第39回中国・四国アルコール関連問題学会
広島大会
Point to Line and Surface
~アディクション支援の地平~
Point to Line and Surface
~アディクション支援の地平~
第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会へのご参加ありがとうございました
2024年10月13日に開催されました第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会は、多数の方にご参加をいただき、
盛会裡に閉会致しました。
ひとえにご参加を賜りました皆様、ご共催を賜りました企業様のお陰と、深く感謝致しております。
ありがとうございました。
第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会
大会長 加賀谷 有行
副大会長 長尾 早江子
第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会
開催にあたって
この度、第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会を2024年10月13日(日)に広島県医師会館において開催することになりました。アルコール依存症の支援は2013年のアルコール健康障害対策基本法の制定から各県で対策計画が立てられ基幹施設等の整備が進んでおり、ギャンブル依存症の医療についても2018年のギャンブル等依存症対策基本法の制定により各県での対策計画の策定や治療が進展しています。
アディクションの問題は今や日本のみならず世界の大きな問題として、マクロ・レベルからミクロ・レベルまで多様な取り組みが必要な問題と認識されています。このような時期に中国四国から依存症の治療や支援に携わっている人たちが広島に集まり、研鑽し連携構築し親睦を深める本大会はたいへん有意義なものです。大会テーマは「Point to Line and Surface~アディクション支援の地平~」としました。久しぶりのオンサイトでの研鑽や連携構築や親睦の場として、広島の地に皆さんがお集まりされることを心よりお待ちしております。
謹白
2024年5月吉日
第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会
大会長 加賀谷 有行
副大会長 長尾 早江子
大会長 加賀谷有行(瀬野川病院KONUMA記念依存とこころの研究所、よこがわ駅前クリニック)
副大会長 長尾早江子(呉みどりヶ丘病院)
事務局 第39回中国・四国アルコール関連問題学会広島大会事務局(瀬野川病院内)
事務局長 池本淳一(瀬野川病院)
演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
● 演題募集期間:2024年7月3日~2024年8月20日
● 応募資格:原則として中国四国地方で就労している依存症の支援者
● 発表形式:口頭 1演題あたり15分(発表、質問、移動を含む)の予定
演題は、全角50文字(半角英数字100文字)以内で作成してください。
抄録は、全角800文字(半角英数字1600文字)以内で作成してください。
● 倫理的配慮:人を扱う研究については、世界医師会によるヘルシンキ宣言(その改訂版を含む)および日本精神神経学会の「臨床における倫理綱領」(1997年5月30日、精神神経学雑誌;99、525-531、1997)等に記載された倫理規約に則し、発表にあたっては十分なインフォームド・コンセントを得て、プライバシーに関する守秘義務を遵守し、匿名性の保持に十分な配慮をしてください。動物を用いた研究については関連法令・通達のほか、各機関における動物実験指針を遵守してください。
● COIについて:開示すべきCOIがある場合は当日発表のスライドにその内容を記載してください。
● 抄録送付先:下記【演題登録】よりお申し込みください。 。
参加登録
事前参加登録
● 事前参加登録期間:2024年9月30日まで
● 事前参加登録の方法:下記【事前参加登録】よりお申し込みください。施設ごとに一括してお申し込みいただけますと助かります。
● 参加費入金方法:【事前参加登録】完了後、メールにてご案内いたします。
● 参加費(事前参加登録):一人4000円
(複数人で一括して事前参加登録した場合は、代表者が一括して事前参加費をお振り込みいただいて結構です。)
当日参加登録
● 当日参加登録の方法:学会当日に会場の受付にお越しください。
● 参加費(当日参加登録):一人5000円
日程表
10:00~12:00
点をつなごうシンポジウム
座長: 橋本 望(岡山県精神科医療センター)
SY-01 加賀谷 有行(瀬野川病院KONUMA記念依存とこころの研究所)
広島県におけるアルコール健康障害サポート医とアルコール健康障害サポート医(専門)の養成について
SY-02 長尾 早江子(呉みどりヶ丘病院)
呉・江田島地域における専門病院としての地域連携を構築する取り組み
SY-03 岡村 真紀(高嶺病院)
山口県における依存症専門病院の取り組み 〜精神保健福祉士の立場から〜
SY-04 藤原 稔章(藍里病院)
徳島県における専門病院の取り組みを看護師の立場から
SY-05 佐藤 嘉孝(岡山県精神科医療センター)
岡山県における依存症治療拠点機関としての取組み~作業療法士の視点を添えて~
指定発言
SY-06 山下 陽三(渡辺病院)
12:00~13:00
ランチョン交流会 Point to line DE ランチ!
