かつて支配者として君臨していた男
今は正義に討たれ姿を消している
性格は温厚で物腰柔らか。少し怪しげで小難しい口調だが、穏やかではある。
かなりな頭脳派で計画的に動く。隙を見せない人物。
自身が悪”であることは理解しつつも、どうも裏があるような……?
詳細は一切が不明である。
何故悪となったのか、また正義に対する読み切れない感情、全て理由があるはずなのだが、誰も知り得ないことなようだ。
「じゃあ始めようか。俺たちの物語を」
「少し話をしよう。まぁ、そんな重たいものではないから気軽に」
「”正義のヒーロー”ね……。彼らはよく頑張ってるよ。とても楽しそうで、輝いていて」
「手を貸すよ、俺で良ければね。……そう、”俺で良ければ“。」