第4回生体分子シミュレーション・モデリング研究会
内容
タンパク質、核酸、脂質膜を含む生体分子系のシミュレーション・モデリングを行っている多様な研究者が専門的な討論や交流を行える場をつくりたく、日本生物物理学会のサブグループ「生体分子シミュレーション・モデリング」を立ち上げて研究会を行っています。今回の4回目は第61回生物物理学会年会(11月14-16日)前日の11月13日(月)に、年会会場でもある名古屋国際会議で開催します。研究者だけでなく学生さんも含めてご発表・ご参加をお待ちしております。(特に年会でポスター発表をされる方は、口頭発表の機会に是非いかがでしょうか。また、年会では時間の都合でできないような、詳細な計算・解析手法を紹介する場としても期待しております。)
サブグループについてはこちら
日時・場所
2023年11月13日(月) 14:00-18:00
名古屋国際会議場 (年会B会場)
参加・発表希望登録 (無料)
こちらのフォームから登録できます。発表(20分程度の口頭発表を予定)の希望登録の〆切は10/13(金)とします。
発表希望者多数の場合には、選考のうえ時間の調整をさせていただきますので、ご了承下さい。また、参加者の定員は80名を想定しており、早めに登録を締め切る場合がございます。 → 引き続き、参加登録を受け付けております。
プログラム
11月13日(月)
14:00 – 14:05 開会挨拶・趣旨説明 森次圭 (大阪公立大学)
14:05 - 14:35 招待講演 吉田紀生 (名古屋大学)
「液体の統計力学理論に基づく生体分子モデリングのためのマルチスケール手法の開発」
14:35 - 14:55 山田莉彩 (京都大学)
「メソスケールモデルによるシナプス後肥厚の液液相分離シミュレーション」
14:55 - 15:10 休憩 (short break)
15:10 - 15:40 招待講演 小久保裕功 (中外製薬)
「拡張アンサンブル法による環状ペプチドのコンフォメーション探索」
15:40 - 16:00 岡田一真 (埼玉大学)
「味覚受容体1型の全原子分子動力学シミュレーション」
16:00 - 16:20 水谷淳生 (京都大学)
「転写関連因子による液液相分離に関する分子シミュレーション研究」
16:20 - 16:40 休憩 (short break)、写真撮影?
16:40 - 17:00 大貫隼 (分子科学研究所)
「Accelerated MD法とAlphaFoldによるトランスポーターの未解明構造探索」
17:00 - 17:20 佐久間航也 (名古屋大学)
「巨大構造比較」
17:20 - 17:40 松永康佑 (埼玉大学)
「ウイルスカプシド構造のタイリングによる解析」
17:40 - 17:55 自由討論 (free discussion)
17:55 - 18:00 閉会挨拶 山下雄史 (星薬科大学)
終了後、懇親会
世話人・問い合わせ先
森次圭 (代表、大阪公立大学) moritsugu [at] omu.ac.jp
山下雄史 (副代表、星薬科大学) yamashita.takefumi [at] hoshi.ac.jp