東京大学芸術創造連携研究機構 発足シンポジウム
学問と芸術の協働
― アートで知性を拡張し 、社 会の未 来をひらく ―
2021年3月20日・21日
オンライン
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東京大学芸術創造連携研究機構（ACUT：アキュート）の発足を記念し、発足シンポジウムを開催します。
ACUTは、芸術創造に関連する多様な分野の研究者が連携し、芸術家との連携・協働も行いながら分野融合型の研究を推進するとともに、芸術的感性の養成を通した多様な価値観や創造的な発想力を持つ人材を育成することを目指しています。
東京大学が芸術創造と関わる意義を考察しつつ、 ACUTが現在取り組んでいる研究と教育を紹介します。
さらに、ACUTを構成する7部局（総合文化研究科、医学系研究科、教育学研究科、工学系研究科、情報学環・学際情報学府、人文社会系研究科、数理科学研究科）の教員が学問と芸術の協働のあり方について議論します。
3月21日12：50 開演 18：00 終了予定
オンラインシンポジウム 2日 https://youtu.be/lcMRnYfLxBg
東京大学芸術創造連携研究機構発足シンポジウム
東京大学芸術創造連携研究機構発足シンポジウム
「学問と芸術の協働 ―アートで知性を拡張し、社会の未来をひらく―」
「学問と芸術の協働 ―アートで知性を拡張し、社会の未来をひらく―」
主催：東京大学芸術創造連携研究機構
共催：東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース
科学研究費補助金 基盤研究（B）「予見（prevision）」をコア概念とした統合的思想史の構築」
後援：公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
申込不要・聴講無料
東京大学アート＆デザインウィーク連携企画
3月27日（土） 13:00～16:30
3月27日（土） 13:00～16:30
主催：東京大学生産技術研究所 価値創造デザイン推進基盤
主催：東京大学生産技術研究所 価値創造デザイン推進基盤
東京大学芸術創造連携研究機構発足シンポジウム
東京大学芸術創造連携研究機構発足シンポジウム
3月20日 式次第
3月20日 式次第
13:00 開会の辞
長木 誠司 （東京大学 大学院総合文化研究科 教授）
式辞
五神 真（東京大学 総長）
太田 邦史（東京大学 大学院総合文化研究科長）
13:10 記念対談「東京大学と芸術創造」
宮城 聰 （演出家・静岡県舞台芸術センター（SPAC）芸術総監督）・ 長木 誠司
14:10 芸術創造連携研究機構の概要説明
加治屋 健司（東京大学 芸術創造連携研究機構 副機構長 教授）
休憩
14:40 記念講演「機構の研究と教育の現場から」
「芸術創造体験における声楽・身体運動科学の役割」
豊田 喜代美（声楽家・ソプラノ歌手）
工藤 和俊（東京大学 大学院情報学環 准教授）
「個と群と律」野老 朝雄（美術家）
舘 知宏（東京大学 大学院総合文化研究科 准教授）
休憩
16:55 ラウンドテーブル「アートで知性を拡張し、社会の未来をひらく」
モデレーター：長木 誠司
登壇者：
岡田 猛（東京大学 芸術創造連携研究機構 副機構長）
栗原 裕基（東京大学 大学院医学系研究科 教授）
河野 俊丈（東京大学 大学院数理科学研究科 教授）
小林 真理（東京大学 大学院人文社会系研究科 教授）
千葉 学（東京大学 大学院工学系研究科 教授）
苗村 健（東京大学 大学院情報学環 教授）
17:55 閉会の辞
岡田 猛
18:00 終了
司会 髙木 紀久子（東京大学 芸術創造連携研究機構 特任助教）
3月21日 式次第
3月21日 式次第
12:55 開会の辞
長木 誠司
13:00 参加部局別セッション
数理科学研究科 「芸術系の学生を対象とした幾何学工房」
平地 健吾
13:30 工学系研究科 「建築における芸術とは」
千葉 学
14:00 情報学環・学際情報学府 「東京大学制作展」
苗村 健
14:00 医学系研究科「学生による大学を超えた医学と芸術の融合活動」
増田 康隆 （東京大学 医学部 医学科 6年）
髙杉 留奈 （東京藝術大学 美術学部 デザイン科 ３年）
15:00 教育学研究科「アートを遊ぶ、アートに学ぶ、アートで繋がる
教育学部附属学校とアートセンターとの連携の試み」
淺川 俊彦 （東京大学 教育学部附属中等教育学校 副校長）
岡田 猛
藤田 航 （東京大学 教育学部附属中等教育学校 美術科 教諭）
15:30 総合文化研究科 「傀儡神楽 アンドロイドと能の舞い」
池上 高志 （東京大学 大学院総合文化研究科 教授）
土井 樹 （東京大学 大学院総合文化研究科 特任研究員）
16:00 人文社会系研究科 「人文社会系研究科の芸術教育と研究」
