松島までドライブに出かけました。S先生は、何十年も前に一度訪れて以来・・・ということで、「ようやく、夏休みって感じ!」と、とても喜んでおりました。インターハイにも高校選手権にも出場経験のある大阪のI先生は、佐川急便時代に、七ケ浜スタジアムに来て、その時に松島に来たことがあるそうで、それ以来ということでした。

文京生は、今日も中高合同で、4時間の山田トレーニング・・・

以下、高3、A選手からの報告です。

今日も昨日と同様、スクエアパスからシュート練習をしました。その後、クロスの対応の練習を行いました。まず、アーリーから2枚中に入りシュートを打つという練習をしました。その練習では、質の高いクロスボールが蹴れるということが重要でした。その中でも渡辺がナイスボールを上げていました。中の選手は、良いボールが入っているのに対して、タイミングが遅れてしまい、キーパーに取られることが多かったです。次に、DFのクロスの対応をしました。自分たちより多い相手に対してボールと相手を同一視野し、大きくクリアすることが重要でした。ボールをそらしてしまったり、クリアが小さくなってしまうことが多かったです。特に自分とSはルーズボールに弱いと言われました。DFが2枚入った時は、どっちが出るのか声をかけられず、2枚で出てしまい打たれることがありました。そこもしっかりコミュニケーションを取らないといけないと思いました。最後の4対4+2サーバーでは、ゴールを目指すことを最優先にサイドを使いながら攻撃、それに対してのクロスの対応を意識して行いました。Mが相手の隙をつき、シュートを決めていました。ONやOYの動きも良かったです。シュートを打ってくる相手に対して誰が出るのかはっきりせず、打たれてしまうことが多かったです。今日は高3が2人ということもあるのか、全然声がありませんでした。せっかく山田先生にトレーニングをしてもらっているので、もっと自分達で練習を盛り上げ、明後日は良い練習ができるようにしたいです。

続いて、高2O選手からの報告です。

Bチームの報告をします

今回はクロスをテーマに練習しました。最初はAとB合同でやり、次に、BとAで分かれて練習しました。

メニュー

①アーリークロスからのシュート

②ミニゲーム

①は全体的に中に入る時の声が少ないと感じました。

××と●●のクロスが良かったです。

途中でディフェンスをいれてやりました。

ディフェンスではクロスをあげられたときの▼▼の対応が良かったです。

②では全体的にパスした後の動きがなく声も少なかったです。

コートが狭く個々になる事が多かったのでパスを繋ぐことを意識してやりました。S、K、M、Hが入ることでBチームが引き締まりました。Bチームは中1が多いので高2や高1がもっと積極的にコミニケーションを取りながらやることが大切だと感じました。

【山田コーチより報告】

今日のテーマ クロスの攻守

最初の2時間は

・パスコン

・ロング、ヘディング練習

・パターンシュート

昨日の復習、メンバーは混合です。

残りの2時間は

◆クロスのシュート

・アーリー、ニア、ファーに分けて、それぞれノープレッシャーでやるトレーニングと、DFを入れたトレーニングをやりました。

・OF2枚、DF1枚だと、つかむ、すてる、うめる の三原則に従って、はっきりしたプレーができるけど、OF3枚、DF2枚になると、誰が何をしなくてはいけないのかが曖昧になる瞬間がありました。

複数の人が関わると、優先順位がブレるので、マークが曖昧になります。

クロスが上がる数秒間で、コミュニケーションをとっていかなくてはいけない。その時に大事なのは見えてる選手が的確な指示をすること、誰が何をするのかはっきりさせることが大切だと伝えました。

◆4-4+クロッサー2+GK

・クロスの攻撃がメインにならないように注意しました。

・全体的にシュートの意識が足りなかったように感じました。

・昨日の崩しが所々出てきました。

・クロスの守備は、ほぼみんなできるようになってきましたが、個人戦術として、まだまだ課題がある選手は何名かいました。

4時間、集中力を持続するの難しかったですが、昨日よりは良かったと思います。

今日は、中高ともにオフ。

高校生の強度向上対象選手のみ、中越トレーナーのスポーツラボに派遣いたします!!

8/1(月)インターハイ2回戦

今日の会場は、泉総合運動場でした。会場長は・・・元石巻市立商業高校女子サッカー部監督(今は他校の男子サッカー部の顧問)の、U先生でした。かつて全国大会の常連校で、熱意あふれる指導で、よくお名前を耳にすることがある先生でしたが、言い伝えの通り、素晴らしい先生でした。先生の目標は、「公立高校で日本一になること」だったそうです。今回も、女子のインターハイ出場チームに公立高校は1校もありません。「集めて勝つのではなく、育てて勝たせたい・・・そう思ってやってましたけど、今は難しそうですね。」と、試合を見つめていらっしゃいました。本庄第一のH先生、埼玉栄のM先生、高崎商科大付属のS先生との、なつかしい思い出話をしてくださいました。そして、静岡のY岡先生がまだ若いころ、石巻のフェスティバルでの珍事・・・も、伺いました。ここには書けないような話です。ご想像にお任せいたします。

本日の結果は・・・

①日ノ本学園 1(0,1)-0(0,0)前橋育英 シュート数 17-1

②作陽 4(3,1)- 0(0,0) 聖カピタニオ シュート数 11-4

③藤枝順心 4(2,2)ー 0(0,0)明成 シュート数 8-2

④星槎国際 2(2,0)PK4-PK3 2(0,2)常盤木学園 シュート数 5-9


さて、文京生ですが、一日オフをはさんで、今日から新小岩野球場で4時間の中高合同トレーニングを山田コーチにお願いしています。以下、報告です!!


