雷「あー、こうやって男だけでファミレスってのも新鮮だな」
悟志「風流の側には大体女の子がいるからね」
香「今もいるよ」
雷「えっ」
香「ほら、向こうの席。リーブラとアクアが待機してる。あと後ろでアリスがぼっち飯してる」
大和「気付いておいて放置なんだな」
香「もう慣れたからね。多分リーブラは気付かれてることに気付いてるけどアクアは気付いてないかな」
雷「ややこしいな」
悟志「あ、手を振ったら振り返してくれた。やっぱいいなあ、マギ・フィールド先輩」
大和「おっ、松永、浮気か?中原に連絡するか?」
雷「なんだ、まだ引きずってるのか?」
悟志「やめて。別にこう、彼女以外でもやっぱりいいなあって思うことはあるでしょ。たしかにもともとマギ・フィールド先輩が好きだったってのもあるけど・・・・・」
雷「確かにな。俺も瞳に不満があるわけじゃないが、そう思うことは多々ある」
香「ないです」
大和「お前はまあ、うん。すげえよ」
香「小さい頃からずっと女の子としか関わってなかったからなぁ。今更どうとか全然ない」
香「・・・幽以外は」
大和「おー、いいねえいいねえ、ラブラブだねぇ。くーっ!俺も彼女欲しいなあ!」
雷「ムキヤマはな、デカい」
悟志「威圧感がねー」
香「まあ、ガタイだけで言えばウチの父さんもそうだし、そのうちいい人に出会えるよ」
大和「・・・お前の母さん、美人だもんな。ってことは、やっぱ俺にも美人でおっぱいが大きい彼女が!」
雷「少なくともそう叫んでる間は無理だろうな」
悟志「はは、まあ今日は男だけの無礼講だしいいんじゃないかな」
大和「そういえば、お前らは今の彼女のどこに惹かれたんだ?胸か?」
雷「どこ、と言われてもな・・・正直、流れで付き合っただけだからな」
悟志「こう、引っ張っていってくれるところかな。ボクはあんまり決断力がないから」
香「告白は向こうからだけど、とりあえず一緒に行動している内に自然と・・・って感じかな」
大和「この中だと、来ヶ谷のやつが一番参考になるか」
雷「だけど普段は頓珍漢な女がたまに見せる女らしいところはぐっとくるぞ」
大和「自然に惚気やがった!これも流れか、クソ!」
アリス「お兄ちゃん、そっちに混ざっていい?一人寂しい」
香「このポケモンを貸すから夢イーブイの♀を全部性格一致5Vがでるまで厳選し終わったらいいよ」
アリス「鬼!悪魔!でもやる!暇だし!」
大和「おう、あしらい慣れてんな」
香「まあ7年来の付き合いですから」
雷「そういえばだ。胸といえば、風流の彼女は悲しいぐらいに小さいが」
悟志「風流って貧乳好きなの?」
大和「え、貧乳好きなんてこの世に存在するのか?」
香「いや、別に胸で選んだわけじゃないし。そもそも女性の価値は胸じゃ決まらないよ」
雷「でも構成要素としては重要になるだろ?」
香「まあね。正直、幽の控えめな胸は最高」
大和「こいつマジもんの貧乳好きだった」
香「いや、胸そのものよりも・・・貧乳だからこそのアドバンテージっていうのがね」
悟志「ほうほう」
香「例えば、よく草華さんとか姉さんとかバイト先の白雪さんとかの巨乳勢が結構腕にだきついて来ることがあるんだけど」
大和「チクショウ、うらやましい!」
香「幽が腕に抱き着いてきたときとは圧倒的に違うものがあるんだよね」
悟志「なんだろ?圧迫感?」
香「・・・密着率さ」
大和「なにっ!?どういうことだ!?」
雷「そうか・・・巨乳勢が腕に抱き着くときは、おっぱいが大きいがゆえに胸のみを押し付けることになる」
雷「だが、貧乳の場合は、身体全体を密着させることができる」
香「そう。それは抱きしめた時も一緒。身体の密着率が高く、心音とか体温の変化とか直に感じることができるんだ」
香「膝枕してもらったときも顔を眺められるし、浴衣を着たときとかスク水着せた時とかいろいろとヤバい」
