イベント終了のお知らせ
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
本イベントは、皆さまのご支援とご協力により、
無事終了いたしました。
ご参加いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。
今後も皆さまにご満足いただける企画を
お届けできるよう努めてまいります。
引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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歩くことは、生きること——。
人生はときに苦難の連続かもしれませんが、希望を胸に一歩踏み出すことで、私たちは日々を前へと進めます。人との出会い、風景、季節のうつろい。それらすべてが、歩くことで見えてくる「人生の豊かさ」です。
このたび、竹の塚地域学習センターにて開催する「映画『歩く処方箋』上映会 & ウェルビーイング・トークショー」は、そうした“歩くことの意味”を皆さんと一緒に考える会。主催は、一般社団法人アジアがんフォーラム。私たちは、「がんという病は社会を映す鏡」と捉え、地域でよりよく生きることを共に考えていく活動を続けています。
上映作品『歩く処方箋』では、当法人顧問の垣添忠生先生(元国立がんセンター総長)が、82歳にして東北沿岸1000キロの「みちのく潮風トレイル」を歩き切る姿が描かれます。哀しみを抱えながらも前を向く姿は、私たちに生きる勇気と静かな希望を与えてくれるはずです。
また、トークセッションでは運動生理学の専門家・佐々木一茂先生(東京大学)と垣添先生の対談では、「歩く」という基本的な身体活動が、心身の健康や生活の質(QOL)にどう結びつくのか、最新の知見を交えてお届けします。さらに、アジアがんフォーラムがBEAUTYという美容を切り口に健康意識を高めるプロジェクトを展開していることから、地域のウェルビーイングに取り組む「げんきクラブ」の実践と連携し、美と健康の視点から歩き方を伝える田中貴恵さん(東京大学大学院にて歩行理論を研究)が登場、地域の皆さんと一緒に、BEAUTY Walkの魅力と実践法をお届けします。映画には、松尾芭蕉の『奥の細道』に重なる旅と、道中に詠まれる多くの俳句が登場します。今回のトークショーでは、ビデオ出演でNHK俳句でおなじみの俳人・堀田季何が俳句の世界の魅力をお話します。
ウェルビーイングとは、単なる健康長寿にとどまらず、自分らしく心豊かに暮らすこと。当日は、そんな人生100年時代の「歩き方」を、地域の皆さんと共に考える時間にできればと思っています。
爽やかな秋の午後、映画を観て、語らい、歩くことの意味をともに感じてみませんか。ご家族やご友人とお誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
イベント概要
げんきに健康長寿!歩くことは生きること
映画『歩く処方箋』上映会 & ウェルビーイング・トークショー
日程)
2025年10月11日(土)午後1:30〜17:00(予定)
会場)
足立区竹の塚地域学習センター
〒121-0813 東京都足立区竹の塚2丁目25−17
定員)
300名 ※要予約(以下項目を参照)
スケジュール)
13:00-13:30 開場、受付
13:30-13:40 開会のご挨拶
13:40-14:10 トークセッション 〜歩くことは生きること〜
14:10-14:30 健康ウォーキング講座 〜BEAUTY あなたにつたえたい〜
14:30-14:45 休憩
14:45-16:45 映画上映会
16:45-17:00 クロージング
トークセッション
今回のトークセッションでは、映画で主演を務められた垣添先生をお迎えし、「歩くこと」の大切さについて語っていただきます。日常生活における歩行がもたらす心身への効果や、その継続が健康維持にどのように貢献するのかを、先生の経験やエピソードを交えてお話しいただきます。歩くことの魅力を改めて見つめ直す時間となるでしょう。
垣添 忠生
・公益財団法人日本対がん協会 会長
・一般社団法人アジアがんフォーラム 顧問
