あらすじ

　梅雨入りした６月、陰キャの男子高校生である俺、一ノ瀬 湊は、最近毎日のように傘を同じクラスの人気者である飯塚 雨音に取り間違えられていた。

　そして、あの日、雨音の軽いノリで相合傘をすることになり、その日から鬱陶しいはずの雨の日が、少しずつ特別な時間に変わっていく。雨の中でのちょっとした会話、あのかたが触れそうで触れない距離、そして偶然や突然のハプニング。小さな日常の積み重ねが、互いの距離を少しずつ縮めていく。そして、梅雨の終わることには...！

　雨の日が生んだ小さな奇跡と、青春の淡い恋の物語。

作者コメント

　この作品は、僕の作品の中で一番て残っている作品で、過去最高記録をすでに叩き出している作品です。

　アイデアは、そこらへんにいたリア充がやっていた相合傘。ちょうど下校時、雨の中頑張って自転車で帰ってる時でした。ふと、考えが浮かびましたね。あの時は。びっくりしすぎて、踏切前のガードレールにぶつかりそうになりました。

　とりあえず色々あって、考えて、最近漫画で読んでいる通学電車の中でのお話の逆で下校の話にしようとなって、いまに至ります。

　この作品は、「青春」「恋愛」の要素が入っているラブコメ的な物語です。2人（＋2人）くらいしか登場キャラはいませんが、その少ないキャラから、感情が交差し合って物語が進みます。次の日にはまたいつもと違う下校。相合傘をしたり、逆にしなかったけど一緒に帰ったり...！夏休みまでの下校の様子を描いた物語となっています。毎日投稿してますのでぜひみてください！

作品情報

2025/09/18時点

• 初回掲載日：2025年09月01日12時00分

• 投稿日：毎日18時投稿

• 投稿文字数：28,374文字

• 作品種別：連載、長編

• R指定：なし

• 作品分類：オリジナル

• ジャンル・カテゴリ：恋愛（現実世界）、ラブコメ、青春

統計情報

2025/09/18時点

小説家になろう

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