【空手道場】
香「おつかれー」
愛「あれ、香?どうしたの?」
香「久しぶりに道場に顔出してみようと思って。義手の性能も上がったし」
愛「あんたの義手って中身鋼鉄じゃなかったっけ?」
香「外側はチタン製です」
愛「チタンで殴られたり受けられたりする方の身にもなりなさいよ」
香「おかしいな、この前愛の突きを受けた時はまったく痛そうにしてなかったんだけど」
愛「チタン程度に負けるほど柔な鍛え方してないわよ」
香「あれ?僕の幼馴染が人間の域を超えようとしているよ?」
愛「この前ヒグマと戦ってきたわ!突き一発入れたら逃げられたけど」
香「いのちだいじに」
愛「まあ熊程度なら余裕で倒せるようになったってことで、今度山登り行かない?」
香「止めてくれ山はトラウマなんだ。かといって海では泳げないんだ。つまり街から出たくないんだ。文明万歳!」
愛「明日の朝6時に家出てここ集合だからね」
香「合宿か?てか参加確定なのか?」
愛「今あっちで師範が風流家に電話してるわ」
香「本人の意思も確認せずにか」
愛「でも行くでしょ?」
香「まぁ、行くけどさ」
愛「じゃあいいじゃん」
香「いいのか・・・・な?」
【無駄遣い】
香「んー、こっちの布の方がよくないか?これを裏生地にして、こっちと合わせれば・・・」
草華「んー、確かに良いんだけど、予算オーバーだわ。あまり部費を無駄遣いするわけにもいかないし」
香「いや、これくらいなら僕が出すよ?」
草華「また日輪ちゃんに怒られるわよ?香くんはもうちょっとお財布のひもを固くしなさい」
香「金は天下の回り物。使わなきゃ損だって」
草華「香くんのアルバイト先が安定しているだけに私からは何も言えないけど、あるだけ使うっていう考え方はお姉ちゃん良くないと思います」
香「金があるだけ使うんじゃないよ。余裕があるだけ使うんだ」
草華「香くんの場合その余裕で他の妹にも還元してたり自分でも遊んでたりするから何も言えないのよねぇ」
香「それに・・・」
草華「それに?」
香「その気になれば宝くじぐらいなら当てられるから正直金に困ることはない」
草華「力の無駄遣いはダメだよ!いや、無駄遣いじゃないかもしれないけど!」
香「でも草華も焼き芋作ったりしてるんだろ?」
草華「うん」
香「人の事言えないんじゃ?」
草華「私のは無駄遣いじゃないの!家計を助けてるの!」
香「ちなみに、僕の力って草華に当てさせることも可能なんだけど」
草華「そうやって私を誘惑しようとしても無駄よ!だって私もなんだかんだお金には困ってないから!」
香「え、どうやって?」
草華「いやー、最近の電気って結構高く売れるんだよね。こうバチバチっと作ってね?」
香「マジで人の事言えねぇじゃねぇか」
【かき氷】
アクエリアス「香、どうぞ」
香「ありがとう。いやー、こんな暑い日はアクアのかき氷に限るな」
アクエリアス「簡単に言ってくれるけど、結構大変なのよ?いろはすを水蒸気にしてから氷にしてスノーパウダーとして器に溜めて・・・・」
香「こうしてできあがったのがこのかき氷です、と。このさらさらとした食感といい、アクアにしか出せない味だよ」
アクエリアス「そりゃそうよ。それに、こんなの香のためにしかしないんだからね」
香「ありがたいありがたい。んで、今晩は何食べたいの?」
アクエリアス「醤油ラーメン」
香「相変わらずだね・・・・んじゃ、出汁とる準備するかぁ」
アクエリアス「それじゃあお風呂沸かしてくるわね」
香「えっ?」
アクエリアス「えっ?」
香「・・・なんで?」
アクエリアス「だって、出汁をとるんでしょ?」
香「何の?」
アクエリアス「香の」
香「あの、アクアさん?」
アクエリアス「あ、洗濯機の方がいい?やっぱり染みついたものからとったほうが旨味が凝縮されてて」
香「アクア、ラーメンに洗濯機も風呂も使わないからね?」
アクエリアス「じゃあどうやって出汁をとるのよ!」
香「鍋で煮干しと昆布からだよ!」
【メイド真拳】
香「あれ、リーブラ。珍しいね、その格好」
リーブラ「これですか?修業時代に着ていたものが棚から出て来たので、懐かしくて着てしまったんです」
香「メイド服で、修行・・・・中学時代の?残してるってことはガチでメイドになりたかったの?」
リーブラ「そうですね、香様の付き人となれるのならば私としてはそれ以上の喜びはありませんが、それとはまた別でして」
リーブラ「この服はメイド真拳を学んでいた時の服です」
香「へー、メイド真拳・・・・・・あ、これツッコミどころ?」
リーブラ「いえ、メイド真拳はメイドにのみ伝えられる奉仕の精神を武術に取り入れた立派な拳法なのですよ」
香「マジか・・・・え、海さんに習ったの?」
リーブラ「いえ、海も確かに習得してはいますが」
香(冗談で言ったのに習得してた。いや、元CQC部だからあり得るとは思ってたけど)
リーブラ「私のこれは歌恋さんから教わったものですよ」
香「あのメイド長マジで何者なんだ」
リーブラ「西園寺歌恋32歳独身6月15日生まれ血液型はO型北海道小樽出身のメイドです」
香「いや、そういう個人情報を聞きたいわけじゃなくてね。てか詳しすぎないか?」
リーブラ「私は香様と関わる人間すべての素性を調べ上げていますから」
香「・・・・最近、僕の下着が新しい物に代わってる理由って」
リーブラ「アクアと鈴火ちゃんですね。彼女たちは香様の下着を」
香「やっぱ知ってるのか!そして妹だろ、止めてくれよ!」
リーブラ「止めても聞かないんです。害が無い限りはいいかなと思いまして」
香「ていうか鈴火も・・・・うわぁぁ・・・・いつだ、いつ僕の部屋に入ったんだ!」
