体育祭
2024/09/19
2024/09/19
9月19日、第32回体育祭が開催されました。高い気温が予想されたため、熱中症のリスクを鑑みて一部のプログラムは変更・短縮されました。参加者は水分補給などの対策を行いながら体育祭に臨みました。
競技は男女混合リレーから始まり、タイムレース形式で進行しました。観客からの活発な応援を受け、選手たちは接戦を繰り広げました。 続く2種目目の女子400mリレーと3種目目の男子800mリレーでは、1年生が2・3年生を抜く場面も見られ、観客からは驚きの声が上がりました。 午前の部の最後に実施された台風の目では、競技中に「もっと列を詰めよう」「大丈夫、大丈夫」と声を掛け合い、クラスの結束がより一層強まったようでした。
昼休憩は当初の予定より長く設定され、生徒らは冷房の効いた校内で体を休めました。友達同士で写真を撮るなど、体育祭の思い出を形に残す時間にもなりました。
午後の部は大縄跳びから始まりました。この競技では、息を合わせるよう皆で数を数えるクラスもありました。
次の綱引きでは、学年ごとに奇数チームと偶数チームに分かれ、競技が展開されました。この競技では、すぐ側まで近寄って応援するクラスメイトや教員の姿もありました。
ボール運びでは、各クラスが事前に作成した段ボールを使用し、ボールを学年ごとにつないで競技が行われました。段ボールにはキャラクターや文化祭の宣伝が描かれたものもあり、各クラスの工夫が見られました。
最終種目の部対抗リレーは、競技部門とレクリエーション部門に分かれて実施されました。競技部門には主に運動部が参加し、特に速い走者は一周以上リードする場面もありました。レクリエーション部門では水風船を使用したパフォーマンスや、音楽部による演奏が行われました。
最後の閉会式をもって、体育祭は終了しました。
応援席には、各クラスが夏休みから製作した横断幕が飾られました。
この体育祭は、生徒会が長期間にわたり準備を進め、様々な部活動や委員会も含めて、旭野高校全生徒の協力のもと思い出深い行事となりました。
多くの生徒にとって、長い一年の中でも特に色濃い一日であったことでしょう。
2024/10/17 報道部