2017年の新年おめでとうございます。
今年こそ良い年 のスタートになりますように。今朝の太陽風は強い様です。 元旦8時半に日 の出の 太陽を見に行くとコロナがよくみえまし た
太 陽の活動周期に関する新しい数学モデルによると、 17世紀に起きたマウンダー極小期と「小氷期(ミニ 氷河期)」が、 あと15年ほどで再び訪れる可能性が あるという。
下の写真 とイラストは前回の小氷河期の様子
Photo: A group of people skating on a local rink from Shutterstock
Frost Fair on the Thames at London, 1683.
Freezing winters were common in the UK during a period known as the "Little Ice Age"
グ ラフは、太陽黒点数の400年間の 歴史を示している。マウンダー極小 期中の30年間に、観測された黒点 数は約50。 通常であれば4万~5 万個程度が観測される。
キャプションはWikipedia から
マウンダー極小期は、太陽内部の 深い場所にある流体の対流によって 起きると考えられていたが、新しい研 究では、第2の力がはたらいている 可能性が示唆されている。
太陽内部にある異なる層を伝わる2 つの波が、太陽活動を支配するとい うのだ。この2つの波の同期がずれ たときに、地球の気温が低下する。
これらの波はいずれも11年周期 で動いており、太陽の北半球と南半 球の間で変動する。
2つの波が同期している間は、黒点 のような太陽活動が活発になり、同 期がずれると活動が低調になる。
研 究のリーダーを務めたノーザンブリ ア大学のヴァレンティーナ・ジャル コヴァ教授(数学)によると、現在 の太陽活動についての予測を実際の データと比較した ところ、精度は97パーセントに上 ることがわかったという。この発見 は、英国ウェールズ地方のランディ ドノで開催された「全英天文学会議2015」 で発表された。
ジャルコヴァ教授のチームでは、 1976年から2008年までの太 陽活動のデータを使って自分たちの 理論を試してみた。理論が一致する ことが明らかになると、次はそのモ デルを使って、今後の太陽の活動周 期中に2つの波の動きがそれぞれど のようになるかを予測した。
1991年8月から2001年9月までの太 陽活動をとらえた合成写真。Photo: Yohkoh/ISAS/Lockheed-Martin/NAOJ/U. Tokyo/NASA
それによると、2022年にピークを迎え る第25周期までは、2つの波がお互いを相 殺する傾向が次第に強まるという。2030 年から2040年にかけての第26周期に入 ると、2つの波の同期が完全にずれ、太陽活 動が「大幅に低下」するという。
「第 26周期では、2つの波が完全に鏡のような 動きになります。ピークの時期は同じです が、それぞれ太陽の反対側の半球内で発生し ます。
この相互作用は阻害 的、つまりお互いをほとんど打ち消してしまいます。これによって、『マウンダー極小期』の特性が生じることになると予想しています」と、ジャルコヴァ教授 は述べ ている。
さらに研究が必要なことはもちろんだが、 仮にジャルコヴァ教授の予想が正しければ、 370年間にわたって人類が経験することの なかったような、凍りつくような気温に戻る ことになる。この期間中はテムズ川が凍結 し、冬には「フロ ストフェア」 (氷上縁日)が定 期的に開催され、川の上で露店やアイスス ケートをする人々の姿が普通に見られた。
記録によると、1683年から1684年 にかけての冬には、テムズ川が2カ月間、 28cmの厚さの氷で凍結したという。
氷は英国、フランス、ベルギー、オランダな どの沿岸沖数kmまで広がり、交易や漁業に 打撃を与えたと伝えられている。
※ 小氷期はほぼ14世紀半ばから19世紀半ばとされるが、影響のあった地域でみられた平均気温の低下は、おおむね摂氏1度未満だったと考 えられている(日本語版記 事)。
以下は、過去2000年の温度変化(複数の データを同時に表示したもの)。
グラフはWikimedia Commonsより。
ARS TECHNICA (US) 2015.11.04 WED 12:00
氷 床コアの研究により、過去1,300年 の間に2度、超強力な太陽嵐が起きてい たことが示された。
記録に残る最大の太陽嵐(1859年) と比べて「少なくとも5倍」だったとさ れ、現代社会で同クラスが生じた場合、 甚大な被害が予想されている。
TEXT BY ERIC BERGERグリーンランドと南極大陸か ら採取した古代の氷床 コアを研究する科学者たちが、 過去1,300年の間に2度の非常に強力な 「太陽 嵐」が起きていたことを示す、 さらなる証拠を発見し、将来起こりうる同様 の事象に懸念を表明している。激し い太陽嵐は、あらゆる種類の電 子技術に脅威を与えるからだ。
歴史上の太陽嵐については、 まず最初に名古屋大学の研究グ ループが2012年、西暦 774~775年の期間に、炭 素の放射性同位体である炭素 14の濃度が急上昇したことを 示す証拠を屋久杉から発見したと報 告した(日本語版記 事)。
この研究以来、ほかの大陸で 入手された同時代の樹木の年輪 にも、同様の炭素14濃度の急 上昇が観測されてきた。また、 カリフォルニア大学サンタク ルーズ校の大学生により、歴史 的文献のなかにこの事象と関連 する可能性がある記述が指摘 された。『アン グロサクソン年代記』には、 774年、日没後の空に「赤い十字架」が現 れた、と記されているのだ。
し かし、このような炭素14濃度 の急上昇を何が引き起こしたの かについては完全には明らかに されていなかった。それを説明 すべく「巨大な彗星が太陽ある いは 近くの超新星にぶつかった」な どの新奇な理論も提出されてき た。そしてこのほど、スウェー デンのルンド大学の地質学者で あるライムンド・ムーシェラー 教授 が率いる研究グループは、氷床 コアの分析から、 774~775年に起きた事象 および993~994年に起き た同様の事象の原因は「太陽 フレア」である可能性が高いと 結論づけた。
同研究グループは、 『Nature Communications』に掲載された論文で、 氷床コアにおいて、炭素14のほかに、放射 性ベリ リウムの挙動も分析。2回のう ちより大きな774~775年の事象につい ては、これまでに地球上で記録され た最も強烈な太陽嵐と比べ、少 なくとも5倍の強さだったと述 べている。
過去に記録された最大の太陽 フレアとは、1859年に起き た、いわゆる「キャ リントン・イヴェント」と呼ば れるものだ。この太陽の爆発を発見・観測し たイギリスの天文学者、リチャー ド・クリストファー・キャリン トンにちなんで名付けられたこ の事象は、世界中の電信サー ヴィスを混 乱させた(日本語版記 事)。
2013年、ロイ ズ保険組合と 「Atmospheric and Environmental Research」は、もし現 代にキャリントン・イヴェント 級の事象が発生した場合、停電 が5カ月以上続き、米国では 2,000~4,000万人が 影響を 受け、総額6,000 億~2.6兆ドルの経済的犠牲 を伴う可能性がある、とする予 測を発表 している(PDFファイル)。
ムー シェラー教授の研究グループ は、774~775年あるいは 993~994年と同規模の事 象がいま起こった場合には、衛 星を利用した技術および通信手 段も大 混乱に陥るだろうと述べてい る。彼らは、現在思われている 以上に高い頻度で起こりうる、 非常に強い太陽嵐に関連するリ スクの再評価を呼びかけてい る。
※1989年には、キャリン トン・イヴェントの半分程度と 見られる太陽嵐がカナダ・ケ ベック州の電力システムを破壊 し、9時間にわたって停電。 600万人に影響し、復興に 数ヵ月を要 した(日本語版記 事)。また、NASAは 2014年、2012年7月に はキャリントン・イヴェントに 匹敵する太陽風が地球の傍をか すめていたと公表した。発生が 1週間前にずれていた場合には 地球に直撃する恐れがあったと いう。
6月22日夜に生じた巨大な磁気嵐のため、世界各地で、赤色が特徴的な「低緯度オーロラ」が出現した。ISSの宇宙飛行士も、この見事な赤いオーロラを写真に収めた。画像や動画で紹介。
太陽フレアにともなって放出される、太陽のコロナ質量放出(2012年4月)。
西暦774年頃に、これまで知られていなかった(そして非常に急激な)炭素14の濃度増加が起こっていたとする研究成果が今夏に「Nature」誌に発表されたとき、そのニュースは多くの人を驚かせた。
炭素の放射性同位体である炭素14は、地球外から到来するエネルギー粒子によって大気中の窒素が変化したものだ。炭素の大部分を占める炭素12と比べて、中性子が2個多い。
問題の研究は、名古屋大学の研究チームが日本の屋久杉年輪中の放射性炭素濃度を測定した結果をもとに、2012年6月に発表したものだ。
分析の結果、西暦774~775年に年輪中の炭素14濃度が異常に増加していることが判明し、研究チームは考えられる原因について推理した。そのひとつは太陽フレアだ。太陽フレアが放出する荷電粒子が地球の大気中に到達し、炭素14を生成する。
もうひとつ考えられるのは近傍での超新星爆発で、こちらは大量のガンマ線を放出する。
記録に残るそのような超新星爆発は、1006年と1054年に発生しているが、これらの時期に炭素14の増加は確認されていない。したがって、774年の急増が超新星爆発によるものだとすれば、その現象はこれらより何倍も大きかったか、ずっと近くで起こったはずだ。しかし、そのような出来事が見過ごされるはずはない。1006年の超新星爆発で出現した「客星」は、金星よりも明るく見えたと記録されているが、774年ごろにはそのような記録は見つかっていない。
では、大規模な太陽フレアの可能性はどうか? こちらも考えにくいと研究チームは却下している。チームの計算では、測定された炭素14の急増を起こすほどの太陽フレアは、これまでに観測された最大級の太陽フレアの少なくとも1,000倍に相当するはずで、それほどの現象があれば、異常なオーロラやオゾン層への破壊的な影響等があったはずだというのだ。
この「謎」を解明するのに役立つ報告が、このほどなされた。カンザス大学とウォッシュバーン大学の研究者2人がNature誌にコメントを寄せ、太陽フレアの計算に基本的な誤りがあると指摘したのだ。
それによると、測定された炭素14の急増を地球大気にもたらす上で必要なエネルギーを基に太陽フレアの大きさを推定する際、名古屋大学の研究チームは、太陽フレアが太陽の全方向に放出され、周囲に荷電粒子の大きな泡を形成するものとして計算してしまったという。実際には、太陽フレアは方向性を持ったジェットのような形を取る(NASAの動画でその様子を見ることができる)。
カンザス大学等のチームの計算によると、このときの現象はそれでもなお、記録に残る最大の太陽フレアが観測された1859年の太陽嵐の約20倍の規模になる。ほかの恒星ではそうした現象が起きているので、太陽でも可能性はある。
この大きさの規模の太陽フレアは生物の大量絶滅につながるようなものではない、とカンザス大学チームは述べている。「海洋における一次光合成が減少し、皮膚の紅斑や皮膚癌の発症リスクが高まったと推測されるが、先に可能性が指摘されていたような、生物の大量絶滅を引き起こすレベルではない」
なお、774年にイギリスで日没後の空に「赤い十字架」が出現したという記録を、カリフォルニア大学サンディエゴ校の学生が発見しており、Nature誌は今年6月27日、学生のコメントを掲載している。
774年に本当に巨大太陽フレアがあったのだとすれば、少々の健康上の問題はあったかもしれないが、破壊的な問題にはならなかっただろう。当時の人たちはデジタルインフラやグローバル通信ネットワークに依存していなかったからだ。
※1859年の太陽嵐(日本語版記事)より規模の小さな「1921年の太陽嵐」のデータを現状の電力網に適用して計算したところ、電力網やそれに伴う社会システムの大規模な破壊が起こりうると予測されている(日本語版記事)。1859年の太陽嵐と同規模の太陽風が、今後10年間に発生する確率は12%という研究も報告されている(日本語版記事)。 TAGS
以前にア メリカの自然栽培のH/Pからミツ バチが危ないと云う記事を 転載した事あり 日本もネオニコチドの 規制煖和が出るだろうと有ったがいつの まにかこんな事になっていた!
いまさらですが、安保法案の影に隠れ て、EUでは使用禁止となっているネオ ニコチノイド系農薬の食品残留基準が大 幅に緩和されていたのをご存知ですか?
生物学者・池田清彦先生のメルマガ『池田清彦のや せ我慢日記』 にこの農薬の恐ろしさが詳述されている のですが…、子供の発達障害を引き起こ す可能性も否定できないとのことで、
深刻度は大です。
近年、日本での昆虫 の減少は 甚だし い。梅棹忠夫が若かりし頃(1930年 代の終わりだろうか)、よく虫採りに 行った京都の貴船には、蝶が紙ふぶきの ように飛んでいたという。
今の日本にそんな場所はない。
20年ほど前、ベトナムのタムダオ山に 虫採りに行った。山頂 で吹き上がってくる虫を待っていると、 麓からナミエシロチョウの大群が吹き上 がってきて、暫くの間、視界も定かなら ぬ蝶ふぶきの只中に立っていた事があっ た。
タムダオの原生林も、日本の照葉樹の原 生林も、見てくれはさほど変わらない。 熱帯に近ければ近いほど、種多様性は高 くなるという一般則はあるにして も、現在の日本各地の虫影は少なすぎ る。
梅棹忠夫の言を信ずれば、戦前には日本 でも蝶が沢山飛んでいるところがあった はずだ。この100年 足らずの間に何が起きたのだろう。
開発に伴う生息地の破壊、大気汚染な ど、様々な原因があったろうが、恐らく 最大の原因は農薬の使 いすぎで ある。
私の大学の研究室の2年後輩の上田哲行 (石川県立大学名誉教授)は、この20 年間でア キアカネの個 体数が1,000分の1に 減ったという研究結果を報告している。
すさまじい減り方だ。
その主たる原因はフィ プロニルと いう 成分を含むプリンスと いう製品名の農薬 の使用にある。この農薬はイネの育苗箱 の上から散布したり、床土に混ぜたりし てイネの苗に吸収させ、イネを食べた害 虫を殺す作用を持つ。
処理後長期にわ たって効果が持続するので使用回数が少 なくてすむことと、大気中に散布されな いことからエコな農薬と謳われて広く使 われているが、もちろんエ コというのは真っ赤なウソで、 長く効果が持続するということは、害虫 にとっては猛 毒と いうことだ。
上田によればプリンスで処理した苗を植 えた水田ではアキアカネのヤゴは生きて いけないようだ。
同じ育苗箱処理剤でも、パ ダンと いう農薬 の場合はヤゴの生育に特段の害はないと いう。
フィプロニルと並ぶ問題の農薬は、ネ オニコチノイド系の農薬だ。
以前ミツバチが大量に巣から失踪する現 象(蜂群崩壊症候群)が、同時多発的に おきて原因が暫く不明であったが、少し 前にネ オニコチノイド系の農薬が蜂の神経 系に作用してミツバチを殺すことが 分かった。
EUは これを受けて2013年の暮れから、ネ オニコチノイド系の農薬の使 用禁止に踏み切った。
然 るに日本で は、今年の5月に厚労省がネオニコ チノイド系の農薬の食 品残留基準を大幅に緩和し た。
たとえば、クロチアニジンというネ オニコチノイド系の農薬のホ ウレンソウの残留基準は13倍に 引き上げられた。
国民が戦争法案の行方をはらはらし ながら見つめている間に、ドサクサ にまぎれてひどいことを次々に決め る安倍政権は本当に亡 国政権だ と 思う。
基準緩和の見直しに当たって、厚労 省は2度にわたりパブリックコメン トを求めており、2,000件のパ ブコメの大 半は反 対意見だっ たにもかかわらず、基準緩和を決め てしまった。
国民の意見や健康より も農薬会社(クロチアニジンの製造 元は住 友化学) の儲けを優先したわけである。
大体、政府が行うパブリックコメント というのは、反対意見が絶対多数でも、 政策を変更したためしはないわけで、国 民の意見は聞いて参考にしました(実際 には完 璧に無視しまし た)と言っ てい るだけで、これは完全 なペテンで ある。パブリックコメントの実施に当 たってさえ、結構な額の税金を使ってい るわけで、政策を見直さないつもりな ら、何のためにパブリックコメントを実 施す るのかしら。省庁にとっては使う税金の 額が省庁ならびにその配下の部署の権限 の強さを測るマーカーなので、ムダでも なんでも名目をつけて税金を使いたいの だろうね。
先に述べたフィプロニルもネオニコチ ノイド系農薬も昆虫の神経系に作用し て、昆虫を殺す。はたして、人間の神経 系に対する影響はないのだろうか。脳 神経科学者の黒田洋一郎は、 ネオニコチノイド系農薬は、子 どもの脳の発達障害(自 閉症、ADHD:注意欠陥多動性障害、 LD:学習障害)の原因になるとの説を 唱えている。人体実験することはできな いのではっきりした実験データはない が、可能性としては大いにありうる。予 防原則の観点からもネオニコチノイド系 やフィプロニルの使用は禁止したほうが いいと思う。国民の命や健康はどうあろ うとも、戦争をしたくて仕方がない安倍 政権に何を言ってもムダかもしれないけ れどね。 せめて何が起きてるか多くの 人が知らない限り良くはならないから。
http://heaaart.com の記事から
1。昭 和20年台湾に駐屯していた日 本海軍が現地の女性に残した写 真と手紙の数々に涙。 2016/8 /28記事
当 時の仲間からもらった手紙を横に読んでみる と・・・。
手紙を横から読むと「春 草御元気で」となっ ていたようです。 71年の時を超えて、春 草さんに隠しメッセージが届いた瞬間でし た!!
