死神信仰を掲げる、タナトピサテーの創始者
ある廃墟を教会としているが、彼の素性は謎に包まれている
一見穏やかだが、実はかなり荒っぽい。少し自分勝手で、排他的。
仲間にはある程度優しくはあるが、かなり気分屋でもあるようだ。
数千年前、ある王の支配下で奴隷であったロザリは、生贄とされ死亡。
その後冥界へ辿り着き、死神であるクライアノと出会う。
クライアノは従うことを条件に生を与え、ロザリは生き返った。契約で成り立つ不死身となる。
そして今は信者という名の死神の従者として、タナトピサテー創始し、人間界に戻っている。時代はだいぶ違えど、彼は生きることを望んだ。
「ちょっと、いい? お盛んなことは結構だけど、他でやってくれないかな」
「はは! 貴方様は大変素晴らしいお方だ! どうかな、私も何か力になりたいのだけど」
「僕のことはいくらでも罵倒してどうぞ。別に、それを言ってもそちらは何も危害を加えないし、気が晴れるなら言うべきだ。役に立てて大変光栄」