フリガナ:ミマツリ ユネ
登場作品:厭世双舞狂
種族:人間
性別:女
年齢:18歳
身長:152cm
職業:巫女
武器:呪力を宿した杖、穢れや妖力の可視化能力
出身:神道の家系
一人称:私(わたし、わたくし)
二人称:貴方、貴女
代々神に仕えてきた御祀家の巫女
両目には光をも消し去る深い闇を宿している
表情などから無感情だと思われがちだが、意外と素直で物事ははっきりと言うタイプ。
しかし、嘘はつかないものの隠し事はしてしまい、特に家系については一切口を開いてはくれない。
詳細は明らかではないが、御祀の中でも結音は特別扱いであること、彼女が家系について一切話そうとしないこと、感情こそ死んでいないが、一切動かない表情と闇に満ちた目。また、神社や彼女自身からも何か異様なものを感じるのは事実だ。
妖や穢れの存在は不確かで、結音の能力が発動して初めて存在を確かめることができる程。
彼女の能力は血筋によるものなのか、それすらも彼女は答えてくれない。
「初めまして。私(わたくし)は御祀結音と申す者です。御祀神社の巫女で御座います」
「貴方、この道の真ん中を歩くのは危険だから止めた方が良い。……いや、歩くこと自体は良いのだけれど、真ん中は神様が通る場所だから。大丈夫、今後気をつけるのであれば天罰は降らないから」
「……ここから先、注意して進んだ方が良い。何か大きな妖が潜んでいる気がする」
「どう? 見える? ……見えてるね。そんなに怯えなくても大丈夫だよ。害を成すかどうかは私が判断できるから」
「……貴女の御召し物、とても華やかで……珍しい様な……。わんぴいす? ……あ、燐華が前に言っていたかも……」
「そう落ち込んで居ても良いけれど、燐華の言う事や成した事、行動力も、優れているものだと思うよ。貴方がこの世の最底辺だと云うのなら、家族の為に行動を起こさないでしょう? 其れに、私は最低に手など貸さない。其れは神々が赦さないから」