居酒屋『煌』
ここはその日一日を終えたものたちが集まる場所。今日もこの場所は客でにぎわっているようだ・・・・
志保美「ああ~もうヤダ~!書類仕事ばっかりでつまんない~!もっと開発の方に力入れたい~!」
カノン「志保美様、飲み過ぎですよ」
志保美「聞いてよカノンたん~、今日も書類仕事で一日が終わったのよ~!もう1週間ぐらい机と紙と画面とにらめっこばっかりなのよ~!」
カノン「心中お察しいたします」
志保美「カノンちゃん速く戻ってきて~!アタシの代わりに書類仕事やって~!」
カノン「もうしわけございませんが、私は未だに博士号をもっていませんので所長の仕事の肩代わりはできません」
志保美「うう~、日本のシステムのバカ~!あと10年かかるじゃない~!てかなんで私みたいな若造に所長やらせるのよ~!」
カノン「志保美様が優秀である故のことです。虹香も志保美様に会いたがっていましたよ」
志保美「虹香たん、居酒屋連れてこられないのよね・・・・・お酒とたばこがあの体にどう影響を及ぼすかわからないから」
カノン「風流家内では徹底的な禁煙と禁酒をされているので大丈夫ですが・・・・。とはいえ、虹香の身体なら問題ないとは思いますが」
志保美「思いますじゃダメなのよ。科学者は希望的観測で物事を見てはダメ。だからお酌に付き合ってくれるのはカノンたんだけなの!」
カノン「あとそろそろその「たん」付けはやめませんか?」
志保美「やだ~!」
澄江「お待たせしました、しいたけステーキですよ」
カノン「来ました!しいたけ!しいたけです!」
澄江「カノンちゃんは本当にしいたけが大好きね」
カノン「はい!しいたけは至高です!」
澄江「志保美さんはどうするの?今日は風流家にお泊り?」
志保美「おうちかえりたくない~!このままここで寝たい~!」
カノン「きちんと回収しておきますのでご心配なく」
澄江「あらあら、それじゃあお願いね。薫にもよろしく言っておいて」
カノン「かしこまりました」
白雪「え~、それでは!新たな夫婦の門出を祝いまして!」
「「「「かんぱ~い!」」」」
冠光「いやー、その夫婦ここにいないんだけどね!」
サリス「いいじゃないいいじゃない!今週だけで8千万の利益よ!ほんと風流君がいてくれて助かるわ~!」
リーリア「やっぱり私の育て方がよかったんですかね!甥っ子ですし!」
白雪「それ反面教師って言うんでしょ~」
リーリア「そのとーり!」
「あっはっはっはっはっはっは!」
ポラリス「だってさ。褒められてるよ?」
香「ちょっと恥ずかしいな。役に立ててるならいいんだけど」
つらら「おまたせしました~、生3つとコークハイ1つ、あとコーラとウーロン茶です」
白雪「やった~!コークハイー!」
ポラリス「Beer!私のBeer!」
サリス「こら、あんたまだ未成年でしょうが。大人しくコーラでも飲んでなさい」
ポラリス「つららちゃん、次ポーラにもコークハイで!それならばれない!」
つらら「お断りしま~す」
冠光「風流くん、ちゃんと飲んでる~?飲んでなくない?飲まない?」
香「リズさん、僕未成年なんで」
リーリア「つららちゃん!おかわり!」
つらら「はーい」
白雪「つららちゃん、私から上げ食べた~い!」
ポラリス「あ、私たけのこごはん!」
悟畔「今たけのこご飯の話した!?」
ポラリス「したした!だから帰れ」ドッカラワイタ
悟畔「ちぇ~。自分の席にもどろーっと」
香「ポーラさん、ほら、向こうの卓」
ポラリス「ん?んんん?あーっ!楓ー!マリンー!宇佐見ー!みんないるー!」
サリス「あら、たまたま被ったのかしら?風流くん、好きなだけ食べていいのよ」
香「あ、はい。こら、クロ。勝手にとるな。あとであげるから。アリス、クロを抑えておいてくれ。礼丹は寝ろ」
礼丹「わたくしの扱いがひどくないですか!?」
リーリア「礼丹ちゃんいぇーい!」
礼丹「ええ、なんでいきなり・・・・」
リーリア「えー、おんなじ神様仲間でしょー?いぇーい!」
礼丹「破壊神と同列にしないでくださいな!」
リーリア「まあまあ、ウォッカ飲む?」
礼丹「私洋酒は好きではないので」
リーリア「え~、つれないな~。じゃあ香くんは?」
香「ルーさんにいいつけるよ」
リーリア「うぇ、そこでおねえちゃんの名前出すのは反則~」
白雪「香くん!」
香「はいはい、どうしました白雪さん」
白雪「お姉ちゃんともっとからみゅ!」
香「コブラツイストでもすればいいですか?」
白雪「あり!」
香「ありなの!?」
白雪「あ、でもお姉ちゃん勢い余って香くんを凍らせちゃうかも。こうくんをこおらせ・・・・ぷっ、ぷぷっ」
つらら「うわー、ないわー。雪女も寒くなるシャレで笑うとかないわー」
香「お酒入ったらいっつもこうだからね。笑い上戸の絡み酒」
つらら「これ唐揚げねー。こんど日輪も連れてきてー」
香「バイト先違うから難しいなー」
つらら「じゃあもう日輪だけでいいからー」
