もともと日本には、古くから「 あらゆるものに神さまが宿る 」という「八百万(やおよろず)の神」という考え方があります。
四季折々の自然と寄り添いながら暮らしてきた日本人は、太陽や雨、海や山、川、草木や動物などあらゆるものに神さまが宿っており、人の知恵を超えた大いなる存在が宿っていると信じてきました。
春には豊かな実りを願って種をまき、秋にはその恵みに感謝して収穫する――
そんな自然への祈りが、「 お祭り 」や「 儀式 」となって、現在も私たちの暮らしの中に静かに息づいています。
それは、親から子へ、そして孫へと、世代を超えて受け継がれている大切な心の文化なのです。
そんなふうに厚木 蓮華堂は考え、これからもその想いを大切にしてまいります。
御神輿(修復)
神社 本坪鈴・鈴紐
別誂 外宮(銅板葺き屋根)
稲荷宮 鳥居・玉垣一式