ウユニ塩湖ってご存じですか?
ウユニ塩湖は南米ボリビアにある、面積が日本の新潟県とほぼ同等(約12,000k㎡)の世界最大の塩湖です。空の風景が映り込み、まるで鏡のような世界を楽しめ、世界的観光地として 有名です。
その ウユニ塩湖と同じ現象が この田辺湾の北側に突き出た岬、 天神崎でも 鑑賞することが可能です。
夕焼けを背景に引き潮時、岩礁にたまった水が綺麗に反射し、写真のような景色になります。
(※潮の干満、気象等の条件が必要です)
令和の時代、絶景ポイントとしておすすめの場所です。
日本での ナショナル・トラスト運動 の先駆け
天神崎は 日和山(ひよりやま)を中心とする緑豊かな丘陵部と干潮時に顔を出す平らな岩礁で形成されています。黒潮の影響も受けて、陸と海の動植物の宝庫 となりました。
平たい岩礁をはさんだ、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っています。市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴の岬です。
昭和49年 よりはじまった ナショナルトラスト運動。
みんなで守ってきた田辺の自然。 また、知る人ぞ知る 釣りポイントでもあります。
★「田辺の宿 あたい川」 より 車で5分 徒歩20分
鬪雞神社(とうけいじんじゃ)は、2016年10月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。
社伝によると允恭天皇8年(419年)に創建。
白河天皇の時代(1073~1087)に熊野三所権現を勧請し、熊野参詣の折には鬪雞神社に参拝して心願成就を祈願したと言います。
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の別宮的存在として熊野信仰の一翼を担っていました。社殿は熊野本宮大社が川の増水で流失する以前と同じ配置をしており、熊野信仰の歴史をいまに伝える貴重な場所です。
鬪雞神社の名は平家物語壇ノ浦合戦の鶏合せの故事に由来します。
実態は明らかではありませんが、弁慶は当時の熊野別当の嫡子としてこの地で誕生した、と伝わっています。
最強と言われた熊野水軍を率いていた弁慶の父とされる熊野別当 湛増(たんぞう)は、源氏と平家の両者から援軍を求められました。その時、新熊野権現社(現在の闘鶏神社)の神前で7羽ずつの鶏を戦わせて神意を確かめることに。すると源氏側の鶏がことごとく勝利したため、熊野水軍200隻を、源氏側に出陣させました。このとき、源氏側の遣いとして訪れたのが湛増の子である弁慶だったと言われています。
境内の一角にはその様子を再現した湛増と弁慶像があり、社務所には源義経が奉納したといわれている笛(銘白竜)、弁慶産湯の釜、湛増が使ったとされている鉄烏帽子や鉄扇等の宝物が展示されています。
★「田辺の宿 あたい川」 より 車で6分 徒歩20分
白砂青松の浜が美しく、潮風を感じながら散策していると爽快な気分になります。
噴水や児童公園、トリムコースなどで構成されていて、老若男女、世代にこだわらず 楽しめる場所です。
夏には海水浴場として開設されファミリービーチとして人気を集めています。(駐車場有)
★「田辺の宿 あたい川」 より 車で4分 徒歩20分
ビーチハウスには、トイレ、更衣室、シャワー、無料ロッカー)も完備 。夏期のみ開業
合気道の祖である植芝盛平さんを顕彰する 記念館
時には「ビーチ・ヨガ」が開催されます
海に沈む美しい 夕陽を観賞
南方熊楠顕彰館は、熊楠さんが暮らした邸宅の隣に開設された資料館。熊楠さんが遺した蔵書・資料等を見ることができます。
約400坪の邸宅と研究園そのもの の広い庭は、当時の様子をそのまま残しています。
電話/0739-26-9909
時間/10:00~17:00(入館時間は16:30まで)
休日/月、第2・第4火曜日、祝日の翌日(土日祝は除く)、12/28~1/4
※臨時開館・休館あり
料金/邸宅観覧料 一般350円、高校生以下無料
★「田辺の宿 あたい川」 より 車で3分 徒歩15分
春の新緑や桜、夏の涼しげな川や滝、秋には紅葉と、四季折々の渓谷美をみることができます。
ユニークな形をした大小無数の奇岩がいたるところに点在しており、滝見橋の先にある不動の滝などの見どころがあります。
★「田辺の宿 あたい川」 より 車で15分 徒歩約1時間
※バスをご利用の場合 JR紀伊田辺駅から龍神バス(龍神線)で、『奇絶峡』下車すぐ(バスで約20分)。
このページの 引用・参考:「和歌山県田辺市街歩きガイド」https://www.tanabe-kanko.jp/ by 和歌山県田辺市田辺観光協会