発表者へのご案内

口頭発表について

Zoomによるリアルタイムでのオンライン発表とします。発表時間 12 分,質疑応答 3 分です。発表は英語でお願いします。質疑応答に関しては日本語と英語のどちらでも使用できます。奨励賞発表では,英語使用に限定します。

セッションで利用するZoomのURLなどは追ってお伝えします。


ポスター発表について

本大会におけるscrapboxの運用方法を説明するサイトを こちら に作成しました(昨年度大会で用いたものです)。top項目の「ポスター発表の手引き」からお読みください。ポスター発表のサンプルページも作成しております。

基本的な使用方法や活用事例に関しては、以下も参照ください。

scrapboxについて 活用事例 マンガでわかるscrapbox


ログインに際しての注意点:Scrapboxページにお送りしたリンクからアクセスしようとすると not found が表示されるというお問い合わせを頂いています(招待URLでも)。その場合、URLを自分でブラウザに貼り付け直すとアクセス可能になる場合がありますので、お試しください。また、google アカウントを複数お持ちの方は、ご自分で招待URLで登録後、登録した際のgoogleアカウントと同じアカウントでログインを試みていることをお確かめください(異なるgoogleアカウントですと、ログインはもちろんできません)。


使用言語は日本語・英語、どちらでも構いません

大まかな流れとしては、

  • 演題登録締め切り後、発表者のみに先行してscrapboxの招待URLをお送りします(googleアカウントが必要)

  • scrapboxに各演題ごとに1ページを割り当て(予め各ポスター番号をタイトルにしたページを準備委員会で作成)、そこに発表内容を発表者が記載

  • 発表者によるページ作成期間は約1ヶ月を予定(会期の約1月前に招待URLをお知らせ)

※一度招待URLから登録を済ませたのちは、こちらからアクセスしてください→ https://scrapbox.io/animalpsych2021/

  • この作成期間中に、scrapbox内のFAQページで準備委員会が質問に対応

  • FAQを通して、発表者がどのように発表を行うのか、使用感を掴んで頂くという狙い

  • 大会期間約1週間前に全参加者にアクセス権を付与する(参加者にコンテンツが公開される)

  • 大会期間前から質問の書き込みをすることが可能、発表者は任意の時間に質問に回答可能

  • 大会当日の発表コアタイムでは、発表者はリアルタイムで質疑ができるようにしてもらう

ということを想定しています。


発表成立のための要件

  • 大会参加者への公開時(大会期間約1週間前)にデータを用いた図や表などが最低1つ掲載されていること

  • キービジュアルが1点以上掲載されていること(上記の図表でも構わないが、使用動物の写真やグラフィックアブストラクトとなる模式図が理想)

  • 要旨は別途、準備委員会が大会HPに掲載する(ポスターにも掲載するかどうかは発表者の任意)

  • プログラム集に記載される自身の演題番号を記載すること

  • キーワードをハッシュタグで掲載する(同じハッシュタグを使用している他の発表とリンクされ参加者がテーマの近い発表を探しやすくなります)

  • 最終的に、会期中にポスターが掲載されているかを準備委員会が確認(掲載がない場合、発表は取り消し)


自由度の高い利用法

上記の発表要件を満たしていれば、自由度の高い使用をしていただいて構いません。例えば、未発表データに関してはコアタイム中のみ掲載する、という使用法も可能とします。

その他、外部toolを用いて以下の例のような運用をしていただいても構いません。

  • 通常の学会のようなポスターを閲覧するためのリンクを貼る(Google Driveにダウンロード不可のPDFを置くなど)

  • webサイトのように文章と図を用いた解説ページのような体裁にする(自身のHPや論文にリンクしても良い)

  • プレゼン用のスライドをPDFなどで用意し、閲覧可能にする

  • scrapboxのスライド再生機能を前提としてページを作成する

  • youTubeなどに動画を用意し、閲覧用のリンクを貼る

  • SlideShareなどにスライドを用意し、リンクを貼る

  • コアタイムその他にZoomなどでオンライン質疑を行う

  • slackやDiscordなどグループェアを独自に用意し議論を行う

  • 「質問はこちらにメールを下さい」などとしてメールアドレスを記載する

いずれにしても、通常のポスター発表は対面での発表には最適化されていますが、オンライン発表にも適しているとは限りません(A0のPDFを画面上で見ても見やすいとは限らない)。オンライン上での発表の方法として、有効な手段を模索していきたいと考えています。


この形式で行う理由について

参加者が好きな時に質問を書き込み、発表者も好きな時に回答が可能であり、リアルタイムでチャットなどもできる方法で、かつ、ポスター会場を歩いたときのように演題を視覚的に眺めることが可能であるということを重視しました。発表要件でキービジュアルの掲載をお願いしているのはこのためで、各ページに最初に掲載した画像がそのページのサムネイルとなり、topページに並ぶことで、ポスター発表会場の雰囲気を作り上げることを狙っています。また、1つの発表ページを閲覧すると、その下部に同じハッシュタグを用いている他のページの一覧が展開されるため、ポスター会場を歩くようにテーマが近い発表を渡り歩きやすくなると考えています。

※ポスター発表1件につきupする画像は合計8MB前後を目安にしていただければ幸いです