大和「やーめーろー!これ以上惚気るなーーー!!!」
悟志「あ、風流も膝枕してもらうんだ。ボクもよくやってもらうけど、たまにそのまま寝ちゃうときがあって・・・」
悟志「そうすると、こう前かがみになるでしょ?だから息が出来なくなることが・・・」
大和「ぐあああああ!!!」
雷「浴衣を着た時の瞳のうなじがヤバい。髪をおろしてくるから色気がヤバい」
大和「ぐ・・・はっ・・・」
悟志「これ以上はムキヤマが沈むからやめておこう」
香「だね」
アクア「・・・・・・この忌々しい胸めっ!」
リーブラ「それを捨てるなんてとんでもない!」
アクア「というか、なんで姉さんはそんなに子供体形なのよ!ウチの家系結構プロポーションがいいはずなのに!」
リーブラ「私だってもっとおっきくなりたかったわよ!でも無理だったんだもん!好きでこんな体形してるんじゃないの!」
リーブラ「あ、でも香様の好みになれるならそれはそれで」
アクア「アリスといい、姉さんといい、ストーカーガチ勢は幼児体形になる法則でもあるの?」
アリス「おうおう、それは聞き捨てならないぞ、アクアさんよぉ」
アクア「出たわね、幼児体形二号」
アリス「アリスちゃんは幽霊ですので12歳の体から変化しないってだけですー、おおきくなったらボンキュッボンですー」
リーブラ「というか、アリスちゃん。イーブイの厳選は終わったの?」
アリス「魔法で自動化してきた」
アクア「暇つぶしを速攻で潰すか」
アリス「あーんなちまちましたの手作業でやってられないよ。こういうのはなんでも効率化しないとね」
リーブラ「相変わらずアリスの魔法はすごいわね。とても真似できないわ」
アクア「効率化って言うかなんて言うか、魔力の無駄遣い?でもないのか、アリスにとっては」
アクア「・・・あれ?誰か来た。香の席」
リーブラ「あら?ホントね」
アクア「確かあれ、ウチのクラスの緋石ってやつだったはず」
緋石「どもっす、先輩方」
香「あ、来た来た。ほら、座って座って」
大和「こいつが前に言ってた後輩か?」
香「そうそう」
雷「風流に女以外の後輩がいたんだな」
緋石「まあ香さんとはウチの姉貴が香さんの姉貴と同級生か先輩後輩かだったはずなんで、そのつながりで」
香「確かウチの姉さんの方が年上の先輩後輩だったかな。CQC部の」
悟志「CQC部ってなんだよ。CQC部ってなんなんだよ」
香「んで、こいつのバイト先の店長が同じくウチの姉の後輩で、こいつの姉の後輩でもある」
大和「つまり、風流姉>宝部姉>バイト先店長か」
緋石「そういうことッス。まあ姉の伝手でバイトさせてもらってるんですけど・・・」
香「ってことで今から恋に悩める後輩の相談だ。ここにいるのはそこのキンニ君以外全員彼女持ち、どーんと任せてくれたまえ」
大和「一言余計だこの野郎」
緋石「えーっと、じゃあお言葉に甘えまして・・・」
悟志「あ、まずは宝部くんも何か注文しなよ。ファミレス来て水だけってのもアレだし」
緋石「あー、今あんまり持ち合わせが・・・」
香「大丈夫大丈夫、後輩に出させるなんてことさせないさ。な、ムキヤマ」
大和「おう!え、俺?」
雷「まあ風流が払うからいいぞ。遠慮せず一番高い奴を食え」
香「テイクアウトもいいよー。あそこにリーブラが待機してるから出来立てほかほかのを持ち帰りできるし」
緋石「あざっす!ゴチになります!」
緋石「自分、最初は同じクラスのマギ・フィールドさんに一目ぼれしてたんスよ」
雷「どっちだ?」
香「オルレアンの方」
緋石「んで、いろいろ話とかして、ちょっと仲良くなって、んでバイトをはじめたんス」
悟志「まあ遊ぶのにもお金がいるからね」
大和「その遊び相手が学園長の娘でお嬢様だからな。そりゃ金いるわ」
