EDF40クラス前進翼カナード「フラッシュナード2」(2006.10.15)

  • 目 的:カナードの速度範囲の広さを活かし、パークジェットの可能性を追求。小さな空き地での飛行を可能とする。

  • 工 法:FRP+スチレン+バルサ

  • 仕上げ:ウエットオラカバ右写真は試作のスチレンペーパー機)

  • 翼 長:540mm /翼面積:6.03d㎡(5+1.03カナード)

  • 全 長: 600mm /重 さ:180g

  • モーター:feigao-KV5800 /アンプ:feigao10A/リポ:400mA HP

  • ダクト:GWS40(6→3翼に加工)

  • 翼型:クラークY類似 /操縦:4ch3サーボ

  • データ:ダクト推力?/電圧?V/電流?A/?W

◆ テスト飛行インプレッション

どうもカナードタイプの飛行機は動物からは小鳥に見えるようだ。カナード紙飛行機を飛ばせばネコが追いかけて来て臨戦体制に入るし、空を飛ばせば変な動きをするので弱ってる鳥に見まちがうのであろう、鷹のスクランブル発進に会う。

ともかく初飛行の印象はカナード独特のクセがある。エルロンは超敏感。最初の一発目はロール軸がコントロールできずに草につっこませてしまった。先尾翼が折れかかったので瞬間でくっつけてまた飛ばせた。2回目は成功。まずまずの飛びだった。ラダーは効くが効きは弱い。また横すべりに弱くエレベータの面積アップが必要であろう。あるいは重心位置を後ろに移動したほうがいいかもしれない。フラットスピンやアドバースヨーは全く感じられなかった。その点では満足です。

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離陸(手投げ)  カナードに対して鷹のスクランブル発進