リーブラ「玖美ちゃんのお部屋に遊びに行った時にお手洗いに行くふりをして香様の部屋に忍び込み」
香「そこまで知っててどうして止めないんだよ!」
リーブラ「いえ、彼女のも純粋な愛故の行動ですので仕方ないかなと思いまして」
香「・・・メイド真拳ってメイドの心得みたいなものは」
リーブラ「あ、私はすでにメイド真拳は卒業して今はメイド真拳亜流捧愛拳を名乗っていますので」
香「もうわけがわからないよ」
【一発ネタ】
アリス「お兄ちゃーん」
香「うん?」
アリス「目から鱗」
香(いや、本当に目から鱗を出されても。まさしく能力の無駄遣い。てかそのでかい鱗どこから持ってきたんだ。あれか、昨日マリンが涙目だったのはアリスがやったのか)
香「・・・・・・」
アリス「・・・・・・」
香「次は?」
アリス「え?え、えーと、あっ!め、目を光らす!」ピカー
香「ほうほう。で、次は?」
アリス「ええっ!?ええっと、ええっと、目から火が出る!」ボオッ
香「よし。次だ」
アリス「えええっ!?えっと、えっと、ええっと・・・・め、目に入れても痛くない!」グイッ
香「よし、それじゃあ」
アリス「わーん!もう勘弁してー!」
香(楽しい)
【定番】
愛「香ー、起きなさいよー」
香「ん・・・・・・誰だ・・・・・?」
愛「愛くるしい愛ちゃんよー」
香「自分で言うかそれを・・・・・・ん?愛?」
愛「おはよ、香」
香「・・・どうやって入った?」
愛「窓から」
香「愛の部屋と僕の部屋、3メートルは離れてるんだけど」
愛「あら、私の力をつかえば足場を作るぐらい余裕よ?こう、空気を固めてね」
香「窓の鍵閉めてたんだけど」
愛「あの簡易鍵程度なら精密操作できない私の力でも開けれるわよ」
香「僕の部屋のセキリュティとプライバシーって・・・・」
愛「リーブラに盗聴器置かせてる時点でそんなもん無いのといっしょでしょ?」
香「リーブラは置かせておかないと直接来るんだよ!」
愛「んで、どう?幼馴染の定番、「窓から部屋に入る」と「朝起こしに来る」をやってみたんだけど」
香「ただの迷惑だね」
愛「なによー、かわいい幼馴染がやってきたら喜ぶもんなんじゃないのー?」
香「時間を考えろ。今、朝5時だからね」
【悩み】
草華「香くん、私ね、悩みがあるの」
香「ん、どうしたの?」
草華「・・・私ね、手があったかいの。ものすごくあったかいの」
香「ああ、確かに冬はよく蕾が温めてもらってるのを見るけど」
草華「それでね、私が好きな食べ物はアップルパイなの」
香「知ってるよ」
草華「でもね、パイ生地が上手く作れないの・・・・手が冷たくならないのよ!」
香「そればっかりはどうしようも・・・能力抑えれないの?」
草華「無理なのよ、勝手に発動しちゃうのよ・・・・おかげで冬でも寒いって思わないんだけど、でも私は自分でおいしいアップルパイが作りたいの!」
香「とは言われてもなぁ・・・」
草華「それでね、香くん。お願いがあるの」
香「多分断られるよ?」
草華「礼丹ちゃん貸して?」
香「えーと、アリスが可決礼丹が否決クロが条件付き可決」
草華「条件?」
香「アップルパイ食わせろだってさ」
草華「わかった!お姉ちゃん腕によりをかけて作るからね!」
香「さて、諦めるんだ礼丹。民主主義的決定により君の意見は否決されたんだ。だからクロに引きずり出される前に自分で出てきた方がいいと思うよ」
草華「最高のアップルパイを・・・・私の本気を見せてあげる!家庭科部副部長花見草華、本気を出すわよ!」
香「いやー、悩みが解決してよかったよかった」
アリス「おいしいアップルパイも食べれるし一石二鳥だね」
クロ「・・・・・・」
礼丹「力を使わさせられるわたくしの意見が無視されていることについてはいかがお考えでしょうか!?」
【ストーカー】
アクエリアス「・・・・・・今日も香は幽さんとデート」
アクエリアス「羨ましい・・・妬ましい・・・・」
アクエリアス「もし私が香の恋人だったら香のパンツもシャツも合法的に手に入れ放題なのに・・・!」
香「んなわけないだろ」
アクエリアス「え、あ、あれっ、こ、香!?き、きき奇遇ね!」
香「そりゃこんな至近距離にいられたら気付くにきまってるじゃないか。僕にはアクアの透明人間は通用しないんだよ?」
アクエリアス「他の人には視えないってことはつまりそれはなにをしても咎められないんじゃ」
香「見えるようにすることは出来るからね?こっちに関しては礼丹の手を借りなくても僕自身の意思で出来るんだよ?」
アクエリアス「くっ、さすがドSで有名な香・・・・こうも私の心を揺さぶってくるなんて」
香「何に心を揺さぶられてるのかはあえて聞かないよ。あと、僕が気付いてるってことは心が読める幽も気付いてるってことだからね」
アクエリアス「あ、幽さんはどうしたの?」
香「お花摘み。で、今の内にアクアにもう少し離れるように言っておこうと思って」
アクエリアス「でも、これ以上離れると香の声が聞こえなくなるし」
香「リーブラに盗聴器借りたら?」
アクエリアス「姉さんは今ホノルルでラーメン食べてるわ」
香「だから珍しくいないのか・・・ていうか相変わらずアグレッシブだな」
アクエリアス「ん?つまり今なら姉さんの監視もなく香の部屋に侵入できるんじゃ・・・ごめんなさい、用事を思い出したわ」
香「もしもし、カノン?僕の服今すぐ全部洗濯してくれない?」
アクエリアス「洗剤程度なら胃の中で浄化できるはず・・・!」
香「カノン、日輪に言って洗濯機に結界貼ってもらって」
【お金の力】
香「流石リーブラだ。こういうプレゼントを選ぶときは頼りになるよ」
リーブラ「ふふ、ありがとうございます。私も審美眼を磨いた甲斐がありましたわ」