テーマ 【 シュート】

最初の2時間は

・パスコン

・クロスのシュート

・パターンシュート

メンバーは混合(途中から分けましたが・・・)

残りの2時間は

◆4-4+GK

①ゴール前の攻防

守備は、ゴールから逆算したスタートポジションと、シュートを打たせない距離感

攻撃は、相手の意表を突くこと。消える、外す、抜ける を意識する。

②GKのビルドアップのポジショニング

◆5-5+GK

セパレートを外すための前線2枚のかけひき。

スイッチを入れる縦パスを全員が感じ、それに反応するための練習

4時間、集中力を持続するの難しかったですが、こまめな休憩とメンバーチェンジを組み入れながらやりました。

中学生だけだと、声は出るが技術は低い、高校生だけだと技術取得のため淡々と練習するが盛り上がりにかける。

といった感じでした。

ラスト1時間は、高校生をメインに見ました!

○○、××、▼▼は必死なんだけど、技術が落ちる。

◆◆、◇◇、□□は周りと合わない→何度もフリーズして強制的に村松と合わせた。

◎◎、●●は浮き球に弱い(ルーズボール)。

★★、☆☆は近い距離でも鬼パスする→パスの強弱ができない。

A・B・C・D・Eは、やはり理解力が高く、今日一日の練習でものすごくたくさんのことを吸収していました。

ゴール前の崩しの場面では、こんなアイディアがある、こんなアイディアもある、これも、あれも・・・といろいろな事をいってみたらそれに対応できたのはこの5人+Oだけでした。

という報告でした。

やはり、「理解力」というのは、サッカーには重要なのでしょう。男子の先生が言っておりましたが、「チームに筑波大に入れるくらいの学力がある選手が2人以上いるときは、強いチームが作れるんだけど、そうじゃないときは、個の能力で勝負するしかないんだよね。」と。チームが組織として、集団で勝負するには、戦術を理解する力、アイデアを生み出す創造力が必要であり、その力がある生徒は、大学入試でも結果を出すということなのでしょう。

そんなことを考えて仙台の街を歩いていたら、駿台・仙台校を見つけました。

SUNDAI SENDAI ・・・私が文京学院の採用試験を受ける前に、当時年収●●●●万円という広告を見て、駿台予備校の講師採用試験を受けて、見事に落ちたことを思い出しました。英語の試験だと思って受けに行ったら、内容がフランス文学についてで、まったくわからなかったのと、試験会場の机に、TODAY IS NOT MOMDAY ON SUNDAY という、いたずら書きがしてあって、それが何なのか、ずっと気になっていた・・・ということを思い出しました。

後で、駿台に就職した大学の友人に聞いたところ、

東大は 駿台においては 問題ではない という意味らしいです・・・

7/31(日) インターハイ1回戦

インターハイの1回戦・・・七ケ浜サッカー場で、マッチインスペクターをやらせていただきました。常盤木学園VS柳ヶ浦高校、大商学園VS聖カピタニオ の試合です。

七ケ浜サッカー場の周辺は震災のとき、津波にあったところだそうです。会場にいらした宮城女子サッカーのレジェンド、K先生から、当時の被害状況(亡くなられた生徒さん、ご家族の数)のを聞き、忘れてはいけない災害だということを、胸に刻みました。

今日から6年ぶりに、海水浴場がオープンするということでしたが、地元の人々は、決して泳ぎたいなんて思わないだろうと、もう一人のレジェンド、A先生が語ってくださいました。

試合の方は・・・

①藤枝順心 4(2,2)-0(0,0) 北海道大谷室蘭 シュート本数 21-1

②明成2(1,1)-1(0,1)四国学院大学香川西 シュート本数 10-6

③常盤木学園9(4,5)-2(0,2)柳ヶ浦 シュート本数 16-5

④星槎国際 5(3,2)-0(0,0) 桜の聖母学院 シュート本数 31-0

⑤日ノ本学園 3(3,0)-0(0,0)日本航空 シュート本数 18-2

⑥前橋育英 2(2,0)- 1(0,1) 福井工大 シュート本数 8-10

⑦聖カピタニオ 2(1,1)-0(0,0)大商学園 シュート本数 3-15

⑧岡山作陽 2(0,2)- 0(0,0) 鎮西学院 シュート本数 10-6

今回も、高体連の技術部とJFAのナショナルトレセンスタッフで、TSGを行っています。これまでは、文字のみでまとめていましたが、今年から映像にも残して、各チームに配信できるように、翠技術委員長が、一歩前に踏み出しました。ご期待ください!