お孫さんである台湾人さん(@Taiwanjin) のおかげで見事に読み解くことができまし た。 これには、春草さんも感動しているの ではないでしょうか。
他にも仲間からもらった素敵な手紙はたく さんありますので、ご紹介していきます 約70年前の貴重な写真や手紙 当時、日本の仲間からもらった手紙がこちら です。
この部署で最年少だった台湾人の祖母に、 日本人の仲間たちが別れ際に寄せた文の 数々。
その何れもが祖母を励まし、気遣い、笑わ せ、尊敬の念さえも感じさせる気高いもの だった。これは71年前の戦争で私が直接知 り得る、紛うことない一つの真実です。
こちらは、1945年当時の高雄海軍工 作部の仲間たちが写っているようです。
2。此の戦 争が西洋の植民地からアジアの 開放だったことを台湾人の日本 兵 が語っているビデオ。
あの戦争は植民地政策の継続を 狙う西洋人とそれを止めようと した日本人の争いで、マッカー サーも戦争始める正当性は無い と言っていたのを語っていて、
此の台湾人には日本のような 戦後の刷り込みがない、自分の 頭で考えている。 こう云う 意見を語れる人はだんだん残ら なくなるのだろう。
私の近所にも しっかりしたおじいさんがい る。
回天で出撃訓練していたが 基地が米軍爆撃で壊され、避難 してる丁度そのあと広島へ原爆 が落とされ 広島市内へ救助に 行き終戦を迎えた 90歳に なるおじいさんの話 を思い出す。
兵隊も将校でもおかしな奴や 色んな人がいたと、今でも新聞 も良く読んでいていろんな話が でき、政治に対する意見もしっ かり語ってくれる。
自分で開墾した畑で野菜作っ て、毎日車で作業しにいく、唯 生きているのでなく人間らしく 頭を働かせて考える、こういう 風に生きたいものだ。
イ367潜水艦に搭載されて最 期の出撃にいく回天特攻、搭乗 し外からハッチを閉められる。
魚雷を2つくっ付け簡単に作れ ると提案しこの自殺兵器を考え た将校の本が出ている!!!、
非難はしても策が無ければ殺さ れるだけ何とかして避けねばい けないが、それを許さない西欧 植民地政策
◆ア メリカ~ドル暴落そしてFRB 廃止への動き~
2017 年01月18日2017年の金融市場は、2008年 のリーマンショック以降、世界の中央銀 行が拡大してきた金融緩和から反転し、 金融引き締めに舵を切るものと予測され ます。
アメリカを中心に金利が上昇し、これ により世界の不動産バブルが崩壊。さら には金利上昇でアメリカ人が今まで抱え ていたローン(不動産・自動車・教育 等)の負担が急増していくでしょう。物 価の上昇も相まってアメリカの消費は大 幅に落ち込むでしょう。
直 近では、17日付けのウォールストリートジャーナルが掲載し たインタビューにおいて、トランプはドル高について言及しま した。
◆アメリカ経済 とドル高の反転
すでにアメリカの消費は進行形で落ち 込んでいます。
米デパートの最大手であるメイシーズ は、年末商戦で既存店売上高が一年前に 比べ-2.1%となり、予想を下回った ため、1万人の解雇と100店舗の閉鎖 を表明しています。
また、アメリカ大統領選挙でトランプ候 補の勝利以降、ドルは急速に上昇中です が、これはいつ崩れるか非常に危険な状 態となっています。
アメリカは製造業において500万人 の雇用が失われています。これを回復さ せ産業(工業)を強くするには<弱いド ル>が必要となります。
今の<ドル 高>はトランプとしては容認できるもの ではありません。従って、トランプ政権 発足後に、ドル高政策を修正する可能性 が極めて高いと考えられます。
◆ドル暴落から FRBの廃止へ
17日付けのウォールストリート ジャーナルが掲載したインタビューにお いて、トランプはドル高について言及し ています。
今まで言及がなかったのは、 トランプ陣営にウォール街のエスタブ リッシュメント達がおり、彼らの利益が 確保される段階までタイミングを見計 らっていたからだと考えられます。
ようやく その時期が整ったということでしょう。
アメリカ国債を初め、世界の国債の金 利は昨年から一貫して上昇しています。
そのためマネーは株へと流れ、ドル高基 調に乗って株価も上昇していましたが、 ドル高への言及を受けてドルと共にいつ 暴落するのか、そのトリガーを引くのは 誰なのか。
おそらくウォール街の反トランプ勢力、 ロスチャ陣営のグローバリストと考えら れます。
トランプはこのドル暴落を受けてこそ、 強いドルから弱いドルへの転換を図ろう としており、かつ、国家紙幣への切り替 えを狙っていると考えられます。つまり FRBの廃止です。
トランプは、財務長官に反FRBの ジョン・アリソン氏を起用する可能性が 高いと言われています。
この人事が実現すれば、FRBは確実に 廃止され、ロックフェーラー、ネオコン に続き、ロスチャイルドの敗北が確実と なり、アメリカの金貸し勢力は一掃され ることになるでしょう。
その初動は、トランプが大統領 に就任する1月20日がまずは濃厚 と考えられます。
金融システム (中央銀行と傘下の銀行群)は今年 どうなるのか?
この40年間、経済成長を維持するために、国家が国債を発行し需要を作り出してきた。いわば国家の輸血(借金)によって無理やり市場拡大を続けてきた。
それが積もり積もって日本だけで累積借金1200兆円、その利払いは国家予算の半分近い額に達している。
● 金融はシャブ漬け状態
・国家が発行した莫大な国債、その代価 として紙幣が発行される。しかし実需の ないお金は、市場拡大には向かわない。 それが土地や株式市場に向かい実態のな いバブル経済を生み出す。しかし、国債 の供給をやめれば、経済は縮小していく しかない。かくして輸血をつづけ無理や り市場拡大をやってきた。
・近年、ロスチャイ ルド度傘下の欧米日の中央銀行は金 融緩和QEを進めてきた。財政危機 を乗り越えるには、紙幣を刷るしか ない。
しかし、やればやるほど借金まみ れ、麻薬の中毒症状が悪化する。で も止められない。アベノミクスも全 く同じ構造。
・息も絶え絶えの中 央銀行システム。
借金を拡大せず、お金の周りを良くし、株高を進めるために考え出した苦肉の策がマイナス金利だ。しかし、株式など持っていない一般預金者にとっては、タン ス預金を増やして自己防衛に走るの が精一杯。それにそもそも金貸しが マイナス金利で運用するのだから、 言語矛盾。
●EU は不安だらけ
イギリスのEU離脱、イタリアの銀行モ ンテパスキの破綻の噂。モンテパスキだ けではない、イタリアの銀行は昨年軒並 み株価下落した。そしてイタリアの国債 を多く抱えるフランス。イタリアの銀行 が破綻すれば、フランスの金融機関も道 連れになる。
EUの中核ドイツも同様
>ドイツ政府は自分たちが財政赤字を膨 らませるのを嫌って、ドイツ銀行に乱脈 融資をさせていた
ド イツ銀行がいよいよ経営危機に陥っ て、混沌が世界を覆う ②
金融機関倒産に際して、EUでは 2016年からペイルイン制度(倒産の 際に、預金者に負担させることで金融機 関を救済する措置)を導入しているとい う。
・・・これは実質的に預金封鎖と同じ金 融機関救済措置である。これが実行され れば、大衆の暴動は必死。
● 奥の院とロスチャイルドのシナ リオ
ベンジャミン・フルフォードによれば、 ロスチャは大衆暴動を起こさせた上で、 欧州の王族を金融崩壊後の救世主として 担ぎ出すシナリオがあるという。
昨年欧州各地で起こった不審なテロの 数々は、戒厳令の予行演習であるとい う。
各国で預金封鎖パニック→暴動→内戦と 経済困窮。そこから国民を救い出し、ス ムーズに王朝を復活させる。
これは、いわばフラ ンス革命前の体制にもどるというこ と。しかし、王族としてはあまり目 立つことはしたくないはず。失敗の 責任も負 いたくはない。
恐らく、ベーシックインカムを導入 (最近フィンランドで試験的に開 始)しつつ安定させ、政治は政治家 に任せ、隠然たる力を確保する方向 で動 くだろう。
ロ スチャは切られるか、決定的に力を 失う。いま、ロスチャは生き残り策 を必死に探っているはず。ピットコ イン?
●金融覇権に向けてまい進する 中国
欧州は金融危機で首がまわらなくなる。 着々と次のシステムに向けて準備してい るのは中国である。
米国債を購入するのを止め、世界中で金 や資源、企業、不動産を買いまくってい る。アメリカの借金証書を買うの止め、 実物資産を購入している。
AIIBの設立には欧州の主要国が揃っ て参加している。
※中国と英・欧州は頻繁に打合せをし ている、金融的なつながりも大きい。最 近英の首脳が中央銀行の批判をしたり、 英がEU離脱に踏み切ったのも、中国の 推進する金融システムに舵を切ったから ではないか?
● プーチンとトランプのシナリオ
プーチンは金貸し(ロスチャ)の力の源 泉になっている中央銀行の息の根を止め るのが、最大の目標の一つのはず。
ロスチャのボスである欧州奥の院も中央 銀行廃止やむなしの判断と思われる。
・・・そこに、トランプの登場である。
こんな記事も出ている。 →ト ランプ氏はFRBを廃止したいアリ ソン氏を財務長官に任命するか も。。。
つまり、 FRBの廃止、中央銀行システムの 廃止は時間の問題。トランプ就任後 “準備が整い次第”FRBは廃止さ れるだろう。
※その後の金融・経済の主導権を中国 に渡すのか?そのあたりは良く見えな い、金融議決権など・・・何らか多極的 な運営システムを構築しようとしている のではないか?その準備が整い次第・・ か?それとも既に準備済み?
● 日本はどうなる?日銀国有化さ れるのか?
FRBが廃止されれば、日銀だけ残って いるのは意味がない。日 銀は国有化され、国家紙幣発行機関 となるべきである。
そうすれば、莫大な国債利払い費が 必要なくなり、相当な税金が軽減さ れる。(いままでは金貸しや銀行の 懐にはいっている。)
プーチンやトランプなど、民族主義的な 政治家であれば躊躇なく実行するだろう が、それを利権しか頭にない天皇・田布 施一味がやるか?それとも年末のプーチ ン来日の際なにかしら下話がされている のか?(これは、今後の追求ポイント)
2016年も、まもなく終わります。
この1年、当ブログにお越し頂きました皆様に感 謝申し上げます。
2016年の世界は、昨年に引き続きロシア主 導のもと、世界がグローバリズムから民族自決主 義へと大きく反転した1年であったと括れると思 います。
来年は、この流れがさらに加速するでしょう。
あらためて2016年を振り返り、反転する世 界情勢を整理してみたいと思います。
◆アメリカ大統領選挙で トランプ氏勝利。ロックフェラー、 CIA、ネオコンの敗北
今年最大の出来事は、アメリカ大統領選挙でト ランプ氏が勝利したことでしょう。
これまで金貸しの後ろ盾が無ければ勝つことが出 来なかった大統領選挙 に、トランプ氏が勝利したことによって、長くア メリカを支配してきた金貸し勢力の凋落を見るこ とが出来ます。
これによてロックフェラー勢力、ネオコン勢力 の敗北が明らかになりました。残るはFRBを牛 耳るロスチャイルドのみとなりました。
1月20日の大統領就任後は、内需重視の政策 をとり、保護貿易等へ向かうと考えれますが、ト ランプが実現したいことは、残る金貸し勢力ロス チャイルドを一掃することです。
このためロシアはや中国と手を組んでいくと考え られます。
◆諸国はアメリカを離れ ロシア・中国と手を組む
フィリピンのドゥテルテ大統領に代表されるよ うに、諸国がアメリカから離れ、ロシアや中国と 急接近した年でもありました。
フィリピン、カンボジア、バングラディシュ、 パキスタン、トルコ、サウジアラビア、イラン等 の東南アジアや中東諸国は中国の経済支援を受け たり、ロ シアの最新鋭ミサイルを装備したりと、かつては アメリカ勢力下であったものが、次々に脱アメリ カ→ロシア・中国との関係強化に向けて動いてい ます。
◆イギリスのEU離脱
EUの弱体化を象徴する出来事でした。これは 即ち欧州金貸し勢力の弱体化を意味しています。
イギリス国民がEU離脱を選択した背景に、プー チンとロ シアの存在があったことは想像に難くありませ ん。
しかも、この動きに同調するように、フランスで もEU離脱の声がこの時期に高まりました。
来年はフランス で大統領選挙が行われます。右翼のルペン氏の存 在が日増しに強くなっています。
今後、EUの解体、ひいてはNATOの解体へ向けて ヨーロッパが激しく動くでしょう。
◆世界の主導権を握った ロシア
すでに昨年の段階でロシアの軍事力はアメリカ を始め他国を凌駕しています。自然の摂理に根ざ した軍事技術によって今年、プーチンは軍事外交 に積極的 に動いていました。
最新鋭ミサイルをインド、イラン、トルコ、サウ ジアラビアに提供する等、各国とのつながりを強 化していいくことに加え、シリア情勢にも 積極的に介入。
ここでのロシアの存在感は圧倒的でした。これを 受けて先日もアサド大統領はこのように述べてい ます。
『今後やロシアやイランの指導者と協議して決 める』
そして12月30日、シリアは全面停戦を発表 しました。これもロシアとトルコが後ろ盾となっ ています。
今、紛争の調停役は、ア メリカからロシアに切り替わっています。中東情勢に限らず、こ れからロシア主導で動いていくでしょう。
◆活発化する日露関係
先日も日露首脳会談が行われましたが、北方領 土の共同開発を契機に、日露関係はさらに接近し ていくでしょう。
またそれは日米安保条約などが現存していること から、中長期的なプランによるものと考えられま す。
長くロックフェラー・CIAの支配下にあった 日本がロシアと緊密に関係を築く動きを取ってい ることからも、彼らの勢力が衰退していることは 明らかで す。
今後、日本の政界・官僚が世界情勢の潮目を見極 めて、切り替えていくことができるのかどうか。 さらには自国の向かう方向をしっかり定めること が出来る のか。
属国意識からの解放が鍵となります。
◆金貸しの凋落:不安定 な金融市場と反金貸し勢力の加速
今、各国の国債金利が上昇し続けており、先日 もFRBが利上げを実行しました。年末に国債の 信用が急速に下落を示しました。
またイタリアでは国内3 位のモンテ・パスキ銀行の破綻危機が報じられて います。これに対してECBも救済に難色を示し ており、金融市場の不安定が目に付くようになり ました。
イギリスのUE離脱、アメリカ大統領選挙に続 くように、ブルガリアとモルドバ では脱EUとロシアとの共同を掲げる候補が 当選。
イタリアでは今月に国民投票が行われ現職が 失脚。
おそらく、これに続くように5月にフランス の大統領にマリーン・ルペンが選出され、 2017年はドイツ首相メルケルの辞任の可 能性が高いと考えられます。
反金貸し勢力が加速したのが2016年でし た。2017年はさらに勢いが増すでしょう。
◆世界が反転した 2016年
2016年の世界情勢を簡単に挙げましたが、 上記だけでも世界の潮流が脱金貸し支配へと大き く反転している事実が見えてきます。
金貸し支配からの解放とは、人々が従属意識から 解き放たれ、自分達で自分達の未来を創っていく 時代に突入したことを意味しています。
これ以前の記事はこのブログのトップ から探して下さい。
航空機生産の世界では軍用機の世界が縮小して 民生機の時代になっている。
中でも、大型機はマクダネルダグラスとエアバス の独占の時代で 少人数の個人用ジェット機はパ イが少なく、これから中型の旅客機市場が拡大予 想され参入が相次いでいる。
日本でも此のチャンスに再参入をする必要が有 る。
此の世界はエンジンや制御や基本コンポーネント が共通使用されていて、機体自体の構造的に特徴 を出すも有るのだが、それ以上に前回のYS11 の失敗を考えて重要なのはサービス体制金融支援 などであり、これをしっかり押さえて、自動車の 次の世代の製造業を引っ張って行く日本の中核を 作って行きたい国の施策も有るのだろうなと思っ た。
講演で聞いてた事は私 のGoogle-Homeの方に書きま したのでリンク先で見て下さ い。
なお、ボーイングは兵器航空産業から撤退する 様な記事もタイムスに乗っていました、 戦 闘機や爆撃機は止めて宇宙産業に力を入れる ようです。
若い頃に感動したこの本で心配してた事が、当時より 更に悪い国に向かって社会が変わってきている事を感 じ 録音してみました。 2月28日リンクNo2とNo3追加
(マックのiTuneとiMoveが 半年前から壊れていて再インストールし直しなが ら録音とビデオ化したので2週間もか かってしまい 投げ出したくなったが何とか終わって良かったです。)長いので読み上げたのを3分割してます、 一度聞い て見て下さい。
読み上げ ビデオは以下の3つです。
春宵十話 No1 はしがき、 自分の数学者とし ての成長過程と経験から、いまの社会について感じて いる事を書いています、 本文ですね。
春宵十話 No2 義務教育私話 https://youtu.be/jtwcmqT7Bg4
岡さんの義務教育は何をすれば良いのか、いま行われているような覚えるような勉強を 教える時期ではない、心を育てる次期でこれが成 長して人間としての力になると云う。
春宵十話 No3 数学を志す人に&数学と芸術 https://youtu.be/aGkT7V16wGk
数学はただ計算をすると云う様なものではな い、心の中で育った情緒の成長が外に現れ出たも ので芸術を理解して心の中で錬られると良い情操 が助けになるという。
2月にA型ウイルス風邪で高熱と血圧が高く 救急車に始めて乗っ て救急病院へ、3月に突然片目が疲れて明るいところでは道 路が曲がり見えるよう になる、状態がやっと少しよくなっ てきているところです。
車も危ないので乗らずにパソコンも殆ど使わず過 ごしていましたが、今は明るすぎるところを避け て疲れない程度に本を読んでいます。
今回読んで気に入った本はドイツの本が多く なって いま す。
以下このヘッセの文で気に入った 記事の抜き 書きです。 下に読 みあげたビデオつけました
一つの美徳が有る。 私が非常に愛している 唯一の美徳である。その名を『わがまま』と いう。
ーー私たちが書物で読んだり、先生のお説教 のなかで聞かされたりするあの非常に沢山の 美徳の中で、わがままほど私が高く評価でき るものは他にない。
けれどもそれでも人類が考えた数多くの美徳 の全てを、只一つの名前で総括する事が出来 よう。 すなわち『服従』である。
問題はただ、誰に服従するかにある、つまり わがままも服従である。
けれどもわがまま以外のすべての、非常に愛 され賞賛されている美徳は、人間によって作 られた法律への服従である
唯一わがままだけが、これら人間が作った法 律を無視するものである。
わがままな者は人間が作ったものではない法 律に、唯一の、無条件に神聖な法律に、自分 自身の中にある法律に、「われ」の「心」の ままに従うのである。
わがままが、さほど愛されていないのは残 念な事である! わがままは何らかの敬意を 受けているだろうか? おお、とんでもな い、それは悪徳とさえ、さも無ければ嘆かわ しい
無作法とさえ見なされているのである。 世 の人は、それが人に不快感を与え、憎悪を引 き起こす時だけ、それを本来のまともな名で 読んでくれる。
(ついでに言えば、本物の美徳はいつも人に 不快感を与え嫌悪感を引き起こすものだ。ソ クラテス、イエス、ジュルダーノ、ブルー ノ、およびその他のわがままものを見るが良 い)。
世の人が、わがままを実際に、美徳、ないし はけっこうな飾りと見なそうとする時には、 彼らは耳障りの悪い此の言葉を出来るだけ和 らげる。 「性格」あるいは「人格」と。
ーこれなら「わがまま」のように無作法な 「殆ど悪徳的な響きを持たない」。
此の表現はもうかなりまともなひびきをもっ ている。 「独創性」、此の名も場合によっ ては通用を許される。 といっても無論、世 間で変わり者と相場が決まっている人種、芸 術家
やそれに類する部類の人間たちにだけの承認 されている事だ。
わがままがはびこっても、「資本や社会に対 して取りたて損害を及ぼすことのない芸術の 世界ではわがままは独創性として非常に高く 評価されさえする。 芸術家の間ではある種 のわがままは、まさに望ましい事でさえ有 る、それは良い報酬を受ける。
けれど、それ以外の分野では、「性格」と か「個性」は今日の言葉では、極めて込み 入ったものである。 確かに存在していて、 示され、飾られるけれど何か貴重な機会があ る毎に、
慎重に他の法則に屈する一つの「性格」と考 えられる。
いくらかの自分の考えと意見をもつけれ ど、それに従って生きるのではない人間が 「性格」をもつ人呼ばれる。 此のような人 間は、自分が別の考えを持ち、様々な意見を もつ事を、ただまったくデリケートに、ときどきちら ちら見せるに過ぎないのである。
此の様に温厚で、虚栄的な形をもつ場合、 『性格』は、既にもう現代人の間では、美徳 とさえ見なされている。 けれどもある人が 自分の意見をもち、それに従って生きると、 その人は「性格」という賞賛の証明書を失 い、「わがまま」という刻印を押されてしま う。
けれどもとにかくこのわがままと云う言葉を 文字通りに解釈してみようではないか! 一 体「わがまま」とは何を意味するのであろう か? われのままの心をもつ事であろう。 それともそうで無いのだろうか?