香「それはぜひとも教えてもらいたいね」
リーブラ「もちろん構いませんが・・・・」
香「どうしたの?」
リーブラ「いえ、もしこれで香様が私を必要としなくなったらとほんの少しでも思ってしまった浅ましい己を省みていたのです。そのような些細なことは気にする必要ないはずですのに・・・・」
香「んー、大丈夫だよ。リーブラを頼らなくなることはないと思うな。母さんとか姉さんとか、草華とかとは別方面で安心感があるし」
リーブラ「なんとももったいないお言葉・・・・私は幸せ者ですわ」
香「そんな大げさな・・・」
「ちょっと、そこのあなた?」
香「ん、今僕のことを呼んだ?」
女性「ええ。この付近にいる男性はあなたしかいませんので声を掛けましたの。私に声を掛けられたことを光栄に思いなさい。おーっほっほっほ!」
香「はぁ。で、何の用ですか?」
女性「あなたには高貴なる私の荷物を運ぶ権利をさしあげますわ!」
香「え、いや、いらないです」
女性「もちろんただとはいいません。このくらいでいかがでしょうか?」
香「いや、お金の問題じゃなくて、ていうかあなたどちら様ですか?」
女性「まぁ、私を知らないんですの?呆れた男ですわね。でもご安心ください。寛大なる私はそのようなことで腹立てたりはいたしませんことよ。おーっほっほっほ!」
リーブラ「香様、彼女は三井商事の社長の娘です」
香「三井商事って?」
リーブラ「資本金三億二千百万円、主に精密機械類を取り扱う商業会社です。ここ三年ほどで大きな成長を遂げており、株価も十倍ほどに上昇しています」
香「へえ、資本金321・・・・でミツイか。こういう遊び心は好きだな」
三井「あら、そちらの方はずいぶんと詳しいご様子で。そう!私こそが」
リーブラ「彼女は三井心愛。三井商事の社長三井住吉の一人娘でアーリア女学園に通いつつも成金なのでマナーがなっておらず馴染めていない意識高い系ぼっちです」
香「なるほど、アーリアに」
心愛「なっ、何を言いますの!あなた、失礼ですわよ!」
香「まあ成金なんだろうなってのはわかってた。物を運ばせるのに札束出すとかそんなの一気にお金が入ってきて生活環境が変わってとりあえず威張り散らしたいだけの人ぐらいしかしないし」
心愛「なっ、なな」
香「あと本物の高貴な女性はそんな下品な高笑いはしないよ。大方マンガやアニメのお嬢様を見て真似してるってところかな」
リーブラ「そう思うとちょっとかわいいですね」
心愛「この、このっ!私のことをバカにして!あなたは黙ってこの荷物を運べばいいのよ!下民なんだからこれだけのお金があれば十分でしょ!?」
香「いや、多すぎるしいらないしそもそも僕らまだ予定あるしその金でタクシー呼びなよ」
リーブラ「ふむ・・・・・・」
心愛「あなたも!さっきからなにスマホを触っていますの!今は私と話をしている途中でしょうが!」
リーブラ「さて、三井さん。本物のお嬢様というモノを教えて差し上げましょう」
心愛「な、何を・・・・」
香「リーブラ、ほどほどにね」
リーブラ「本物のお嬢様というのはそんな現金を持ち歩きません。なぜならば重いしかさばりますから。労働に対する賃金を渡すなら小切手を用意した方が楽ですよ」
心愛「な、なんですの!あなた、さっきから失礼ですわよ!」
香「お前が言うな」
リーブラ「そして、お金で権威を示したいならばそんな小金で示してもしかたありませんよ」
香「これを小金っていえるリーブラがすごいよね」
心愛「な、なんですって!?」
リーブラ「先ほどからの香様へ対する態度は看過できるものではありません。あなたのような下賤なものが労働を要求をすることでさえおこがましいというのにあろうことか下民扱いなどと身の程を知りなさい」
心愛「あなた、私が誰だかわかっているの!?あなたなんかお父様に言えばすぐにでも親の職業を探し出して取引をやめさせることも」
リーブラ「ですので、本物のお金の使い方を言うものを教えて差し上げますね」スッ
心愛「な、なんですの?そ、その画面は・・・・」
リーブラ「三井商事の株を99%購入させていただきました。これでこの企業は私の物です」
心愛「はぁ!?そ、そんなことできるわけ・・・・・・」
リーブラ「あとは土地と、建物と、取引先の株もすべて購入しました。これがどういう意味か、わかりますよね?」
心愛「そ、そんなもの、は、はったりですわ・・・・こ、この画面も、う、嘘に決まって・・・・」
香「リーブラー、その辺にしといてあげて。僕は気にしてないから」
リーブラ「そうですね、香様。彼女の通っている学校の経営権の取得も終わりましたし、もはや香様に不遜な態度をとることはできないかと」
香「えっ、アーリア買ったの?」
リーブラ「これはまあもともと検討していたことですし」
香「うむむ、月美や響華になんて言われることやら・・・・・」
リーブラ「さて、あなたは今香様の手のひらの上にいるわけですが」
香「僕じゃないんだけど。リーブラなんだけど」
リーブラ「私の物は香様の物ですから」
心愛「ど、どうしてこんな・・・・わ、私は・・・・ただ・・・・」
香「あー、んー、まあ、こういうときはあれだ。一言いうだけで解決するよ。自分が原因で、人を怒らせてしまった。そういう時はなんて言えばいいのかな?」
心愛「あ、う・・・そ、その・・・・・・」
リーブラ「では香様、すぐにでも事を」
心愛「ご、ごめんなさい!私が悪かったです!だから、だからもうやめてぇ!」
香「だってさ。リーブラ、僕はもう満足だ」
リーブラ「かしこまりました。では・・・・」スッ
心愛「ひっ!」
リーブラ「もしもし、海?今は空いているかしら。そう、すぐにモールまで来てちょうだい。荷物がたくさんあるの」