香「行かないから難しいなー」
冠光「いっそつららちゃんが行くっていうのは?」
つらら「週8で通ってます!」
香「日輪のバ先は月曜日定休日なんだけど?」
つらら「どおりで開いてないと思った!」
香「つらら、酔ってないか?」
つらら「営業中には飲まないよー」
香「営業中じゃなかったら飲むと」
つらら「まあ多少はねー」
ポラリス「おい、未成年!飲んじゃダメでしょ!」
香「お前が言うな」
居酒屋『煌』
この店は昼間でも賑わっている。お酒目当てではなく、店主の作る定食が評判なのだとか。
フローラ「マスター、いつもので」
クリス「私煮魚定食で」
澄江「煮魚定食が一つと、カレー1つね」
フローラ「えっ」
クリス「それでおねがいします」
フローラ「えっ」
澄江「あ、ごめんなさい。カレーは品切れだわ」
フローラ「そもそもメニューにないよね!?」
クリス「フローラの分は木の実盛り合わせで」
フローラ「それもないよね!?」
澄江「任せて!ちょうど新鮮な木の実を仕入れたばかりなの!」
フローラ「あるの!?いや、やめてやめて!スタミナ定食!」
澄江「煮魚定食とスタミナ定食と木の実盛り合わせね」
フローラ「どうしても木の実を食べさせたいのね!?食ってやろうじゃないの!」
フローラ「きのみうめぇ」
クリス「木の実もばかにできないね」
悟畔「たけのこごはん定食ください!!!」
澄江「はーい」
宇佐見「私も同じので」
マリン「では私も」
楓「私肉巻き定食ー」
ポラリス「和風キノコハンバーグ定食でー」
澄江「はーい」
悟畔「んんん?ちょっとまって、今きのこって聞こえたよ?たけのこの間違いじゃない?」
ポラリス「いやいや、キノコだって。キノコキノコ」
悟畔「キノコとかマジありえないんですけど。そもそもキノコ厨って空気読めないよね。みんなタケノコなのに一人だけキノコとか」
ポラリス「これだからタケノコ厨は。人の自由まで侵害してくるんだね。何を頼んで何を食べるのかなんて個人の自由だよ?そもそもタケノコみたいな味気ないビーフジャーキーみたいなもんじゃない」
悟畔「キノコ厨は味覚障害だからわからないと思うけどあんな×××みたいな形したものを好んで食べるなんてよっぽど淫乱なんだよね。まあでもしかたないか所詮はキノコばっか食ってて頭に菌が繁殖してる」
澄江「ええっと?」
マリン「すまない、こいつらは無視していいから今の注文通りで頼む」
楓「キノコもタケノコも頭おかしいとしか思えない。あんな中途半端にチョコがかかったもの食べてどこがおいしいの?その点トッポは最後までチョコタップリだから満足感が」
宇佐見「トッポとかマジ受けるんですけど。真のチョコ好きなら小枝一択でしょ」
マリン「・・・・こいつらはバカしかいないのか」
澄江「まあまあ、じゃあぱぱっと作ってきますねー」
マリン「パイの実が最強。その事実が揺るぐはずもないだろう」
澄江(お前もかっ!!!)
居酒屋『煌』
夜、この場所では子供には見せられない大人の会話が繰り広げられることもある。
壮司「・・・・・ふぅ。すまない、獺祭をもう一本開けてもらえるか」
澄江「はいは~い」
ブロディ「HAHAHA!ソウジ、今日はズイブンと飲みマスネー!」
壮司「・・・・・・・片言やめろ」
ブロディ「私こう見えても外国人デース!こっちの方が受けがいいデース!」
壮司「お前と初めて話した時日本語ペラペラだっただろうが」
ブロディ「あのときは若く、お金がありました。今もお金はあります」
壮司「行ってることが支離滅裂だな。どうした、飲み過ぎたか?」
ブロディ「そんなことアリマセーン!ただ・・・・・」
ブロディ「お前の息子はいつ俺の娘を娶ってくれるんだよ!!!!」
壮司「そのつもりはないといっているだろうが!!!!!」
ブロディ「じゃあ姪!姪も付けるから!2人・・・・・いや、コスモスケイオスも多分いける!あれは絶対美人になる!」
壮司「俺の息子に不貞を働かせるつもりか、お前は」
ブロディ「愛さえあれば2人だろうが3人だろうが問題ない!」
文義「そうです!いいこといいました!」
壮司「・・・・・灯火さん、こんばんは」
文義「こんばんは、風流さん。それとマギ・フィールドさん」
ブロディ「コンバンハー」
文義「そう、愛さえあれば一人でも二人でも問題ないはずなのです!いいこといいますね!」
ブロディ「HAHAHA!そうでしょうそうでしょう!」
文義「だから風流君に幽だけでなく鈴火も是非」
壮司「お前は何を言っているんだ」
文義「引き取ってくださいよぉぉ~~~~!!!!もう私じゃあの娘はどうしようもないんですよぉ~~~!!!」
ブロディ「文義さん、一体何が・・・・」
文義「先日、夕飯ができたので鈴火を部屋まで呼びに行った時の事でした」
文義『鈴火、夕飯ができたよ。・・・・・・鈴火?』
文義(ドアの隙間から・・・・・血?い、いったいなにが!)
