フリガナ:ヤナギ キト
登場作品:痛哭の雨と散りゆく華へ , 戦う血統sb
種族:人間
性別:男
年齢:23歳
身長:172cm
職業:戦闘警察
武器:未定(一旦警棒を所持してる)
出身:一般家庭
一人称:僕
二人称:あなた、君
戦闘警察に入ったばかりの新入り
条件がいいから、と軽率に戦闘警察になったことを後悔してる
正義感が人一倍強く、人思い。我慢しがちなとこが欠点。
壁にぶち当たって弱音を吐いてもなんだかんだ最後まで頑張るタイプ。
喜翔は昔から人一倍正義感が強かった。
困っている人は放って置けなかったし、人に感謝されると自分まで幸せになるタイプで、中学や高校でも生徒会に入り、直接的に生徒と関わりを持とうとした。
……だが彼の入った生徒会は思っていたものとは違っていた。
生徒一人一人に向き合うと言っていたのに、何か問題があるとされた生徒に対して話し合う素振りも見せず除け者にしていた。
その生徒のことは喜翔自身も詳しくはなかったが、少なくともその生徒の話も聞くべきだと思っていた、一人一人向き合うという言葉はなんだったんだろうか。
なんとかしたいと思いつつ先生に相談するも、”成績がいいだけの生徒”である喜翔はなかなか相手にしてもらえなかった。
喜翔は諦めなかったが、それと同時に不満やストレスも溜まっていく日々、むしろストレスだけが溜まる一方だった。
ついにそれが限界を迎え、当時高校3年生の喜翔は勢いに任せて校門に絵の具をぶちまけた。
…しかし、その絵の具のことは軽く騒がれたものの、道端の不良がやったことになっており、喜翔は何事もなくいつものように残りの高校生活を送った。モヤモヤと罪悪感が残りつつも、無事に高校を卒業した。
正直校門に絵の具をぶちまけたことは反省していて、せめて他に違うやり方があったはずだと後悔している。それと道端の不良さんごめんなさい……と思っている。