歴史を学ぶことは、なぜ大切なんだろう?

「戦争がなければ平和」って本当かな?

いろいろな国の若者たちの目に、今の沖縄や世界はどう映っているんだろう?


過去からの教訓は未来を明るく照らす英智に満ちています。多様な道を辿ったアジア地域の歴史は、私たちに何を教えてくれるのでしょうか?私たちは、日本国内・海外からやってきた7地域の大学生とともに、「あしたのアジア」をよくするヒントについて考えます。


さまざまな国・地域が継承してきた、歴史の教訓にふれてみませんか?

シンポジウム〉

あしたのアジア 2024

 2024年11月23日(土)2:00pm - 4:30pm

ともかぜ振興会館 多目的ホール


沖縄県 人材育成事業 「平和への思い」発信・交流・継承事業

沖縄・広島・長崎・カンボジア・韓国・台湾・ベトナムの歴史から考える、

あしたのアジアをよくするヒント


 ★ 入場無料 ★ 途中入退場OK ★ 対面実施 ★ 事前申し込み不要 ★ 日本語通訳あり ★ 

〈スケジュール〉

〈第1部〉2:10 pm - 3:10 pm  

History & Lessons

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アジア地域の歴史から読み取る教訓と沖縄での学び

沖縄で1週間の共同学習を終えた参加者たちが、アジアを担う若い世代として、それぞれの平和観や歴史の継承に関する思いなどを発表します。

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 形 式  プレゼンテーション(各地域5分程度、通訳あり)

 登壇者  令和6年度「平和の思い(ウムイ)発信・交流・継承事業」参加者  35名(沖縄・広島・長崎・カンボジア・韓国・台湾・ベトナムの大学生)

〈第2部〉3:20 pm - 4:30 pm  

History & Human

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ゆさぶれ!無関心! 〜 興味の力 〜 

たち自身の興味関心が国や世界の平和にどのように関連するのか、身の回り問題にもつながる重要な観点は何かなどについて、モデレーターを迎え参加者たちが意見を交わします

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 形 式  パネルディスカッション(通訳あり

 登壇者  同上

 モデレーター  新垣 誠 氏(沖縄キリスト教学院大学 教授)

〈過去の参加者の声〉

「平和への思い(ウムイ)」発信・交流・継承事業とは?

本事業は、沖縄県平和祈念資料館が実施する平和学習事業です。

沖縄と同様に悲惨な戦争体験などを有し、体験の継承と平和構築に取り組むアジア諸国と日本の学生が共に学びながら相互理解を深め、平和について考える機会を提供する目的とし、2019年(令和元年)から実施されてきました。

本年度は7地域からの参加者全員が沖縄に参集し、対面での共同学習が行われました。本シンポジウム「あしたのアジア」は、参加者が沖縄で得た学びを発信し、共有する成果報告会です。

〈昨年の事業のようす〉


令和5年度は4年ぶりに7地域すべての参加者が沖縄にて参集・対面し、1週間の共同学習に参加しました。現地視察やディスカッション等の交流を交えながら、参加者たちは共に平和な未来に向けた「教訓」について考えました。


昨年以前の事業の動画・詳細はこちら(沖縄県平和祈念資料館ウェブサイトに飛びます)

〈イベント詳細〉

 日 時 

2024年 11月23日(土)

2:00 pm - 4:30 pm (1:30 pm 開場)

 会 場 

沖縄県那覇市金城丁目番地3 ともかぜ振興会館 多目的ホール

小禄金城公園ななめ向い、那覇西高校前バス停より徒歩5分。敷地内駐車場あり。

 入場料 

無料(事前お申し込み不要、途中入退場可

 主 催 

沖縄県(主管:沖縄県平和祈念資料館)

 内 容 

【第1部】国内・海外大学生によるプレゼンテーション

【第2部】パネルディスカッション

 その他 

令和6年度「平和への思い(ウムイ)」発信・交流・継承事業概要

参加者らは対面での共同学習に向け、事前に各地で起きた戦争・紛争等に関する学びを深め、後日その内容を共有しました。また、沖縄県内での共同学習中は、各地の視察やディスカッション等を通じ、平和の発信のあり方などについて意見を交わしました。


共同学習期間

令和6年11月17日〜25日(7泊8日、事前研修は含まず)


スケジュール概要

① 各地位の戦争・紛争等に関するプレゼンテーションおよび安全保障に関する特別講義

② 県内視察(沖縄県平和祈念資料館、平和の礎、首里城公園、第32軍司令部壕跡、佐喜眞美術館、コザゲート通り など)

③ 交流および意見交換会(チームビルディング・ワークショップ、県内アーティストとの意見交換、事業OBOGとの交流、グループディスカッション)


各地域の学習テーマ

沖縄戦(沖縄)、広島における原爆投下(広島)、長崎における原爆投下(長崎)、カンボジア大虐殺/ポル・ポト政権下の大虐殺(カンボジア)、済州島4.3事件(韓国)、2.28事件(台湾)、ベトナム戦争(ベトナム)


応募条件および人数

① 7地域(沖縄、広島、長崎、カンボジア、韓国、台湾、ベトナム)の大学に通う大学生および大学院生 5名

② 事前研修を含む全日程のスケジュールに参加できる者

③ 地域の代表として学習に積極的に取り組み、国籍や文化の異なる仲間と協働できる者