緋石「まあただの友達どまりなんスけど、まあバイトを姉貴に紹介してもらって、まあずっと続けてたわけですよ」
雷「ほうほう」
緋石「んで、ウチの店長、普段すっごいぶっきらぼうというか、不愛想というか・・・まあクールな感じ?」
香「あれが、クール・・・いや、何も言うまい」
緋石「いや、竹馬さんとの関係とかは知ってるんで大丈夫ッスよ」
香「あ、そうなんだ」
緋石「ただ、一回だけ礼をいってくれたことがありまして。店に強盗が入って来た時に、必死で取り押さえようとしたときなんスけど・・・」
雷「元CQC部の店に強盗しに行くとか、運が無いな。強盗側が」
緋石「まあおっしゃる通りで、俺がもたついてる間にあっという間に相手を取り押さえて動け無くしちゃったんですね」
緋石「ただ、その時・・・『ウチの花を守ろうとしてくれてありがとう』って、言ってくれて・・・」
緋石「その時に、店長の笑顔をはじめてみて・・・」
悟志「惚れちゃったんだ」
緋石「そうなんスよ!ただ、年齢も離れてるし、どうしたら・・・って思ってて」
雷「当たって砕けろ」
悟志「風流の姉の2歳下なら宝部くんとは6歳差でしょ?普通にいけるって」
香「ウチの両親も歳の差婚だし、大丈夫大丈夫」
大和「男ならドーン!と行くもんだ!」
緋石「やっぱ、自分から行かないといけませんかね?」
雷「ああ。お前はともかく、向こうがどう思っているかは知らんからな」
香「一度気持ちを伝えれば、まあ一時期気まずくなることはあるけど、意識はしてもらえるよ」
悟志「あ、そんなこんな言ってるうちにそろそろいい時間だよ」
香「あー、もうこんな時間か。よし、今日は解散!各自まっすぐ自宅に帰るように!」
雷「よし、じゃあ支払いは任せたぞ」
悟志「ごちそうさまー」
大和「んじゃ、よろしくなー」
緋石「えっ!?」
香「あー、緋石が来る前に支払い係決めてたんだよ。ポケモンで」
緋石「あ、そうなんスか・・・なんつーか、先輩・・・金持ちッスね」
香「割のいいバイトしてるからねー」
リル「ふんふんふふーん♪」パタパタ
玖美「あれ、お母さんがお掃除なんて珍しいね」
リル「普段は蓬莱ちゃんとかカノンちゃんがやってくれるからねー」
玖美「でもお母さんがやってるってことは、誰か来るの?」
リル「そうそう、妹がね~」
玖美「え、エリーさん?エクレアさん?」
リル「両方はずれ」
玖美「え、他にいたっけ?覚えてない・・・・・・」
リル「あの子は普段外に出てこないから・・・・・・年始ぐらいでてくればいいのにね、ほんと」
玖美「引きこもり?」
リル「田舎で薬剤師やってたのよ。私の腹違いの妹ね」
玖美「新しい、ってわけでもないおばさんかー」
リル「でもそう呼ぶのはやめてあげてね。あの子も一応女の子だから」
玖美「女の・・・子?」
リル「そこに疑問を抱かない」
ルーナ「やっほー、リルちゃーん。遊びに来たよー」
リル「いらっしゃい」
玖美「らっしゃーせー」
リル「居酒屋じゃないんだから」
ルーナ「からあげ一丁!あと生!」
リル「そっちも乗らない」
玖美「生レバーならあるよ」
リル「それは加熱用だから」
ルーナ「や、私そういうの苦手なんで」
リル「ダンピールが何を言うか」
玖美「ダンピールって?」
リル「ヴァンパイアと人間のハーフ」
玖美「へー。でもお母さんハーフドールだったよね?あれ?じゃあレーラさん?雅さん?」
ルーナ「レーラさんよ。お父さんプレイボーイだったから」
リル「あの時代のあの国の法では一夫一妻制じゃなかっただけよ」
玖美「ハーレム!」
ルーナ「たしかにあれはハーレムだったのかも」
リル「ずっと玄関先で話すのもなんだし、そろそろ上がらない?」
玖美「こちらおビールになりまーす」
ルーナ「わー、ありがとうございまーす」
リル「それで、突然どうしたの?あなたがこっちに来るなんて珍しいじゃない」
