終了いたしました。2022年8月20日(土)13:30〜14:30

「ジャポネとフランセの21世紀」

TOSHITAKA YOSHIDA

吉田 壽孝氏

開催場所: 鎌倉婦人子供会館 1Fホール

元日本経済新聞ブリュッセル、パリ各特派員、ワシントン支局長、ヨーロッパ編集総局長(在ロンドン)、日経ヨーロッパ社長(在ロンドン)としての10数年の長きにわたる海外駐在時代も含め第一線記者として活躍されたわが国を代表するジャーナリストのお一人で当会々員でも居られる吉田壽孝様を講演者としてお迎えし「ジャポネとフランセの21世紀」の演題で、新聞記者ならではのエピソードや秘話なども織り交ぜながらお話しいただきました。
会員をはじめ、多くの方にご聴講いただきました。講演に引き続いての質疑応答の時間も、会場からの質問の数々や吉田氏との活発な意見交換など、限られた短い時間ではありましたが、非常に中身の濃い夏の午後となりました。講演会の模様に関しましては、湘南日仏協会会報等でご紹介してまいりたいと存じます。
ご登壇いただきました吉田様、ご参加いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。

講演会速報

新型コロナウィルス感染第七波のさなかではございましたが、8月20日(土曜日)午後、鎌倉婦人子供会館1Fホールは大勢の聴講者で埋まりました。
ウクライナとロシアの戦争が長引き混沌とした日常の中で、世界における日本の立ち位置を見つめ直し、日本が世界にとって必要となる国であるために私たちは何をすべきなのか、改めて考える機会となったひと時でした。

レーガン大統領に単独インタビューする吉田日経新聞ワシントン支局長(1986年4月、ホワイトハウス執務室にて)

吉田 壽孝氏略歴

1942年
東京都生まれ

1964年
早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞入社、主に経済記者として財政・税制・産業政策、外交、日米関係などを担当

1972年
米国スタンフォード大学研修

1974年
日本経済新聞社ブリュッセル特派員

1976年
同パリ特派員

1984年
同ワシントン支局長

1987年
同国際部長として、天安門事件、ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争、ソ連崩壊の報道など、
歴史的変動期の編集・報道を担当

1992年
ヨーロッパ
編集総局長(ロンドン)

1997年
日経コンデナスト社社長(ファッション誌VOGUENIPPON創刊)

2000年
日本短波放送社長(現ラジオNIKKEI)

2005年
日本経済新聞社顧問

2007年
名古屋商科大学教授

会場

鎌倉婦人子供会館 1Fホール

〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-11-5

JR鎌倉駅東口(鶴岡八幡宮側)から徒歩5分
鎌倉郵便局の角を曲がってつきあたり。