7/30(土)草津7日目&宮城インターハイ開会式

予定通り 朝3時に恵比寿を出発し、東北道を駆け上がりました。すると、途中でナビに異常が・・・まさか、ナビも雹でおかしくなったのか???と、思いましたが、途中30分の朝食休憩をはさんだにも関わらず、予定通り8時に仙台に到着しました。仙台で北海道のS先生、広島のT先生、愛媛のI先生、静岡のY先生、技術委員長のM先生の代わりに今年も来てくださったニックネームはM、本名はN先生を連れて、会議と開会式が行われる松島に向かいました。10時から9地域委員長会議、13時30分から出場チームの代表者会議、15時から開会式。すべてにおいて、中心的な位置にいるので、資料の準備からスピーチまで、一年で一番忙しい日なのです・・・それが終わり、ほっとしております。皆様ご協力、ありがとうございました!!

関東女子委員長のT先生をはじめ、皆様が最も気にしていた、高校選手権の関東枠ですが、今年度も7を維持することになりました。詳しくは、それぞれの地域委員長にお尋ねください。

開会式のスピーチも、これで6回目・・・原稿は用意せず、その場の雰囲気を見ながらしゃべる私は、フォーマルな場にはふさわしくない・・・きっと、ハラハラして見ていた方が多かったと思います。リスクをかけて、一歩踏み出しました。JFAのTSG(Tokozume Study Group)からは、高い評価をいただきました。

ただし、優勝カップの返還、選手宣誓の閉めくくり で ファンファーレが鳴ったときは、動揺してフリーズしました・・・

草津の報告が、山田監督と、高1塩野選手から届きましたので、そちらを掲載します。

<Reported by Ms Yamada>

2位リーグでは全勝です!内容も悪くはありませんでした。みんなファイトしていました!◎◎は今日も1得点あげ、チームの勝利に貢献してくれました。ほぼフル出場の××、△△、★★の中1レギュラー組は安定感が出てきました。他の中1も高1にキックの仕方やどうやったら走れるようになるのかを聞いてきたそうです。→塩野が教えてくれました!

▽▽は今日も調子が悪かったですが、▲▲と▼▼は何かが吹っ切れたようにコンディションが上がってきました。中3は、GKの問題で試合前にゴタゴタしましたが、唯一学年全員が試合に出場するチャンスがあるので今後もお互い意見をぶつけ合って、学年の絆を深めていってほしいと思います。池田はキャプテンらしくなってきました!

走りで始まった6泊7日の草津遠征・・・やはり最終日も走りで締めくくりました。今日も結構走りました。最終日の今日は高1も一緒に走りました。

辛いことを悔しさに変えて頑張ることができるこの一貫生の背中を見て何を感じたのでしょうか・・・少なくても私は、塩野たちが中1の頃を思い出すことができました。

いつか彼女たちを超えられるような強いチームを作りたいと思います。中1はあと5回、あの坂を走るのだと思うと・・・長いようであっという間の6年間なので大切にします。

今まで、勝つという経験が少なかった今年のチームですが、自分たちの得意な形を見つけ、試合を重ねるごとにそのスタイルを確実なものにしていくことができました。

あと1か月…全国選抜中学校大会で納得のいく結果が出せるように自分たちのできることを増やしていきたいです!また、中1の育成も引き続きやっていきます。

<Reporeted by Ms Shiono>

今日も、アップや試合の合間に中1とボールを蹴りました。試合が終わった後に、第五ピッチから第一ピッチまで行って、帰ってくる走りを一本と、短距離の坂道ダッシュを15本を中学生と一緒にやりました。昨日、今日と中学生と過ごし、中学生の試合を見ました。

たくさん刺激をもらい、自分たちにとってもプラスになったことが多く、よい合宿になりました。今までは、自分たちが引っ張ってきた中3が、チームを引っ張っている姿を見られて、試合中、身体を張っている姿を見られて、とても刺激になりました。二日間残ることができて、よかったです。ありがとうございます。

自分たちがいることで、中学生になにかプラスになることがあれば、よかったと思います。久しぶりの一週間の合宿でしたが、とても充実した合宿になりました。今後またこのような機会があれば、中学生になにかプラスになるように頑張りたいと思います。

7/29(土)草津6日目 中学生2位通過&高校生泥だらけ

中学生は、予選リーグ第4節 町田ボニータさんと対戦しました。勝てば 2位または3位 。 引き分け以下になってしまうと、4位になり、グランドが遠くなってしまいます。何としても勝利が欲しい・・・ということで、パワーサッカーで挑みました。0-0で迎えた後半、PKをゲットし、キャプテン池田選手が冷静に決めて1-0。その後、奥秋選手がコーナーキックをインサイドシュートで決めて追加点をとり、2-0で勝利!2位リーグに進出することができました!!

