T-REX用スケールボディー 「コマンチタイプヘリ」(2006.1.25)
ベース機体:T-REX XL /ボディ重量:45g(塗装済)
材質:1mmスチレン・一部EPP /キャノピー:0.2mm塩ビ板平板製作
ボディー接合:マジックテープ接合
目的:スチレン+テープで光沢のあるボディーを製作。T-REXの欠点を補いつつ軽く整備性もよく実用性のあるスケールボディーヘリを作る。
工法:型紙製作→試作確認後スチレンペーパー写し。
塗装:色テープ、一部のり付きオラカバ
下記のような理由によりT-REX用のボディーを製作してみました。
1.T-REXは、1800mA以上のリポだとどうしても前重になる。
また機器の移動による重心の調整がほとんど不可能。
オモリを載せるくらいなら後ろ重になるボディーをのせたほうがいい。
2.ダイレクトリンケージ改造ですでにノーマルボディーが入りにくい。
3.ノーマルボディーでは小さくヘリの姿勢がみにくいため遠くに走らせにくい。
4.なによりボリュームのあるボディーはカッコイイ!
また型紙を製作してありますので万一破損の際も再製作が簡単です。なにより安価なボディーなので墜落時にもがっかりしないのが気分的に楽です。個人的な感想ですが、材料費もわずかで製作も楽しめて飛行容姿も楽しめるスケールボディーは、最高の趣味かもしれません。ボディーを被せることによる重量増加はよほどひどく重くならない限り、空力的に優れることで増加分を相殺されることを経験的に知っていますので大丈夫です。
上部ボディーをはずした様子
上部がまるごと分離できますので機体の整備性もよくバッテリー交換も容易です。
なお、接合はマジックテープ端面つけでおこないます。下部ボディーは補強も兼ねて全面マジックテープ貼り付け。スチレンにEPPで台をつくりその上にマジックテープを貼りつけ。
端面マジックテープの様子
上部はとびとびでテープをつける。この方式は大変強固につくようだ。スキマの空かないように高さを調節するのがコツ。
底面の様子
リポの接続のための穴をあけておく。アンプ・モーターの空冷のためにも絶対必要。底面は3mmの15倍EPP。