国家の成功作、または兵器
自分は兵器で、国家に従うべき、それだけ
感情が欠如しており、被験者として人体実験に苦しむ人々を見ても何も思わない。
国家、政府が喜べば自分も喜ぶ。ETAのトップに君臨するカラッドには特に従順で、彼が全て。
フィンドは兵器そのもの。
強いて言うのなら、少し強気で素直な面も見えるような、見えないような。
思い出せない。
「さぁ始めよう!素晴らしき世界を作るために!」
「アタシはオマエらを捕まえろと言われた。それだけ」
「カラッド、アナタは間違っていない。アタシはアナタを信じている。そう、言葉など必要ないぐらいに」
「苦しい?そう。でもこれは国のためでありオマエたちのため。分からないの?」