勝利に喜ぶ山田監督。「草津で、キャプテンの池田は、本当に成長しました。」と、嬉しそうに語っていました。ということで、写真の最初は、二人のツーショットにしてみました。U15選手権予選の時は、ずっと怒られていましたが、この3ヶ月で成長したようです。

高校生は、クレーグランドで紅白戦・・・しかし、あいにくの大雨・・・しかし、若者は、雨だろうが、泥だろうが、関係なくサッカーがしたいようです。全員が、「やりたいです!」と、言ったので、仕方なく、泥んこサッカーをやりました。途中から、わざとスライディングしたり、泥で前が見えなくなった顔を、グランドの水をすくって洗ったり、環境に適応するようになりました。

高校生は、これで帰京。6日間の温泉生活ともお別れです。一貫生の高1、10名は、中学生のサポートというより、山田監督のサポートという重要な役割で、草津にもう一日滞在させました。塩野選手から、報告メールが届きました。「試合の合間や、アップの時に、中1と一緒にボールを蹴りました。今日、中学生は全勝し、明日の最終戦を迎えることになりました。しっかり中学生をサポートしていきます。」

私は明日から仙台に入ります。明日は、常任委員会→代表者会議→開会式です。夜中の3時に出発して、仙台から数名の先生を乗せて、松島に向かう予定です。渋滞していないことを祈ります!!

山田監督から 試合のレポートと総評、ミーティング内容が届きました。マッチレポートはマル秘なので掲載できませんが、総評とミーティング内容の一部は以下に・・・

【山田監督の総評】

奥秋は1試合につき必ず得点を取っていました。試合中、後輩にも気を配り、人の二倍動き周りのサポートをし、点を取ってチームを勝利に導くという、エースの風格を感じるプレーをしていました。

私自身も久しぶりに朝から夜までサッカーに関わることができて幸せでした。

久しぶりの3連勝で、選手も私もとても幸せな気持ちで1日を終えることができました。明日も勝って2位トーナメントの優勝を目指したいと思います。

【ミーティング内容 抜粋】

勝つためには先制点が必要。そのあとの集中力が大切。盛り上げの声の大切さ。攻撃の時間が短い。勝つことで自信になった。真剣勝負での課題も見えてきた。3試合全部買ったことは大きな自信になった。決定力不足。SHの守備、決定力不足。アプローチに行って止まることができなかった。高校生が試合のサポートをしてくれたおかげで中1が楽しくサッカーをやっていた。

7/28(金)草津5日目

今日から中学生の大会、草津カップU15大会がスタートしました。

① VS 白岡U14 0-4

②VS 十文字ベントス 1-1

③VS 浦和セレイアス 2-0

このグランドは、3年前、中学が初めて関東大会に出場した時、白岡さんに0-2で敗れた場所。あの時、初全国を決めた白岡さんは、うなぎのぼりの急成長。もしあの時、文京学院中学が勝利して、初全国に行っていたら、チームは全然違っていたかもしれません。体格、キックのパワー、スピード、どれをとっても、全国レベルとの差が歴然でした。それを体感した選手たち。この差を埋めるだけのスキルを身に着けつつも、この差を少しでも縮める努力(動く、食べる、寝る、動く)をしっかりやり続けるという意欲を持てれば、非力な選手たちも、もっともっと戦えるようになるでしょう。

2試合目の十文字ベントスさんとの試合は、先輩・後輩の対決ということで、山田監督は後輩の富樫監督(日体大出身)に、「結婚とか、するの?」と、試合直前にハイプレスをしかけていました。それに動揺したか、前半、三浦選手のシュートが決まり、先制。1点リードで、後半を迎えました。しかし、後半になると、後輩の意地を見せた富樫監督。主力選手を次々と投入し、同点に。そのままドローで、試合終了となりました。

3試合目の浦和セレイアスさんとの試合は、前線からハイプレッシャーをかけ、相手の良さを消して、ボールを奪い、高い位置から攻撃の糸口をつかむという、トレーニングしてきたプレースタイルを生かすことができました。長澤選手、三浦選手が得点し、ようやく1勝を手に入れることができました。

高校生は、エスパルスカップに向けて、1・2年生のチームをつくりました。3年生は、控え組のサポートに入り、後輩の壁となってくれました。草津で出場していた高3、3名の分を埋める選手を5名選び、Aチームに昇格。まだまだフィットしない部分もありますが、今夜、初めての新チームだけのミーティングを経て、明日、どんな試合を見せてくれるか、期待したいと思います。

今日も、試合の合間に第6グランドから第1グランドまで坂道を駆け上がり、そして下っていく中学生たち。その姿を見て、あるチームの指導者の方が、「試合やって、すぐに走って、また試合やって・・・選手たちは、いつ休むんだ?」と、不思議がっていました。科学的に言ったら、きっと間違っているのでしょう。動いた後、しっかりレストを入れて、また動かないと、パフォーマンスは向上しない・・・でも、動くことを習慣にして、勤勉な選手を育てることが、文京学院中学サッカー部の哲学・・・

と、そんなことを考えていたら、あるご婦人が「先生!」と、声をかけてきました。江口響子選手(FC VIDA所属)のお母さまでした。もう、御年、65歳になったとのこと。それでも市川FCのスタッフを続けておられ、今回も引率されてきたとのことです。

「もう、私も疲れちゃって~!先生も本当に、身体大事にしてくださいよ~!」と、母のようなお言葉をいただきました。

私も65歳まで、草津に来るのかなあ・・・と、感慨深くなりました。

文京中高出身の江口響子選手は、仕事とサッカーを両立させている一人です。あまりに仕事が忙しく、「そんなに疲れているなら、サッカー休めば?」と、母が心配して声をかけるそうです。しかし、絶対に休まない・・・これも、勤勉さが身に着いた証なのかもしれません。

7/27(木)草津4日目

U18 チーム 1位リーグ最終節 VS 十文字A 0-1 ×

U17 チーム 3位リーグ最終節 VS 十文字C 0ー 3 ×

高校生の草津カップ最終日は、2チームとも十文字さんでした!

