死者を迎える役目を勤める最年長の死神
他の死神とは違う、なにか強い力を持っているようだ
いつも薄ら笑っていて感情が読めないが、感情は多少なりある。人間よりは薄い。
冷静に容赦無く物事を淡々と済ませるタイプで、合理的、または非情とも言える。
人間にはそこまで興味を持っておらず、脆い生き物という認識だけある。
詳細は不明だが、死神よりも上の存在がおり、その人物に従順でいる。
「そう取り乱すな。オマエは特別な存在が故、オレが見えている。まだ死にはしないから安心していい」
「そうか、大変だったな。可哀想に、など励ましたらいいのだろうが、思ってもないことを言うのは嬉しくないのだろう。ああ、大変だったな。ご苦労」
「どうにもかくにも、オマエは死ぬ。その時はいつなのかは言えないが、少なくとも今ではない。まぁ、一旦落ち着いてもいいだろう」
「オマエ、それでいいのか?無理やり自身を納得させているように見える。どうだ、同族同士手を取り合うのも悪くない。力を貸そう」
はからんさん宅、ロスラリスさん
騎士でありながらも街の人々にナンパをしていたロスラリスさんだが、シュレルと関係を持ってからは一途な面を見せるように。
シュレルは面白いと思いつつも、内心嬉しさも大きい。シュレルもロスラリスさんに愛をよく伝え、頻繁に会いにきている。