ところで「自分固有の心」は、地上のあら ゆるものが、まったくあらゆるものがもって いるのである。 あらゆる石、あらゆる草、 あらゆる花、あらゆる灌木、あらゆる動物 が、ただひたすら「自分固有の心」に従って成長 して、生き、行動して、感じているのであ る。
そしてその為にこそ、世界は、良いものであ り、豊かで美しいものなのである。 この世 に花や果実が在り、カシワと白樺が有り、馬 や小鳥、スズと鉄、金と石炭が存在する事、 そのすべては、宇宙におけるどんな微小なも のも、もっぱらその心を、その独自の法則 を、自分の中にもち、そしてまったく確実 に、そしてひとえに、それぞれの法則に従っ ている事から来ているのである。
ただ二種類だけ、哀れな、呪われた生き物 が此の地上にいる。
その生き物は、此の永遠の呼び声に従う事が 出来ず、そして深く、生まれつき備わってい る自分自身の『心』が命じるままに存在し、 成長し、生き、そして死ぬ事を許されていな いのである。 人間と、人間に飼いならされ た家畜だけが、生命と成長の声に従うのでな く、人間よって作られ、ときおり人間により 壊され何度も変更される何らかの法律に従う よう宣告されている。
そしてそれは今はこの上なく奇妙な事は、 人間が任意に作った法律を無視して、自分達 自身の生来備えている法律に従った、あの少 数の人々が、ー彼らは大抵刑の宣告を受けて 打ち殺されたが、その後でーこういうひと が、まさにこう云う人が、永遠に英雄として 解放者として敬われるような事になったこと である。
人類の任意の法律に従うことを、生きている 人間の生きている人間の最高の美徳として称 揚し、要求する人類が、まさに人類の要求に 対して反抗し、自分たちの「自分固有の心」 に背くよりは、むしろよろこんんで自分達の 生命を捨てたあの人々を、人類の永遠のパン テオンに迎え入れるのである。
「悲劇的なこと」、神話時代の人類の青春 期から、畏怖に満ちた言葉として使われ、そ してあらゆるジャーナリストに毎日ひどく乱 用されているあの素晴らしく崇高で、神秘的 で、神聖な言葉、「悲劇的なこと」は、在来 の戒律に反抗して、自分自身の意思に従うた めに破滅する英雄の運命を意味する事に他な らない。
それによって、そしてそれに依ってのみ、人 類には、繰り返し『わがまま』に付いての認 識がひらかれる。なぜならば、悲劇的な英 雄、つまり我がままな人間は、何百万もの平 凡な人びとや臆病者たちに、 人間の法律に 服従しないことは決して野蛮な横暴ではなく て、人間の法律より遥かに崇高で、遥かな神 聖異な法律に対する忠誠であることだ、と云 う事を繰り返し示す事だからである。 言い 換えるならば、人間の持つ群居精神は、各人 に、何よりも従順と従属を要求するけれ ど、ー最高の栄誉は決して忍耐強い者達や、 臆病者達や、従順な者たちのためではなく、 まさにわがままものに、英雄のために与えら れるのである。
ジャーナリストが、ある工場で何らかの業務 上の事故が起きるたびに「悲劇的」と表現し て乱用するように(これは彼ら愚者に取って 「悲しむべき」と同じ言葉を使っているのだ けれど)、彼らが哀れな、惨殺された全ての 兵士達の死を報道するとき「英雄的な死」と 表現するという此の風潮は、それに劣らず不 当である。
それは感傷的人間達、とりわけ故郷に残った 人々の好みの言葉でもある。 戦死した兵士 達は確かに私たちの最高の同情を受けるに値 する。 彼らはしばしば途方もない事を成し 遂げ、また苦しんだ。 そして彼らは最期に その為生命を失ったのである。 けれどだか らといって彼らは英雄ではない。 戦死した という理由だけでは、まだ平凡な兵士に過ぎ ず、将校に犬の様にどなりつけられた兵士 が、致命的な銃弾を受けたからと言って、突 然英雄になるわけではないのと同じである。 大量の、何百万人もの「英雄」がいると言 う考え方は、それ自体が不合理である。
「英雄」とは、従順で実直な市民や義務の 遂行者の事ではない。ただ、自分自身の『固 有の心」、自分自身の崇高な、生来もってい る「わがまま」を、自分の運命とした個人だ けが英雄的でありうるのだ。 「運命と気質 は一つの概念を持つ表と裏である」と、此の 上もなく深遠で、此の上もなく知られていな いドイツの思想家の一人、ノーバーリスは 言った。 自分自身の運命を歩く勇気を見い だす者だけ が英雄なのである。
もし人類の過半数がこの勇気とわがままを もつのならば、この世は異なった様相を呈す るだろう。
私たちの、給料を貰っている教師達は(私た ちに過去の英雄とわがまま者をあれほど褒め 讃えたくせに)、そんなことになったら、す べてのことが大混乱に陥るだろう、と言う。
彼らはその論拠をもっていないし、持つ必要 も無い。 実際には、自主的に自分の心の中 の法律と心に従う人間達の間では、生命は ずっと豊かに、崇高に栄えるだろう。
このような人間の世界では、今なら尊敬に値 する国家の裁判官に扱ってもらわなければな らない様な、多くの名誉毀損事件や多くの殴 打事件は、おそらく処罰されずに済むかも知 れない。 またときどき殺傷事件も起こるで あろう。 ー殺傷事件は、あらゆる法律や刑 罰が有るにもかかわらず、現在でも起こって いるではないか? けれども、私たちの秩序 整然とした世界のまっただ中で、不気味には びこっている沢山の、恐ろしく、そして想像 もつかない程悲しく、気違いじみた事柄、例 えば国家間の戦争等は、我がまま者の世界で は知られず、有り得ない事であろう。
今私には、「お前は革命を説いているの か」という権威者の声が聞こえる。
またしても、群居人間の間でのみ起り得る 誤りである。 私はわがままに付いて説いて いるのであって、革命を説いているのではな い。 どうして私が革命を望む事が有ろう か?
革命は戦争以外の何者でもなく、まったく戦 争と同様に「他の手段を用いた政治の継続」 である。
けれども一旦自分の生き方を自主的に決定 し、その決定に責任を負う事を自覚し、自分 自身の運命の声を聞いた人間には、ああ、も はや、政治など、それが今や王政であれ、民 主的であれ、革命的であれ、保守的であれ、 決して重要ではないのだ! 彼が心を砕くの は他の事である。 彼の「わがまま」は、あ らゆる草の一茎毎に深く根ざした、素晴らし い、神によって定められた「わがまま」のよ うに、彼自身の成長以外の何者にも向けられ ていない。 言いたければ「エゴイズム」と 言っても良い。 けれどこのエゴイズムは、 守銭奴や権力亡者の悪名高いエゴイズムとは まったく違う物である!
私の言う「固有」の心を持つ人間は、金銭 も権力も求めない。それも、たとえばどうと くかぶるひととか、締念の域に達した利他主 義者であるが故に、金銭や権力を軽蔑すると 云うのでは無いーその逆である! けれども 金銭や権力だとかその為に人間が互いに苦し め合い、最期は射殺し合う全てのものは、自 分自身の意思をを自覚した人間にとっては、 わがまま者にとっては、殆ど価値がないので ある。彼はまさにただ一つのものを高く評価 する。 すなわち彼自身の中に有って、彼に 生きる様に命じ、彼が成長する様に助ける神 秘的力だけを評価するのである。 この力 は、金銭とかその他のものによっては獲得も 高める事も、深める事も出来ない。何故なら ば、金銭と権力とは、不信間の産物だからで ある。
自分の内部に潜む生命力を信頼しない者、そ れをもたないものはお金のような代用品に よってそれを補わなくてはならない。 自分 自身を信頼する者、自分自身の運命を純粋に そして自由に自分の胸の中で体験し、極限ま で発展させる事の他は何も望まない人にとっ ては、金銭や権力などの、過大評価され、何 千倍も高く付く補助手段は、それを保有する 事と使用すことは快適な事であっても、けっ して決定的な事ではなく、副次的な道具に成 り下がるのである。
おお、どんなにわたしはこのわがままと言 う美徳を愛しているのだろう! 私たちが、 この美徳を知り、自分の心の中のわがままを すこし見付さえすれば、そのときには、沢山 の最高に推奨されている美徳は、奇妙に疑わ しいも のになる。
愛国主義者はその一例である。 わたしは 愛国主義に対して何の意義も持たない。 愛 国主義は個人の代わりに、かなり大きな集合 体を目標にしている。 けれどもこの愛国主 義は、やはり戦争が始まるとー「政治を継続する ための」この単純で愚かしくも不十分な手段 が始まると、始めて徳として正当に評価され る。
敵を撃ち殺す兵士は実際いつも、自分の土地 を出来るだけ上手に耕す農民よりも偉大な愛 国者だと見なされる。 なぜならば農民は土 地を上手に耕す事によって、自分自身利益を 得るからである。 そして奇妙な事に、私た ちの込み入った道徳観では、ある徳目がその 持ち主自身をを喜ばせ、その人に役立つよう な場合、常にいかがわしいものと見なされる のである!
本当になぜだろう? 何故ならば、わたした ちはいつも人に負担をかけて利益を獲得する 事になれているからであり、人々は不信感に 満ちていて、他人が持っているものを、常に 何とかして手に入れなければならないと考え ているからである。
未開人の酋長は、彼が殺した敵の生命力 が、彼の体の中に入り込むと言う信仰を持っ ている。 これと同じ、哀れな未開人の信仰 があらゆる戦争の根底に、人間同士のあらゆ る競争の、あらゆる不信感の根底に有るので はないだろうか? そうなのだ。
もし私たちが実直な農夫を少なくとも兵士の 対等の立場に置くならば、私たちは今より ずっと仕合せになるであろう! 一人の人間 あるいは一つの民族が、自分の生活と生きる 喜び高めるために必要なものを、何が何でも 他の人間や民族から奪わねばならないと言う 迷信を放棄する事さえ出来たならば!
さて今度は、私には教師の言う事が聞こえ る。 「それはとてもとてもすてきに聞こえ ますが、この事柄を、一度完全な事実に即し て、国民経済の立場から観察してみて下さ い!世界の生産高はー」
それに対して私は答える。「いいえ結構で す。国家経済の見地は、徹頭徹尾客観的なも のでは有りません。 それは一つの眼鏡で、 それを掛けてみると、非常に様々な結果を見 る事が出来ます。 例えば戦前には、私たち は世界大戦など不可能か、あるいは不可能で なくとも長くは続かない、と云う事を国民経 済的に証明できました。
今日では同様な国家経済的見地から、その逆 の事を証明する事が出来ます。 駄目です。 どうか一度この幻想のかわりに現実を考えて 下さい!」
この見地なるものは、たとえ思いのままに どんな名前をつけようと、そして自信満々の 教授達が是認しようとも、何の価値もない。 それらは全てよりどころの無いものであ る。
私たちは計算機でもなければ、何か他の計算 装置でもない。 私たちは人間である。 そ して人間にとってはただ一つの自然の見地、 ただ一つ自然な尺度が有るだけである。
それはわがまま者の尺度である。 わがまま 者の尺度には資本主義の運命、社会主義の運 命もない。 その尺度には英国も米国もな い。 彼には只自分の胸中の静かな必然の法 則が生きているのみである。
その法則に従う事は、安易な慣習の中に生き ている人達には、実に限りなく困難な事であ るけれど、わがまま者にとっては、その法則 は、運命を神を意味しているのである。
(1917年執筆)
私が少年で、いやなラテン語学校へ通ってい た時、「世界史」と言うものが、私にはエホ バやモーゼの様に、限りなく尊敬に値する、 深遠な、高貴な、力強いものに思われてい た。
世界史は昔一度存在したものであり、かって は現在であり、現実であり、稲妻の様にひら めいたり、雷鳴の様に轟いたりしていたので あったが、今ではとうに過ぎ去って、遠い神 聖な物となってしまい、そして書物に書かれ生徒 達が勉強するものになっていた。
私たち少年が聞き知った世界史の最期のも のは、七十年戦争であった。 それは確かに それまでの本で読んだ世界史よりもずっと ショッキングな刺激的な出来事であった。 当時、私たちの父や叔父達がその戦争に参加 したのであるし、それどころか、二、三年の 違いだけで私たちさえもそれを体験するとこ ろだったからだ。 そして、戦争、英雄的精 神、風にはためく軍旗、馬上将軍達、新しく 選ばれた皇帝、これらはどれほどすばらし かったことだろう。
私たちが確かに厳粛に保証されたところで は、この戦争において奇跡が起こり、英雄的 こういがなされ、ただ単に、昨日や今日やい つもの様にではなくて、まことに偉大に、そ して本当に世界史的なことが起こったので あった。 男達も女達も、前代未聞の働きを し、未曾有の事に耐えた。 大衆はこの体験 に酔って、我を忘れて泣いた笑ったりした。
見知らぬもの同士が路上で抱き合い、勇気と 滅私奉公が当然の事になっていた。 主なる 神よ、私たちもそんな体験が出来ていたら良 いな! 私たちの知っている身じかな人達は そんな英雄ではなくて、ときおりこれら感動 的話をしてくれた先生達も英雄ではなくて、 私たちの叔父や父もその中の多くの人達が、 実際にあの英雄的大戦争に参加したのだけれ ど、やはり英雄ではなかった。
それについて分厚い、押絵入りの本が沢山印 刷された。 ビスマルクの肖像が、どの部屋 の壁にもかけられ、そして、秋になるといつ ものセダンの祭が祝われた。 それは一年中 でもっとも素晴らしい日であった。
15歳になってやっと、私はこの光があせ るのを見た。 私は世界史の神聖さを疑い始 めたのだった。
昔は、人々も諸国民も、今日とは違ってい たとか、当時は日常の平凡な生活でなくて、 オペラとか英雄劇を地で行くような生活をし たなどと言う話でごまかさはしなかった。
私たちの先生は私たちに出来るだけ重荷を負 わせ、押さえつけると云う任務を持つ事、そ して、彼らが自分も持っていないさまざまな 美徳を私たちに要求した事を、私は知った。
だから彼らが自分達に教えてくれる世界史 も、おそらくそうしたもので、私たちをけな し、辱めるための大人達のペテンの様なもの であった。
私が、このような世界史の事を馬鹿にして、 尊敬の念を失って考える事が出来たのはに は、それだけの理由があった。若い人達は、 批判や否定によって生きるのでなく、感情と 理想にとって生きているからだ。
ところが、その当時私の心に中に生まれた変 化が、そのままずっと持続している。 つま り私は外部からの声に対して不信を抱く様に なってしまった。
それが公式のものであればあるほど、いっそ う不信の念が強くなってしまった。 要す るに、私は、本当に興味の有る事や人生の価 値というもの、すなわち、ほんとうに私たち の心を充実させ、夢中にさせ、息つく暇も与 えないもの、それらは決して自分達の外部に 有るのではなくて、私たちの内部に有るのだ と云う事を感じ始めていたのである。
私はそう云う事を知っていたと云うのでは無 くてー只感じていたのである。 そしてわた しは、哲学書を読み、自由思想家となり、愛 読する詩人達の心の中に浸り始めたーすべて はただ漫然とした感じでは有ったが、これこ そ私の行く道で、これが私への私自身へ到達 する道であり、そのほかのみちはすべてわた しには必要なみちでもなく、わたしにふ さわしい道でもない、と感じた。
キリスト教徒が「内省」と呼び、精神分析学 者が「内向」とよんでいるものが私の心の中 に始まったのだ、 わたしには、このような 道が、このようなあり方と生き方が、他の道 よりいくらか優れているかどうか、言う事は 出来なかったけれど、ただ私に分っているこ とは、そう云うあり方と生き方が、宗教家や 詩人にとって必要不可欠なものであるといい うことであった。 こう云う人達は、たとえ 彼らがそうしたいと望み、その為、その為に 努力をしても、近頃の公認の教育者や哲学者 たちが「歴史的に考える」と称しているもの を、学ぶ事に成功しないだろう。
1次大戦から2次大戦をUボートの 艦長として戦いイギリスとの海上封鎖戦線を戦い 抜いた実話。
潜水艦の結束の強さや色々の作戦を作り2次大戦 では英国の他にも米国も加わったダミー軍艦(商 戦に見せた軍艦)等との物量作戦も更に強力になり、 行動半径も制限されて苦戦するが
それ以上に政府と軍指令の潜水艦の特性も利用で きない方針の変動や変化の指令により苦戦が拡大 して行くのが文中にも現れて来る(艦長は愚痴を 言わないが)。
それにしても、イギリスの作戦と云うよりは国の 交渉の時点で自分達に有利になるような騙しの上 手さは海賊から軍艦のりになった歴史とそれが今 に続いているのがよく分かる。
日本等の潜水艦乗りも同じような個人の権限を 持っていたのだろうか、輸送船ん代わりに使われ たことも多かった様だが。
参考に この本のトップカスタマーレビューです
5 つ星のうち 5.0 第 1次大戦のUボート艦長の記録 投稿者 リヒテンシュタイン VINE メンバー 投稿日 2014/11/25
第2次世界大戦でのUボートの本は 戦史や艦長の戦いの記録の書物は数 多く出版されているが、第1次大戦 のUボートになると本当に史料等が 少ない。世界の艦 船のUボート特集の(1)やUボー トの歴史等で少し記述があるくらい で、今回この本は第1次世界r大戦 のUボート艦長としてU-22、 UB-21,U62 に乗船して商船54隻、2隻拿捕、 軍艦1隻を撃沈した艦長の物語で す。これだけ撃沈すればプルーラメ リットを授章してもよさそうな撃沈 数ではあるが、なに せ第1次世界大戦のトップはペリ エール大尉の194隻、2位のホル ストマン大尉148隻、3位ヴァレ ンティーナ大尉143隻と第1次大 戦でのUボートの撃 沈数は第2次大戦のUボートの撃沈 数と比較にならない(第二次大戦の 方が撃沈総トン数は上)ので授章で きなかったのははやむおえないが、 それでも立派な撃 沈数を持った艦長の戦いの記録で す。
読んでて面白いのは第1次大戦のU ボートの艦橋にはガラス窓があり潜 水中に水中を見たいた事など第2次 大戦とは違う戦い方がわかります。
できれば、第1次大戦のUボート撃 沈数のトップ30位くらいまでのリ ストがあればもっと良かったと思い ます。
5つ星のうち 5.0 驚 くべきリアリティと抒情性 投稿者 サンフラワー 投稿日 2015/5/31
第一次世界大戦中にUボートで出撃 を繰り返し、連戦連勝をあげた艦長 の手記です。一艦長の視点を通し た、当時のUボート戦が描かれてい ます。英輸送船を 装ったUボート囮船、Qボートとの 攻防、偽装を施した幽霊船との遭 遇、ドーバー・カレー間のぎっしり 詰まった防潜網の突破など、ハラハ ラドキドキの海戦 が、驚くべきディテールとリアリ ティで描かれています。またこの艦 長の描く海と敵、自然の描写は、サ ンテグジュペリを思わせる抒情性に 満ち溢れています。 それを忠実に再現している訳者の力 量にも脱帽です。
エ ルベのフィレンツェといわれた美しい町が英米の 昼夜に渡る爆撃で完全な廃墟になっていく。
そ の中で病院の看護婦と墜落した英軍の爆撃機パイロットの恋を通して戦争が思想も人種 も宗教もなく只破壊と殺人をするものだと語って いる。
ドイツ映画2006年作品映画のプロモーショ ンは http://www.albatros-film.com/movie/dresden/main.htmlで す。 映画ストーリーの案内などです。
今でも同じ事を世界中でやっている人種がい る、金が欲しいだけで世界中で殺人をして正当性 も関係ないという生き物が闊歩しているのがよく わかりますね。
上にも書いたのですが 最近ゲーテの「もっと光を」 と ヘ ルマンヘッセの「わがままこそ 最高の美徳」などを読 んでどちらもとても気に入った ので
読み上げてユウチューブへアッ プしました。 上の青いリンクをクリックすれば ビデオが見れます。
春先から片側の視力が急に悪く なって 中々よくまらまいもで、前から 気に入ったのを読みました、聞 きにくい所が有りますが 良い話です宜しく、お願いしま す。
