第一回ブラックホール/量子重力勉強会

本勉強会では、近年急激に発展しているホログラフィーと量子情報の視点をとりいれ、量子重力理論としての超弦理論の側面にフォーカスし、ブラックホールの量子論、および周辺の物理について様々な専門家を招き、互いに意見交換し共通の研究の方向性を探るための議論の場を提供するのを目的として行われます。今回の第一回では、SYKモデルやランダム行列模型と重力にフォーカスした勉強会を行います。

会場：大阪大学南部陽一郎ホール

アクセスマップはこちら→ https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/nambu-hall/

〜〜プログラム〜〜

　10月15日

　午後1時30分〜1時40分 飯塚則裕（大阪大学） （はじめに）

　午後1時45分〜3時15分 手塚真樹（京都大学） (Recent developments on the SYK model)

　午後3時30分〜3時45分 藤村晴伸（大阪大学） (Random vector models)

　午後4時00分〜5時00分　　　 玉岡幸太郎（日本大学） (Simple toy models of (half-)wormholes)　

　午後5時30分〜午後6時30分　 酒井一博（明治学院大学）（Multi-boundary/multi-brane amplitudes in JT gravity I）

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　10月16日

　午前9時30分〜12時00分　　 酒井一博（明治学院大学）（Multi-boundary/multi-brane amplitudes in JT gravity II）

　午後1時00分〜2時00分　　　 石橋明浩（近畿大学） (Asymptotically de Sitter spaces and entropy bound: A review)　

　午後2時15分〜3時15分　　　 前田健吾（芝浦工業大学） (Why almost all extremal AdS BHs are singular?)　

　午後3時30分〜4時00分　 姉川尊徳（大阪大学） (Local SYK models and sparse random matrices)　

午後4時〜 Discussion

ーー Acknowledgements ーー

本勉強会は、次の科研費によって一部サポートされています。

学術変革領域研究 (A)

研究代表者：飯塚 則裕

研究課題：量子情報を用いた量子ブラックホールの内部の物理学の解明