ルーナ「いやー、リルちゃんに相談したいことがありましてー」
リル「電話でいいのに」
ルーナ「そう言わないでよー、あと姪っ子とか甥っ子に会いたかったし」
リル「姪その1は研究所で泊まり、甥は友達と夜まで遊びに行ってる、姪その2は友達の家でパジャマパーティー、姪その4は甥のストーカー中」
ルーナ「最後不穏な言葉が聞こえたんだけど」
リル「残りの姪も遊びに行ってるわ。帰りは夜になるって言ってたし」
ルーナ「見事に奔放ですな」
リル「まあ普段家を空けてることが多いから、あまり強くは言えないのだけど・・・」
リル「ちゃんと門限とかは守ってくれるし、非行するような子たちじゃないし、大丈夫よ」
玖美「ほーほー」
リル「姪その3が一番不健全な生活してるしね」
玖美「ニート万歳!働きたくないでござる!学校に行きたくないでござる!」
ルーナ「そう!学校のことを相談しに来たのよ!」
玖美「あれ?」
ルーナ「私さ、長年薬師をやってるわけじゃない」
リル「そうよね、ざっと400年ぐらい?」
玖美「え、今何歳?」
ルーナ「えっと、495だったような」
リル「ルーナは498よ」
玖美「ってことは、そのお姉ちゃんのお母さんも・・・あわわ・・・」
リル「私は499ね」
玖美「ババアじゃん!」
リル「肉体年齢は20代後半だからいいの」
ルーナ「それでさ、現代で薬師をやるには免許がいるでしょ?私、それを最近知って・・・」
リル「あなた田舎に引きこもってたものね」
ルーナ「それで、今ちゃんと免許取るために大学通ってるんだけどさ。大学生の先輩としてリルちゃんにいろいろ教えてほしいなって」
リル「まあ、確かに私も通ってたけど・・・もう三十年ぐらい前の話よ?」
ルーナ「えっ」
リル「えっ?」
ルーナ「お母さんが、リルちゃんは今大学行ってるって言ってたのに・・・」
リル「いや、それは間違ってないけど」
ルーナ「???」
玖美「お母さんは大学の先生だよ。えっと、日体大だっけ?」
リル「そうそう、よく覚えてたわね~」
玖美「えへへ~」
ルーナ「まさかの教える側だったとは・・・ち、ちなみに最終学歴は?」
リル「日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了の博士よ」
ルーナ「思ったよりガチだった!リルちゃんすごい!」
リル「あなたが不勉強なだけよ。地頭はいいのに情報収集をしないから・・・」
玖美「まあ、でもずっとお薬屋さんやってるんだよね?だったら大丈夫なんじゃない?」
ルーナ「・・・現代の化学とか生物学とか難しい。すごくむずかしい。それに単位のために専門外の勉強もしないといけない。これも難しい」
リル「レーラさんはちゃんと医師免許持ってるし、ファイスさんも薬剤師免許はもってるから、私よりもそっちに聞いた方がいいと思うわ」
玖美「あ、レーラさんってあの人だよね。たまに回診に来る人」
リル「そうそう。あの人がルーナのお母さんなのよ」
ルーナ「じゃあさ、それ以外の単位をなんとかさぼりつつとる方法とか裏技はないの?教授観点から見てさ」
リル「真面目に授業を受ける。レポート及び試験をきちんとこなす。以上」
ルーナ「えー」
リル「私も仮にも大学の教授ですから、不真面目なことは言いません。ちゃんと真面目にやりなさい」
ルーナ「ぶー、わかりましたよー」
玖美「大変だね」
ルーナ「わかってくれる?課題・・・まあ宿題とか本当めんどくさいよねー」
玖美「わかるー!」
リル「玖美、そういえば今週分の宿題は終わったの?」
玖美「あたし、ちょっと蕾のとこに遊びに」
リル「玖美」
玖美「・・・はい、ごめんなさい」
リル「ちゃんと終わらせたら、ケーキ焼いてあげるからね。ほら、がんばって」
玖美「はーい!」
ルーナ「・・いやー、お母さんしてるねー」
