メンバーからのメッセージ

榊 剛史(ホットリンク)

ソーシャルメディアマイニングの研究をしつつ、最近はそのビジネス化にも取り組んでいます。異色な経歴・・・かどうかはわからないですが、修士で新卒就職した後、その企業を辞めて博士課程に進学→博士号取得して今に至ります。最近、JSAIに来ても自分も含めて異なる分野の若手が集まることが少ないなぁ・・・と感じていたので、自主的に居場所を整備してみました!第一線の先生方に負けず、若手研究者の存在感も出していきたいですね!あと、自分のような経歴の人がもっと増えればと思っています。


吉田 光男(豊橋科学技術大学)

学生の時にニュース検索エンジンを運営する会社を立ち上げ,現在は,大学教員との二足のわらじを履いています(会社のわらじは脱げかけ)。ソーシャルメディアなどのウェブのデータに関し,そのデータがどのような特性を持っているのか,現実世界の情報を代表するのかなど,データそのものに着目しています。僕は様々なコミュニティに顔を出し,多くの人と出会い,面白いプロジェクトに参画する機会が増えてきました。ランチサロンでも,様々な出会いをサポートできればと思っています。

あ。データ収集のご相談は随時受けています。

池田 圭佑(電子通信大学)

ソーシャルメディア上での情報拡散に関する研究に取り組んでいます.人工知能の研究は多様で各分野で様々な研究がなされています.そのため,幅が広すぎてよく知らない話がたくさんあります.JSAIでは「いろいろな話を聞いてみたい」といつも思っていたのですが,なかなかできていませんでした.この機会に色々なお話をお聞きできればと思っています.また,私は学生なので将来設計や学生生活等の悩みを共有したり,先輩方に伺えたりできればと思っています.

上野 未貴(豊橋技術科学大学)

人が同じものでも異なる見方をすることに興味があり,計算機によりその過程を具現化したいと望み,創作過程に着目した研究をしています.特に最近は 4 コマ漫画を対象にしていますが,小説,アニメなど,言語と絵が織りなすストーリーの解析,生成いずれも多用な角度からアプローチしていきたいと考えております.もちろん,絵を描くのも文を書くのも好きなので,創り手です!という方とも交流出来たら嬉しいです.学生時代に異分野の博士仲間と交流する会の運営をしていました.多くの方とお話しできること楽しみにしております.

海野 裕也 (PFN)

自然言語処理や機械学習を中心に,機械とのコミュニケーションをテーマに企業で研究開発をしています.主に自然言語処理界隈に出没することのほうが多いです.それ以外にも,最近は深層学習フレームワークChainerの開発や,NLP若手の会(YANS)もやっていました.OSS開発は5年位やっているので,開発に興味のある人もどうぞ.話しかけづらい人は,PullRequestを送ると話しかけやすくなると思うよ! YANSにも参加してね.

桂樹 哲雄(豊橋技術科学大学)

化合物の構造と活性の関係についての研究をしています。もともと船舶海洋工学の分野で流れの数値計算の研究をしていたのですが、いろいろとありまして現在はバイオインフォマティクス、ケモインフォマティクスの分野で研究をしています。JSAIに参加するようになって日が浅いのですが、縁あって若手の会運営委員会の一員となりました。いろんな人に出会えることを楽しみにしています。よく通る笑い声と関西弁ですぐに居場所がバレるという特性を持っているそうですので、会場で見かけたら是非お声掛けください。

佐藤 敏紀(LINE)

僕は大学院生の時に研究として取り組んだのがきっかけで「自然言語処理に関する仕事がしたい」と確信して、それ以降は企業で自然言語処理・検索・機械学習関連の技術やサービスに携わっています。2015年3月に MeCab 用の単語分かち書き辞書 mecab-ipadic-NEologd を OSS として公開して、開発と週2回の更新を継続しています。異なる分野の研究者や技術者が集まるコミュニティはとても貴重なので、積極的に楽しみましょう。NEologd に関する質問や相談もお気軽にどうぞ。

白水 菜々重(関西大学)

インタラクションデザインが専門です.大学院生&広告会社に勤務する会社員という二足のわらじを履いています.人の意識や行動を変容させる方法について,ディジタル・アナログを問わず関心があります.JSAIは人と計算機の関わり方について多角的に考える機会であり「また会いたい」と思う研究者と出会うことができる居心地の良いコミュニティです.本会の前身となるイベントMYCOM(人工知能若手の会)もまた,振り返るとそこは若手研究者の登竜門でした.若い人たちで楽しく集えるような場にしていきたいと考えています.

西原 陽子(立命館大学)

言語メディアを中心に、画像、音メディアをミックスし活用するための研究をしています。JSAIにはM1の頃から参加していて、毎回、知り合いと会えるのを楽しみにしています。ただ、会う人が固定されていたり、結局学内の人とご飯を食べたりしているのも現状として多く、交流の幅を広げ、研究を豊かにしていきたいと思っています。写真の通り、2人の女の子がおり、毎回同行しております。ランチサロンにも出席させて頂く予定です。よろしくお願いします。

林 佑樹(大阪府立大学)

ヒトの知的活動の高度化を目指して、多人数コミュニケーション支援や思考スキルに関する研究課題に取り組んでいます。JSAIは人工知能をキーワードとした多様な研究者と繋がることのできる絶好の機会、この若手の会も縁あって運営委員の一員となりました。研究はもちろんですが、昨今の若手研究者ならではの悩みも共有したいです。人見知りがちな私ですが、ランチサロンで見かけたら気軽に話しかけてやってください!

山西 良典(立命館大学)

「僕が感動する曲ってどんな音楽なんだろう?」という疑問をきっかけに好き勝手に過ごしてきたらいつの間にか17年も経っていました.マルチメディア処理,感性情報処理,インタフェースなどエンドユーザに近いあたりの知見や技術を基に,音楽や漫画などの自分が心惹かれる高次なメディア(というか遊び)を対象にした研究をメインでしています.最近,海外で半年間過ごして帰ってきました.新しい出会いや別れを経験して,人との出会いってのは本当に新しい発想と自分自身を振り返るきっかけをくれるものだなと再認識しています.去年のJSAIは毎日,吉田光男と昼ごはんを食べていて「こういう関係が広がっていったらいいよね」という話をしていました.一般的な学術会議の場で聞くことが少ないようなDirty&Stupidな話が聞こえたら,たぶん僕です.

以上に加え,運営に関わるメンバーの一覧は運営委員に記載しています