8/20の豊田沖縄エイサー祭 で沖縄 八重山の大 工哲弘さんがエイサーと一緒に 渋く歌ってたのをUP しました、 見て下さい。
「人 間は人を助ける様に出来てい る」服部あつしさんの本、 ヘ ルマンヘッセの老年の価値、を 読み終わり 読 み上げをYouTubeへUP しました。
服部あつしさんは、父の人の役に立つ様生きろと言う言葉を忘れず日 本で眼科医を始めた技術を深め て、この技術をアジアの国々で 技術力と経済的に困っている人 達を助 けるために使いたいと奮闘して いる人 です。
人が生きていている事 の意義をしみじみ感じさせま す。
YouTubeはここです、 https://youtu.be/mvEBKsjBzDE
YouTubeはここで す、 https://youtu.be/M4Du4D_BlDQ 是非聞いて下さい。
名 城大学で先月にリチュムイオン電池の開発の物語 が講演されました。
講演者は旭化成でリチウムイオン電池の開 発を行い世界で初めて実用的なLIBを実現した 吉野彰先生。 今は名城大学教授
LIBは今後の発展が期待される重要な技術です
この公演レジメはサブページにしてますので タイトルのクリックで出ます。
名古屋大学の岡崎恒子特別教 授の講演が有り、
人間の遺 伝子の発見の元のアイデアを作った岡崎フレ グメント(染色体の増殖がばらばらに反対向きに進行 すると)云う
考え方を夫君と共に発想し検証 して現代の遺伝子学の基礎を作った(今では 世界中の高校の教科書でも使われている)講 演が有った。
これもサブページにしてます。 タイトルに有りますので クリックで出ます。
2017.11.14 名古屋大学オープンカレッジで聞いた「名古屋大学の先端医療開発の話」副学長で医学部長で国の医療の委員もやっている人の話し。 これからの医療の方向 がわかり 実に参考になりまし た。 (これはこの数年連続で講演してます)
これもサブページにしてます。 タイトルにありますので クリックで出ます。
1。増田敏男氏の意見、
ロシアが去年9月に東アジアの新体制として北 朝鮮の核ミサイル承認し朝鮮半島の紛争状態を終 了する提案を行い、11月に北朝鮮が米国向け ICBMを完成させた事により中国、韓国と朝鮮人民民主主義共和国は(韓国は念願の米国 隷属状態から離脱することが出来るので)はこれ に賛同し、金正恩は正月にはこれ以上の核ミサイ ル開発を行なわず 冬のオリンピック は朝鮮と して統一チームで参加する提案を行ない南北会談 を開始して米国との共同訓練を延期した。
アメリカのトランプ大統領は 敵の米国軍産複 合体が米軍撤退により戦争カードを失い弱体化す るので喜んでいる。 困っているのは米国追従で 勝手な事ができている日本の支配層と云う事のようです。
良い加減して金を戦争屋に貢いで国民を苦しめつずけるのはやめてほし いものです。 これを認めている国民も身から出 た錆ですが。
氏の意見を以下に転載。
これは今執筆中の次期「小冊 子」Vol.95の表題であ る。
1月9日の本誌で「南北朝鮮対 話の深読み」と11日の「トラ ンプのエルサレム首都認定宣言 の深読み」で述べた通り中東と アジアの政治秩序が180度変 わる。
それはアメリカの国家指針が 180度変わるからである。ア メリカの指針が変わると言うこ とは今までのアメリカの指導勢 力が交代することであり、具体 的には今まで議会と軍産複合 体=軍産(国防総省、CIA、 マスコミ、学会、ウォールスト リート)を支配していたユダヤ (イスラエル)勢力内部の主流 と反主流派の交代でもある。
(私はこれから主流派になる方 に関係している)軍産の弱体化 の為の事細かい戦略がトランプ のブレーンであるキッシン ジャーとCFR(外交問題評議 会)から伝達され、トランプは 敵(軍産)と世界を煙に巻きな がら見事にこなしている。
FRB が金融引締め政策を推進中にト ランプは法人税減税と言う名の 大型金融緩和政策(170兆円 規模)を実行する。
世界がアメ リカは金融引締め実行中と思っ ている時、実は史上最大の金融 緩和政策を実行しようとしてい る。
ECBは年内緩和縮小、日 銀はFRBの要請で出口なしで 緩和続行だがアメリカこそが世 界最大の緩和を始めようと言う のだからトランプは天才ペテン 師である。
そのペテンでNYダ ウは4万ドル、おかげでニッケ イ平均も4万円になる。何故で しょうか?トランプは、不動産 取引で投資家を騙せば手が後ろ に回るが、世界を騙せば Genius(天 才)Politician(政 治家)と呼ばれる。
中国は2049年の建国100 周年までにアメリカに代わって 世界の政治・経済覇権を掌握す る為の野心的活動を全世界に展開 している。
トランプは昨年11 月の訪日で、第一次安倍内閣以 来の歴代内閣で初めての自主外 交政策である日本・オーストラ リア・インドを主軸に中国を包 囲する「アジア太平洋戦略」 (本来は「自由と繁栄の弧」) に従うと言った。
アメリカが日 本独自の外交政策に従うのは宗 主国が植民地に従うようなも の。必ず「裏」がある!トラン プはロシアと共に世界エネル ギー支配を推進し、中国をけん 制すると言う。キッシンジャー の差し金だ。
どっこい、裏があ る!米軍の韓国からの撤退、沖 縄からの撤退で喜び勇んでアジ ア覇権に乗り出すのは中国だ。 アメリカは何故アジアの同盟国 を捨てるのか?キッシンジャー の持論「覇権から多極化」の真 の意味を私は知っている。
キッ シンジャーの持論は「アジアの 秩序は新型大国(G2)関 係」。
習近平はオバマ大統領との首脳 会談以来G2、G2と言い続け ている。キッシンジャーと習近 平が同じことを言い、キッシン ジャーがトランプの指南役。
ではキッシンジャーは日本につ いて何と言っているのか?「俺 は日本が嫌いだ」!
まあ、これでは新聞やテレビを 見ていても何一つわからない。
昨年9月、私は「プーチンが 北朝鮮問題を解決する」と題す る記事を書いた。ロシアのプー チン大統領が昨年9月初め、極 東のウラジオストクで開いた東 方経済フォーラムで、北朝鮮の 核保有問題を解決する方法を提 案したことを書いた記事だ。 プーチンは経済フォーラムで、 北に核廃絶を求めず核保有を黙 認しつつ、北が核兵器とミサイ ルの今後の開発を中止する見返 りに、露中と韓国が北との経済 協力関係を再開する北核問題解 決のシナリオを提案した。これ と並行して中国は、米韓が北敵 視の合同軍事演習をやめる(実 施を凍結する)見返りに、北が 核とミサイルの開発をやめる (凍結する)「ダブル凍結」の 和平案を提案している。 (プー チンが北朝鮮問題を解決する) (北 朝鮮と日本の核武装)
当時、韓国の文在寅政権 は、プーチンの提案を受け、南 北対話の再開を北に提案し、北 への経済援助の再開も発表し た。だが北は提案に乗らず、韓 国を無視し続けた。韓国政府は 北に対し、今年2月に開催する 平昌冬季五輪に、選手団を派遣 して参加してほしい、南北の選 手団が統一旗を掲げて一緒に行 進しようとも呼びかけ続けた が、北はそれも無視した。北 は、米韓合同軍事演習が行われ ている限り、韓国との交渉に応 じないと表明した。 (North Korea could come to talks while suspending nukes: South Korea) (No Negotiations If US Military Drills Continue)
北は、韓国からの提案を無 視している間に、核ミサイルの 開発を急いで進めた。11月末 には新型弾道ミサイルの発射実 験を行い、その直後に北は「米 本土の全体に届く核ミサイルの 開発が完了した。米国に対して 核抑止力を持つ核保有国になっ た。核兵器は抑止力としてのみ 使い、わが国に脅威を与えない 国を攻撃するものではない」と 宣言した。 (North Korea Says "Completed State Nuclear Program"; Warns "The Whole US Is In Range") (North and South Korea Agree to Border Talks Next Week)
この北の宣言の直後、中国 は「ダブル凍結」の和平案を再 提唱した。北の宣言は、核ミサ イル開発を一段落させたことを 意味しうるもので、北がプーチ ン提案やダブル凍結案、韓国の 対話提案に乗ってくる展開があ り得る状況になった。 (North Korea’s Nuclear Power Declaration Could Be a Prelude to Talks) (North Korea confirms nuclear statehood, says can now target anywhere in US)
昨年末になると、韓国が米 国に対し、毎年3月ごろに行わ れている米韓合同軍事演習 (Key Resolve と Foal Eagle)を、今年は、平昌五輪の後まで延期してほしいと要請した。そして、これに対する米国の返答が来るより先に、年を越えて今年になった後、北の最 高指導者金正恩が元旦のテレビ 放映の年頭演説で、平昌五輪に 選手団を派遣する用意があると 表明した。金正恩は同時に、米 韓合同軍事演習の中止を改めて 要求した。 (Decision expected soon on postponing joint military exercises) (US announces it will delay joint military exercises with South Korea until after the Winter Olympics following Trump's boast to Kim Jong-Un that he also has a nuclear button)
韓国の文在寅政権は、金正 恩の提案を大いに歓迎し、北の 選手団の五輪参加を実現するた めの南北対話を再開することを 提案した。北はこの提案に応 じ、1月9日に、2年ぶりの南 北対話が板門店で開かれること になった。同時に、2年前から 途絶状態にあった南北政府間の 電話とFAXのホットラインも 再開された。 (North and South Korea Will Meet Against Backdrop of Nuclear Threats)
米国(在韓米軍と韓国軍の 合同司令部)は、南北が平昌五 輪への北選手団の参加に向けた 対話開始を決めた直後の1月5 日、今年の米韓合同軍事演習 を、平昌五輪(2月9-25 日)とパラリンピック(3月 9-18日)の後の4月23日 から5月3日に実施することに 決めたと発表した。 (S. Korea, U.S. to start joint military exercise in late April: source)
▼露中韓が北を巻き込 んで北東アジアの安保新秩序を 作ろうとしている。それを無視 する米国。ヤキモキする日本
このような昨年来の流れを 見ると、今回の北の五輪参加を めぐる南北対話の再開や米韓軍 事演習の延期が、ロシアのプー チン提案、中国のダブル凍結和 平案、韓国の文在寅の対北融和 策という、露中韓の三位一体の 北核問題の解決策のシナリオに 北朝鮮が乗ってきたものである とわかる。ロシアと中国の政府 は、南北対話の再開に歓迎の意 を表している。 (Russia, China welcome agreement to resume Korean talks) (北 朝鮮危機の解決のカギは韓国に)
だが、米日のマスコミなど では、露中韓のシナリオがまと もに報じられず、ほとんど論じ られず、けなされる対象として 存在している。米日では、北が 核兵器を全廃することが「北核 問題の解決」であると考えられ ている。北に核廃絶を求めず、 北の核保有を黙認している露中 韓のシナリオは、北核問題の解 決策ではないと、特に(中韓嫌 悪の)日本で思われている。 (米国には「米軍が日韓を防衛 してやるのをやめれば、北は米 国を敵視しなくなり、米国は北 核問題にわずらわされなくな る」という考え方があり、日本 と立場が異なる) (There Will Not Be a War with North Korea in 2018 (Unless America Starts One))
南北対話の再開が決まった ものの、そこで北の核やミサイ ルのことが話し合われる可能性 はゼロだ。韓国側が、北の核や ミサイルの話題を出したとた ん、北の代表団は席を立って板 門店の会議場を出て行ってしま うからだ。南北対話の再開を熱 烈に望んできたのは韓国の方 だ。韓国やロシアは(たぶん中 国も)、話題が核やミサイルで なく、それ以外の何でも良いか ら、南北対話を再開・持続して いき、南北間の信頼関係を再構 築するのが良いと考えている。 (De-Escalation? Koreas Agree To Hold High-Level Talks Next Week) (South Korea Proposes Talks With North, Testing U.S. Bid to Isolate Regime)
露中韓のシナリオは、北に 核やミサイルの廃絶でなく開発 凍結を求めているが、それすら 北に凍結宣言を出せと求めるも のでなく、北が不言実行で静か に開発を凍結し続けてくれれば それで良い。目指しているのは 東アジア的な「あうんの呼吸」 「(北の)メンツ重視」の方式 だ。露中韓は、北が核兵器を 持ったままでも、周辺諸国との 緊張関係が緩和されれば、それ で事態が安定すると考えている ようだ。核やミサイルの開発に ついて、韓国は北に何も問わ ず、北は韓国に何の言質も与え ないまま、平昌五輪に参加しそ うだ。 (U.S. warns North Korea against new missile test, plays down talks)
米政府は、今回の南北対話 に対して「韓国政府が誰と交渉 しようと自由だが、北に核廃絶 を迫るものでない限り交渉は全 く無意味だ」と言っている。米 国のマティス国防長官は「南北 対話は、北の五輪参加だけに限 定したものであり、核問題と関 係ない。米韓演習を延期したの は、同盟国である韓国の五輪成 功に協力するためのもので、北 に宥和する意味はない。五輪が 終われば、米韓軍事演習が行わ れ、事態は元に戻る。(今回の 南北対話は)大した話でない」 と述べている。マティスは昨年 末に「北のミサイルはまだ、米 本土を核攻撃できる状態でない 可能性が大きい(ミサイルが大 気圏に再突入する時の高温で核 弾頭が空中で破壊されてしま う)。北はまだ核保有したとい えず、まだ米国が北を先制攻撃 できる状態だ」とも言ってい る。 (Mattis: Korea Exercises on Hold Until After March Paralympics) (Mattis: North Korean Missiles Not a ‘Capable Threat’ Against US)
米政府は昨年末から、北が 間もなくミサイルを発射しそう だと言っている。北がミサイル を発射すると、それは国連決議 違反となり、露中韓も北に厳し い態度をとらざるを得なくな る。米政府は、北がもうすぐミ サイルを発射するぞと言うこと で、露中韓に対して嫌がらせを している。韓国政府は1月4 日、北が間もなくミサイルを発 射しそうだという情報が流布し ているが、それは事実でない、 北はミサイルを発射しそうにな い、と発表している。 (Pyongyang Scores Diplomatic Victory After US & South Korea Agree Not To Hold Military Drills During Olympics)
米政府は全体として、今回 の南北対話を軽視している。露 中韓のシナリオが進行している ことを軽視・無視している。だ が米国と対照的に、日本政府 は、今回の南北対話を、北の核 武装が黙認される事態だと考え ている。安倍首相は南北対話が 決まった1月4日、北の核保有 は全く認められない、北の核ミ サイルは日本にとって戦後最大 の脅威だ、と言っている。日本 政府は、北が核廃絶すると言わ ない限り日朝交渉をしないと再 表明し、米国と同歩調で、露中 韓とは異なる態度をとってい る。 (How to Guarantee a War with North Korea)
安倍は昨年9月、プーチン が北核問題の解決策を提案した ウラジオストクの東方経済 フォーラムに出席し、プーチン の案に賛意を表明している。当 時はまだ、昨年4月に中国の習 近平が訪米して米中で北朝鮮に 圧力をかけると決めて以来の、 米国主導で北に圧力をかけるシ ナリオに、中国も韓国も乗って いた。あの時点ではまだ、今の ような米国と露中韓のシナリオ の明確な大差がなかった。 (North Korea's Olive Branch, South Korea's Dilemma)
だが、それから4か月たっ た今では、北の核保有を黙認す る露中韓のシナリオに北が乗 り、これが進んでいきそうな展 開になっている。一方、米国は 露中韓のシナリオを(故意に) 軽視・無視し、韓国に勝手にや らせている。露中韓が、米国を 外した形で北の問題を解決し、 北東アジアの新たな安保体制を 構築していく道筋が見え始める 中で、対米従属の日本は米国に ついていかざるを得ず、ヤキモ キしながら「北の核保有は全く 認められない」と表明する以上 のことができない状態になって いる。 (PM Abe says nuclear North Korea greatest threat to Japan since WWII)
(これ以上「何か」をやると なると、それは「日本も核武装 する」になってしまいかねな い。すでに豪州では「いずれ在 日米軍が撤退し、日本は核武装 する」と予測されている) (中 国のアジア覇権と日豪の未来)
▼文在寅が南北対話を 維持するため今年の米韓演習を 中止する可能性がある
今のところ、米韓軍事演習 は、平昌五輪後まで延期された だけで、4月末に実施されるこ とになっている。今後の最大の 注目点は、米韓演習が新たな予 定通り4月末に実施されるかど うかだ。米韓が行われると、南 北対話は再び断絶する。文在寅 の韓国政府の長期目標は、南北 対話をできるだけ長く続け、南 北間の緊張を緩和し、朝鮮戦争 を正式に終わらせ、(北が核兵 器を持ったまま)南北が相互に 国家承認して和解するところま で持っていくことだ。今回、五 輪をきっかけに始まった貴重な 南北対話を、米韓演習の実施に よって破綻させたら、次にいつ 対話を再開できるかわからな い。 (North Korea, South Korea talks: Kim Jong-un accepts offer)
南北対話の再断絶だけな ら、まだ良い。米韓演習は、北 との戦争を想定したものだ。新 たな予定通り4月末に米韓演習 を実施すると、かなり高い確率 で、米国側が「軍事演習の途中 で本当に北を攻撃するのが良 い」と秘密裏に(もしくは、な かば公言状態で)言い出す。ポ ンペオCIA長官は昨秋、今年 3-4月ごろに北の核ミサイル 開発が本当に完了するので、北 を先制攻撃して核兵器を軍事的 に排除するなら、そのころまで にやる必要があると言ってい る。米国が、米韓演習を隠れ蓑 として北を本当に攻撃する気な ら、それは事前に北の知るとこ ろとなり、本物の米朝戦争が始 まる直前の事態になる。文在寅 が、米韓演習の実施を拒否しな い場合、せっかく再開した南北 対話が再終了するだけでなく、 米朝戦争が起きて韓国が国家と して壊滅しうる事態となる。 (North Korea: Has diplomacy already peaked for the year?)