リル「ルーナも早くいい相手見つけなさいよー」
ルーナ「大丈夫大丈夫、お母さんも4000年ぐらい生きてやっと子供産んだわけだし、私もあと3500年ぐらいは余裕あるから」
リル「はあ、先が思いやられるわね」
真恵「ひゃっはー!ピザだー!」
メアリー「苦節3時間、ようやくまともな形のピザが・・・」
翠石「わたし、ここまで料理の才能がなかったなんて・・・」
灯鈴「あたしも幽姉ちゃんとかパパがいっつもやってくれるしなー。鈴火姉ちゃんはダメダメだけど」
リリーナ「で、この大量の失敗作はどうするんですか?」
ケイオス「姉さまが食べてくれます」
コスモス「いただきます」
真恵「やっぱあれかー、指先でくるくる回すのは難しいんだね」
メアリー「上海さんとか世界さんは簡単そうにやってるんですけどね」
翠石「それ以外にも焼きすぎたり、ぐざいのっけ過ぎて破けたりとか」
コスモス「もぐもぐ」
ケイオス「むぐむぐ」
リリーナ「まあここには残飯処理係もいるし、ゴミにならなかったら問題ない!」
灯鈴「そうそう。ってことで食おうぜー!腹減ったー!ねえちゃーん、皿どこだっけー?」
鈴火「今持っていくから、そこで待っててー」
灯鈴「だってさ」
真恵「メアリー、ピザって十回言って」
メアリー「elbow」
真恵「くそぅ、くそぅ!」
灯鈴「pizza,pizza,pizza,pizza,pizza,pizza,pizza,pizza,pizza,pizza」
真恵「無駄に発音いいな!」
翠石「・・・・・・」ドキドキ
リリーナ「翠石さん、ピザって十回言ってください」
翠石「うん!ぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざ!噛まずにいえた!」
リリーナ「はい、お疲れ様です」
翠石「・・・あれー?」
コスモス「まずいです!」
ケイオス「まずいです!」
メアリー「でしょうね」
翠石「ていうかもう食べ切ったの!?」
リリーナ「相変わらずの食いしん坊ですねー」
灯鈴「外に食べに行ったりできなさそう」
コスモス「バイキング泣かせのコスモスと呼ばれてます」
ケイオス「ビュッフェ泣かせのケイオスと言われてます」
真恵「あー、コスモスたちのおねーちゃん、すっごいいい笑顔で連れて行ってるんだろうなぁ」
灯鈴「よっしゃ!飯食い終わったしスマブラやろうぜ!」
メアリー「真恵対私たちですね」
真恵「ひどい!」
リリーナ「いや、だって真恵理不尽なまでに強いし」
翠石「ピカチュウででんげきいっぱいしてもぜんぜん効かないですし」
コスモス「動きがおかしいです」
ケイオス「なんかぴょんぴょんしてます」
真恵「むぅ、玖美と鍛えたへーがいがこんなところに・・・」
メアリー「ニートと一緒にゲームするから・・・」
灯鈴「あたし、メアリーが玖美のこと馬鹿にしてるのはわかる」
メアリー「いえ、私個人としましてはあの図太さは尊敬してますよ」
翠石「つまり、どういうこと?」
灯鈴「玖美がわがまま放題すげえなって」
翠石「でもでも、うちの家でもお姉ちゃんもお兄ちゃんもお母さんもお父さんも、みんなわたしのワガママ聞いてくれるよ?」
真恵「そりゃ翠石いい子だしー」
メアリー「私もいい子です!去年サンタさんからプレゼント貰いました!」
灯鈴「あたしもー」
真恵「ぼくも!」
翠石「わたしもっ!わたしもっ!」ピョンッピョンッ
コスモス「もらい!」
ケイオス「ました!」
真恵「つまり全員いい子だ!」
灯鈴「やったー!・・・姉ちゃん、なんで写真撮ってんの?」
鈴火「あ、気にしないで続けて?玖美と蒼石に頼まれてるだけだから」
日輪「パジャマパーティーって言いだしたのはたしかに私だけどさぁ・・・真昼間からパジャマってどうなのよ?」