十文字さんは、トップチームは参加せず、トップ以外の選手を3チームに分け、A・B・Cチームで参加しています。といっても、日本一のチーム。選手層は厚く、Cチームといっても、スキルの違いを見せつける選手がたくさんいます。

とはいうものの、何としても勝利し、草津カップでは初となる優勝を手に入れたい・・・選手たちは、緊張気味に試合に入りました。8時30分のキックオフ、お互い疲れもあってか、前半は動きも重く、ゆっくりした雰囲気の試合になりました。試合を見ながら、「1位リーグで失点していないのは、DF陣が頑張っている証拠。核となる千葉選手が不在の中、DFを統括して奮闘している東選手が今大会のMVP。そして、中盤でボールを支配し、攻守の起点になっている渡辺選手が、THE WOMAN OF KUSATSU!」と。二人の高3の活躍を山田コーチと二人で賞賛していました。

そしてコーナーキックのチャンス。ここで1点欲しい!!と願いましたが、神様は、そんな我々をあざ笑うかのように、チャンスをピンチに変え、そしてここまでパーフェクトだった東・渡辺コンビの一瞬の判断ミスから攻撃の突破口を生み出した十文字の選手が決勝ゴールを決め、文京の草津カップ初優勝の夢を打ち砕きました。まだまだ甘くはない・・・決定機をしっかり決めておかないと、こうゆうことになる・・・過信するな!!という、神様の思し召しを忘れずに、勝ちきれるチームをつくらないとダメだということでしょう。

U17チームの方は、初日に比べ、チーム力が格段にアップしました。チームをまとめようとする高2。そして、自分の特長を表現できるようになってきた1年生たち。山田コーチも、「もっとこのチームの成長を見ていたいですね。」と、評価していました。しかし、そんな期待感を打ち砕いてくれるのは、やはり十文字様・・・圧倒的なスキルの差を見せつけ、3-0で粉砕。どんなにチーム力を上げても、ベースとなる技術を引き上げないと、ミラクルはそう簡単には起こらない。次のエスパルスカップは、高1と高2で参加します。ここでも、高2がチームをつくり、高1が、自分らしさを生かし、そして、全員がスキルやフィジカルを強化していくというチームになれば、さらなる発展が期待できるでしょう。

草津カップ最終成績

優勝 本庄第一高校

準優勝 文京学院女子高校

3位 十文字高校

表彰式の後、人工芝のグランドで、成立学園さんと30分1本のゲームを行い、その後、中1~高3まで、ゴチャ混ぜチームを4チームつくり、15分間で総当たりのゲームを行いました。テーマは、「学年の壁を越えたコミュニュケーション」。高校生が中学生にサッカーだけではなく、審判を教えたりもしながら、充実した時間を過ごせた・・・と、山田コーチから連絡がありました。

私は、インターハイ前に行われる男子の常任委員会のため、10時に草津を出て、レンタカー―で軽井沢まで行き、軽井沢に平日24時間まで600円という駐車場を見つけたので、そこに車を置き、新幹線で仙台に移動しました。

11時32分軽井沢発の新幹線で、大宮経由、14時には仙台に到着し、草津で作った資料をコンビニで印刷し、15時の会議に間に合いました。仙台も草津と同じくらい涼しく・・・今年のインターハイは、今のところ、暑熱対策は過敏にならなくても良いような感じです。大会は、明日から8月4日まで続くので、副部長という役職をいただいている私は本来、8泊9日、仙台に滞在しなければいけないのでしょうが、女子担当の「なんちゃって副部長」ということで、お許しをいただき、一度仙台を離れ、また女子の大会がスタートする30日に自家用車で戻ります。

役員の宿泊する仙台駅周辺のホテルから、松島や七ヶ浜の試合会場までは、車じゃないと、かなり不便なので・・・仙台駅でレンタカーというのも考えましたが、さすがに予算オーバー(交通費は一往復分、勤務地から仙台までしか支給されないので)なので、今回は雹に打たれてデコボコになった私の自家用車で向います。

7/26(水)草津3日目

高校U18~1位リーグ

①シーガルス 1-0

②成立学園 2-0

③本庄第一 0-0

高校U17~3位リーグ

①前橋育英 2-0

②川口総合 3-2

③八千代松陰 0-0

両リーグとも第3試合は、豪雨の中、行われました。思い出に残る、楽しい試合でした!それぞれのチームが、話し合いを重ねた成果を見せ始めています。明日の最終戦、両チームとも勝利で終われるように・・・

中学生は、今日もガンガン走りました。そして、待望の天然芝で、八千代松陰中学校さんと練習ゲームをやらせていただきました。

今日は、相当疲れたと思います。

ぐっすり眠れるでしょう!