ここで重要なのは、文在寅 が「南北対話を続けたいので、 今年は米韓演習をやりません」 と宣言するだけで、4月末の軍 事演習が行われず、南北対話が 継続できる点だ。米韓演習は米 韓の共同主催であり、韓国がや らないと宣言すれば、米軍だけ で演習することはない。韓国が 演習しないと言ったら、トラン プをはじめ米政府は、激怒する だろう。トランプは、在韓米軍 を撤退するぞとツイートするか もしれない。米韓関係の悪化は 不可避だが、その代わり、南北 対話が進み、露中韓のシナリオ に沿って北核問題の解決へと近 づく。米韓演習の中止に呼応し て、北が核実験とミサイル発射 を自粛し続ければ、中国提案の ダブル凍結が実現する。 (North Korea likely to pursue talks, South says in rosy New Year forecast)
北は、すでに昨年11月に 核ミサイルの完成を宣言してい るので、これ以上核実験もミサ イル発射も不必要だ、ともいえ る。ダブル凍結が実現したら、 中露は国連安保理で北制裁の解 除を提案できる。米国が拒否権 を発動したら形式上、制裁体制 が残るが、中露は無視して北に 燃料などの輸出を再開するだろ う。 (North Korea’s Kim Open to Talks With South Korea)
文在寅が、今年の米韓演習 をやらないと宣言したら、米国 は怒って在韓米軍を撤退するだ ろうか?。もし在韓米軍が撤退 したら、南北が和解交渉の最中 でも、北朝鮮軍が韓国に侵攻し てくるだろうか?。文在寅が、 米韓演習をやらないと宣言した 場合のリスク(在韓米軍の撤 収、北朝鮮軍の南侵)は、米韓 演習を予定通りやった場合のリ スク(米朝戦争、北朝鮮軍の南 侵)よりも大きいのか?。米韓 演習をやらないリスクの方が小 さい場合、文在寅は、韓国内の 右派・米軍産傀儡勢力の反対を 押し切って、今年の米韓演習の 中止を宣言できるだけの国内政 治力があるのか?。 (N. Korea: Trump taking dangerous step to nuclear war by seeking naval blockade)
これらは、すべて未知数 だ。だが同時にいえるのは、文 在寅が、今年の米韓演習を、五 輪後まで延期した後、南北対話 を維持するために結局中止する 可能性があることだ。米韓演習 の中止は、露中韓のシナリオに 沿って、米国と日本を除外する 形で、北朝鮮核問題が解決して いくことにつながり得る。 (Kim Jong Un Offers Opening to South Korea But Warns of Nuclear Option)
▼文在寅は慰安婦問題 で日本と対立、左翼ナショナリ ズム扇動で権力基盤を強化し、 対米自立と南北和解を進めたい
私は、文在寅が今年の米韓 演習を中止し、ダブル凍結が実 現していく可能性が、意外と高 いのでないかと考え始めてい る。その理由はいくつかある。 一つは、韓国と米国が昨年か ら、有事の指揮権を米軍から韓 国軍に移す作業を急いで進めて いることだ。かつて韓国での軍 事指揮権は、有事も平時も、韓 国軍でなく米軍が握っていた。 だが、すでに平時の指揮権は韓 国軍に移譲されており、有事の 指揮権も移譲されつつある。有 事指揮権の移譲が終われば、次 は、在韓米軍抜きで、韓国軍だ けで韓国を防衛する態勢が見え てくる。文在寅が今年の米韓軍 事演習を中止し、米軍が韓国か ら出て行く展開になっても、何 とかなる。 (北 朝鮮危機の解決のカギは韓国に)
従来の冷戦構造下では、韓 国の安保的な後ろ盾は米国だけ で、北朝鮮だけでなく、中国や ロシアも韓国の敵だったが、今 や韓国は中露と親しい関係を築 いている。中露はかつて、北を 味方、韓国を敵としてきたが、 今では北が国際法無視の孤立し た迷惑な犯罪国家で、韓国は中 露にとって一緒に北の問題を解 決するための準同盟国になっ た。今や中露も、北が韓国を攻 撃しそうなら、韓国に味方して 北をいさめてくれる国になって いる。韓国は安保的に、対米従 属一辺倒である必要がなくなっ ている。むしろ米国はトランプ になって北を先制攻撃すると息 巻き、韓国(や日中露)にとっ て危険な国になっている。
この転換から言えるのは、 韓国が有事指揮権を完全に習得 する前に在韓米軍に出て行かれ ても、中露が北の脅威をある程 度抑止してくれるので、在韓米 軍の撤収が韓国にとって大した リスク増加にならないことだ。 露中韓が北を招き入れて作ろう としている北東アジア安保の新 秩序は、米国(米日)抜きで設 計されている(米国が今のよう に北を不必要に威嚇して北に脅 威を与えないなら、新秩序に参 加してもかまわない)。新秩序 の最終的な帰着点が、米国抜き なのだから、在韓米軍が早めに 出て行っても、韓国にとって大 したリスクでない。
米国の中枢では、トランプ と軍産複合体が暗闘している。 トランプは、無茶苦茶なことを 言いつつ米国の覇権を放棄する 策略を世界各地で展開してい る。軍産は、覇権放棄を進ませ たくない。韓国に関して、トラ ンプは、今にも北を攻撃しそう な姿勢を大っぴらに演じること で、韓国に、米国から距離をお き(在韓米軍に早めに出て行っ てもらい)、中露や北に接近し た方が自国の安全が守れると考 えるように仕向けている。半 面、軍産は、覇権維持のため、 できるだけ長く米軍を韓国に駐 留させ続けたい。 (America Preparing "Bloody Nose" Military Attack On North Korea: Telegraph)
この構図の中で見ると、文 在寅が今後、南北対話維持のた め今年の米韓軍事演習を中止す ると宣言した場合、激怒して在 韓米軍を撤収させるぞと息巻い て文在寅に喧嘩を売り、米韓関 係を意図的に悪化させたがるの はトランプの方だ。対照的に軍 産は、今年の軍事演習を中止す ることに同意し、来年以降も在 韓米軍を駐留させることに力を 注ぐだろう。トランプは「口だ け」「ツイートだけ」が多いの で、文在寅が今年の米韓演習を 中止してダブル凍結を開始して も、在韓米軍は撤収せずに残 り、軟着陸的な新秩序の移行 が、トランプの2期目にかけて 数年がかりで続く可能性が高く なっている。 (US rhetoric on North Korea runs into logistical reality)
(トランプは昨年来、北を先 制攻撃するしかないと言いつ つ、先制攻撃の準備を進めてい ない。昨年11月には、西太平 洋に3隻の米空母が集まり、ト ランプが北を先制攻撃するつも りなら好機だったが、彼は何も しなかった。最近、トランプの 北攻撃は口だけだと考える米専 門家が目立つようになってき た) (North Korea's Grandstanding And US Inaction Will Likely Continue In 2018)
露中韓のシナリオに北が乗 り、南北対話が始まると、南北 間の信頼が醸成され、南北が交 戦する可能性が低下する。韓国 軍の周辺には、軍産のスパイが たくさん入っており、それらが 故意の誤算をやって南北の軍事 対立を扇動する可能性もある が、(日本の嫌韓派が言うよう に)必ず誤算や扇動が起こされ て和平が潰されると決まってい るわけでもない。しかも北に とっては、軍事力で韓国と戦う よりも、南北が和解した後、韓 国の左派を北の味方として取り 込んで、民主主義を使った政治 謀略で韓国を混乱・弱体化・親 北化した方が得策だ。 (Trump’s Strategy to Knock Out North Korean Missiles Carries Risk)
文在寅が、米国から距離を おく南北対話を継続し、在韓米 軍の撤収や対米自立につなげる には、韓国政界で、米軍産傀儡 などの右派に負けないようにす る必要がある。そのための一策 として文在寅が開始していると 考えられるのが、従軍慰安婦問 題を意図的にくつがえし、日本 敵視を煽って韓国の左翼的なナ ショナリズムを勃興させる謀略 だ。文在寅は最近、慰安婦問題 での日本との和解体制を破壊し た。昨年11月、トランプが訪 韓した際には、元慰安婦をトラ ンプと会わせたり、晩餐会に 「独島エビ」を出したりして、 日韓対立を意図的に煽った。 12月に訪中した際には、南京 大虐殺記念館を訪問し、中韓が 一緒に日本の「戦争犯罪」を糾 弾しようと提案する姿勢を見せ ている(訪中に際して中国側 は、THAAD配備問題があっ たので、文在寅を冷遇した が)。 (South Korea’s Real Fight is With China, Not Japan)
文在寅は、対日関係を捨て 駒として使って左翼を結集し、 自分の政治力を強化している。 以前の韓国は対米従属一本槍 だったので、米国の求めに応じ て日本と仲良くする必要があっ た。だが文在寅は、韓国を対米 従属から引きはがし、露中北と 一緒に北東アジア安保の新秩序 を作ろうとしている。もう日本 と仲良くする必要はないので、 対日関係が捨て駒として使われ ている。きたるべき多極型の世 界において、韓国は明確に中国 の影響圏であるが、日本は違う (孤立するか、海洋アジア圏を 形成するか、困った挙句に韓国 より下位の国として中国の影響 圏に入るか)。多極化にともな い、覇権的な分界線が、38度 線から対馬海峡へと南下する。 韓国は当面、日本に冷淡にし続 けられる。 (South Korea appears to be alienating Japan right as they face the same nuclear threat)
文在寅は、日本に喧嘩を 売っているが、日本政府は売ら れた喧嘩を買いたがらず、日韓 関係は何も変わっていないと (現実と違うことを)言ってい る。その理由は、安倍政権が、 日韓の両方が対米従属を続けた まま、日韓と中国が和解協調し ていくシナリオを進めたいから だ。安倍は昨年から、日中韓の 外相会談を開いた後、中国の習 近平に訪日してもらう構想を 持っている。安倍は、トランプ の米国と、米国から距離をおく 韓国中国の両方と仲良くするこ とで、日本の対米従属を何とか 安定的に維持したい。だが昨 年、日中韓の外相会談は開け ず、今年に入って文在寅が慰安 婦問題で日韓関係を破壊し、も うしばらく外相会談の開催は無 理な状態だ。
次の注目点は、3月に平昌 五輪(パラリンピック)が終わ るまでに、文在寅が、4月に予 定の今年の米韓軍事演習の中止 を言い出すかどうかだ。米韓演 習が中止されると、露中韓によ る米日抜きの北問題の解決策が 起動に乗り出す。そのようにな らず、まだまだ一触即発の危険 な事態が続くかもしれない。何 か展開が見えてきたら、また記 事を書く。
2月1日の IN Deep の記事に 1月15日に 発生したタンカーと貨物船の衝突により原油の流 出が起き、船体の穴から大量の原由が日本海の流 れに乗って大平洋と日本海側の渡って日本列島を取り巻くように上昇している。
メキシコ 湾で原油流出事故から7年経って(メキシコ湾は死の 海になっている)それ以上の環境汚染が起きる恐れが ある/ とある。
以下転記 更新日:2018年2月1日
も うじき日本の海が死ぬ : 「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性
そして、 拡大が続く「日本周辺のデッド ゾーン化」もさらに加速するこ とが確実に
ロイターの記事を引用した1月 28日の米国ゼロヘッジの記事より
英国海洋 センターによる今後3ヶ月の原 油の拡大の予測を示した記事、 リンクはこちら。
2週間ほど前に中国沖で発生した 石油タンカー事故が、とんでもない 状況を日本にもたらす可能性が大き くなっています。なぜか日本では報 道が皆無の状態なのですが、海外では、さかんに「アジアの海の 危機」として報じられています。
しかし、その予測地図を見ると、 アジアといっても、「日本が最も大 きな影響を受ける大災害となる可能 性が強い」のです。 このことを、わかっている限りご 紹介したいと思います。ちょっとこ れは、まずい感じです。
未曾有の事態となりつつある事象 を起こした事故そのものは、今年 1月6日に発生した貨物船と石油タ ンカーの衝突事故でした。 下は、1月15日、つまり半月ほ ど前の AFP の日本語の報道からの抜粋です。
AFP 2018/01/15
中国沖で 6日に貨物船と衝突・炎上し、 14日に沈没したイラン企業所 有の石油タンカー事故につい て、中国国営メディアは15 日、現場海域で最大約130平 方キロにわたって油が流出した と報じた。環境専門家らは、海 洋生物に深刻な被害を与える恐 れがあると警鐘を鳴らしてい る。
中国の交 通運輸省によると、タンカーか ら流出した油は現在も燃え続け ているという。中国共産党機関 紙の人民日報は15日午後の時 点で、現場を起点に長さ約 18.5キロ、幅約7.4キロ の範囲に油が広がっていると伝 えた。
沈没した 同タンカーは、軽質原油13万 6000トンを積載していた。
米アラス カ州を拠点とする石油流出対策 の専門家、リチャード・スタイ ナー氏はAFPに対し、「1週 間にわたって爆発・炎上が続い た船体の損傷を考慮すると、貨 物倉や燃料油貯蔵タンクのうち 無傷で残っているものはなく、 従ってコンデンセート(超軽質 原油)と燃料のすべてが流出し たというのが私の推察だ」と語 り、1回で海洋流出したコンデ ンセートの量としては史上最多 と指摘している。
仮に流出 したのが積載量の20%だった としても、1989年に発生し たアラスカ沖で発生した石油タ ンカー「エクソン・バルディー ズ(Exxon Valdez)号」の事故の際の原油流出量に匹敵する規模だという。
そういうこともあり、「何とか問 題なく収まったのだろう」と思って いましたら、唐突に、その後の 状況が「極度に悪化する予測と なってきている」こ とを知りました。それを知ったのは 海外の、たとえばロイターの報道で あり、それを取りあげていたアメリ カの人気ブログ、ゼロヘッジの記事 だったりしたのです。
そのタイトルには、「過去数 十年で最悪の原油流出」 とあります。
この数十年で最悪の原油流出被害 といえば、2010年のメキシコ湾 原油流出事故を思い出しますが、タ ンカーによる「史上最悪の環境事 象」となりますと、・1989 年のエクソンバルディーズ号原 油流出事故(米国アラスカ州 沖)となりま す。
これは、Wikipedia の冒頭から抜粋しますと、以下のようなものです。 エクソンバルディーズ号原油流出事故 - Wikipedia
エクソン バルディーズ号原油流出事故は 原油タンカーエクソン・ヴァル ディーズが座礁により積荷の原 油を流出させた事故。この事故 はこれまで海上で発生した人為 的環境破壊のうち最大級のもの とみなされている。
それで、今回、中国沖で事故によ り沈没したタンカー「サンチ」号に ついては、上の AFP の記事に出て来る専門家によれば、> 1回で海洋流出したコンデンセートの量としては史上最多と指摘している。 と いうようなことになる「可能性」が あるわけで、つまり、
「これまでの史上 最悪の海洋環境事故を上回るこ とが起きるかもしれない」 ということになっているのです。
それはどこで起きるのでしょう か?