1941年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。国立がん研究センター病院に泌尿器科医として勤務。後に総長を務める。現在は、公益財団法人日本対がん協会会長。がんの診断、治療、予防に幅広く関わり全がんに目配りしている。著書「がんと人間」「妻を看取る日」「カキゾエ黄門漫遊記」他多数。
佐々木 一茂
・東京大学大学院総合文化研究科 准教授
筑波大学大学院体育研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。専門は運動生理学。主に人間の筋肉を対象として、加齢やトレーニングによる変化、運動能力や健康とのかかわりについて研究している。「文系のためのめっちゃやさしい筋肉」「文系のための東大の先生が教える減量の科学」など、一般向け書籍の監修もしている。
堀田 季何(ビデオ出演)
・一般社団法人アジアがんフォーラム アーティスティックディレクター
現代俳句協会常務理事(社会事業部長) 「人類の午後」芸術選奨文部科学大臣新人賞 NHK俳句の選者として全国の方の俳句の指導も行っており、足立区教育委員会の承認のもと、区内中学校の指導にも従事 国際対がん連合ジュネーブ本部にてがん俳句を教える げんきクラブにて指導予定
美しくなるための歩き方講座
本講座では、「美しく、健康になるための歩き方」をテーマに、姿勢や歩幅、呼吸法など、日常の歩行をより効果的で魅力的にするポイントを学びます。正しい歩き方は、脚や腰の負担を軽減し、筋肉のバランスを整えるだけでなく、全身の血流を促進し、心身の活力を高めます。また、美しい所作は第一印象を大きく左右します。専門講師が実演を交えながら、誰でもすぐに取り入れられる実践的な方法をご紹介。日々の一歩が、健康と美しさを育む第一歩となるでしょう。
田中 貴恵
・一般社団法人アジアがんフォーラム プロジェクトリサーチャー
東京大学大学院にて運動・ウォーキング理論を学ぶ。ミス日本ファイナリストの指導経験をはじめ、美の観点からの歩き方指導に多数の実績を持つ。美と健康の両面から、日常動作と身体意識の向上に取り組んでいる。女性の更年期の悩みなどに寄り添いながら、げんきクラブにて指導予定
石井直方先生との共著「運動ギライでも筋肉はつけられる!」「東洋スロトレ」
川原 さよ(企画)
・一般社団法人アジアがんフォーラム シニアリサーチフェロー
京都大学医学部卒業。医師として美容や運動などを切り口としたセルフケア習慣づくりのプログラム開発に携わっている。「できなかったことができる喜び」を共有しながら、誰もが自分らしくげんきに暮らせる社会づくりを推進し地域住民の健康寿命延伸を目指す。
川原 サトシ(会場進行)
河原 ノリエ(司会)
・一般社団法人アジアがんフォーラム 代表理事
・東京大学大学院総合文化研究科 特任准教授
国内外のアジアウェルビーイング研究に従事する
映画上映会
Dr.カキゾエ歩く処方箋
〜みちのく潮風トレイルを往く~
がんの専門家である垣添忠生医師が
青森県八戸市から福島県相馬市までの
みちのく潮風トレイル1025キロを
歩くロードムービー
作品紹介「PRODUCTION NOTE より」
ドキュメンタリー映画 Dr.カキゾエ 歩く処方箋 みちのく潮風トレイルを往く
がんの専門家である垣添忠生医師が、青森県八戸市から福島県相馬市までの「みちのく潮風トレイル」1025キロを歩くロードムービー。がんサバイバーの支援と東日本大震災の被災者の心の傷に少しでも寄り添いたい。そんな思いから、82歳になるドクターカキゾエは、歩く決意をした。雨が降っても風が吹き荒れてもひたすら歩き続けるドクターカキゾエ。移り変わる美しい自然の中を歩くうちに、様々な人々との出会いが生まれる。がんと共に生きる女性、震災のかなしみをそれぞれのやり方で乗り越えようとしている人々。 ドクターカキゾエは、歩きながら思索を重ね、一つの確認にいたる。「がんでも震災でも人は、逆境にたたされても必ず復活する力を持っている。」 復活する人の強さとは何か?映画は静かにその答えを示唆してくれる。
お申し込み
主催・協力・後援
主催:一般社団法人アジアがんフォーラム
共催:足立区竹の塚地域学習センター、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構(UTSSI)
特別協力:株式会社ヤクルト本社(飲料提供)
協力:一般社団法人人生100年社会デザイン財団、一般社団法人アジア未来研究機構
げんき泌尿器科クリニック(げんきクラブ)
後援:公益財団法人日本対がん協会