心愛「・・・・・えっ?」
リーブラ「ふふ、反省した人間を追い立てるほど私は非情にはなれませんわ。これを機にお嬢様というものを学んでくださいな」
香「リーブラはお嬢様っていうよりかはご主人様だよね」
リーブラ「あら、私の主人は香様、あなただけですよ。私が持っている物はただ一時的に私がとどめているだけにすぎません。最終的には全てあなたの物なんですから」
香「僕にその気はないよっと。さて、海さんが来てくれたみたいだし、荷物を車にいれるぐらいはさせてもらおうかな」
リーブラ「香様のお手を煩わせる気はありませんが、香様がそうおっしゃるなら私もお手伝いさせていただきます。ね、心愛さん」
心愛「は、はい!リーブラお姉さま!」
リーブラ「申し訳ございませんが妹は間に合っていますので」
【メタ】
アリス「いや、リーブラパート長くない!?他のみんなの4倍ぐらいあったよ!?」
香「アリス的にはお嬢様なふるまいってどんなのなの?」
アリス「ん、私?って言っても私昔っからこんな感じだしなぁ。お嬢様らしくしたことない」
香「まあやっぱり世間一般のテンプレお嬢様っていないもんだよね」
アリス「属性テンプレ人間なんて中々いないよ。テンプレしてるの桜ぐらいだよ」
香「桜さんはマジで癒し系のテンプレだと思う。あの人と会話してて癒されない人いるんだろうか」
アリス「いないと思うなー」
香「特技はマッサージ、趣味は香草の手入れ、セラピストの資格を持っている・・・・なんていうか人を癒すためだけに生まれて来たような人だよね」
アリス「お兄ちゃんはかわいい妹にくっつかれて癒されない?」ギュー
香「癒される癒される。なんならゼロ距離以下でくっつかれてる時もある」
アリス「むふふ、そうでしょそうでしょ~。あ、私あのクレープ食べたいな~」
香「はいはい、全部でいいかな?」
アリス「なんでこの親子はとりあえず全部買おうとするのかなぁ」タベキレナイヨ
【ウマが合う】
愛「草華ー、決まったー?」
草華「んー、愛ちゃん、こっちとこっちどっちがいいと思う?」
愛「あー、これは悩ましいわね。・・・・・・右!」
草華「オッケー!こっちにする!」
愛「よーし、水着も買ったし、今年の夏は泳ぐわよーっ!」
草華「おーっ!」
愛「・・・・で、明日何時に集合だったっけ?」
草華「夕方の6時ねー。だから水着お披露目は明後日になるわね」
愛「そっかー。あ、そうだ。生徒会お疲れさま」
草華「ありがと。あ、このあとまだ空いてる?」
愛「空いてる空いてる」
草華「久しぶりにカラオケでも行かないかしら?最近行けてないのよね」
愛「おっけー。あ、ポテト買ってこ」
草華「お姉ちゃん今日は気分がいいからポテト奢っちゃうわよー!」
愛「ひゅーひゅー!草華さいこー!」
草華「・・・・・・海に行く前日にこんなカロリー高い物食べてもいいのかしら」
愛「カラオケで消費するから実質ゼロよ!てか走ればいいし!」
草華「そうよね!ポテトLを2つくださーい!」
【憧れる】
愛「にしても・・・・やっぱあんたスタイルいいわよね」
アクエリアス「何よ、藪から棒に」
愛「やっぱりあんたの高身長とスタイルのよさには憧れるのよ。ちょっと分けてくれない?」
アクエリアス「嫌よ。なまじコスモスケイオスオルレアンはその辺どうにかできそうだから余計に嫌よ」
アクエリアス「あ、ちょっとまって。お尻なら分けてもいいわ。うん」
愛「元々二つに分かれてるでしょ」
アクエリアス「・・・うまいこと言ったつもり?」
愛「笑いなさいよ。正直自分でもないわって思ってるのよ」
アクエリアス「でも、私も愛には憧れてるわよ」
愛「へ、どうして?」
アクエリアス「だって私愛みたいに格闘技とかできないもの。あとバイトもしてみたい」
愛「やればいいじゃない。うちの道場とバイト先くる?」
アクエリアス「コスモスとケイオスが同伴でいいのなら」
愛「あー、そういうことか。納得納得。もちろん道場の方は大丈夫よ!私も幼稚園のころからやってたし!」
アクエリアス「そう言う問題じゃないわよ。あのふたりありえないくらい小さいし」
愛「んー、ほんとにそれは大変よねぇ。香含むあっち方面の人らでなんとかできないのかしらね」
アクエリアス「さあね。するとしても大変でしょう」
愛「そういえば、リーブラに面倒見てもらうのは無しなの?」
アクエリアス「姉さんも面倒は見てくれるけど、2人いるからやっぱり監視の目も二つないと大変なのよね」
愛「やっぱり双子がネックか・・・・いっそ一時的に香に預けるって手も」
アクエリアス「つまり合法的に香の部屋に入れるのね。それでいきましょう」
愛「あんまり行き過ぎると私が手を出さないといけなくなるからね?」
【部活】
愛「一年は校外学習、香はバイト、草華と幽さんは家の手伝い、桜さんは風邪でカノンと虹香はメンテナンス」
リーブラ「つまり、今日の部活は私と愛ちゃんの二人だけね」
愛「そういうことになるわね。で、解散しない?二人で何やるのよ」
リーブラ「んー、そうね。私はちょっと残ってやりたいことがあるから、先に帰ってもいいわよ?」
愛「なになに、何するの?」
リーブラ「コスモスとケイオスが今度の文化祭で着る衣装を作らないといけないの。デザインにちょっと悩んでて、ある程度案を固めてから帰ろうと思って」
愛「へぇ。私も帰っても暇だし、ちょっと手伝わせてよ」
リーブラ「あら、いいの?」
愛「別にいいわよ、これくらい。で、どんな衣装がいるのよ」
リーブラ「演劇で浦島太郎をやるんだって。あの二人は竜宮城の看板娘役らしいから、海っぽい衣装をね」