・・・というのが、冒頭に示しまし たもので、イギリスの海洋センター が、「緊急海洋模型シミュレーショ ン」の実施をして発表した予測図に よると、 「その影 響のほとんどを日本が受ける可 能性」が出てき ているのです。
英国海洋センターが発表した3ヶ 月後までの予測図が、ロイターに掲 載されていますので、それをご紹介 しておきます。はっきりいって、こ のシミュレーション通りになってし まうと、いろいろな意味で壊滅的な 状況になることもあり得るかもしれ ません。
影響の色分けは、青や水色の海域は 壊滅的な影響、茶色の部分は 中程度の影響がある可能性のある海 域を示しています。
How Sanchi's spill could spread Reuter 2018/1/26
そして、原油流出から3ヶ月の、 4月中旬には、以下のように原油が 海域に広がるという計算結果が出さ れています。
このシミュレーションを見た時に は「これは……」と絶句しました。
予測などに関しての軽々なことは 書けないですが……要するに、原油 の広がり方は、おそらくはこれと準 じたものとなると思いますが、それ による海への直接的な被害がどのく らいになるかはわからないわけ で……何とも先行きを書くわけには いきません。
この海域のあたりは、そうとう豊 富な海産資源の場所なのではないか というような気もしますが、後述し ますけれど、 原油 の場合、影響が「長い」可能性 があるので す。
それにしても、「アジア で日本だけ」が影響を受ける位 置で事故が発生してしまってい るというのは、 何ともアレですが、起きてしまって いることは事実で、そして、原油が これから日本列島の周辺海域に漂い 始めるのも避けられないことのよう に思われます。
そして、こ少し過去を思い返す と、かなりの厄災のように思うので す。
私がこの In Deep というブログを書き始めて、比較的すぐの頃に、アメリカでメキシコ湾での石油採掘リグの事故による大規模な原油の流出が起きました。その頃の In Deep は、単に海外の記事を翻訳しただけの記事が多かったですが、
・専門家が警告するメキシコ湾の「死の海域」化 In Deep 2010/06/29 という記事には、
「メキシコ湾が 死の海域(デッドゾーン)となって いく」ことを指摘するアメリカの専 門家の研究を取りあげた記事をご紹 介していました。
デッドゾーンというのは、酸素の 欠乏などにより、文字通り「生き物 が生きることができない死の海域」 のことです。
メキシコ湾での原油の流出は 2010年のことでしたが、その後どのようなことになっているかご存じでしょうか。
昨年、つまり原 油流出から 7年後の 2017年の夏に、 以下のような記事を書いたことがあ ります。
In Deep 2017/08/07 これは、アメリカのメキシコ湾 (2010年の原油流出の海域)の デッドゾーンが、過去最大になった ことが報じられていたことをご紹介 したものです。
以下は 2017 年8月2日のアメリカの報道よ り
メキシコ湾の海洋汚染の記事は ・Hypoxia に有ります。リンクした過去記事の中で は、「 2010年から 2017年までの間に、どのようにデッドゾーンが拡大していったか」ということも図で説明しています
「大規模 な原油流出が起きた場合、《海 の死》は緩慢ではあっても進行 し続ける」 ことを、この 2010年から 2017年のデッドゾーンの推移が 証明しているともいえるのかもしれ ません。
さらには・・・。
現在、世界の海域に、あるいは日 本の海域に 「どのくらいデッドゾーンが広がっ ているか」をご存じでしょうか。
実はこれは、今年 2018年1月5日の科学誌サイエンスに発表されていた研究結果にあり、下の図が、「現在の世界のデッ ドゾーン」です。
2018 年の世界のデッドゾーン リンクは・Science 。赤が 沿岸。青は海洋
したの図ではわかりにくいかもしれ ませんが、日本の沿岸のかなり多く が「すでにデッドゾーンと化してい る」ことがこの調査でわかるので す。 赤い部分は沿岸がデッドゾーンと 化している海域がある部分です。
現時点でこの状態の海域に、「こ れから原油が来る」の です。 ・・・・・何か良い方向の示唆で も見出したいですが、なかなかそれ は難しく、相当厳しい状況が今年の 日本の海を襲うことになってしまう のかもしれません。
今後の海流の流れの方向や、原油 の流出量がはっきりしてくることな どで状況は変わっていくと思います が、現時点での予測では、日本の海 がこんなに厳しい環境事変を受けた ことはあまりなかったのではないか というような事象に発展する可能性 は残っていると思います。
それにしても、この緊急事態がど うして一切報じられないのですか ね。防ぎようがないことかもしれな いにしても、海に関する仕事に関 わっている人たちは知るべきことの ように思うのですが。
予想していなかった部分で日本は 厳しい 2018年の始まりとなりそうです。
以 下記事の転載です。
更新日:2017年11月30日 以下は 世界最大 級の学術データベース「サイエ ンスダイレクト」に掲載された 論文です。
・記事リンクは sciencedirect
関東なども、すっかり朝晩が寒く なり、「1カ月くらい前まで暑いと か言ってた気がするのに」というよ うな感じで、どうにも秋を吹っ飛ば して、夏から冬にダイレクトに突入 した気配もないではない感じの最近 です。
メダカや外で飼っているいろいろ な水生の生き物を家の中に入れる準 備をしたり、植物なども部屋に入れ 込んだりと冬の準備もわり楽しいも のですが、しかし、
「これが ずっと続いたら、やっぱりイヤ だな」というよ うには思います。
まあしかし、睡蓮鉢の水が冷たく てイヤだとか、そういう個人的な問 題は別として、「寒冷化の懸念」は 常に現在の地球にまとわりついてい ます。
今回は冒頭に貼りました最近のロ シアの学術的主張である「す でに地球は小氷期(あるいはミ ニ氷河期)に突入している」 をご紹介したいと思います。
In Deep では、この数年、わりとずっと「地球は近くミニ氷河期のような状態に入るのではないか」ということを書くことが多かったです。
最初に書きましたのは、5年ほど 前の、
2011/11/07
という記事で、その頃は(今もか もしれないですが)世の中でさかん に「人間活動による地球温暖化」と いうようなことが言われていたので すけれど、過去の気温の変化の チャートを見ていますと、
「人間が いてもいなくても、地球は自動 律での気温の上下を時間的サイ クルの中で繰り返していた」
ということを、その頃始めて知る ことになりました。
たとえば、下は、先ほどリンクし ました記事に載せました「過 去 420,000 年の気温の変化」 を示すグラフです。南極の氷床から 算出したもので、比較的信頼できる ものだと思います。
これを見ますと、地球は十数万年 ごとに、それこそ上下 10℃以上という、とてつもない気温の変動を繰り返してきたことがわかります。
しかし、数万年というような大き な時代区分ではなくとも、氷河期 (ミニ氷河期ではなく、いわゆる氷 河期)が終わってからのこの1万数 千年の間も、以下のような激しい気 温の上昇がありました。
下は 1万 5000年前から現在までの ヨーロッパと北米における気温 の変化
(・フレッド・ホ イル『生命はどこからきたか』より)
このグラフでは、13000年く らい前から 6000年くらい前の間に地球の温度は摂氏 10℃以上も上昇していますが、 6000年前には、まだ自動車や工 場が排出する CO2 などという問題はなかったはずで(あったかもしれないですが)、それでも地球の自律する変動で、ここまで気温は変化しています。
そして、さらに短い期間の「過去 数百年くらい」でも平均気温は大き く変化し続けていたわけです。そ れらはすべて「地球の自然の律 動」によるもので した。
何を書きたいのかといいますと、問 題のポイントは、温暖化なの か、寒冷化なのか、などということ ではなく、
「どんな 時代であろうと、地球は人間 (の文明)によって気温や気候 が変化させられるということで はなく、それらはすべて地球と 宇宙が持つ時間的なサイクルの 中で決められていること」
だということを、ここ数年で知っ たような気がします。
まあ、「地球と宇宙」の「宇宙」 というのは大げさかもしれないです が、気候の変動に関しては「太陽」 が大きく関与していること、そし て、曇りが多いとか晴れが多いとい うようなことに関しては、宇宙線が 関与しているということなどもあ り、「宇宙」と記しています。
【天 候と雲の関係についての参考過 去記事】スベンマルク博士の異常な愛情が今ここに結実 :「雲の生成は宇宙線によるもの」という説が25年にわたる観測の末に「結論」づけられる。そして、太陽活動が長期の地球の気温のコントロールに関与して いることも(2016/08 /29)
いずれにしても、たとえば、人間 には意志とは関係なく働き続ける 「自律神経」というものが存在する のと同様に、地球も宇宙と共に「自 律」している部分があり、その自律 機能はどのようにおかされても、時 間が経てば、また戻るものです。
人間は人間で確かに偉大ですが、 地球の自律する規則とサイクルに強 く介入することは基本的にできない のだと思います。
できないというか、たとえどれだ け介入しても、地球にはリセットで きるメカニズムがあります。
たとえば、人間文明は現実として 海や大地を汚染していたりしますけ れど、これも人類がいなくなれば(という より「今の人類の文明がただせ られれば」)、 わりとあっという間に元に戻るはず です。
それどころか、以前、
・「人間がいなくなった地球に起きること」:もしかすると繰り返されているかもしれない新 しい地球の誕生
2016/06/28
などで記したことがありました が、全地球的な放射能災害や、超絶 な大規模な核による荒廃などが起き て、地球の何もかも荒廃したとして も、放っておけ ば、地球は数年から 20年くらいで、植物が繁栄すると共に再び生態系の繁栄がよみがえると 推定されています。
「人間の文明の間違いも結果的に は元に戻る」という意味では、人類 は本来は何度も地球の住人であるこ とにチャレンジできる存在だと私は 確信しています。
今 の人類の文明は間違っていると いうことは確信を持って言えま すけ れど、間違って滅んだのなら、その どのくらい後かは知らないですが、 再び何度もチャレンジできるはずで す。グレイトな人類と地球と関係と いうのは、人類文明の滅亡ごときで は揺るがないのですよ(多分)。
話が逸れましたが、地球は自律し ていて、そこには、「本来気候のサ イクルがある」ということで、温暖 化にしろ寒冷化にしろ、人為的に作 り出せるたぐいのものとは違うとい うことを書きたかったのでした。
そ の上で、現在はどのようなサイクル に向かうのかということになりま す。
地球は 2030年どころではなく、現 在すでにミニ氷河期に突入して いる
地球が寒冷化に向かっているの か、そうでないのかは結果を見なけ ればわからないのですが、このブロ グでは、基本的に、
「地球は 寒冷化に向かっている」という方向でずっと考えてきてい ます。
ただ、私自身は本格的な寒冷化、 あるいは小氷期でもミニ氷河期でも 呼び方は何でもいいのですが、そ のような時代は「もう少し先 だ」と思っていました。
たとえば、一般的な学説として も、これから寒冷化に入るとする考 え方は広くあるにしても、下は 2015年7月の 日経ビジネスの記事からですが、それはもう少し先だとする見方が普通でした。
日経ビジネス 2015.07.22
2030 年頃から地球はミニ氷河期に突 入する――。
英ウェー ルズで7月9日に開かれた王立 天文学会で英国の研究者が驚く べき発表をした。今後15年ほ どで太陽の活動が60%も減衰 するというのだ。
英テレグ ラフ紙を含めたメディアは「ミ ニ氷河期に突入」というタイト ルで記事を打った。
研究発表 をしたのは英ノーザンブリアン 大学のヴァレンティナ・ジャル コヴァ教授。太陽の内部にある 磁場の変化によってミニ氷河期 が訪れる可能性を示唆した。
同教授に よれば、太陽内に2つの異なる 磁気波があることを発見。2波 は周波数が異なるが、両波とも に11年周期で変化するとい う。
ジャルコ ヴァ教授は両波を基に太陽活動 の動きを探る新しいモデルを確 立した。精度は97%だとい う。
そして、このヴァレンティナ・ ジャルコヴァ教授( Prof Valentina Zharkova )が率いる国際的研究のメンバーであり、「太陽の磁気活動の進化」に関して独自の物理数学モデルを開発し、この「 2030年ミニ氷河期入り」のシ ミュレーションがほぼ確実かもしれ ないことを証明したのが、モスクワ 国立大学の物理学者であるヘレン・ ポポワ博士( Dr. Helen Popova )でした。
ヘレン・ ポポワ博士
このお美しき理論物理学者である ポポワ博士の完ぺきなシミュレー ション理論は、
・精度97%の「2030年までのミニ氷河期突入」予測は、その発表の元となったロシア人 女性物理学者の「太陽活動の解 析予測の実績」から実現確実な 状勢に 2015/07/22 という記事に載せておりますの で、ご参照いただければ幸いです。 ちなみに、この研究を率いた ジャルコヴァ教授も女性でした。
まあ、そんなわけで、この記事を 書いた頃、「ポポワさんを信じよう 7月委員会」が個人的に結成されま して、それ以降は、「ミニ氷 河期が来るのは 2030年頃」と タカをくくっていたのですが、冒頭 にありますように、ポポワ博士と同 じロシア人の天体物理学者が、最 近、 「地 球はすでにミニ氷河期に入って おり、最大で 200年以上続く」と 述べていたのです。
その科学者の名前がまた、「ハビ ブッロ・アブドゥッサマトフ」博士 という方で、アブドゥッサマトフと いう訳でいいのかどうかわからない ですが、読みにくいことこの上ない 名前ではありますが、ロシアでの科 学の頂点を極めるロシア科学アカデ ミー会員たちの主張と考えますと、 気になるものではあります。
ちなみに、アブドゥッサマトフ博 士が寒冷化の最大の原因としている のは、ポポワさんと同じ「太陽活 動の縮小」で す。
その太陽の活動周期と太陽運動の サイクルについての年代について違 う部分があるようです。
いずれにしましても、このアブ ドゥッサマトフ博士は、「 2015年の後半に地球はすで に小氷期に入った」 と述べています。
つまり、この博士の主張に従う と、「私たちはすでにミニ氷河期の 中にいる」ということになるので す。
アメリカのメディアに、この論文 の概要が掲載されていましたので、 それをご紹介します。
なお、出てくる科学用語が大変に 難解で、科学辞書を見ながら訳して いたのですが、そのままの用語で書 いても自分に対してもわかりにく過 ぎると感じましたので、一般の言葉 で代用できる部分は科学用語ではな く一般の言葉で書きました。
それでも、わかりにくい部分はあ るかもしれないですが、簡単に書き ますと、「約 200年周期の太陽活動の弱体化のサイクルの中で、地球は寒冷化に入った」
ということだと思います。
地 球温暖化に懐疑的な新著『エビ デンスに基づく気候科学』 (Evidence-Based Climate Science) : 地 球温暖化の主要な要因が CO2 排出に よるものだという点に反論する 数々のデータ
ロシア・ サンクトペテルブルクにあるロ シア科学アカデミーの天体物理 学者であり、ロシア・プルコ ヴォ天文台の宇宙研究所所長で もあるハビブッロ・アブドゥッ サマトフ(Habibullo Abdussamatov)博 士は、新しくリリースした新著 の中で以下のように述べてい る:
1990 年以来の太陽は、全太陽放射照 度(※物体に時間あたりに照射 される面積あたりの放射エネル ギー量 / TSI )において、太陽の「準 200年周期変動」の中での減少期の期間にある。
1990 年以降の地球が吸収した放射照 度の減少は、それは、世界の海 洋の熱循環が緩慢であるため に、以前の高いレベル時に地球 から宇宙空間に放出された長波 放射によっても補填されていな いままである。
その結 果、地球は、年間の平均エネル ギー収支と、長期の熱的条件の 悪影響が続いており、そして、 それは今後も続いていくだろ う。
新しい小 氷期の準 100年周期の時代は、第 24太陽活動(サイクル 24)の活動最大期だった 2015年の終わりに始まった。
太陽活動 の極小期の始まりは、サイクル 27の前後 ± 1 (サイクル 26から 28まで)になると予測される。
そして、 西暦 2060年 ± 11年 ( 2049年から 2071年の間)に、新しい小氷期の最も凍結する時代(最も気温が低い時代)が始まる。
メキシコ 湾の海流の流れの段階的な弱体 化は、西ヨーロッパにおいての 領域において寒冷化が強くな り、それは米国とカナダの東部 にもつながる。
フィード バック効果の連続と共に、太陽 活動の準 200年周期のサイクルの変化による太陽放射照度は、温暖化から小氷期へと気候が変動していくための根本的な原因である。
ここまでです。
また、この記事には、参考資料と して、過去( 2014年頃までに)、「地球が寒冷期に入る」と主張していた主要な科学者の人たちが記されています。
下のような人たちが、これから( 2015年頃から)の地球の寒冷化 入りを主張していたか、あるいは強 く「警告」していました。
本当に現在、寒冷化に突入したの かどうかは、結局、後年のまとまっ たデータからしかわかりようがない のですが、今回は、それらの科学者 たちの意見を載せて締めたいと思い ます。
そして、先ほど書きましたよう に、地球の気温の上下のサイクルの 到来は人間に止めることはできませ んし、そのようなことが可能な、い かなる手段もありません。
2014 年頃までに出されていた「小氷 期突入」に関する主要な科学者 と科学機関の意見
・ロ シア・プルコヴォ天文台の科学 者たち : 世界的な地球寒冷化を予測して おり、「寒冷化は 200年から 250年の間続くかもしれない」と述べる。
・デ ンマーク工科大学のヘンリク・ スベンマルク教授 : 「地球温暖化はすでに停止しており、寒冷化が始まっている」と 2014年に宣言。
・米 国ウィスコンシン大学の気候科 学者アナスタシオス・ツォニス 教授 : 「2014年以降は気温が横ば いか、寒冷化の 15年間になると思われる」と主張。
・ア メリカの著名な地質学者博士ド ン・イースターブルック博士 : 最大で 30年間以上の地球規模の寒冷化が訪れると警告。
・オー ストラリアの天文学会 : 太陽活動の「著しい弱体化」により、今後の世界的な寒冷化を警告している
2。 去年の年末23日間マグ ニチュード6を越える地震が止まった、環太 平洋では2~3日に一度はこのレベルの 地震 が起きているのが普通で、米国地震学会では地 球の自転が低 下しているのではと言う意見、関連して高層 の電子のバランスの崩れも観測されてい る。 今 年の大規模な地震の恐れがあ ると言う。
以下記事の転 載です。
投稿日:2018年1月10日
今年元旦 の米国ニューズウィークの記事
先日の、
・地 球の海底で何が起きている? : 「聖書という名の町」で聖書のような出来事が起きた南米エクアドルで「海が突然消えた」後にコロンビアの海岸では原因不明の津波が
In Deep 2018/01/07
という記事は、その内容そのものは、南米の海 岸で原因不明の海岸の後退が起きているとか、あ るいは、やはり原因不明の「ミニ津波」が起きて いるというようなことを取りあげたのですけれ ど、この記事の一番最後のほうに、
> 地震については最近いろいろなことが出てきていますので、また別の記事で取りあげたいと思います。
と書きました。
この「いろいろなこと」というのは何だったの かというと、まあ、いろいろと表現しているだ け、それこそいくつかのことがあるのですけれ ど、特に気にしていたことは、