小林 真理
髙岸 輝 （東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授）
楯岡 求美 （東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授）
芳賀 京子 （東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授）
吉田 寛 （東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授）
16:30 客員フェローセッション
アイソトープ総合センター 「福島でつくる小さなミュージアム」
秋光 信佳 （東京大学 アイソトープ総合センター 教授）
17:00 講演＋ディスカッション
価値創造デザイン人材育成研究機構×芸術創造連携研究機構
「デザイン×エンジニアリング×サイエンス×アート」
加治屋 健司
舘 知宏
本間 健太郎 （東京大学 生産技術研究所 准教授）
山中 俊治 （東京大学 大学院情報学環／生産技術研究所 教授）
18:00 閉会の辞
加治屋 健司
18:05 終了
司会 髙木 紀久子
登壇者略歴
五十音順登壇者略歴
秋光 信佳（あきみつ・のぶよし）東京大学 アイソトープ総合センター 教授・芸術創造連携研究機構 客員フェロー
専門は、分子生物学・放射線生物学。2011年の東日本大震災以降、福島県浜通りの支援を行ってきた。東京大学総合研究博物館と協力して浜通りで東大博物館の資料展示を計画中。さらに、エコミュージアムの考えに基づいた「浜通りすべてミュージアム」を構想中。
専門は、分子生物学・放射線生物学。2011年の東日本大震災以降、福島県浜通りの支援を行ってきた。東京大学総合研究博物館と協力して浜通りで東大博物館の資料展示を計画中。さらに、エコミュージアムの考えに基づいた「浜通りすべてミュージアム」を構想中。
淺川 俊彦（あさかわ・としひこ）東京大学 教育学部附属中等教育学校 副校長・芸術創造連携研究機構 客員フェロー
伝統的身体技法のスポーツへの応用、および運動ゲシュタルトに根ざした、視覚・体感に働きかける学習指導法をテーマとし実践研究を行っている。
伝統的身体技法のスポーツへの応用、および運動ゲシュタルトに根ざした、視覚・体感に働きかける学習指導法をテーマとし実践研究を行っている。
池上 高志（いけがみ・たかし）東京大学 大学院総合文化研究科 教授・芸術創造連携研究機構 フェロー
専門は複雑系の科学。著書に『動きが生命をつくる』（青土社、2007年）、『人間と機械のあいだ』（共著、講談社、2016年）、『作って動かすALIFE』（共著、Japan O'reilly、2018年）など。また、アート活動として、 Scary Beauty（with 渋谷慶一郎、ALIFE 2018）、傀儡神楽（2020、MUTEK Japan）など。
専門は複雑系の科学。著書に『動きが生命をつくる』（青土社、2007年）、『人間と機械のあいだ』（共著、講談社、2016年）、『作って動かすALIFE』（共著、Japan O'reilly、2018年）など。また、アート活動として、 Scary Beauty（with 渋谷慶一郎、ALIFE 2018）、傀儡神楽（2020、MUTEK Japan）など。
太田 邦史（おおた・くにひろ）東京大学 大学院総合文化研究科長
専門は分子生物学・合成生物学で、生物の多様性の発生機序と意義に関する研究に従事。平成19年度文部科学大臣表彰科学技術賞（研究部門）などを受賞。著書に『エピゲノムと生命』（ブルーバックス、2013年）、『「生命多元性原理」入門』（講談社選書メチエ、2018年）など。
専門は分子生物学・合成生物学で、生物の多様性の発生機序と意義に関する研究に従事。平成19年度文部科学大臣表彰科学技術賞（研究部門）などを受賞。著書に『エピゲノムと生命』（ブルーバックス、2013年）、『「生命多元性原理」入門』（講談社選書メチエ、2018年）など。
岡田 猛（おかだ・たけし）東京大学 大学院教育学研究科 教授・芸術創造連携研究機構 副機構長
専門は心理学、認知科学。特に、芸術創作活動のフィールドワークや心理実験、芸術表現の教育支援の実践研究などに従事。共編著に『触発するミュージアム：文化的公共空間の新たな可能性を求めて』（あいり出版、2016年）など。
専門は心理学、認知科学。特に、芸術創作活動のフィールドワークや心理実験、芸術表現の教育支援の実践研究などに従事。共編著に『触発するミュージアム：文化的公共空間の新たな可能性を求めて』（あいり出版、2016年）など。
加治屋 健司（かじや・けんじ）東京大学 大学院総合文化研究科 教授・芸術創造連携研究機構 副機構長
