BOSHI


guitar: Toshio Nishimura

guitar : Sinji Miyazaki

video photographer: LINEOUT FILM (Yoshio Kawakami)

GAIA(1999)以前

初めてのLIVE PAINTINGは熊本市上通り紅蘭亭パビリオンにて。1997年以前。残念ながら画像は残っていない。

GAIA(1999)

J (2002)

LOCO ART (2003) 明日のJ

パソコンを手に入れて初めてのデジタル加工 (SAX)

RECORD ON RED TABLE (GAIA以前の作品の写真の記録)

単語帳 (2002)

ライブ中に場所をとらない単語帳に極細ペンで描く。

彩色は後ほど絵の具と色鉛筆を研いで、研いで。老眼になってもう細かい仕事ができない。

後に一連の作品はポケットサイズのアートとなる。

POCKET ART (2003)

イヴェントに誘われて近場なら折りたたんでスーパーカブでかけつける

出前で出展です

タートル号 (2003 )

スーパーカブに乗せてこんな物も出前展示していました

Tシャツ (2003)

そして2003年以降暗黒の時代へ突入(笑)

人類愛に絶望し暫らくは絵筆も取れず心の休息でした

ちょっと悪乗り。ふざけ過ぎました。(笑)

マンションモザイク壁画 (2003)

熊本市武蔵丘のマンション。富重建設の御協力のもと実現しました。タイルを割る作業が大変でした。

再出発 < 水前寺cafe凜や、壁画>(2011.05.09)

熊本の街中を避けながら絵画制作の空白の時間の中、水前寺のカフェ凜やの唐揚げにハマル。心のリハビリの時間でした。

凜やさんでのライブ中に描いたスケッチブックはかなりたまる。

そして凜やさんと同じくらい未だにお世話になり続けている、宇城市不知火、Cafe寿限無のマスターの茶目っ気に乗せられて準備されたスプレー缶で描いてる途中でお隣から臭いのクレームで怒鳴られる。当日は僕の49歳の誕生日。50歳を目前にしてなお叱られるとは、、、(笑)。

描いた壁画は熊本地震の影響で現在は観れない。

最近は凜やさんにご無沙汰しているけれどオーナーさんへの感謝の気持ちを忘れたわけではありません。ありがとうございます。

JAZZ INN OKURA

http://www17.plala.or.jp/okura/

かって熊本には個性的なマスターのジャズ喫茶店で溢れていました。数多くの名店(迷店)が消え去っていく中現在もまだまだ営業中のありがたいお店です。僕が初めて訪れたのはまだ10代でした。じっくりとジャズを聴いたこともなくお洒落な先輩に連れられて行ったのですが年配の客は皆下を向いて座り、音に集中して足でリズムを刻む。僕は礼儀を知らず店内で大声で喋り捲った。会話のない空気に押しつぶられそうだった。それでもなにかジャズが気になり、後日一人で訪れてはマスターに知らない世界を教えていただきました。写真の絵はニューヨークでのストリートでのライブをスケッチから起こした絵でずいぶんと前に熊本ジャズフェスティバルなるイヴェントで飾った絵を持って帰るのが面倒でマスターに預かってもらっている作品です。随分と煙草の脂でいい色合いになってきました。今でもなお飾っていただきありがとう、マスター。


Cafe寿限無 ライブ告知看板 ( 2011.07.04 )

夜の間だけ営業中の宇城市不知火、嫁坂バス停前の古民家カフェ。それはそれは大人の隠れ家と言える、粋でシャイなマスターがおいしい珈琲を点ててくれます。マスターは博識ですがその生き様をそっと見ているとジャズというよりもパンクです。そしてその美意識は僕の琴線に触れる。まだまだこれからもよろしくね、マスター(師匠)。

RECORD (2011.06.15)

ライブスケッチ @okura (2011.06.17)

僕は音楽が好きで昔から音を描きたいという欲望があった。

音が流れる瞬間に絵筆を振るって閉じ込めたいとでも言ったらいいだろうか?目の前の奏者を描くことだけに囚われず、その先の僕に届く音の印象。イメージを描いてきた。それを、ライブスケッチと名付けて。


ライブスケッチ@凜や 風太郎 (2011.07.19)

BOSHIの部屋、昭和の間 (2011.11.22)