「マグニチュードの大 きな地震があまりにも長期間来ていない」
ということだったのです。
上の記事を書いた時点で、2017年12月 15日を最後に、「マグニ チュード 6以上の地震が 25日以上、世界で起きていない」 のでした。正確には、2017年12月15日に インドネシアのジャワ島で発生したマグニチュー ド 6.5の地震が最後でした。
結局、今日(1月10日)、中南米のホ ンジュラス付近でM7.6の地震が 発生し、26日ぶりにマグニチュード 6 以上の地震が起きたのですけれど、この「 25日間以上マグニチュード 6以上の地震が発生しない」というのが、い かに異常なことかといい ますと、その前の月や前々月などを見てみます と、以下のようになっていたことでもおわかりい ただけると思います。
2017年12 月、11月のマグニチュード6以上の地 震の頻度
・12月15日以 前の1ヶ月は、マグニチュード 6以上の地震が「 3日に1度」の割合で発生( 1ヶ月で 9回発生)
・さらに、それ以 前の1ヶ月は、マグニチュード 6以上の地震が「 2日に1度以上」の割合で発生( 1ヶ月で 18回発生)
実際も、昨年からの「最後の M6以上の地震」となった 12月15日以前の「12月中だけ」のマグニチュード 6以上の地震を羅列してみれば、以下のようにな ります(世界の地震よ り)。
2017 年12月のM6.0以上の地震
2017年12月 15日 M6.5 インドネシア
2017年12月13日 M6.5 大西洋南部
2017年12月12日 M6.0 イラン中部
2017年12月09日 M6.1 ミクロネシア
2017年12月08日 M6.2 ニュージーランド
2017年12月03日 M6.0 エクアドル
2017年12月01日 M6.0 パプア・ニューギニア
2017年12月01日 M6.0 イラン中部
結構な頻度で発生していたことがおわかりかと 思います。
それが、「 2017年12月15日を最後にピタッと M6 以上の地震が止まった」 のでした。
環太平洋火山帯に関しては、マグニチュード 6程度の地震は日常的なもので、ある程度頻繁に 起きることこそ「正常」です。
基本的には(特に最近は)数日に一度は起きる ものであるにもかかわらず、12月15日の M6.5の地震を最後に、2017年には M6以上の地震の発生がないまま終わりました。
そして、2018年になり、それでもずっと起 こらない。前回の M6 から 25日経ってもまだ起きない。
私だけではなく、世界中で結構な人たちが、「何か奇妙なのでは」と思っていたところはあるようで、 SNS やブログなどで指摘している人たちもいました。
結果として今日、中南米でマグニチュード 7.6の地震が起きましたけれど……。
なお、今日、M7.6の地震が発生した場所 は、先ほどリンクしました記事「地 球の海底で何が起きている? ……」 で取りあげた場所と近い位置ではあります。
そこに載せました地図に今日の地震の震源を マークしますと、以下のようになります。
原因不明のミニ津波が発生したコロンビアの海 岸とも近いといえば近いかもしれないですが、さ すがに地震との因果関係はわかりません。
「海が消えた」エクアドルにしても、今日の地 震の震源のある海域とは基本的に異なる海洋エリ アですので、これも関係があると考えるのは難し そうです。
そして、それより問題は、「基本的に地震が増え 続けていた中、26日間も M6 以上の地震が発生しなかった」ということ自体が今もなおとても奇妙に思って います。
それと……これは、あくまで個人的に指標にし ていることであり、科学的な因果は示されていな いことですが、ちょっと記しておきたいことがあ ります。
地球の高層の「電子の状態」は日々観測されて いて、NOAA (アメリカ海洋大気庁)のサイトで、リアルタイムで公開されているのですが、これまで「それが大きく攪乱し た状態が続くと地球のどこかで大きな地震が 起きやすい」という傾向は確かに続いています。
これは要するに、高層大気での電子の流れだと いうことでいいのではないかと思います。これが 今年の 1月8日頃から現在まで非常に攪乱し続けています。
2018年1月8日か ら10日までの電子の状況 ・NOAA / GOES ELECTRON FLUX データ
ふだんは、きれいな曲線が描かれているグラフ ですが、稀にこのような状態になります。そし て、そういう時には……これは単なる個人的な感 想ということを繰り返して書いておきますが、大 きな地震が起きやすい傾向があります。
今回もグラフが混沌としはじめてから二日後の 今日、M7.6 の地震が発生しました。
同じようなことは過去幾度となく起きていまし て、たとえば、下は昨年 2017年7月16日から 18日までの同じものですが、グラフが攪乱してから二日目の 7月18日に、カムチャッカ半島近くで「マグニ チュード 7.8」の地震が発生しました。
2017年7月17日 から18日までの電子の状況 下図NOFIA
その後に起きた地震
・USGS
こういうことがわりとよくある上に、現実とし て「 26日間、マグニチュード 6以上の地震が起きていない」ということがあり、個人的には、いろいろ思っていたところもありました。
今日 M7.6の地震が起きたとはいえ、今も何となく不穏な感じは変わらないままです。
ちなみに、今回の記事の冒頭に載せました ニューズウィークの今年 1月1日の記事「 2018年は世界全体で深刻な地震の増加が見られる可能性がある」は、その内容は、昨年の記事、
・「地 球の回転が《謎の速度低下》を起こして いる」 :アメリカ地質学会の衝撃的な発表。そして来年、大規模地震の発生数は大幅に上昇するという予測も公開
In Deep 2017/11/21
でご紹介しました米フォーブスの記事に書かれ てあることと同じものです。
そこから、翻訳を編集して載せますと、以下の ようなものです。
2017年11月 20日の米国フォーブスの記事の翻訳よ り
科学者たちは、 2018年に世界的に大規模な地震の発 生数が大幅に増加する可能性についての 強力な証拠を発見した。地球の自転は正 確に周期的だが、現在その回転速度が 1日に数ミリ秒遅くなり続けているの だ。
地質学者による研 究チームは、大地震の発生の傾向を探る ために、 1900年以来発生したマグニチュード 7.0 を超えるすべての地震を分析した。
その中で研究者た ちが見いだしたことは、約 32年ごとに世界の大規模な地震の数が増加していたということだった。そして、その中で、地震発生数の上昇と強い相関関係を示した要因が「ひとつ」だけ見 つかった。
その相関関係とは 「地球の自転の回転速度の減速」だっ た。このことと地震の増加が関係してい たのだ。
具体的には、 25~ 30年おきに地球の回転が減速し始め、地球の回転の減速は歴史的に 5年間続く。
昨年から地球での 地震の発生数が増加しているが、 2017年は 4年連続で地球の回転が遅くなった 4年目だった。そして、来年 2018年は地球の回転が減速してから 5年目にあたるということで、データか ら研究チームは、来年、大規模な地震が さらに数多く発生するという予測を結論 として出した。
要するに、「現在、地球の 回転が遅くなって5年目に入ろうとしてい て、過去のデータではこの年に巨大地震が増 加する傾向がある」とい うものです。
データ通りの展開となるのなら、今年は大き な地震が増える可能性は強いということになりま すでしょうか。 ・という中で起きた「 26日間の地震の空白」が気になっていた
次第です。中南米の M7.6 でこの空白は決着したのかどうなのか。
いずれにしましても、科学的な意味からも、そ うでない意味からも、今年から大きな地震が増え ていく可能性についての説は広がっています。
どうなりますでしょうか。
投稿日:2017年5月19日
激しい戦 いが生じるでしょう。白人は、 精神をますます深く自らの存在 のなかに受け取る途上にいま す。
黄色人種 は、精神が身体から離れていた 時代、精神が人体の外に探究さ れた時代を保っています。
そのた め、白人がさまざまな地域の有 色人類と激しく戦うことで、第 五文明期から第六文明気への移 行がなされます。
白人と有色人 類とのあいだでなされるこの戦 いに先行するものが、白人と有 色人類とのあいだの大きな戦い の決着がつくまで歴史を動かし ていくでしょう。
何だかシュタイナーの言葉で始ま りましたが、このシュタイナーの持 つ「白人と有色人 種の最終戦争」の概念の 抜粋から始めたのは、今日ちょっと した「分布図」をネット上で見たこ とがあります。
それは知識としては何となく知っ ていたようなものですが、深く考え るうちに、「こういう国に生きてい る私たちは、もう少し考えないとな あ」と、ふと思ったのです。
その分布図とは下のものです。 作は ・Vox
これを少し詳しく見てみましょ う。
先ほどの地図の色の分布は、日本語で書きます と下のようになっています。
つまり、「歴史上で、1度も ヨーロッパの植民地や支配下に入ったことの ない国」は、オレンジ色の ■ で示されています。
その上で、もう一度、世界地図を見てみます。
ヨーロッパによる植民 地化に関しての国の分布
オレンジ色の ■ は、上で示した5カ国だけ。
すなわち、
・リベリア
・タイ
・韓国
・北朝鮮
・日本
だけとなっているのです。これに関しては、い ろいろな考え方があるとは思いますが、「ヨー ロッパの支配」ということに関しての国際的な解 釈はこのようになっています。
この5カ国のうち、アフリカのリベリアは非常 に歴史のある国でしたが、1989年からの内戦 でボロボロになってしまって、それが現在も影響 しています。
そういう意味では、資本主義下で現在、通常の 国家体制にあるのは、
・タイ
・韓国
・日本
となり、そして、特殊な国家体制下であるとは いえ、国家として現在存続している「北朝鮮」と いう顔ぶれとなります。
これは、この5カ国の全世界 の面積から見ての占有率は 著しく小さいもので、この地図を見れば見るほ ど、
「よう残ったもんだ」
と思います。
これは、別の見方をすれば、下のような地図分 布でもあるわけです。
ヨーロッパのハザードはそれほどすさまじかっ た。
広大な北米も南米も、すべてヨーロッパ人に奪 い取られ、そこにもともとあったネイティブの文 化はほとんど滅ぼされました。
人命も文化も、場合によっては、文字や言葉も 消えてしまった。
何もかも破壊し尽くし、略奪し、消滅させ、し かも、それを「キリストの名の 下に」おこない続けた ヨーロッパゾンビたち。
その様子は、たとえば、アメリカでは記念日ま であるコロンブスの場合は下のような有り様でし た。
コロンブスと同行 し、虐殺を目にしていたキリスト教宣教 師のバルトロメ・デ・ラス・カサスは、 日記にこう記している。
「一人でもイン ディアンが森にいたら、すぐに一隊を編 成し、それを追いました。スペイン人が 彼らを見つけたときはいつも、柵囲いの なかの羊のように、情け容赦なく彼らを 虐殺しました。
『残虐である』ということは、スペイン人にとって当たり前の規則であって、それは『単に残虐なだけ』なのです。
しかしそのように途方もなく残虐な、とにか く苛烈な取り扱いは、インディアンに対 しては、自分たちを人間だとか、その一 部だなどと金輪際思わせないよう、それ を防ぐ方法になるでしょう」
「そういうわけ で、彼らはインディアンたちの手を切り 落として、それが皮一枚でぶらぶらして いるままにするでしょう、そして、『ほ ら行け、そして酋長に報告して来い』と 言って送り返すのです」
「彼らは刀の切れ 味と男ぶりを試すため、捕虜のインディ アンの首を斬り落とし、または胴体を 真っ二つに切断し、賭けの場としまし た。彼らは、捕えた酋長を火炙りにした り、絞首刑にしました」
日本語で言うところの鬼畜そのものですが、こ れはコロンブスだけの場合だったのかというと、 そうではないことは歴史の記録でわかります。
「悪魔が乗り移った」かのような蛮行を「神の 名において」おこなう。
彼らの数々の蛮行から 500年くらい後、やはりヨーロッパ人の末裔が書き上げた『エクソシスト』という小説があります。これは大ヒットした映画エクソシストの原作ですが、その 中に、少女リーガンに対しての悪魔払いをおこな うことになったカラス神父という若い神父が、悪 魔払い師のメリン神父に、
「悪霊が人間にとり憑 く目的はどこにあるのでしょうか」
と尋ねるシーンがあります。
その答えとして、ヨーロッパ人のメリン神父は 以下のように小説の中で答えています。
それは誰にも判ら ないことだ。……しかし、私はこうみて いる。つまり、悪霊の目的は、とり憑く 犠牲者にあるのではなく、われわれ…… われわれ観察者が狙いなんだと。
そしてまた、こう も考えられる。やつの狙いは、われわれ を絶望させ、われわれのヒューマニティ を打破することにある。やつはわれわれを して、われわれ自身が究極的には堕落し た者、下劣で獣的で、尊厳のかけらもな く、醜悪で無価値な存在であると自覚さ せようとしている。
メリン神父は、悪霊(悪魔)が人間にとり憑く 理由を、
「私たち人間に、人間 と人間社会に対して絶望させるように仕向け ることにある」
あるいは、
「人間という存在が、 下劣で獣的で、尊厳のかけらもなく、醜悪で 無価値な存在であると、人々に自覚させよう としている」
ためだと考えているということになるのだと思 います。
コロンブスのおこなった行為は、まさに、この「人 間という存在が醜悪で野蛮で無価値なもの と、人間に思わさせるため」には十分で あり、そういう意味では、ヨーロッパ人の植民地 時代というものは、
「悪魔が世界に羽ばた いたとき」
だったと言えそうです。
おそらく、それ以外のなにものでもなかったで しょう。
悪魔が地球を征服するために、悪魔の支配下に ある人間(本人がそう気づいていなくても、彼ら は期待通りの行動をします)が全世界に広がり、 「地球を悪魔の星にする」。
それが目的だったような気さえします。
このコロンブスについては、過去記事、
・虐殺の祝 日コロンブス・デー:彼らは「理想 的な人類像」を破壊し、そしてそれ は「4回続く 皆既月食」の渦中で 起きた
2014/10/14
というものの中で書いていますが、その時に は、悪魔というようなキーワードにはふれていま せんでした。
いずれにしても、それから数百年が経ち、そこ から辛うじて生き残ったのが、こちらの国と地域 だけだったと。
私は日本人だから、日本はどうすれば? とい うようなことをまず考えますけれど、同じアジア の北朝鮮、韓国、タイも、「いろいろなことは あった」とはいえ、ヨーロッパの支配下からのサ バイバルというカテゴリーでは共通だと思うので す。
そういうところでは、とても大きな意味がある のではないかなとも思うのです。
別にこれらの国と仲良くするとか、そういう単 純な話ではなく、それらの国の歴史の裏に流れる 共通の「見えざる手」は何だったのかと考えると か、そういうようなことです。
アジアといえば、今は中国の名前がトップに上 がりやすいですが、サバイバーの国たちはそれよ りも重要な「何らかの使命」を持っているのでは ないかとも思ったりもします。
ヨーロッパ・ハザードが今後も継続していくの かどうかはわからないですけれど、アメリカもロ シアも「要するにヨーロッパ」と考えると、それ はそうなのかもしれないとは思います。
冒頭に 1915年のシュタイナーの講演の内容を抜粋したのは、そこにある、
> 白人と有色人類とのあいだの大きな戦いの決着がつくまで
というフレーズを思い出したからです。
以前、
・2017 年は、私たち日本人が西洋文化を拒 絶し「オリジナル日本人」に戻るこ とができる始まりとなり得るだろう か。それは東洋と日本の存亡に関す る最後の砦のはずですが
2016/12/25
という記事において、シュタイナーは、 「東 洋が西洋文化を拒絶し始めることから新 しい文明時代に入る」
という意味のことを述べていました。 シュ タイナーは自身がヨーロッパ人であるだけに、そ の本質を知っていたように思います。
何だか抽象的な記事となりましたが、いろいろ とボロボロではあっても、日本はまだ完全には負 けていないはずです。
日本が悪魔の砦としての機能をやめれば、地球 はそちらに転がります。ちなみに、その「戦い」 のためには、何も物理的に戦ったり、精神的に反 抗したりする必要はなく、ヨーロッパの素晴らし い文明を十分に堪能しながらも、各自が日本人ら しい思考と行動を普通におこない日々を生きてい けば、それでいいのだと思います。
日本人らしい思考と生活を崩さないとい う生き方ほど強烈な反抗、あるいは革命スタ イルはないと思います。
以上転 載終わります。
パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn) さん記事です。 2018年1月6日に東シナ海 で衝突、その後14日に沈没した石油タンカー船 MV Sanchi(サンチ号)。
この船が積載していた136,000トン (960,000バレル)もの大量の天然ガスコ ンデンセート(natural-gas condensate)と燃料油は沈没した船から今でも流出を続けています。
黒潮海流に乗ってコンデンセートと燃料油は日 本に近づいていて、すでに鹿児島の一部では海岸 に燃料油らしき黒い物体がたどり着き始めていま す。
今回の事故の概要はこちらの「MV SANCHIの衝突、沈没、油の流出。日本で報道しないのはなぜ?」 に、沈没したMV Sanchiについては「石油タン カーMV Sanchiについて簡単に解説します」 に、そして相手船のMV CF Crystalについては「MV CF Crystalの基本情報を紹介します」 にまとめていますので御覧ください。
石油タンカー船が沈没した場 所、 環境に確実な悪影響を 及ぼすコンデンセートを積んだMV Sanchiはこの場所で衝突、沈没しました。
衝突したのが 1月6日、沈没したのが1月14日、
コント ロールを失ったMV Sanchiは海流と悪天候によるうねりに流されてどんどん南東に流れていき、
かなり沖縄に近い場所で沈没したとされています。
コンデンセー トとは
衝突した相手船はMV CF Crystalという貨物船。 MV Sanchiの乗組員32名は全員死亡、MV CF Crystalの船員21名は全員無事で した。
MV Sanchiが積んでいたコンデンセート、これは天然ガスを採収する時に地表で分離した形質液状炭化水素と呼ばれる物質です。
ナフサの成分ととても似ていて、人体、生体に非 常に有毒とされるベンゼン、キシレン、トルエン などを大量に含んでいる液体のことをいい、色々 な触媒を用いたり化学薬品と混ぜ合わせることで 我々の身の回りのあらゆる物の原料となる石油化 学原料として使われます。 非常に引火しやすい特徴を持ち、高い揮発性もあります。
衝突、沈没したMV Sanchiにはこのコンデンセートが136,000トンも積まれていました。 衝突の衝撃でコンデンセートに引火・爆発し、船 はあっという間に操作性を失います。
タンクから放出された有毒なコンデンセートを 吸って命を落とした乗組員、炎に巻き込まれて亡 くなった乗組員、なんとか海上に逃げ出したもの の荒れ狂う波に飲まれてしまった乗組員など状況 は様々でしょうが、
これが全員死亡となった背景とされています。
大気中に放出されたコンデンセートと燃えたコン デンセートは有害物質を含みますが、揮発性が高 いのでそこまで影響はないと考えられています。
問題は海に溶け出したコンデ ンセートです。
約25mにわたって破孔が生じて沈没したとされ るMV Sanchiにはどれくらいのコンデンセートが残っているのか解明されていません。
今でもコンデンセートは流出を続けていると考え られていて、有害物質を大量に含んだコンデン セートは付近の海洋生物に甚大な被害を及ぼしま す。
グリーンピースが発表した資料によると、タン カーが沈没した付近は食用魚種が豊富に生息する 地域のようです。