文義『鈴火っ!!!いったいなにが』
鈴火『うへへへへぇ~~~、お兄さんの生パンツ・・・・玖美に特パフェ奢った甲斐があったよぉ~・・・・はぁぁぁぁぁん!!!!!』
バタン
文義「・・・・その血は、鈴火が流していた鼻血でした。もう、私にはどうしようもできませんっ!!!」
文義「ですからお願いします!どうか、どうか娘たちを~~~!!!!」
ロック「それじゃあウチの娘ももらってもらわないとな!」
ブロディ「おお、マイブラザー!仕事は?」
ロック「休みになった!んで、ウチのリーブラとアクアを香くんに引き取ってもらえるよう交渉しに来たんだ!」
ブロディ「そのときはオルレアンも是非!」
ロック「当たり前だマイブラザー!俺たちの娘はもはや一般人の手に負えないぐらい頭がおかしくなってやがる!あんなのをもらってくれるのは香くんしかいねぇ!」
壮司「人の息子をなんだと思っているんだ」
アクエリアス「まあまあ、お義父さん、お酌しますよ」
壮司「ああ、すまな・・・・・・アクアちゃん。いつから?」
アクエリアス「将を射んとする者はまず馬を射よ!母さんから情報をもらって一緒にきたわ!」
壮司「・・・・・ということは」
セラフィム「面倒な母一号参上!」
セレシア「・・・・・え、私二号ですか?」
オルレアン「娘も参上!」
コスモス「です!」
ケイオス「です!」
セラフィム「というわけで一族揃ってご飯を食べに来ました。澄江ちゃーん!生2つー!!!あと唐揚げ20と玉巻30と」
澄江「待ってください、厨房にも限界があります」
リーブラ「壮司さん、雲母さん。ウチの伯母と父と伯父と妹と従妹と母がご迷惑をおかけして申し訳ありません」
セレシア「リーブラ、それ私も入ってるの?私迷惑かけた覚えないわよ?ねえ、リーブラ?」
文義「なるほど!では私も幽と鈴火と灯鈴と光を呼びましょう!それで均衡がとれるはずです!」
壮司「・・・・・ふぅ。仕方ないな、俺も全員呼ぶか」
香『ごめん、今幽とデート中』
幽『そういうわけだから、私たちのことは気にしないでいいわよ』
玖美「だってさ」
鈴火「またお姉ちゃんがお兄さんを独占してるぅーっ!やけ酒・・・・いや、やけジュースしてやるっ!」
灯鈴「あたしもやけジュースだー!」
真恵「じゃあボクもー!」
メアリー「うなっ!?わ、私も負けませんよ!」
日輪「勝ち負けじゃないんだけど・・・・・つらら、ソフトドリンク全種類ピッチャーで」
つらら「はーい!氷は?」
日輪「別で」
つらら「喜んでー!」
日輪「焼肉屋か」
リル「居酒屋バイトか~、懐かしいわ~。あなたもよく通ってくれたわよね」
壮司「ああ。お前がいたからな」
リル「ふふ、だったらまたやっちゃおっかな~?」
薫「はいそこ!イチャイチャしない!ごめんね、澄江。騒がしくして」
澄江「いいのよ、忙しいのを除いたらこっちも嬉しいし。で、薫は次いつ彼氏を連れてきてくれるの~?」
薫「今彼は出張中なの。だから来月ぐらいかしらね」
澄江「あらら、反応が面白くないわ。やっぱり最近のトレンドは風月ね」
薫「ほどほどにね~」
アリス「ふぅ・・・・・まだまだいけるよ?そっちは?」
光「もう無理・・・・アリスちゃんに、負けた・・・・・」
セラフィム「アリスちゃん、思ってたより酒豪なのね。私はまだいけるわ」
セレシア「姉様、よくそんなに・・・・私はギブです・・・うぷっ」
リーブラ「お母様、吐くなら家で」ヒュン
オルレアン「・・・・・やっぱり便利ですね、それ」
リーブラ「日常生活において最も役に立つ能力だと自負しているわ」
オルレアン「交換してみません?」
リーブラ「お断りよ」
オルレアン「先っちょだけ、先っちょだけでいいですから!」
アクエリアス「どこなのよあんたの先っちょ」
オルレアン「え?ええっと、先っちょ、先っちょ・・・・・あっ!ちく」
リーブラ「何を交換させようとしてるの!?」
居酒屋『煌』
この場所はいつも客で賑わっている。
澄江「んー、今日もいい天気ねー。さーって、仕込み仕込みっと。早くやっとかないとあとで困るものね」
機会があれば、是非あなたも訪れてみてはいかがだろうか。