最後の写真は、夕食の風景。中1から高3までが入り乱れて座るという、中高一貫ならではのスタイルです。中1は、6年後の自分をイメージし、高3は、中1の頃の初心を思い出す・・・

必ずしもサッカーがうまい先輩が尊敬されるわけではない。中学の頃、渡辺選手が、「尊敬する先輩は、オバ先輩です!」と、言っていたという話を山田先生がミーティングでして、なつかしくなりました。

伝説のオバ 出場記録

7/25(火)草津2日目

今日は

U18チームが

10:00 八千代松陰 ◎

12:00 松山女子 ◎

14:00 ザスパ草津 ◎

U17チームが

9:00 本庄第一 A ×

11:00 京都橘 ◎

13:00 沼田 ◎

この結果、U18チームは1位リーグへ

U17チームは3位リーグへ 進出となりました。

明日、

1位リーグは 第一グランド

3位リーグは 第四グランド

で、実施されます!

中学生は、昼食の40分間を除いて、一日中動いていました。

ある時は走り、ある時は蹴り、ある時は、紅白戦・・・

昨日に比べると 余裕がなくなってきたようです。ある一年生が、同じ一年生に、「妥協するな!今妥協したら、2年、3年になったら、もっと妥協しなければならなくなるぞ!」と、叫んでいました。実は、このセリフは、山田監督のパクリだそうです。

明日も、明後日も、自分との闘いです!

7/24(月)草津1日目

気温は22℃ 雨が 少しふっただけでした・・・

良質の天然芝・・・サッカーには 最適の環境です!!

こんな環境でサッカーができる選手たちは、幸せです・・・

今年の夏のスローガンは、「心機一転」。

いろいろな意味で、心機一転、頑張ります!

試合の方は、U18チームは、2-0勝利のスタート。U17チームは、0-2負けのスタート。試合の応援に、K先生と、写真屋のTさんが来てくれました。(バイクのツーリング仲間です)生徒の名前を大声で呼びながら、大声援を送ってくれました。

「初めて見たけど、女子なのに、サッカーになってるんだね。」と、K先生は、驚いていました。やはり、まだまだ女子サッカーというのは、知名度が低いんだなあ・・・と、思いました。こうして、多くの人に見てもらうことで、発展していくのでしょう。

今日は一試合のみだったので、各自、自分の課題に取り組みました。

ある者は、100本ヘディング。

ある者は、坂道ダッシュ。

ある者は、高地ランニング。

まだ1日目なので、余裕の表情です。

中学生は、恐怖の6泊7日のスタート。乾いた土のグランドで、滑りやすく、体幹を鍛えるにはちょうど良い・・・今日は3時間のトレーニングで終わりましたので、こちらも余裕です・・・

7/23(日)修徳修行

中央学院大学の天然芝グランドにお邪魔し、修徳高校さんとトレーニングマッチを行いました。全国3位の力を、肌で感じ、この夏、その差を少しでも埋めるための努力の原動力とする・・・

3年生の渡辺、麻尾が面談で不在、DFの千葉選手、GK藤澤選手も怪我で戦線離脱・・・ということで、「厳しい試合になると思いますので、トップじゃなくても大丈夫ですよ!」と、前日に伝えていましたが、有賀先生は、「全然大丈夫ですよ!」と、Aチームで戦ってくださいました。

高1・高2の選手たちには貴重な70分でした!

ヘディング、キック、スピード、アイデア・・・どれも全国レベルには、まだまだ遠い・・・

スタート10分は、完全半面ゲームでした。しかし、DF陣は、粘り強く頑張り、攻撃陣も、徐々に、戦えるようになっていきました。結果はもちろん完敗でしたが、収穫大!!ありがとうございました!!

Bチームも60分、試合をやらせていただきました。全力で闘う選手がいると、何かが起こりそうになります。ビビらずに、ボールに行く、ビビらずに、仕掛ける、ビビらずに、先にさわる・・・そして、リスク管理・・・これらがしっかりできていけば、明日からの草津カップでも、勝利を重ねることができるでしょう。

TM終了後、すぐに駒沢陸上競技場に向かいました。文京学院サッカー部出身で、SFIDA世田谷所属の原志帆選手が、「スタメンで出場するので見に来てください!」と、招待メールを送ってきたので、希望者を募りました。すると9名の選手が試合観戦を希望しました。私は、「駐車場が空いていたら、観戦する」と、約束しましたが、どの駐車場も満車だったので、今回はあきらめました。9月に数学のA先生と一緒に、見に行こうと思っています。その時まで、スタメンから落ちないように、頑張ってください!!

試合は3-1で高槻に勝利したとのこと。良かったです!!