愛「竜宮城の看板娘って・・・・」
リーブラ「そこに突っ込むのは野暮よ」
愛「いや、わかってるんだけどさぁ。まあ基本は和服よね」
リーブラ「そうね。とはいえ、動きにくいのはNGだからなるべく軽く動きやすくして、海のイメージ・・・・う~ん・・・・海と言えば青?水色?」
愛「んー、でも看板娘だから暖色系の目立つ感じの方がいいんじゃないかしら。別に海にこだわらなくてもいいと思うわよ」
リーブラ「じゃあ、下地は薄桃色にしましょうか。目立つけど、目立ち過ぎないからいい感じじゃないかしら」
愛「そうね。あとはスパンコールとか使ってきらきらさせてみる?」
リーブラ「それいいわね。じゃあ袖周りにつけて、赤色でサンゴの刺しゅうでもしましょうか」
愛「ああ、それで海感でるわね。下が桃色だから悪目立ちはしないだろうし」
リーブラ「・・・・うん、ありがとう。おかげで案がまとまったわ」
愛「いえいえ、どういたしまして」
リーブラ「せっかくだから、今日はウチで夕飯を食べていかない?アクアがいなくて寂しいの」
愛「んじゃ、お邪魔させてもらおうかな」
【言えない趣味】
愛「・・・・・・」キョロキョロ
アリス「大丈夫、誰も見てないよ」
愛「おまたせ。それじゃあ、始めるとしますか」
アリス「うん。準備は出来てるよ」
愛「それじゃあこれ!昨日買ったばっかりのやつよ!」
アリス「おお、これはこれは・・・・・いいものですのぅ、ぐふふ」
アリス「アリスちゃんが用意したのはこれだよー。30年前のプレミア物」
愛「うっそ、マジで!?そんな時代からあったの!?」
アリス「女子は昔っから女子だったってことだね。私が生まれた時代にはこんなのなかったけど」
愛「アンタの時代にそれはアウトなんじゃないの?」
アリス「いやしかしまぁ、この収集品はお兄ちゃんたちには見せられないよね」
愛「いやー、香に腐女子って知られたら死ねる自信があるわ」
アリス「おー、お仲間になる?」
愛「やめてやめて。シャレにならないから・・・・・足音?」
アリス「あっ、か、隠さなきゃ!テレポート!」
愛「魔法便利ねー。で、誰が来たのかしら?」
ガチャ
日輪「アリスー、頼まれてたアイス買ってきたわよー・・・・って愛さん?来てるなら言ってくれればいいのに」
愛「い、いやいや、今日はちょっとアリスに用事があっただけだから。用事が済んだらすぐ出てくし、気にしなくていいわよ」
アリス「そーそー。幼馴染のよしみ?でいろいろとね」
日輪「ふーん。何やってるか知らないしまあ追及する気はないけど、バレちゃいけなものなら玖美がいないときにやった方がいいと思うわよ」
愛「えっ、こっからでも聞こえるの!?」
アリス「いやいや、防音結界貼ってるしさすがに・・・・」
日輪「あ、ごめんその結界邪魔だったからさっき壊した」
アリス「うそぉ!?」
愛「せ、セーフ・・・・セーフのはず・・・・」
【修行】
アクエリアス「草華、これはどう畳んだらいい?」
草華「その服はこうやって畳めばきれいになるわよ」
アクエリアス「ありがとう」
草華「でも、急にどうしたの?整理整頓を教えて欲しいだなんて」
アクエリアス「この前の海水浴の話。別荘に行く前に準備は全部姉さんがしてくれたの」
草華「そうね、リーブラは料理も掃除も洗濯もなんでもできるから」
アクエリアス「そして姉さんの詰め込み方は完璧だった。収納スペースに一切の無駄がなかったわ」
草華「三人分の荷物となると、やっぱり多くなっちゃうものね」
アクエリアス「そして迎えた帰宅前日。荷物が収まらない」
草華「ああ・・・・」
アクエリアス「コスモスが眠ったのを確認してから、私は姉さんに電話をした。助けて、と」
草華「でも、リーブラは来てくれたのよね?」
アクエリアス「うん。だけど、さすがに言ったその日に来てもらうことは無理だったから、次の日に来てやってくれたわ」
草華「ついでに私たちも行って別荘で楽しんだわね」
アクエリアス「私も、姉さんまでとは言わないでもせめてもう少しちゃんと整理できるようになりたいの」
草華「ふふ、それでリーブラを驚かせたいのね」
アクエリアス「いや、それはどうでもいい」
草華「あら?」
アクエリアス「どうせ姉さんのことだから気付いてるだろうし。大事なのはそこじゃないの」
草華「じゃあ、どうして?」
アクエリアス「香の服を畳むのにもっと技術が欲しいなって」
草華「どうしてアクアが香くんの服を畳むのかについては言及しないけど、リーブラに怒られない程度にね?」
【負けず嫌い】
草華「そろそろ諦めたらどう?」
リーブラ「そっちこそ、汗が止まらないみたいじゃないの」
草華「代謝がいいだけよ。リーブラは体積が小さいから大変でしょ?ギブアップしても大丈夫よ」
リーブラ「身体が小さい分放熱も早いのよ。その無駄な脂肪が内側に熱を貯めこんで大変でしょ?そろそろ出たら?」
草華「その分蓄えがあるのよ。ふふふ」
リーブラ「うふふ」
草華「・・・・・・」
リーブラ「・・・・・・」
草華(リーブラとサウナ勝負を始めて2時間ほど・・・・・正直ちょっときついわ・・・・・)
リーブラ(草華が思ったより粘るわね・・・・私もそろそろまずいかも・・・・)
草華(でも・・・・!)
リーブラ(負けたくない・・・・・!)
草華「・・・・・・」
リーブラ「・・・・・・」
草華「・・・・・さらに温度を上げましょうか」
リーブラ「いいわよ。やってやろうじゃないの」
草華「今何度だったっけ?」
リーブラ「120度ね。130・・・いや、140までいきましょうか」
草華「後悔しても知らないわよ?」
リーブラ「それはこっちのセリフよ」
草華・リーブラ(ここからが正念場・・・・!)