専門は表象文化論、現代美術史。著書に『アンフォルム化するモダニズム：カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』（東京大学出版会、近刊）。日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ代表。
専門は表象文化論、現代美術史。著書に『アンフォルム化するモダニズム：カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』（東京大学出版会、近刊）。日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ代表。
工藤 和俊（くどう・かずとし）東京大学 大学院情報学環 准教授・芸術創造連携研究機構 フェロー
専門は身体運動科学、認知行動科学。技芸の熟達化についての研究に従事。著書（分担執筆）に『身体：環境とのエンカウンター』（東京大学出版会、2013年）、『身体運動科学アドバンスト』（杏林書院、2020年）など。
専門は身体運動科学、認知行動科学。技芸の熟達化についての研究に従事。著書（分担執筆）に『身体：環境とのエンカウンター』（東京大学出版会、2013年）、『身体運動科学アドバンスト』（杏林書院、2020年）など。
栗原 裕基（くりはら・ひろき）東京大学 大学院医学系研究科 教授・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門は循環器病学、発生生物学。心臓や血管・顔面構造の発生機構について、生命科学と数理科学の融合研究に従事。東京藝術大学Arts Meet Science Project運営委員として異分野学生間交流に尽力中。
専門は循環器病学、発生生物学。心臓や血管・顔面構造の発生機構について、生命科学と数理科学の融合研究に従事。東京藝術大学Arts Meet Science Project運営委員として異分野学生間交流に尽力中。
五神 真（ごのかみ・まこと）東京大学 総長
専門は光量子物理学。著書に『変革を駆動する大学：社会との連携から協創へ』(東京大学出版会、2017年)、『大学の未来地図：「知識集約型社会」を創る』（ちくま新書、2019年）。日本学術会議会員、未来投資会議議員、科学技術・学術審議会委員、産業構造審議会委員、知的財産戦略本部本部員なども務める。
専門は光量子物理学。著書に『変革を駆動する大学：社会との連携から協創へ』(東京大学出版会、2017年)、『大学の未来地図：「知識集約型社会」を創る』（ちくま新書、2019年）。日本学術会議会員、未来投資会議議員、科学技術・学術審議会委員、産業構造審議会委員、知的財産戦略本部本部員なども務める。
小林 真理（こばやし・まり）東京大学 大学院研究科長 教授・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門は文化資源学、文化経営学。文化政策、文化行政を研究している。学生たちとは、演習において学内で小さなアートプロジェクトを実施したり、市民と協働で文化のアーカイブづくりを実践している。今年の文化アーカイブについては、小林真理ゼミのホームページ参照。
専門は文化資源学、文化経営学。文化政策、文化行政を研究している。学生たちとは、演習において学内で小さなアートプロジェクトを実施したり、市民と協働で文化のアーカイブづくりを実践している。今年の文化アーカイブについては、小林真理ゼミのホームページ参照。
髙木 紀久子（たかぎ・きくこ）東京大学 大学院総合文化研究科 特任助教・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門は認知科学、芸術心理学。特に芸術家の創作プロセスと芸術創作の教育支援について、思考と身体の双方のアプローチから実践的な研究に従事。教育機関、美術館などで諸感覚を横断する表現ワークショップ主宰。
専門は認知科学、芸術心理学。特に芸術家の創作プロセスと芸術創作の教育支援について、思考と身体の双方のアプローチから実践的な研究に従事。教育機関、美術館などで諸感覚を横断する表現ワークショップ主宰。
髙岸 輝 （たかぎし・あきら）東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授・芸術創造連携研究機構 フェロー
専門は日本美術史、中世絵画史。著書に『室町王権と絵画』（京都大学学術出版会、2004年）、『中世やまと絵史論』（吉川弘文館、2020年）。國華賞（1998年）、日本学術振興会賞（2011年）。
専門は日本美術史、中世絵画史。著書に『室町王権と絵画』（京都大学学術出版会、2004年）、『中世やまと絵史論』（吉川弘文館、2020年）。國華賞（1998年）、日本学術振興会賞（2011年）。
髙杉 留奈（たかすぎ・るな）東京藝術大学 美術学部 デザイン科３年。
AMSS所属。映像と音声で脳を刺激することを試みた作品「脳で触る」シリーズを制作している。デジタル媒体と身体の関係性、脳の仕組み、日本の文化に興味がある。
