まずはアカヤマアリについて軽く知っておきましょう。
アカヤマアリは、奴隷狩りを行うアリとして知られていますが、
アカヤマアリ単独でも生きていけるようで、任意で奴隷狩りを行うとのことです。
しかし、アカヤマアリは狩りなどの仕事は得意ですが、子育てや掃除が苦手なので、
クロヤマアリと同居させ、たまにクロヤマアリの繭を補充したほうがいいでしょう。
ただ、新女王はクロヤマアリに寄生するので、新女王から単独での立ち上げはできません。
また、寒冷地のアリなので、暑さに弱く、暑くなりやすい環境には置かないほうがいいです。
それくらいを気をつければ、飼育できます。
新女王から立ち上げるには、ある程度アリの飼育に慣れた人でないと難しいです。
いくつかのコツがあるので、それを踏まえれば基本的に立ち上げには成功します。
まずは捕獲からです。
新女王の捕獲は、標高の高い山(800〜1600mほど)に行けば、運が良ければ見られます。
時期は7月中旬から8月上旬までくらいでしょうか。
見つけたときは、何匹も新女王が歩いていて、たまたま足に登ってきたものを捕まえましたwww
平地でのクロヤマアリの感覚で見られるのか、
8月上旬に生息地でよく見かけます。
なので、生息地さえ掴めば、捕獲できるでしょう。
(7月中旬〜8月上旬)
次は、捕獲した女王を持ち帰り、寄生します。
捕獲した女王は、寄生種なので栄養をあまり蓄えていません。
なので、捕獲したら一日以内に持ち帰るか、すぐ餌を与えるかしてください。
そして、餌を与えたら寄生をします。
ただし、一般的な寄生の方法だと失敗するようで、
クロヤマアリの働きアリと対面させると殺してしまうようです。
しかし、クロヤマアリの繭を与えると大切にそだて、羽化させるので、
クロヤマアリの繭を与えてください。(スラダケさん情報)
そして、羽化したら寄生は完了です。
ただし、繭を与えてもほとんどカビるので、
羽化直後のアリを10匹ほど入れるか、繭を少なくするかにしてください。
自然界では、クロヤマアリの巣に侵入し、成虫を殺すという寄生方法をとるそうです。
(7月下旬〜8月中旬)
寄生が完了したコロニー。クロヤマアリのワーカーは3匹。
寄生が完了したら、更に繭を追加してください。
繭は50個ほど追加できると良いです。
そうすると、どんどん奴隷が増え、産卵数が増えます。
ただ、1年目はそこまで生まれないので、1年目は奴隷の追加に専念したほうがいいです。
僕の場合、時期が遅かったからか、1年目は3匹しか生まれませんでした。
ただ、時期が早いと、30匹ほど生まれることもあるようです。
2年目になると、どんどん増えます。
なので、奴隷をどんどん追加し、餌を大量に与え、できるだけ産卵数を増やしましょう。
そうすると、調子が良ければアカヤマアリだけでも100匹以上に増えます。
軌道に乗れば、どんどん増えていくので、飼育が楽しいです。
僕のアカヤマアリは、2年目で、クロヤマアリ200匹ほど、
アカヤマアリ100匹以上に増えました。
これで、新女王からの立ち上げの方法は終わりです。
今回はアカヤマアリの飼育(捕獲〜2年目以降)まで書きました。
アカヤマアリは飼育者が少ないアリですが、魅力的なアリなので、皆さんもぜひ飼育してみてください。
IL❤️veマルタンヤンマ
今度9月に山中湖に行くのでアカヤマ・エゾアカヤマを探して持ち帰って飼育してみようと思うので、このサイトの記事を参考にさせていただきます。
アカヤマ好き
IL❤️veマルタンヤンマさん、こんにちは。
アカヤマアリ・エゾアカヤマアリ採集頑張ってください。
あと、エゾアカヤマアリやアカヤマアリはもう少し標高が高いところで多くなります。
だいたい1500あたりが多いので、採集できなかった場合はもっと上に行ってみてください。