フリガナ:キツネヅカ センリ
登場作品:恋々禁呪
種族:疫病神
性別:男
年齢:不明(人外では若い方)
身長:176cm
現在地:現世
出身:天界
一人称:私
二人称:貴方、〇〇(呼び捨て)
山奥に身を潜めている神
自身の疫病の力を知ってから、人との関わりを控えているらしい
日頃は大人しいが、実際はちょっとわがままな性格。憎めない奴。
ある程度社交的ではあったものの、人々を好むが故に孤独を選んでいる。
能力とは裏腹に、かなり善良な神である。
昔から人々を眺めており、その楽しそうな姿、賑やかな姿に憧れと興味を抱くようになった。
人間界に降り、人々と接し、楽しい日々を———。
そう、自分は獣神なのだから、何も害は与えないはず。
しかし、後に自身が疫病神であることを知る。
次々と周りの人々は死に行き、その速さは異様で、茜李は察したのだ。悲しみと同時に、自分の罪の重さを。
それ以降、山奥に閉じ籠もってしまう。そして今もまだ、人間たちを眺めている。
茜李の能力は目から発せられるものであり、それを知ってからは狐の面をつけている。しかしそれでも、孤独を選ぶことには変わらないようだ。
「私の名前は茜李です。狐塚茜李。呼びやすいように、自由にしてください。分かれば良いです」
「あはは、いいんですよ、別に。それより、この面お洒落でしょう?気に入ってるんです」
「人間は好きです。中々面白い生き物ですよね。……ああ、そう、ここは人間が中々足を踏み入れない場所ですが……」
「私は、彼ら彼女らを傷つけたくない。……傷、で済めばまだ良かったのかもしれませんが」