2024年6月23日(日)に、生物物理若手の会が国際交流イベントIUPAB eve fest.を開催しました。その開催報告を2024年度会長の高橋大地よりさせていただきます。
2024年の生物物理学会年会は、例年の形式とは異なり、国際純粋および応用生物物理学連合(International Union of Pure and Applied Biophysics, IUPAB)との共催で国際学会IUPAB2024として開催されました[1]。その開催前日、生物物理若手の会はその関連イベントとして、京都産業大学にて前夜祭イベントIUPAB eve fest.を開催しました。これは、生物物理若手の会にとっては、前回日本開催のIUPABに関連して開催した国際夏学[2]以来、実に46年ぶりとなる国際研究交流会の開催となりました。
総勢15名のスタッフの尽力により、当日は国内外より100名を超える参加者にお越しいただき、あいにくの悪天候をも感じさせない白熱した会となりました。副実行委員長の島添より、生物物理誌第64巻6号の「若手の会だより」のコーナーにより詳細な開催報告を掲載しておりますので是非ともそちらもご確認ください[3]。
[1] IUPAB2024 HP https://www.c-linkage.co.jp/iupab2024-bsj-kyoto/ (2025/1/17 閲覧)
[2] 片岡幹雄 『International Summer School of Biophysics―”日本発の生物物理” 外伝』, 2012, 生物物理, 52(2):70-71.
[3] 島添將誠 『若手の会だより~IUPAB eve fest.開催報告~』, 2024, 生物物理, 64(6):332-333.