「AOMORI未来創造ラボ」トライアルプログラムの目的
若年層の流出や人口構造の問題による人材不足が課題となっている中、地元企業への就職・定着を促進するためには、学生と企業を早期にマッチングさせ、学生に地元企業の存在を認識させる新たな取組が必要です。
そこで当所では、通常のインターンシップとは異なり、課題発見や商品開発、資金調達などのプログラムを数か月にわたり展開し、将来的に地元企業への人材獲得に繋がる手段として、この取組を確立することを目指した新たな取組として、「AOMORI未来創造ラボ」トライアルプログラムを2024年秋、はじめて開催することとした。
「AOMORI未来創造ラボ」トライアルプログラム とは(紹介PDF)
対 象 青森市内大学生・短期大学生
活動期間 令和6年10月~12月(2月に成果発表の機会を予定)
※企業と学生が相談しながら、活動日は調整してください。
活動内容 地域の企業・団体から提案された「学生と取組みたいプロジェクト(プロジェクトの内容は下部一覧をご覧ください)」へ大学生が2~3
名程度のチームで各企業の担当者と一緒にプロジェクトへ取り組んでいってもらう。
待 遇 ・期間中の交通費見合として、10,000円を現金で支給いたします。
・主催者で参加学生を傷害保険に付保いたします。
※たくさんのご応募ありがとうございます※
募集期間 9月10日(火)~9月20日(金)(秋学期開始時期を鑑み27日(金)まで延長)※終了致しました
申込方法 Googleフォームより御申込ください
参加企業・プロジェクト一覧 (プロジェクト名をクリックすると、詳細(PDF)が確認できます)
青森県観光のランドマークとして1986年から38年間にわたり営業してきた青森県観光物産館「アスパム」の1階(当機構の直営店「地場セレクト」等)、有料観覧となる2階(360°3Ⅾ映像シアター)及び13階(展望台)の各フロア・コーナー等のうち、具体に選定したフロア・コーナーの利用促進策を検討し実施する。これにより、国内外から訪れる多くのお客様が、より一層、各フロア・コーナーを利用し、「アスパム」の魅力を堪能して他のお客様に推奨するようになることを目指すもの。
◇「アスパム」の概況
・年間総利用者数:約128万人(2023年度) ・立地:JR青森駅、青森港国際クルーズターミナルからそれぞれ徒歩約10分 ・実施期間中のイベント等:クルーズ船寄港(10/12、10/15)、クリスマスマーケットinアスパム(12/13~25予定 2023年来場者数61,295人)
当社は駅ビル「ラビナ」や今春開業した「&LOVINA」をはじめ、県内で5施設を運営している企業です。『青森の地域に根差し、青森を元気にする』を経営理念に掲げ、商業施設の運営や醸造事業、小売事業などさまざまなことに取り組んでいます。本プロジェクトでは、「ラビナ」「&LOVINA」を運営するグループで、まずは駅ビル運営について学んでいただきます。また施設のイベントに携わっていただきながら、皆さまのアイデアをもとに実際に 12 月にイベントを開催していただくべく、一緒に準備を進めてまいります。ぜひ一緒に、青森を盛り上げましょう!
当社は、東北新幹線開業により旧JR東北本線の青森県内区間(121.9㎞)を青森県とともに「上下分離方式」で運営しているに第三セクターの鉄道会社です。通勤・通学の多くの方に地域の足としてご利用いただいているほか、貨物列車が1日約50本通る全国の物流の大動脈として重要な役割を果たしています。
当社では2010年の全線開業を前にイメージキャラクターを募集し、投票で1番人気だった「モーリー」が誕生しました。
現在は「モーリー」を当社車両にラッピング、各種グッズ製作・販売、沿線イベントに登場する等のPRに取り組んでいますが、もっと「モーリー」を活用して青い森鉄道や沿線の魅力を発信し、利用者を増やすことや地域活性化を図りたいと考えています。
本プロジェクトでは、皆さんと一緒に「モーリー」を活用したPR強化に取り組んでいきたいと考えています。
毎年、青森市中心市街地の賑わいづくりのため、ゴールデンウィークに開催している「AOMORI春フェスティバル」は、ねぶたとよさこいのコラボレーションをテーマに、2006年からこれまで17回実施してきた。
毎年県内外から多くの方に来場いただいているが、より多くの来場者(特に若い方々)に来てもらうためには、どんなイベント企画・コンテンツがあればよいのか、イベントを知らない人にどのように知ってもらうのか、イベントを継続していくためにはどんなことが必要かなど、青森市内の学生の皆様のお力をお借りし、一緒に考え、企画を考案する。
青森県では、県外就職による若者の県外流出が課題となっています。青森商工会議所では、課題解決に向けて、令和5年度に市内大学生・短大生と商工会議所正副会頭が一同に会し、『学生と経済界の本音トーク』イベントを開催し、県内就職・定着について本音で語り合いました。
令和6年度は、より学生目線でのイベント開催を目指し、当プロジェクト参加学生と青森商工会議所が協働して企画立案を行い、ともに県内就職・定着について解決方法を模索します。
プロジェクト参加学生にとっては、イベントのゲストにお迎えする年齢の近い若手社員の体験談や、普段関わることのない経済界のお話を聞くことで、将来の進路やキャリア選択に対する洞察を深めることができます。また、青森商工会議所のイベント企画・運営に携わることで、青森商工会議所の業務や取組について理解を深めること、実務スキルを向上させることができます。