DX-OPQ - "Blue Tape"
side-A
1. Cuckoo Clock
side-B
2. Beginning
DX-OPQ = Takafumi Suzaki, Aritan-bo, Shibata
デラックス・オー・ピー・キュー 『ブルー・テープ』
サーキットベンディングされた数々の改造楽器／自作楽器と独自のトリガーシステムによって、電子音の遊園地宇宙を作り上げるOPQ。ヴィンテージなシンセサイザーやエフェクター群を扱いながらも独特のセンスによってドリーミーでキュートな世界観を持つトラックメーカーのshibata。この両者による特別ユニットがDX-OPQ（デラックス・オーピーキュー）。
このコラボレーションでは普段のお互いの演奏とは違い、メロウなギターも加わったアブストラクトでアンビエントな電子音響セッションになっている。
A digital reissue of DX-OPQ "Blue Tape" which was released from aotoao tapes and has been out of print for a long time. DX-OPQ is a collaboration between OPQ and Atsushi Shibata.
OPQ plays handmade & modified instruments which were made of circuit-bendhing objects and toys by own trigger system (also plays electric guitar a lot in this collaboration!). Shibata is a dubwise musician with a dreamy sense and unique style by vintage synthesizers and pedals.
Title : ブルー・テープ（Blue Tape）
Artist : デラックス・オー・ピー・キュー (DX-OPQ)
Catalog. : wftt-2
Format : Cassette Tape (c14)
Price : 500 Yen
Release Date : 2010.04.29
▲ This cassette tape is only 50 copies that sold at thier show.
このカセット・テープはDX-OPQのメンバーが出演するライブ会場のみで販売。限定50部。 - sold out!
▲ REVIEW
玩具電子音響界の極北OPQとトリレーベルのシバタの両者が合体し「DX-OPQ」として謎すぎるバンド編成で素晴らしい演奏をライブでも披露してくれていたが、ついに初の音源となるカセット・テープがWaiting For The Tapesからリリースされた。音源ではOPQスザキの偏執狂的宅録奇才振りが爆発し、アブストラクトで楽曲のメロディーに軸を作らないということに意識的（という軸）だからこそ成し得る強い世界観を示してくれた。90年代後半。シカゴからケルンを経由して2010年。サイタマのベンディング・アパートメントに不時着。
-『nami to kami column』2010年春号 ウェブサイトより転載。
▲ AOTOAO label