・・・・・・
アクエリアス「それで二人とも倒れてたら世話ないわよ」パタパタ
蕾「中々出てこないと思ったら・・・・」パタパタ
草華「あれは・・・・私の方が、倒れるのが遅かった・・・・」
リーブラ「先に身体がついたのは、草華の方・・・・よ・・・」
アクエリアス「はいはい、引き分けよ」
蕾「もー、変な所で意固地なんだからー」
【かわいくてキュート】
草華「相変わらずアリスの撫で心地は最高ね~」ナデナデ
アリス「でしょでしょ~?死んでも変わらぬこの髪質、これは永久保存版だからね~」
草華「さらっさらのつやっつや、私はもう髪が変わらないからな~」
アリス「前みたいにぶっこ抜けばいいんじゃないの?」
草華「いやそれがね、入れたらまた元に戻っちゃうのよ。こればっかりはどうしようもないわ」
アリス「うーん、ラーも融通が利かないなあ。まあケイオスとコスモスに比べたらマシか」
草華「あの二人は本当に大変よねぇ。5歳で不老不死だなんて、今更抜いても成長が追い付かないものね」
アリス「その辺の課題がクリア出来たらいいんだけどねー。あとあんまり礼丹を働かせすぎたら過労死しちゃう」
草華「礼丹ちゃんもかわいいわよね~。あとクロちゃんも」
アリス「アリスちゃんの方がかわいいよ!かわいくてキュートでセクシー・・・・さはないかな」
草華「一番セクシーなのはアクアかしらね。アリスも血筋的には美人の家系なんだっけ?」
アリス「そうそう。ほら、お兄ちゃんのバイト先のサリスとポラリスいるじゃん。あれ親戚」
草華「あら、そうだったの?へぇポラリスさんが・・・・じゃあアリスもあんな感じになってたのかも?」
アリス「そうそう。だってママも美人さんだったもん。魔女って呼ばれるくらい美人だったよ!」
草華「呼ばれるくらい、じゃなくて魔女だったんでしょ」
アリス「そうそう。お母さんも私も魔女だったんだよね~。いやー当時は磔にされたりして大変だったな~」
草華「辛い過去を乗り越えて今があるのよね~。ほっぺもやわらかいわね」ツンツン
アリス「ぷあっ、ぷあっ」
草華「蕾もかわいいんだけど、もうおっきくなっちゃったからなー」
アリス「あの身長にあのおっぱいは凶器だよね。男子の目に毒だわ」
草華「あの子、あれでバレーやってるのよ。アタックとかブロックするときなんかもう・・・・」
アリス「バルンバルンだね」
草華「お姉ちゃん悪い男の子が寄ってこないか心配だわ」
アリス「大丈夫大丈夫、この町で粗相を起こそうものならデストロイヤーさんが黙ってないから」
草華「もう、それは卒業したって言ったでしょ」グイー
アリス「いひゃいいひゃい、ほっへひっはははいへー!」
草華「まったく、あれは私の中でも黒歴史なんだからめっ!」
アリス「懐かしいなー、デストロイヤー、サタン、女神の三人で活動してたあの頃が」
草華「ダメって言ってるでしょー」グイー
アリス「いひゃいいひゃい、ほっへひっはははいへー!のひひゃうー!」
【姉妹だけど】
リーブラ「あら、アクア。みてみて、これ」
アクエリアス「ん、なに?・・・・・兄弟姉妹限定メニュー?」
リーブラ「このケーキおいしそうじゃない?ちょっと注文してみましょ」
アクエリアス「はーい」
リーブラ「すいませーん!」
店員「はーい」
リーブラ「この姉妹ケーキ1セットください」
店員「かしこまりました。お名前が確認できるものはお持ちですか?」
アクエリアス「学生証でいいですか?」
店員「はい、大丈夫です。・・・・ありがとうございます。妹さんの方もお持ちですか?」
リーブラ「えっ」
アクエリアス「あー・・・・」
店員「あ、もしかして小学生のお客様ですか?でしたら」
リーブラ「・・・・学生証です」
店員「はい、確認させてもらいま・・・・・・・えっ」
リーブラ「・・・・私が姉です」
アクエリアス「ごめんなさい、分かりづらくて。私の方が妹なんです」
店員「も、申し訳ございません!大変失礼いたしました!すぐにお持ちいたしますので少々お待ちください!」
アクエリアス「あっ、行っちゃった・・・・やっぱそう見えるわよねー。・・・・姉さん?」
リーブラ「小学生って・・・・そこまでちっちゃくないもん・・・・」
アクエリアス「あっ、そっち?」
【凸凹コンビ】
アリス「はっ!」
アクエリアス「・・・・・・なに?」
アリス「唐突にパフェが食べたくなった」
アクエリアス「あ、そう」
アリス「材料アルカナ・・・・」
アクエリアス「そこでどうしてタロットカードを出すのよ」
アリス「だってアルカナだし」
アクエリアス「くっだんね」
アリス「多分このパートって一番カタカナの【ア】が多いパートだよね」
アクエリアス「アンタの謎発言でさらに増えてるわよ」
アリス「アがゲシュタルト崩壊してきた。これはもうパフェを作るしかない」
アクエリアス「結局そこに落ち着くのね。私の分もよろしく」
アリス「よーし、アリスちゃん生きている間は到底理解ができない味作り出しちゃうぞー」
アクエリアス「普通の材料使ってね」
アリス「いっつも使ってるよ?」
アクエリアス「バカと天才は紙一重って言うけど、天才とバカも紙一重なのよね」
アリス「世間に理解されない人種をバカと呼ぶのなら、私はバカでいい。だってそんなことよりパフェが食べたいから!」
アクエリアス「前後関係が全く理解できないんだけど。世間に理解される前に私に理解させてよ」
アリス「やん、えっち」