Photo by Ryuichi Ogasawara

年賀状用の写真撮影をして貰うついでに。

SPEAK LOW ウォルター爺さんとの思い出

ここでひとつウォルター爺さんとの思い出を。

熊本市街地、上通りに現在バトルボックスというスタジオ、ライブスペースがあります。

オーナーの林田氏は上通りの入り口でバトルステージという広いライブスペースを経営されていましたが、以前はその場所はフィーリングホールというイヴェントスペースでした。上通りのバトルボックスの建物も当時は同じ経営者で、一階にはingというレコードショップがありました。僕がニューヨークから帰って個展を開催すると面白いやつがいるとのことで、ディスプレイ兼店員にという事で仕事を頂きました。ショップ店員としてはほとんど役に立たず、他のスタッフにオイラ達にこっちの仕事は任せて、ボシはディスプレイに専念して、と言われスタジオの一部屋をアトリエにする有様です。

そんな中、ライブの告知用のオリジナルポスターも制作していました。

ウォルター爺さん。ジャズ界のピアニストの大御所です。ビバップというジャンルを築いたとも言われるチャーリーパーカーとも競演。

そんな大御所の身近なスペースでのライブ。楽しみで、木炭紙でアルバムジャケットの横顔を描きこみ、店で告知に使っていました。ライブ当日、他のスタッフが気を利かせて楽屋に飾っていたらウォルター爺さんがそれを気に入って、引っ剥がして、ニューヨークへお持ち帰りです。嬉しかったな。それとは別に制作した、フライヤー兼ポスターの原画は行方不明に。そちらのほうが良い出来でしたがね。(笑)

その後、ingを辞めて2,3年が経ち、改めてキャンバスにウォルター爺さんを描いて個展を開催。僕の作品にしては高値で予約が入っていたのですが、友人から再びウォルター爺さんが熊本に来るとのこと。

いやぁー、それは仕方がない。

絵の購入予約者にお断りをして、ウォルター爺さんに、「爺さん、この絵いる?デカイけれどもって帰る?」

とう訳でプレゼント。僕の手元には作品の写真とレコードジャケットにメッセージとサインという思い出が残りました。

数年後、ジャズのライブハウスでウォルター爺さんの弟子のピアニストとたまたまお会いして、そのときの作品がニューヨークのウォルター爺さんのピアノが置いてある部屋に飾られていたと聞きました。

ウォルター爺さんもなくなった今、あの絵はどうなったのかな?愛されていると良いのですがね。


ライブスケッチ@Cafe 寿限無 (2012.02.09)

この時期からのライブスケッチは兎に角黒くなっていく。

一回のライブで3,4冊描き、インクも乾く前からページを進めるからスケッチは引っ付いていく。

それを引っ剥がすと裏側に着いたインクやらインクのはがれ具合がなんとも面白い。

繰り返しその作業を続けるうちにその面白さが伝わらないかとライブ・ペインティングでも和紙を使うようになる。

高松食堂 (2012.02.11)

トム・ウェィツのイメージでと言うことで描きました。

二代目、スーパーカブ。とことん使うぜ、ダブル・シート(2012.03.26)

Anieky A Go Go Live@Cafe凜や (2012.03,31)

NABEチャンからのオーダー、トランペット (2012.04.21)

自画像 (2012.05.10)

Hey Baby! SUNFLOWER (2011.07.28)

Cafe凜やさんでパーティーがあってね。似顔絵を描きまくってたらその時に妊婦だったsakikaがデカイお腹をツンと出してね。ボシさんこの子も描いて。だってさ。

まだお腹の中で挨拶すら出来ないベイビーが描けなくて困りました。

後日、胎教の写真を見せられてびっくり。

お腹の中で両手を合わせて胡坐かいてて、顔はビリケンさんみたい。

という訳で描いてみました。映像で流れる楽曲は、作詞sakika、作曲 Anikey A Go Go 曲のタイトルはSunflowerです。

PAINT GARDEN

熊本大学病院前にCafe Walkというお店がありました。

Cafe Walkのオーナーがバーテンダーをやっていた,Sako Cafe時代にSakoさんにライブペインティングが出来ないものかと相談して始まった、DJとペインターの競演のライブペインティング。

Cafe Walkのオーナーがイヴェントをペイントガーデンと名づけました。

騒音苦情のため一旦お店は閉じましたが、Cafe Walkは移転したもののお店を再開。

スペースは以前よりも狭く、音との競演は難しいですが、8月20日にペイントガーデンを再開です。よろしくお願いいたします。

Video photographer/ Lineout Film