2019年版

飛鳥配列(飛鳥123)導入メモ

飛鳥123とは何か

  • 飛鳥配列は、親指シフト向けに作られた様々な配列のうちの一つです。標準的な親指シフト配列はNICOLAと呼ばれる配列ですが、親指シフトには様々な独自配列のバージョンが作られています。飛鳥配列はそういった独自配列の中でも、とくに高い評価を得ている配列の一つになります。

  • また、飛鳥配列自体にも様々なバージョンがあり2010年にRay氏によって策定された、飛鳥配列の現時点での最終版です。過去にRay氏が作った飛鳥配列の別バージョンには「21c290版」「21c356版」などがあり、他の方が作成されたバージョンとしては「かえであすか」「あまのあすか」などの配列もあります。

飛鳥配列の導入方法(win10)

  1. [ 必須] 親指シフト用プログラムのインストール(ここでは「やまぶきR」を想定)

  2. [ 必須 ] 飛鳥配列の設定ファイル(.yab)を所定のフォルダに置く

  3. [推奨] 親指シフトキーボードの入手(Nの下でスペースキーと変換キーの境目があるキーボードなら打てます。)


※「やまぶきR」ではなく「DvorakJ」を用いることもできます。大岡俊彦さんのサイトをご確認ください。http://oookaworks.seesaa.net/article/452149477.html

※親指シフト向けでないキーボードを用いる場合には、「飛鳥123orz配列風」を用いることである程度はなんとかなります。

関連リンク

  1. 飛鳥配列の作者 Ray氏のブログ

  2. 日本語入力法「飛鳥」まとめWiki

  3. かえであすか配列まとめWIKI(飛鳥の機能キー重視とは別方向の進化をしたもの)

  4. あまのあすか配列(飛鳥配列ベースで拗音拡張をし、拗音を一発で使えるようにしたもの)