度々ニュースにも取りあげられるアカデミックハラスメント(アカハラ)問題。過去、東北大学でもアカハラの事例が報告されたことがあります。大学の研究室においては教授と学生の間に力の差が生じやすく、また、基本的に学生は労働者ではないため法律の適用が難しく、アカハラを完璧に取り締まるのは難しいのが現状です。しかしながら、それがために学生の人権が脅かされていいはずはありません。
今回は4名の弁護士の先生をお呼びし、過去の事例などをあげながら、アカハラの解決方法やアカハラに対する向き合い方などのお話をしていただきます。自分自身がアカハラじゃないかと感じている、周りに苦しんでいる人がいる、もしくは、将来アカデミックなポストに就くことを考えている方など、ぜひご参加ください。
アカハラ問題に注力する弁護士が少ない中、大学外部の法律の専門家のお話を聞ける貴重な機会です。4名とも学生の皆さんと歳の近い若い弁護士さんです。皆さんのアカハラに対する率直な疑問を投げかけていただければ幸いです。
講師:石川 真也 弁護士 (片平法律事務所)
昆野 晋也 弁護士(仙台あさひ法律事務所)
渡辺 拓也 弁護士(ひかり法律事務所)
滝浦 のぞみ 弁護士(弁護士法人 A.I. ステップ)
日時:2018年2月27日(火)12:30 - 14:30
12:30 - 13:30 セミナー
13:30 - 14:30 個別質問・相談
場所:東北大学青葉山北キャンパス 物理系研究棟4階 中会議室 (417号室)
・参加無料
・途中参加・途中退出OK
・昼食持参OK(お昼ご飯を食べながらお聞きいただいて構いません)
・主に研究室に配属されている学生を対象にしますが、アカハラ問題に興味のある職員の方の参加も歓迎です。
お申込み:右下のフォームよりお申し込みください。お申込無しでも当日参加OKです。お気軽にご参加ください。
(いただいた情報は資料作成数把握のためのみに使用します)
お問い合わせ:東北大学大学院理学研究科 辰巳由樹
E-mail: tatsumi@flex.phys.tohoku.ac.jp
Tel: 022-795-6442