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C11 325 とは

国鉄(鉄道院)C11形蒸気機関車の4次形の後期製造。

1946年に日本車輌熱田工場 落成。当初は戦時工程や戦時設計により簡素化された構造であり、角型の砂箱や蒸気ドーム、木製のデフを装備していた。

茅ヶ崎機関区への配属、相模線や南武線で入替用として、1967年からは左沢線、米坂線で運用で使用され、1972年に廃車。

しばらくは新潟県の中学校で静態保存されていが、真岡鐡道が予備機として使用するために大宮で動態復元工事を実施。一部を1次車と同じ仕様に改造。

真岡鐡道の「SLもおか」のほか、JR東日本管内で出張運用「SL会津只見号」などとしても使用された。

しかし、維持費や利用者減少を理由に、真岡市から東武鉄道へ売却。

現在は東武鉄道で「SL大樹」として活躍し続けている。

協力

凪沙様には、お忙しい中、ストラクチャのお貸出しや監修でご協力いただきました。ありがとうございます。

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