あいち介護センター の

ワークサポートケアマネジャーとしての活動

ワークサポートケアマネジャーとは、

社会的に介護支援専門員（ケアマネジャー）の関わりが求められる中、産業ケアマネジャーとして活躍されている方がいらっしゃいます。しかし、スキルや業務内容の全国統一基準がなく差異が生じていました。

介護離職は、利用者の家族だけへのアプローチのみでは解決が困難であり、企業へのアプローチが必要であり、全国統一基準の企業支援もできる介護離職防止のプロフェッショナルを養成することが必要・急務であるとの考えを背景にワークサポートケアマネジャーが誕生しました。

ワークサポートケアマネジャーとは、日本介護支援専門員協会の認定資格であり、企業等の法人や事業所に対する介護離職対策支援の専門家です。ケアマネジャーの新たな社会貢献と職域の拡大を目指し、地域の介護離職問題を抱えたケアマネジャーへの支援も視野に入れています。

ワークサポートケアマネジャーの主な役割として

①企業等に勤務する職員の介護問題に関する情報提供と相談支援

②契約企業等が抱える介護離職問題への側面的支援

③地域包括支援センターや居宅介護支援事業所等の介護関係の社会資源への紹介及びその仲介

④社会保険労務士や産業医及びかかりつけ医と連携した職員への介護離職防止への対応

⑤介護保険制度に関するセミナー開催支援等の企業による介護離職防止対策の支援