アクエリアス「ごめん、アリスがその気でも私はアリスのことをそういう目で見れないから。これからもいいお友だちでいましょ」
アリス「ふられちゃったー・・・・あ、パフェのソースチョコとイチゴとマンゴーと抹茶どれがいい?」
アクエリアス「イチゴで」
アリス「ブドウでいいか」
アクエリアス「なんのために聞いたのよ」
アリス「だってよく見たらソースに『虹香』って名前が書いてあるんだもん」
アクエリアス「じゃあ使っていいでしょ」
アリス「それもそっか」
・・・・・・
虹香「ほわっつ!?私のソースが全部空になってる!?ほぼまんぱんだったのに!?」
【特技】
アリス「リーブラー、あそこで射的やってるよー」
リーブラ「あら、本当ね。なにか欲しい物でもあるの?」
アリス「お兄ちゃんがあのストラップ欲しがってた」
リーブラ「行きましょうか」
アリス「あいあいさ」
・・・・・・
アリス「係員の人涙目になってたね」
リーブラ「さすがに総取りはやりすぎだったかしら・・・?」
アリス「アリスちゃん未だにリーブラがどうやって一発で2,3個落としてるのかわからない。このアリスの目をもってしても見抜けないとは」
リーブラ「ふふ、こう見えても私の特技はアーチェリーで趣味はクレー射撃なのよ?」
アリス「リーブラってなんでもできるイメージがあるから何できても不思議じゃないよ。あ、いや、身長は伸ばせないか」
リーブラ「それはあなたもでしょう?」
アリス「ざんねーん、アリスちゃんは魔法で見た目を変えるぐらいできまーす」
リーブラ「えっ」
アリス「ていうか今こうやって歩いてる身体自体魔力を練って構成してるわけだしね。幽霊に実体はないから」
リーブラ「あ、あの、つかぬことをお聞きしますが」
アリス「あ、これはリーブラには無理だよ。生身の身体のリーブラはアリスちゃんみたいに魔力構成をいじってシェイプ変えたりできない」
リーブラ「くっ、なんともこの世は理不尽な・・・・!」
アリス「いや、てか身体弄らないとね、すごく見苦しいんだよ?今はあれだけどこれ魔法解いたら腕も足もがりっがりで頬はやせこけてあばらが浮き出てて」
リーブラ「ああ、そういえば死因は餓死だったわね。・・・・・・ちょっとご飯食べに行きましょうか」
アリス「いいけど、食べ放題とかだめだよ?アリスちゃんあんまりいっぱい食べられない」
リーブラ「それじゃあホノルルまでレッツゴー!」
アリス「ゴー!」
【こっちも一応】
玖美「蕾ー、次の巻とってー」
蕾「えー、めんどくさーい。自分で取ってー」
玖美「手をのばせば届くでしょー」
蕾「手をのばすのもめんどくさーい」
玖美「おっぱいもませてあげるからー」
蕾「自分のあるからいらなーい」
玖美「そうだったー」
蕾「てかおっぱいならお姉ちゃんの触るしー」
玖美「あたしはお母さんのー」
蕾「薫ねぇはー?」
玖美「柔らかい下が固い。あれは胸筋だ」
蕾「日輪さんはー?」
玖美「やらかい。成長途中のおっぱいは固いらしいから、日輪はもう・・・・」
蕾「くっ、不甲斐ない私たちを許してくれ・・・・」
玖美「アリスは板」
蕾「洗濯できそうだよねー」
玖美「あの洗濯板でお兄ちゃんの身体を洗濯してるんだよねー」
蕾「え、なに、爛れた関係?」
玖美「お兄ちゃん一人でお風呂入るの大変だからー」
蕾「そっかー。あー、そういえば最近香にぃとお風呂入ってないなぁ」
玖美「草華さん怒るよー?」
蕾「香にぃ気にしないし私も気にしないからいいと思うんだけどなぁー」
玖美「まだ一緒に入ってるあたしが言うのもなんだけど草華さんが一番常識的な考えだと思う」
蕾「SORENA!」
玖美「日輪もお兄ちゃん絡みだとなんだかんだ甘いし、てかウチの姉両方シスコンすぎて常時カメラ持ち歩いてるし」
蕾「え、日輪さんも?意外ー」
玖美「ちなみに日輪の部屋はお兄ちゃんの写真が天井壁いっぱいに貼ってあります」
蕾「え、マジで?」
玖美「嘘です☆」
蕾「もー!一瞬本気にしちゃったじゃんかー!」
玖美「そんなアクアみたいなことしないってー」
蕾「だよねー!そんな鈴火みたいなことしてないよねー!」
玖美「・・・・・・」
蕾「・・・・・・」
玖美「ねぇ、鈴火遅いね」
蕾「ちょっとトイレ行ってくるって言ってまだ帰ってこないね」
玖美「まさかお兄ちゃんの部屋に侵入してたり・・・・」
蕾「いやいやいや、私は鈴火を信じるよ。最後の一線だけは超えないって」
玖美「でも鈴火がお兄ちゃんのベッドでエクスタシーしてる声が聞こえるんだけど」
蕾「そこは気を遣って聞かないようにしてほしかったかなぁー」
玖美「・・・・・・お兄ちゃんも大変だね」
蕾「だね」
【体力テスト】
鈴火「はーい、いちについてー、よーい、ドン!」
玖美「はっ!」
・・・・・・
鈴火「んー、そんな重い物ぶらさげておいてなんでこんなに速いのか」
玖美「はぁっ・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・な、なん、て・・・・?」
鈴火「そして運動能力はあるのに体力は相変わらず最低ラインと。はぐれメタルかな?」
玖美「し、しかた、ないでしょ、こ、こちとら、ひきこもり、なん、だから・・・・」
鈴火「それじゃあもうちょい休憩してから長座体前屈ねー」
玖美「おっけ・・・・ふぅ・・・・ふぅ・・・・よし、できる!さっさと終わらせよう!」
鈴火「あ、オッケー?じゃあ用意しちゃうねー」
・・・・・・
鈴火「うわー、身体柔らかーい。柔らかいから体前屈でおっぱいが潰れてて死ね」
