登場作品:形骸ネメシス
種族:悪魔
性別:男
年齡:不明(1000歳~)
身長:182cm
出身:家族みんな仲良しな家庭
現在地:魔界
一人称:俺
二人称:お前
女魔王ツェルリーネの弟
魔界の地下に眠る生き物を召喚し戦う
プライドが高く弱い者が嫌い。
かと言って力を振りかざすタイプでもなく、冷静でクール。
頭脳戦も肉弾戦もなんでも強い。
父、母、姉(ツェル)、ラツェルの仲良しな4人家族だった。
姉弟で仲が良く、食料調達も2人で協力し合いながら行っていた。
しかしある日、母親が謎の病気にかかり寝込んでしまう。原因不明、治療方法も見つからなかった。
ランドルク姉弟は食事で栄養を取り元気にならないかと一生懸命に料理を学んだ。
その努力は実らず父親まで寝込んでしまう。姉のツェルも具合が悪くなってしまった。
これは本当にただの病気なのか……?
残されたラツェルはある日真実を知ることになる。
無表情で感情を感じさせない白い天使が目の前に現れた。
「神からの指令だ」
天使が寝込むツェルの頭を掴んだその時だった。
ラツェルの中でなにかが動き出し、禁断とも言われる封印の力を使った。
封印は一人の生命にしか使えない、複数は封印できない。
……自分では抑えこむことができず暴走するかもしれない。
そんなこと考える余裕もなく天使を片目に封印した。
眼帯で隠している右目には天使が封印しており、とても強い力を持っている。
色は白く、そこには黒い模様が浮かんでいる。
昔は仲良しな2人だったが、今となれば仲は悪い。
悪魔が迫害される元となった魔王に殺意を覚え、元の優しく穏やかなツェルは消えた。しかも目的も忘れ力に溺れたツェルがラツェルは嫌いになってしまった。
「弱いなお前も。……俺は弱い者は嫌いだ」
両親も元の姉も失ってしまった。もう何も失いたくない。
ツェル
仲が悪く嫌いな姉。
しかし、実力のあるラツェルがツェルの元から出て行かないのは、やはり嫌いきっていないのだろうか。
レシェルちゃん(よその子)
魔界で出会い仲が深まり、何も失いたくないラツェルは無意識に束縛行為を繰り返す。
アイシュ
アイシュの脱獄を手伝ったが、数百数千の奴隷の一人に過ぎなかったためあまり覚えていない。しかし会ったらきっと思い出す。