登場作品:罪悪の園
種族:能力者
性別:男
年齡:45歳
身長:186cm
職業:国王
能力:最大5つの万物の動きを制限
武器:剣、能力
罪状:?
出身:トルオーテ家(今と変わらない)
一人称:私(俺)
二人称:貴女、貴方(お前)
クロッドの父親、そして国を支配する王
クロッドを追放した張本人であるが、彼を嫌うのは愚か、愛おしい家族だと思っているようだ
落ち着きがあり、物腰柔らか。上品な立ち振る舞い。
しかし、発言のひとつひとつを注視すると、傲慢で差別的なものが多くある。
さも当然のように残酷な事をし、人々の悲痛の声など日常音でしかない。そんな歪んだ人物。
詳細は明らかではなく、彼自身も自らを語ることは一切しない。
「クロッドを追放したのは私であることは事実だ。しかし、嫌っているのは事実ではない。息子の悪事は見逃せたものではないが、クロッドは血の繋がった大事な息子であることは変わらない。トルオーテ家の次期当主として、逞しく生きてくれることを祈るまでだ」
「家族というものは、言語化できない絆や愛が自然と育まれていくものだろう?勿論、例外もありはするけどね。親は子を愛するもので、愛するが故に甘やかしてしまうことも多い。ああ、そのような親の例は私にも当てはまるわけなんだ」
「クロッド、お前はトルオーテ家の次期当主。しかしながら非能力者だ。はは、そう暗い顔をしないでもいいのに!俺は家族を見捨てることはしないのだから」
「ああ、いいとも。俺を殺してご覧。よく知らない他人や、英雄を気取った下賎な者よりも、愛する家族に殺される方が俺は幸せだ。さぁ愛しき我が息子よ、お前の実力をここで証明して見せてくれ」