月夜「え、パジャマパーティーってこういうものじゃないんですか?」
流星「ながれ、初めてだから知らなーい☆」
日輪「パジャマは夜に着るのよ。ごはんとか終わって、寝る前。ほら、着替えた着替えた」
月夜「はーい」
流星「りょりょ!」
日輪「はぁ・・・わかってたけど、いやわかってたけど・・・なんであんたら私服がコスプレなのよ・・・」
月夜「コスプレというか、こういう生まれだからとしか・・・」
流星「忍者なのに忍ぶ気ゼロだよね」
日輪「魔女も隠匿すべき存在なんじゃないの?」
月夜「魔女狩りが現代にあったらすぐに焼かれる格好ですよね」
流星「よし!ここは発想を転換して日輪も巫女服に☆」
日輪「家に置いてきた」
流星「持ってきてもらう?自分で取りに行く?」
日輪「どっちもノーよ」
月夜「私、あの家に近づきたくないです・・・自分という存在の矮小さに気付かされるから・・・」
日輪「あの家族大きいからね、いろいろと」
流星「日輪はこんなに特徴がない体形なのに!」
日輪「おう喧嘩売ってんのか」
月夜「うーん、それにしても夜まで暇ですね」
流星「月夜の家、ほんとに何もないしね」
日輪「必要最低限の生活必需品はあるんだけどね」
月夜「どうしても機械って苦手で・・・」
流星「やっぱ忍者ってそういうのできない人が多いんじゃない?」
月夜「あ、苦手なのは私だけです。里の人たちはだいたいサイバー関係の扱いもできますよ」
日輪「忍者のイメージが崩れるんだけど」
月夜「忍ぶ者として現代の生活にそぐわないことをしてたらバレバレですから。私は苦手ですけど」
流星「ながれの家は小さいころからバリバリだぞ☆クルーザーとかバイクとか乗り回してたし」
日輪「そんななりなのにあんたバイク免許持ってるしね。箒に乗りなさいよ」
流星「だって箒より単車のほうが速いし」
日輪「身も蓋もないこと言わないでよ。今私の中でどんどん忍者と魔女のイメージが崩れてるけど」
月夜「巫女なのに俗世に染まりすぎな日輪ちゃんも人のこと言えないと思いますけど」
流星「改造巫女服ガールが何を言うか」
日輪「私は今一般家庭住まいだからいいの」
流星「うわ、独裁だ★」
流星「あ、そういえば日輪ってバイトしてたよね?」
日輪「うん。喫茶店で」
月夜「突撃しましょう」
流星「バイト先凸!」
日輪「別にいいけど。今日シフトじゃないし」
流星「あれ?もっと嫌がるかと」
日輪「客によって態度変えてたら接客業できないでしょ」
月夜「うわー、プロ意識高い・・・」
流星「さっすがー☆」
日輪「あんたたちはバイトしてなかったっけ?」
月夜「私は仕送り内での質素倹約を命じられてるので」
流星「ながれの家はお金持ちだから仕送りで遊ぶ金含めて全部賄えるんだぞ☆」
日輪「流星は一度働いてお金の大切さを知った方がいいと思う」
月夜「湯水のようにお金を使う生活・・・憧れるなぁ」
流星「まあ使いすぎたら怒られるけどね★」
日輪「だろうね」
雪美「いらっしゃいませ、何名様で・・・あれ、日輪じゃん。今日シフト入ってたっけ?」
日輪「入ってないわよ。今日は客。3人よ」
流星「おお、なんか静かな感じのカフェ・・・」
月夜「この落ち着いた感じ、好きです」
雪美「ありがとうございます。こちらのお席へどうぞ」
流星「あの人が店長?若いね☆」
日輪「あれはバイト仲間。店長副店長は奥よ」
月夜「・・・日輪ちゃん、今制服とか持ってないんですか?」
日輪「家」
流星「うーん、残念★」
明「あるわよ?予備が」
流星「なーんだ、あるんだ☆」
月夜「・・・えっと、どちら様ですか?」
日輪「店長?それ初耳なんですけど」
明「言ってないからね。本当に忘れてやばい時用の予備だし」
月夜「ってことは?」
流星「いえーい!にっちーの、ちょっといいとこ見てみたい☆」
日輪「・・・店長。これって仕事に入りますか?」