司会 田中 瑞樹(呉みどりヶ丘病院)
13:10~14:10
SL-01 大塚製薬共催特別講演
座長 長尾 早江子(呉みどりヶ丘病院)
演者 海野 順(三光病院)アルコール依存症治療を再考する~ナルメフェンによる新たな治療戦略~
14:20~16:20 一般演題
座長 太田 順一郎(岡山市こころの健康センター)、川田英志(瀬野川病院)
OP-01 14:20~14:35
山田 鼓、髙橋 恵美(松山記念病院)入院・外来ARP活動参加者に向けた集団栄養指導の効果と今後の課題
OP-02 14:35~14:50
大神 友子、酒井 彩夏(高嶺病院)栄養士が依存症患者にできること
OP-03 14:50~15:05
上村 マリヤ(岡山県精神科医療センター)重複障害を抱えた患者への多職種での関わりを通して
OP-04 15:05~15:20
吉田 精次(藍里病院)依存症治療医療機関における自殺予防活動
座長 高木 啓匡(こころホスピタル草津)、後藤 見知子(寒川高等学校)
OP-05 15:20~15:35
田中 奈津子1、北岡 淳子1,2、加賀谷 有行1(1.瀬野川病院、2.現籍:垂水病院)回復へのかけはしとなるか-当院におけるギャンブル集団プログラム参加者のアンケート調査から見えたもの-
OP-06 15:35~15:50
竹井 美季(三光病院)ギャンブル依存症治療における「依存症家族教室」の役割と課題
OP-07 15:50~16:05
川口 知栄子1、村川 幸穗1、谷渕 真也2(1.三光病院、2.香川大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻心理実践教育学講座)ネット・ゲーム依存症と生きづらさの関連~三光病院初診時における取り組みから見えてきたこと~
OP-08 16:05~16:20
河邊 亜希子、桒田 沙智、大友 里穂、田中 瑞樹(呉みどりヶ丘病院)アルコール依存症者を対象とした入院治療前後のARRS(Alcohol Relapse Risk Scale)の変化
13:10~14:10
展示 居場所を探すexhibition ”looking for space"
座長 山下 陽三(渡辺病院)、高野 直美(呉みどりヶ丘病院)
OP-09 14:20~14:35
萩原 美和(三光病院)アルコール依存症患者へのスポーツプログラム介入の効果
OP-10 14:35~14:50
元木 彩華、宇都 彩香(三光病院)増加する女性のアルコール問題について~社会復帰に向けた関わり~
OP-11 14:50~15:05
海野 順、横田 祐梨(三光病院)小学生のアルコール依存症に対する意識調査~アディクション仮面の劇を通して~
OP-12 15:05~15:20
田畑 あゆみ、神内 昭人(三光病院)内観療法中の依存症患者を支える援助とは~集中内観体験を通して~
座長 池田治敏(双岩病院)、田中佳子(瀬野川病院)
OP-13 15:20~15:35
神﨑 洸一、水馬 裕子、齊藤 美紅、河野 優美、河野 ユカ(呉みどりヶ丘病院)子どもの側から見たアルコール関連問題の予備的考察
OP-14 15:35~15:50
池田 亜矢恵、石川 尚子、長尾 早江子(呉みどりヶ丘病院)内観療法のエッセンスをとり入れたグループからみえてきたもの―アルコール依存症者がACとしての人生を振り返るとき―
OP-15 15:50~16:05
増平 大輔、田村 彩、圓山 壮俊、谷口 鷹史、田中 裕美子(瀬野川病院)外来治療プログラム参加継続者の声に学ぶプログラムの有用性~回復のバトンをつなげていくために~
OP-16 16:05~16:20
山本 真太朗、藤原 稔章(藍里病院)ストレングスモデルを用いたアルコール依存症患者への支援の効果
日本作業療法士協会;次のアドレスから申請してください。tadantaisigtoiusinseitetudukikaisetu.pdf (jaot.or.jp)
会場内での撮影、録画、録音はお断りしております。ご理解とご協力の程よろしくお願いします。
JR広島駅・新幹線口から徒歩約5分 (JR広島駅・新幹線口から西方面、駅西高架(北)信号右折、二葉山方面へ約100m先右側)