芸術鑑賞会
2024/10/31
2024/10/31
10月31日、尾張旭市文化会館にて芸術鑑賞会が開催されました。2年生が修学旅行に出掛けている間、1・3年生が参加し、NeoJapanesqueのみなさんの演奏を鑑賞しました。NeoJapanesqueは国内外で活躍する和洋混成バンドで、和太鼓、篠笛、尺八、ギター、ベース、キーボード・フルート、ドラム・パーカッションの7名のメンバーで構成されています。
演奏は、誰もが知るJポップから始まりました。1曲目から会場は手拍子に包まれ、盛り上がりは最高潮に達しました。その後、NeoJapanesque独自のアレンジが加えられた洋楽やJポップ、さらにNeoJapanesqueオリジナルの楽曲も披露されました。特に和太鼓とドラムスの対決では、生徒たちの歓声が飛び交い、校歌の演奏では曲を口ずさむ生徒の姿も見られました。
楽器紹介のコーナーでは、尺八・篠笛・フルートの違いや、ドラムスと和太鼓の共通点について、指穴の数や楽器に使われている皮の種類など、具体的な特徴を踏まえてわかりやすく説明していただきました。
また、NeoJapanesqueのメンバーが自身の高校時代の体験をもとに、「夢に向かって自分の心を大切にすること」の重要性について語ってくださいました。このメッセージは、文理選択を控えた1年生や受験を間近に控えた3年生にとって、心に響くものがあったことでしょう。
最後の曲が落ち着いた雰囲気の中で終わると、会場はアンコールの声で一変しました。アンコールに応えて演奏されたのは、運動会でもおなじみの有名な民謡で、生徒たちは掛け声や手拍子を交えながら楽しみました。演奏は、音響や照明などホールならではの魅力を存分に感じられる演出となっていました。
幕が下りた後も拍手が鳴りやまず、帰り道でも笑顔で演奏の話をしている生徒が多くいました。この鑑賞会は、1・3年生にとって良い刺激となり、思い出の1ページとして心に刻まれたことでしょう。
2024/01/11 報道部