Sanchiの爆発と沈没は、ウマヅラハギやケ ンサキイカなどの多くの商業的な魚種にとって重 要な産卵場所で発生しました。この時期、同地域 では、タチウオ、キグチ、マサバおよびワタリガ ニなどの一般的な食用種が越冬地として利用して います。この地域はまた、ザトウクジラ、セミク ジラ、コククジラなど、多くの海洋哺乳類の移動 経路です。-greenpeace(PDF)
コンデンセー トそのものが海中を漂いながら汚染範囲を広 げて日本に流れ着くところまで想定されてい て、この影響が日本全土に広がると日本近海 で捕れる魚は深刻な汚染の影響を受けている ことになります。
船が使う燃 料油は重油です。 船 は一般的にA重油とC重油という燃料油を 使っていて、その他には機械同士の摩擦熱を 抑えたり滑りを良くするための潤滑油なんて ものもあります。
MV Sanchiにはこれら全ての油が約2,000トン残ったままになっていると考えられています。 沈 没した船からは重油が漏れ続けていて、近隣 諸国の政府は被害拡大を必至で食い止めよう とオイル吸着シートを使ったりオイルフェン スを張って対策しようとしています。
ところが重油はすでに日本の鹿児島沿岸に到 着しているとの報告がTwitterで見ら れるようになりました。
船の燃料油 は黒くてドロドロした形状をしています。非常に粘度 が高く、船のエンジンで使う時には事前によ くヒーティング(温める)してから各機関に 送り込みます。 そんな重油なので沿岸 に流れ着いた時には写真のように黒い塊と なって漂着するわけです。
一 般的に石油タンカーの事故被害というと、海 岸一帯がドロドロの重油で覆い尽くされた地 獄絵図を想像しがちですが、運が良ければ今 回のMV Sanchiの事故ではそういう類の被害は出ないんじゃないかと個人的に考えています。
その一部は 大気中に揮発し、一部は燃え尽き、大半は海 に流出を続けています。
一方で船の燃料油も流出していて、それが今 回鹿児島に漂着したとされていますが、重油 2,000トンに比べるとコンデンセートに よる被害の方が圧倒的に深刻だと専門家は 口々に言います
(決して重油2,000トン流出の問題を軽 視しているわけじゃありません)。
Unique oil spill in East China Sea frustrates scientists
有毒性のコ ンデンセートによってプランクトンや海中生 物はことごとく汚染されます。
食用種とさ れる魚が豊富に生息する地域での事故のため 多種多様な生物への影響が考えられ、さらに 海中にとどまるコンデンセート物質によって 海の汚染は継続します。
人体に有害 な化学物質だらけの魚が水揚げされ、それが 流通し、健康被害を出す可能性も十分に考え られます。
海だけでは ありません。付近の鳥も汚染される可能性は 高く、日本に飛来することも考えられます ね。
船が沈没し た付近は強い黒潮の海流があり、事故発生当 時は1ヶ月もすれば日本に何らかの影響が出 始めると専門家は予想していましたが、まさ に予言通りの結果になりました。
海水表面を 漂うコンデンセートは重油と違って分離する ことが非常に困難な物質とされています。 見た目も重油のように黒い色ではなく黄褐色 をしているため見分けることはかなり難しい ようです。
すでに鹿児 島沿岸に重油がたどり着いているということ は、猛毒のコンデンセートだって一緒に流れ 着いているはず。
今はまだ冬なので海水浴をする人はいないで しょうが、荒波を乗りこなすサーファーに とっては由々しき問題かもしれません。
今後日本の 海で安心して海水浴できる日は果たしてやっ てくるのでしょうか? 沈没現場では中国、韓国、日本による重油の 回収作業が続いています。
流出し たコンデンセートと重油の回収作業、進 行中 | ムクッといこう
うまくコン デンセートも回収できればいいのですが、海 中に溶け出す分についてはどうやって対策す ればいいのか。
これだけ日 本への被害が想定されているにも関わらず、 日本のメディアによる報道はほとんどありま せん。
一部 Twitterで今回のような情報が流れる ことはあっても、ネットニュースで大々的に 取り上げることもなく、新聞やテレビでの放 送もありません。
中国との関係悪化や2020年のオリンピッ クを睨んだところでの報道規制という噂もあ りますが、真相は不明です。
船から回収 されたブラックボックスはすでにオープンさ れていてデータの解析が進んでいます。
どちらの船に衝突の原因があったのか究明が 急がれていますが、洋上衝突で度々話題にな る『回避義務』だけに照らしわせると考えて しまうと本質が見えなくなってしまう可能性 もあります。
詳しくは「石油タ ンカーMV Sanchiの回避義務?事故責任の所在はどこに?」 を御覧ください。
この件に関 する情報は海外ネット、もしくは TwitterなどSNSによる現場からの 直接の声が何よりも頼りになります。
例えば鹿児島に漂着した重油の問題なんか も、World Maritime News、the Sun dailyなど様々な海外メ ディアでも取り上げられています。
このムクっ といこうブログでも微力ながら情報提供して いきたいと思います。
MV Sanchiに関する最新記事は随時Twitterアカウント(@yusuke_plmrstn) で紹介しているので、フォローをお願いしま す。 MV Sanchiに関する関連記事はこちらで す。
この関連記事は海洋国日本の生命線であり、 ネットの記事は 沢山あるのでフォローして行っ た方が良いと思います。
先日書いた重油流出に関する記事 は、沢山の人に読んでいただいたよ うです。この記事を読んだ海上保安 庁から、連絡があり、情報発信につ いての意見交換を行いました。
良い機会だったので、海上保安庁の 中の人にいろんな質問をしてみまし た。現状を理解する上で、重要な情 報も得られたので、そちらについて も紹介します
情報公開に ついて
海上保安庁の担当者には、 情報発信をとにかく早くやってほしいと お願いしておきました。なぜ、海上保安 庁で持っている情報を発信しないのか質 問したところ、「ネットではなく、紙 ベースで発信している」とのことでし た。この日、紙資料をいただいたのです が、公開されているものなので、ネット に上げても問題ないと言うことだったの でアップします。せっかく資料があるの だから、海上保安庁のサイトにアップし て、海上保安庁のツイッターアカウント でどんどん拡散したら良いのに!
国 内の情報が少ないことから、「国とメ ディアが何かを隠している」という陰謀 論がネットで飛び交っているようです が、そうではなさそうです。考えてみれ ば、日本政府には今回の事故の責任がな いので、その影響を隠す動機がありませ ん。隠しているのではなく、その情報を 国民と共有する必要性が組織全体で共有 されていないのでしょう(それはそれで 残念ですが)。外国と連携した事故への 対応や航空機での監視など、やるべき事 はやっているのに、その情報が国民と共 有できていないのは、実にもったいな い。
日本ではタイムリーな情報発信ができな いのは、役所の構造的な問題もありそう です。日本の国の仕組みは、選挙で選ば れた政治家が国の方向性を決めます。政 治家が決めた方向に進むように、法律と 前例に従って行動するのが役人の役目で す。新しいことをやろうとおもうと、い ろいろな手続きが必要になります。前例 がない突発的な事象に、柔軟に対応する というのが、日本の官僚組織にとっては 構造的に難しいのです。なので、こうい う事態には、政治がイニシアチブをとっ て、情報発信を推進すべきと思います。
具体的に何をすべきか。まずは手持ちの 情報をすべてオープンにするのが大事。 何がわかっていて、何がわかっていない かを整理した上で、今後想定されるシナ リオとその場合にどの様な対応をするか をまとめて、ネットに素早く発信して欲 しいと切実に思います。
情報が無いことのストレスを甘く見ては いけません。電車が止まったときに、止 まった理由と今後の見通しについてアナ ウンスがあれば、乗客は安心して待つこ とが出来ます。逆に、何のアナウンスも なければ、不安になるし、不満も高まり ます。事故が起こってしまったのは仕方 が無いとしても、適切な情報発信によっ て、そのストレスを和らげることが出来 ます。
すでに被害が顕在化している地域では、 情報の不足が強いストレスの原因となっ ているはずです。一刻も早く、被害現場 を中心に、情報共有を進めていただきた いです。
国民は国からの情報 発信を待っていますよ!
# 誰かが悪意で情報を遮断しているのではなく、必要な情報をタイムリーに伝える仕組みが日本にはないというのが、問題の本質です。今後は、政治、行政、メ ディア、専門家、国民が連携して、必要 な情報をタイムリーに伝える仕組みを作 る必要があります。この記事が、そのた めのヒントになれば幸いです。
こ の事故の特長は、これまでに大量流出の 経験が無いコンデンセートが13.6万 トンも流出したことです。コンデンセー トの流出事故としては、間違いなく過去 最悪です。はじめてのことなので、どの 様なことが起こるのかを正確に予測する ことは出来ません。天然ガスを取り出し たときに生成される副産物のような位置 づけですが、日本国内ではあまり利用さ れていないようです。国内でのコンデン セートのサンプルを入手が難しく、コン デンセートに詳しい人が余りいないよう です。このような情報の不足が情報発信 の遅れに繋がっているのかもしれませ ん。わからないことがあっても、分かっ ている範囲で発信してほしいです。
正確な予測ができないからといって、ど んなことでも起こりうるということでは なく、ある程度の予測を立てることは出 来ます。コンデンセートは水のなかで固 まりません。そして、蒸発しやすい性質 を持っています。重油のように長期間密 度を保って存在し続けることができない のです。密度が低くなれば、それだけ生 物などへの影響も減っていきます。
流出したコンデンセートの挙動について は、中国政府、グリンピース、学術雑誌 ネイチャーの記事は、短期間の内に蒸発 して大気に行くという見立てです。最も 情報をもっている中国政府は、コンデン セートのかなりの部分が燃焼しており、 海洋に放出されたコンデンセートはすぐ に蒸発すると考えているようです。彼ら が懸念しているのは、コンデンセートに 含まれる硫化水素やメルカプタンみたい ですね。大量のコンデンセートが燃えた とすると、かなりの量の硫化水素などが 大気中に放出された可能性があるので、 モニタリングをする必要があると指摘し ています。
一方で、コンデンセートは常温・常圧で は液体なので、温度の低い冬の海で短期 的に揮発するということに懐疑的な専門 家もいます。水中にとどまった場合も、 海流に乗って移動しながら、周囲に拡散 していきます。水に含まれたコンデン セートは、いずれ微生物に分解されるで しょう。
海保から現場の状況について聞いたので すが、透明な油(おそらくコンデンセー ト)の流出は今も続いているそうです。 ただ、流出量は最初よりは減ってきてい るそうです。現在の油膜の面積は 1km×200mで、油膜が流れていく 先から、目視できなくなっているといる そうです。これは密度の低下を意味する のですが、その原因が蒸発なのか、水中 での希釈なのかは不明です。保安庁では 中国船と連携して、表面の油付近を船で 航行して、海水との混合を促しているそ うです。これは海表面の薄い膜状の油の 処理としては一般的な手法だそうです。 コンデンセートは、発生地点ですでに密 度が低い状態が維持できていること、事 故が陸地から離れた外洋部であることを 勘案すると、濃度を保ったまま大規模に 移動することはなさそうです。
現状では状況は落ち着いているようです が、事故直後に流出したコンデンセート については、不明点が多いです。中国だ とリモートセンシングで大規模な汚染が 見つかったという報告もあるようです。 海保でも飛行機を飛ばしているけれど も、油は発見できていないとのこと。コ ンデンセートは目視での確認が難しいと いう説もあるようですが、この辺りの矛 盾をどう解釈するのか。不明点も多く、 もやっとします。
なんにせよ、前例がない事 故ですから、憶測ばかりになってしまい ます。広範囲の海水のサンプル調査を やってほしいものです。事後の経過を継 続的にモニタリングして、情報公開をし てほしいものです。
重油は水を弾いて、水中で大きな塊を形 成します。重油は揮発性が低く、微生物 による分解も難しいので、汚染が長期化 します。今回、何人かと議論をしたので すが、ほとんどの人がコンデンセートよ りも重油の影響を懸念していました。
重油は海保の資料だと2000トン。韓 国政府発表だと1900トンとのことで した。このうち、どの程度が船外に流出 したかは不明です。海保によると、黒い 油が出たのは沈没初期のみ、それも時間 の経過と共に見えなくなったということ でした。重油の流出は初期に短期的に起 こったと可能性があります。
重油については過去にも 事故がありました。比較できるのはナホ トカ号の事故でしょう。
平成9年1月2 日、ロシア籍タンカー「ナホト カ」号(総トン数13,157 トン、C重油約19,000キ ロリットル搭載)が島根県隠岐 島沖の日本海を航行中に船体が 折損、破断したタンクからC重 油約6,240キロリットル (推定)が流出するとともに、 同月7日、船首部(残油約 2,800キロリットル(推 定))が福井県三国町沿岸に漂 着し、日本海沿岸地域に甚大な 油汚染被害をもたらしました。
出 典:海 上保安レポート2009
海保資料によると、今回沈んだタンカー は、エンジンを動かすためにC重油が約 2000トン積載されていました。全部 流れてもナホトカの流出量の1/3とい うのは、最悪のケースを考える際の一つ の目安になるでしょう。火災で沈んだた めに動力部の物理的損傷は少なく、大量 の重油が船内に残っている可能性もあり ます。
奄美に流れて付いた油は、現在分析中で すが、外見からして重油だとおもわれま す。移動ルートが英国の予測よりもだい ぶん南寄りですが、あり得る話です。表 面の海水は風の影響を受けやすく予測が 難しいのです。海保は飛行機を飛ばし て、付近の島への重油の流出を把握しよ うと努力しているのですが、流木等が流 れて、波打ち際が黒い線のように見える ケースも多く、重油漂着の正確な把握は 難しいそうです。
重油は今後も拡散してい くかもしれませんが、遠くになればそれ だけ漂着密度も減るはずです。また、重 油流出が初期にまとめて起こったとする と、第一波がきたあとに、長期的に漂着 が続くということはなさそうです。
以上、新しい情報も加え て、現状分析をしましたが、すべて私の 個人的な見解ですので耳半分でお願いし ます。正確な情報は、もうすぐ出てくる であろう国の公式発表をお待ちくださ い。
#1 「コンデンセートは水に溶けない」という御指摘を各方面から戴きました。コンデンセートは、水中のなかで拡散して固まりをつくらないのですがそれを「溶け る」と表現するのは化学的に正確ではあ りませんでした。ということで記述を一 部変えました。
#2 2月8日に、海上保安庁がネットでも情報発信を開始したようです。公式ツイッターでも拡散されています。とても良いことだと思います。http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/post-432.html
3 日前にWashinton freebeacon.com と言う世界の軍事や政治がみえ るメールニュースを申込んだら 初めの日が砂漠で機関銃など撃 ち放題というがありびっくりし た次の日
こんな恐ろしい国が世界の平和 を守ってるいることはあり得な いが 世界中で同じことをやっ ている人々であり 脳天気日本 では記事くらいは読まないと怖 いことになる。
以下はこの銃乱射事件のグーグ ル翻訳です。
【フロリダ州 (米フロリダ 州)17日ロイター】
19歳の 銃砲がフロリダ州の高等学校で 発 砲し、警察に逮捕される前に 17人が死亡した。
この暴 力は、マイアミから北へ約45 マイル(72km)離れたパー クランドのマホリストーンマン ダグラス高校で、犯人が放校さ れる直前に起こった。
ライブテレビ の映像では、 数十人の警察や緊急サービス担 当者がその地域を襲ったため、 学生が建物から逃げ出している ことがわかりました。
この銃撃者 は、以前この学 校に通っていたニコラス・ク ルーズと特定され、はっきりし ない懲戒理由で追放された。
ブロワード郡保安官スコット・ イスラエルは、ロ バート・カントリース クールのロバート・ランチは、 「それは恐ろしい状況だ」と報 じた。
武 装勢力は闘争をせずに警 察に降伏した、とイスラエルは 述べた。「それは 壊滅的だ」と彼は言った。 「本 当に言葉はない」
死 者のうち12人が学校の建物内 で殺され、2人は外に、もう1 人は通りに、他の2人は病院で 負傷した。彼は、被害 者は学生と大人が混在している と述べた。
ガンの安全 管理のための銃規制グループ 「Everytown」によれ ば、これまでのところ今年の米 国の学校では18回目 だった。 これには、 ケンタッキー州ベントンに住む 15歳のガンマンが2人の学生 を殺害した1月の事件だけでな く、誰も負傷していないときの 自殺と事件が含まれている。
米 国憲法修正第2条によって保護 されている銃の権利についての 米国の長い議論を巻き起こし、 コネチカット州ニュータウンの ガンマーが1年生20人と教育 者6人を殺してから5年以上が 経過した。
(ロ サンゼルスのSteve Gorman、Dan WhitcombとAlex Dobuzinskis、デト ロイトのLetitia Stein、テキサス州オースティンのJon Herskovitz、 Scott Maloneの著書、Tom Brown編集)
original PARKLAND, Fla. (Reuters) – A 19-year-old gunman opened fire on Wednesday at a Florida high school he had previously been expelled from, killing 17 people before he was arrested by police, authorities said.It was the 18th shooting in a U.S. school so far this year, according to gun control group Everytown for Gun Safety. That tally includes suicides and incidents when no one was injured, as well as the January incident when a 15-year-old gunman killed two students at a Benton, Kentucky, high school.
More than five years have passed since a gunman killed 20 first graders and six educators in Newtown, Connecticut, stirring the long U.S. debate about gun rights, which are protected by the Second Amendment of the U.S. Constitution.
(Additional reporting by Steve Gorman, Dan Whitcomb and Alex Dobuzinskis in Los Angeles, Letitia Stein in Detroit and Jon Herskovitz in Austin, Texas; Writing by Scott Malone; Editing by Tom Brown)