試合終了後、ファンサービスの写真もバッチリ・・・

7/22(土)保護者面談+練習②

昨日に引き続き、保護者面談が行われました。いろいろな部活に所属する生徒の保護者の方と話ができて、それぞれの想いを伺うことができ、私自身も勉強になりました。

まずは、娘が学校を楽しいと思っているかが、一番気になるところ・・・それがほぼクリアすると、次は・・・大学受験に向けて、もっともっと貪欲に勉強してほしいと願う保護者の方もいらっしゃれば、社会に出てから必要な、挨拶や礼儀をしっかり身に着けてほしいと、願う保護者の方もいらっしゃいます。その両方がしっかりできる学校でなければ、私学として生き残れない・・・我々はそれを肝に銘じて、日々の教育活動に取り組んでいかなくてはならないと、痛感しました。

面談を終え、職員室に戻ると、ウッドデッキからわが子を見つめる母3人の姿が・・・どんな思いで見ていたのでしょうか・・・「もっと声出せ!」「もっと積極的に行け!」「中学生の方が元気だぞ!」・・・そんなことを思っていたのではないでしょうか。

Too Shy なんですよねえ。なんとかしないと。

最後の集合で、3ケ月間の語学留学のため、ニュージーランドに旅立った、S選手からのメールを読み上げました。500年に1回という、大洪水のため、なかなか目的地にたどり着けず、学校でも、心配する声が飛び交ったいましたが、現地の人々に助けられながら、緊急事態を楽しんでいるというメールが届きました。緊急事態の中では、Shyでは生きていけません!きっと、たくましくなって帰ってくるでしょう!!

前略(洪水で飛行機が飛ばず、バスにも乗れず、足止めをくらっているという 経緯報告)

>>面白い夫婦のお家ホテルに貸切状態で、泡風呂や、ジブリの英語版鑑賞、ディナーなど災難とは思えないほど楽しむことが出来ています。<<

中略(NZで英語が通じたかどうか ・・・今後の英語学習の展望)

>>そして、未だサッカーボールを購入できず、公園を見つけることが出来ていません。筋トレを欠かさずやっています。みんなが練習している中、すみません。ですが、私も関東、全国行きたいです!差が開かないようにし、スタメンを焦らせることが出来るくらいの力をつけて帰りたいと思っています。<<


さて・・・

中学生ですが、キャプテンを中心に、たくさん声を出して練習していました。精神的にもたくましくなってきました。明日の中学校大会(VS 修徳中 14時15分 @大妻多摩中)に向けて、しっかり練習できたようです。山田監督は、正担任として初めての保護者面談で疲労困憊していますので、選手の皆さんが勝利をプレゼントしてあげましょう!!



7/21(金)保護者面談&練習①

文京学院では、夏休み前の成績表を保護者に面談しながらお渡しするという恒例行事があります。姉妹で文京学院サッカー部に通わせるOさんのお母さまは、6年間×2回、こうして成績を受け取るのだと思うと、大変だな~と思いました。

「家で変なダンスをしています」とか、「試験前に部活がオフになった時に遊べるように、かなり前から勉強始めたら、誰も一緒に遊んでくれず、その結果いつもより長い期間勉強しました。」とか、こちらには知られざる世界があるということが、よくわかりました。

学校側は、早く進路を決めさせて、目標に向けて勉強させたいと考えますが、毎日学校通って、授業を受けて、部活して、休みの日も部活に打ち込み・・・という生活をしていると、進路を決めるような「スイッチを押す出来事」と、あまり出会いません。イマジネーションを働かせることができる生徒は、働きながら社会貢献できる自分をイメージし、そのために必要な大学、学部、学科を決められますが、ほとんどの生徒は、それができません。

ということで、この夏は、コミュニュケーションだけではなく、イマジネーションにも期待したいと思いました。

面談を終えて、グランドに降りると、中学生が大きな声を出しながら、トレーニングしていました。久しぶりに見ましたが、たくましくなっているように感じました。

7/20(木) 明日から夏休みです

修了式の午後、中越トレーナーによる指導を代表の4名が受けました。しっかり学び、草津では、全員でできるように・・・

身体が小さく、体重も軽い選手が多い文京学院。だからこそ、体幹トレーニングは、他のチームよりもしっかりやらなければなりません。

今日は新小岩野球場にて4時間のトレーニング。基本練習をしっかりやって、その後は、前を向いてプレーすることをテーマにしたトレーニングを行いました。

最後のゲームでは、フィニッシュまでの演出はOK・・・しかし、フィニッシュが決まらず・・・という場面が多々ありました。1ヶ月後、当たり前のようにシュートを決められる選手たちが勢ぞろいできるように、しっかり頑張らないと。

夏休み前、私が副担をつとめているスポーツ科学コースの2年生に向けて、少しだけ話しました。

「部活の顧問は、勝利することで、選手や保護者の期待に応えられると思いがち。大会前は特に、メンバー以外の選手に目を向けなくなる傾向がある。しかし、君たちの親や、担任は違う。勝ち負けよりも、真剣に、何かに取組む姿に心を打たれるものだ。たとえ試合に出ていなくても、全力で床を拭いていたり、全力で応援したり・・・バレーの会場で、私はそんな姿に心打たれた。そして、たとえ試合に出ていたとしても、たとえ試合に勝ったとしても、手を抜いている者は、応援したくなくなる。それが親心ってものだと思う。」