明「なるなる」
日輪「時給も出ますか?」
明「出る出る」
日輪「じゃあちょっと着替えてきます」
明「ただし現物支給で・・・あれ?行っちゃった?」
月夜「行っちゃいましたね」
流星「行っちゃったね」
明「・・・まっ、いっか」
日輪「結局普通に働くとは・・・」
月夜「まあまあ、見ていて楽しかったですし、かわいかったですよ?」
流星「いらっしゃいませー☆とかしてる日輪かわいい!」
日輪「んで、あんたたちはさんざん飲み食いしたわけだけど」
月夜「お、お友達価格で」
日輪「お会計7800円になります」
流星「カードで☆」
日輪「カードをお預かりいたします。・・・お返しいたします」
雪美「日輪って結構ドライなとこあるよね」
月夜「風流家の家計簿付けてるの日輪ちゃんですし」
流星「前に見たらガチすぎてちょっと引いたぞ★」
日輪「さ、帰りましょ。今度こそパジャマパーティー開催よ」
香「あれ、日輪?それに月夜と流星も。こんばんは」
月夜「こんばんは、先輩」
流星「こんばんはー☆」
日輪「あれ?兄さんなにしてるの?」
香「ちょっと男だけの野郎会した帰り。日輪はこの方向だと・・・バイト先凸?」
流星「あ、わかるんだ」
日輪「その通りよ。ついでに軽く働いてきた」
月夜「お疲れ様」
香「そっかそっか、お疲れ様。あ、これあげるよ」
日輪「・・・お菓子?」
香「さっき買ったんだ。夜食にしようかと思ったけど、今日一日がんばった日輪へのご褒美」
日輪「・・・お菓子貰って喜ぶ歳じゃないんだけど。でもありがと」
香「はいよっと。それじゃあ妹をよろしく」
月夜「わかりました」
流星「お任せあれ!」
日輪「もう、いいから!バイバイ!」
日輪「もう、兄さんは・・・」
月夜「相変わらずですよね」
流星「日輪のお兄ちゃん好き好きオーラは☆」
日輪「・・・別に。嫌いじゃ、ないけどさ」
流星「やーん、かわいいー!」
日輪「もう、この話は終わり!さっさと行くわよ!」
月夜「もう、流星ちゃんも日輪ちゃんいじめすぎたらだめですよ?」
流星「ごめんごめん、ほら、追いかけよ☆」
月夜「あ、待ってくださーい!」シュババババ
日輪「速っ!」
流星「さすが忍者★」
カノン「真恵様。メアリー様。お迎えに上がりました」
虹香「迎えに来ましたー」
真恵「あっ、おむかえだ」
メアリー「それじゃあ、私たちは先に帰りますね」
リリーナ「さようならー」
灯鈴「またなー!」ブンブン
翠石「ばいばーい」
ケイオス「ばいばいです!」
コスモス「ばいばいです!」
アクア「コスモス、ケイオス、あなたたちもよ」
リーブラ「ふふ、迎えに来ましたよ」
コスモス「お姉さま!」
ケイオス「おむかえです!」
緋石「おーっす、翠石。帰るぞー」
翠石「はーい!」
灯鈴「次は真恵ん家なー!」
真恵「オッケーもらったらねー!」
リーブラ「今日は何をしたんですか?」
コスモス「ピザを作りました!」
ケイオス「とってもまずかったです!」
真恵「失敗したの食べてもらってさー」
メアリー「ちょっと食べたけど、すごく苦かったです。あれはダメです」
コスモス「ダメダメです」
ケイオス「でもさいごはおいしかったです」
虹香「そうなんですね。私もピザ、食べたいなぁ」
アクア「カノンは料理できないの?いろいろできそうな見た目してるけど」
カノン「現状不可能です。ワタシには適当が難しすぎます」
アクア「へぇ。万能ロボットにも弱点があったか」
虹香「そんなこと言ってると、Wi-Fi使わせてもらえなくなりますよ?」
アクア「むしろ歩くWi-Fiスポット扱いされてる事に対して疑問を覚えてほしいんだけど」
カノン「構いません。アップデートで可能になるはずです」
リーブラ「うふふ、今日も平和ですねー」
コスモス「ですねー!」
ケイオス「ねー!」