新型コロナウイルス治療に効果があるとして洗口液を販売したところ、国内未承認であり成分もうがいとしての新型コロナ治療への有用性が確認されていないことから天野聖志歯科医院長が逮捕されました。

容疑は医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告など)の疑い 。

(出典:https://www.asahi.com/articles/ASNCN3TQRNCNUTIL00D.html?iref=comtop_7_05)


この洗口(うがい)液は同院が2018年に商標登録した「ペリオトリート」という名称で、従来より同院でデンタルケアとして販売していたものです。

「次亜塩素酸電解除菌水なので新型コロナウイルスに有効」と容疑を一部否認しているとのことですが、机を拭く際に有効とはいえ、うがい薬としての医学的エビデンスは取られていないことも問題となっています。