玖美「ひどくない!?」
鈴火「蕾も潰れてた死ね。私は潰れない死にたい」
玖美「まあまあ、それで、次はなにするの?」
鈴火「んー、次は反復横跳びかな」
玖美「ごめん、それはもっと体力が回復してからで」
鈴火「じゃあシャトルランやる?」
玖美「一回でギブアップしていーい?」
鈴火「だーめ」
玖美「だれだよ体力テストとか考えたやつ・・・・ウチの家じゃあたしとメアリーで最下位争いなんだよぅ」
鈴火「薫さんがぶっちぎりで一位だよね。日輪さんも?」
玖美「日輪ああ見えてバリバリの武闘派だよ。現役の剣持った女騎士相手に素手で立ち向かえるすごい人だよ」
鈴火「ウチのお姉ちゃんもやってたなー。あ、お兄さんは?」
玖美「お兄ちゃんは体力テスト除外ー。左腕の関係で正確な体力が測れないからだって」
鈴火「そっか・・・・お兄さんの測定やりたいなぁ。なんで私は玖美の測定をやってるんだろ」
玖美「お兄ちゃんの何を測りたいの?」
鈴火「やっぱ一番はお兄さんのお兄さんを」
玖美「あのさ、下ネタやめよ?仮にも友達の兄だよ?発情するのやめよ?」
【有意義】
鈴火「ふぅ・・・・今日も有意義な一日だった」
蕾「日輪さんの料理おいしかったねー」
鈴火「でも、やっぱり泊まりたかった~!お兄さんと一つ屋根の下で一緒に寝たかった~!」
蕾「鈴火の寝る場所は私と玖美の間だから劣等感にさげすまれながら眠ることになるけど?」
鈴火「え、私の位置って決まってるの?」
蕾「じゃないと勝手にベッドから抜け出して香にぃのとこに行くでしょ?」
鈴火「いやいやいや、さすがの私もそんなことはしない。添い寝は男の人からって相場が決まってるんだよ」
蕾「たまに夢見る乙女になるよね。あ、私香にぃに添い寝してもらったことあるよ」
鈴火「どうせちっちゃい頃の話でしょー。その手には乗らないよーだ」
蕾「いや、昨日の話だけど」
鈴火「なんでっ!?」
蕾「香にぃとお風呂入ったこともあるよ」
鈴火「いつ!?」
蕾「3年前が最後」
鈴火「くっ、蕾って人の心を揺さぶるのが上手いよね。私乗せられちゃってるもん」
蕾「私がうまいんじゃなくて鈴火がチョロいだけだって」
鈴火「チョロイって言うな!」
蕾「ドジでチョロくて変態で・・・・・・いやーどうして私幼馴染続けてるんだろうね」
鈴火「ぐすん、蕾がさっきからヒドイ。これは今からお兄さんに慰めてもらうべきそうするべき」
蕾「はいはい、さっさと帰るよー」グイッ
鈴火「やーめーてー」
【武道大会】
薫「ふっ、まさかあんたとここで当たるとわね」
海「それはこっちのセリフよ。どうしたの?こんな大会にでるなんて珍しい」
薫「いやー、研究資金をね?もうちょっと増やしたいなーと思ってまして」
海「そう。私は趣味だけど」
薫「趣味でラーメン代稼げていいわねー。あ、じゃあ今日はメイド休み?」
海「新人研修の一環としてコロナがリーブラ様についてるわ。今頃ダメだしされまくってるでしょうね」
薫「ふーん。じゃ、そろそろ・・・」
やりましょうか
薫「人形殺法奥義」
―点穴脚―
海(あいかわらず容赦のない・・・・!鋭い蹴りが的確に急所を狙って放たれてくるわね。一発喰らえばお陀仏だわ)
海「メイド真拳回避術」
―おかえりくださいませお客様―
薫(攻撃が全部返される・・・!この威力をものともせずに返してくるなんて、さすが奉仕の神髄!)
海(だけど、これはお互いに相手の攻撃を知っているからできる攻防。薫、あなたが知らない技を見せてあげるわ!)
海「メイド真拳亜流捧愛拳」
薫「なっ!」
―慈愛―
薫「ぐうっ・・・あんた、どこでそんな動きを・・・!メイド真拳じゃないわね、それ!」
海「これはリーブラ様がメイド真拳を基に奉仕の精神を愛を捧げることへと昇華した技、捧愛拳よ!」
薫「ぐっ、でも、ね」
―巫女延髄蹴り―
海「なっ!」
薫「こっちも妹から新しいわざ教えてもらってるのよねん。まだまだ行くわよ!」
―巫女討ち―
―シャーマンスープレックス―
―巫女掌底―
海「ぐああっ!ま、まだ、よ!」
―友愛―
―自己愛―
―恋愛―
薫「ふぅっ・・・・ふぅっ・・・・中々、やる、わね・・・・!学生時代を思い出したわ・・・・!」
海「そっちこそ・・・・まだ成長しているとは・・・・驚きよ・・・・・」
真恵「おねえちゃーん!がんばれー!」
薫「来た来た来たー!その一言で、私は勝てる!」
海「精神論なんかにやられはしな」
薫「殺戮人形猫科術」
海「な、その動きは!」
―ねこパンチ―
海「ああああっ!!!」
薫「ふっ、私の、勝ちね・・・・決め手は妹の数よ」
海●―○薫
【静かな時間】
桜「・・・・♪」
幽「・・・・・・」
桜「・・・・・・♪」
幽「・・・・・・」
桜「あっ・・・・・」
幽「・・・・・・」スッ
桜「ありがとうございます」
幽「・・・・・・」
桜「・・・・・・♪」
幽「・・・・・・」
桜「・・・・・・」
幽「・・・・・・」
桜「zzz」
幽「・・・・・・」
幽「・・・・・・zzz」
・・・・・・
桜「ん・・・・・・んっ・・・・?」
桜「幽ちゃん、幽ちゃん。起きてください」
幽「ん・・・なに・・・・?」
桜「居眠りしてたらもう暗くなっちゃいました」
幽「ああ・・・・・香くん呼ばないと・・・・・zzz・・・・」
桜「香君を呼ぶんですか?じゃあ私から電話しておこうかな」
桜「・・・・もしもし、香君ですか?桜です。今図書室にいるんですけど、幽ちゃんがぐっすりで・・・・」