ぜひ、この夏、親の心を打つ選手になって欲しい。

7/19(水)コミュニュケーションのきっかけ

雹害に襲われた、文京区・・・一夜明け、朝から排水溝をふさぐ葉っぱの除去作業に追われていました。(といっても、私が出勤した8時頃には、すでに終わっていました。申し訳ありません。)中高バレーボール部が、7時から近隣を掃除したそうです。最初は、「やらされていた」のかもしれませんが、いつの日からか、「やるのが当然になった」・・・習慣になることで、「本物」になるのでしょう。お昼に、学校の外に出ると、近所にお住いの著名人のご家族の方々が、大量のシュークリームを持って歩いていらっしゃいました。「文京の先生ですか?」と、聞かれたので、「はい」と、応えると、「バレーボール部の生徒のみんさんに、渡してください。朝から、頑張って掃除してくれて、本当に、感謝してもしきれないです」と。いくらお金を払っても、業者も来てくれる時間ではない・・・人手が足りない・・・そんな時、朝から葉っぱを取り除いてくれた文京のバレー部の生徒は、救世主だったのかもしれません。自らアクションを起こすことで、コミュニュケーションのきっかけをつくれた・・・そんな貴重な体験でした。文京のバレーボール部が春高バレーに出場し、テレビ画面に映った時に、きっと近隣の方の多くは、心から応援してくださるでしょう!!

サッカー部の練習は、15時から学校で行われました。午前中に使用したテニス部が、グランドにたまった葉っぱを、片付けてくれていました。なので、サッカー部は、何事もなかったかのように、練習することができました。

会議の合間にミニゲームの間の空き時間の様子を伺うと、相変わらず学年ごとに分かれていて、学年の壁を越えてのコミュニュケーションは存在しませんでした。日本人特有の、年功序列の壁。社会に出てからも、いつも同年代と一緒にいる方が、楽しい・・・しかし、本当に組織がひとつになり、発展するには、世代を超えたコミュニュケーションが大事。それを部活で学ばせたい・・・

草津では、毎年毎年、何かが起こる・・・今年は、学年を越えたコミュニュケーションのきっかけとなるような出来事が起こればいいなあ・・・と、思いながら、グランドを眺めていました。

7/18(火)雹(ひょう) が降りました

今日は、雷だな・・・と、思っていたら、突然真っ白になり、氷がすごい勢いで降ってきました。初めて見ました。私の車のボンネットも、5箇所くらいヘコに、屋根もヘコみ、ドアミラーが破壊されました。バレー部の生徒が、破片を拾っていてくれました。

選手のみなさん、保護者のみなさんは、大丈夫だったでしょうか?

天災には勝てない、人間の小ささを感じました。

排水溝にたまった葉っぱを、教職員と、バレー部、チアダンス部、他にも有志の生徒が手伝ってくれて、片付けました。今日、もしサッカー部の活動があったら、みんなで葉っぱ拾いでしたよ。

明日はどうなっているでしょうか・・・

人工芝が、天然芝になっているでしょうか・・・

7/17(月)

Liga Student VS 花咲徳栄高校

2-2 (1,1- 1,1)

GK 藤澤 DF 飛田・小嶋・東・塩野

MF 麻尾・渡辺・藤井・小野寺

FW 村松・森崎

交代 清家→藤井 宇田川→森崎

Woman of the match ;藤澤(GK)

インターハイ関東予選で、十文字にPK勝ちした花咲徳栄さんとの対戦・・・負けたら、来年、Ligaの2部になってしまう・・・と、お互い気合を入れての勝負でした。両サイドの迫力ある攻撃に終始押され気味でしたが、カウンターから麻尾選手が先制ゴールを奪うと、DF、GK、MF、FWの全員が守備の意識を高め、しっかり戦うことができ・・・前半なんとか1-0で・・・と、思ったところで、一瞬の判断ミス。このミスで、同点に追いつかれてしまいました。ミスは誰にでもあること。しかし、大事なことは、ミスした後に、どうするかです。それをハーフタイムに伝えました。後半、花咲の怒涛の攻撃は止むことなく、文京ゴールを襲います。しかし、GK藤澤のファインプレーで、ピンチを凌ぎ、コーナーキックのチャンスから麻尾が押し込み、2点目。2-1で勝ち点をとれるか・・・と思いきや、シュートまで至らない中途半端なロングパスをカットされ、一気に形勢逆転・・・カウンターから同点ゴールを決められました。その後、一進一退の展開が続き、2-2の引き分けで試合終了。勝ち点3をとることの難しさを実感しました。

今年も高校選手権のプログラムの表紙になる、花咲徳栄高校さんのグランドで、東京予選のプログラム用写真を撮影しました。ここから歴史が始まるように・・・

追記】

花咲徳栄のMコーチ(埼玉栄出身)は、事務能力が高く、S監督のゴーストメールセンダーをはじめ、様々なチームマネジメントを担当しているようです。徳栄の躍進の裏側には、MコーチによるS監督に対しての多方面の支えがあった・・・今日も、飲み物やお弁当まで用意してくださる気配り・・・S監督が、「俺のは?」と聞くと、「先生のは、ちゃんと水筒でつくってあるでしょ!」と、倹約ぶりも見事でした。ご両親が銀行員だった・・・ということが、関係しているのかどうかはわかりませんが、気配りができて、しかも、節約がしっかりできるという若者を見ると、日本の未来も明るいかな・・・と、思いました。B戦もやっていただき、何から何まで、お世話になりました!


大会情報】

皇后杯決勝ラウンド準決勝 7/16(日)

慶應義塾 0-1 村田女子高校

十文字高校 1-3(延長) 日体大FIELDS

決勝は7/23(日)清瀬内山A 9:30 キックオフ