AMSS所属。映像と音声で脳を刺激することを試みた作品「脳で触る」シリーズを制作している。デジタル媒体と身体の関係性、脳の仕組み、日本の文化に興味がある。
舘 知宏（たち・ともひろ）東京大学 大学院総合文化研究科 准教授・芸術創造連携研究機構 フェロー
専門は計算幾何学、建築構造工学。特に計算折紙や空間充填など、立体形状と構造機能についての研究に従事。若手科学者賞、共編書にOrigami6: Proceedings of the Sixth International Meeting on Origami Science, Mathematics, and Education(アメリカ数学会)など。
専門は計算幾何学、建築構造工学。特に計算折紙や空間充填など、立体形状と構造機能についての研究に従事。若手科学者賞、共編書にOrigami6: Proceedings of the Sixth International Meeting on Origami Science, Mathematics, and Education(アメリカ数学会)など。
楯岡 求美（たておか・くみ）東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授・芸術創造連携研究機構 フェロー
専門はロシア文学・文化研究。ユートピア志向の強いロシア・ソ連において芸術と社会とがどのように関わってきたのかを研究している。論文「ポストソ連期のアルメニア・ドキュメンタリー映画におけるアイデンティティ表象」（ロシア語、2016年）、「ロシアの笑い話におけるエスニック・ステレオタイプ」（2018年）など。
専門はロシア文学・文化研究。ユートピア志向の強いロシア・ソ連において芸術と社会とがどのように関わってきたのかを研究している。論文「ポストソ連期のアルメニア・ドキュメンタリー映画におけるアイデンティティ表象」（ロシア語、2016年）、「ロシアの笑い話におけるエスニック・ステレオタイプ」（2018年）など。
千葉 学（ちば・まなぶ）東京大学 大学院工学系研究科 教授・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門は建築意匠、都市空間デザイン。代表作に日本盲導犬総合センター（日本建築学会作品賞2009年）や工学院大学125周年記念総合教育棟（村野藤吾賞2014年）、著書に『人の集まり方をデザインする』（王国社、 2015年）。
Photo_Wu Chia-Jung
専門は建築意匠、都市空間デザイン。代表作に日本盲導犬総合センター（日本建築学会作品賞2009年）や工学院大学125周年記念総合教育棟（村野藤吾賞2014年）、著書に『人の集まり方をデザインする』（王国社、 2015年）。
Photo_Wu Chia-Jung
長木 誠司（ちょうき・せいじ）東京大学大学院総合文化研究科 教授・芸術創造連携研究機構 機構長
1958年生。日本音楽学会会長。音楽評論家。オペラおよび現代の音楽を多方面から研究中。著書に『オペラの20世紀─夢のまた夢へ』（平凡社）、『戦後の音楽』（作品社）など。
1958年生。日本音楽学会会長。音楽評論家。オペラおよび現代の音楽を多方面から研究中。著書に『オペラの20世紀─夢のまた夢へ』（平凡社）、『戦後の音楽』（作品社）など。
土井 樹（どい・いつき）東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員
社会性生物の群れの運動や人工システム内に創発する主観的時間などのテーマで研究をするとともに、アート/音楽作品の発表を行っている。近作に、『Peeling Blue』（CD, 2018）、『Bee Wee』（TALION GALLERY、2020年、小松千倫との2人展）など。
社会性生物の群れの運動や人工システム内に創発する主観的時間などのテーマで研究をするとともに、アート/音楽作品の発表を行っている。近作に、『Peeling Blue』（CD, 2018）、『Bee Wee』（TALION GALLERY、2020年、小松千倫との2人展）など。
野老 朝雄（ところ・あさお）美術家
1969年生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続ける。 2016年度より 東京大学工学部非常勤講師。2018年度より 東京大学教養学部非常勤講師。
1969年生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続ける。 2016年度より 東京大学工学部非常勤講師。2018年度より 東京大学教養学部非常勤講師。
豊田喜代美（とよだ・きよみ）声楽家 博士（知識科学）
ジローオペラ賞（東京二期会オペラ『セヴィラの理髪師』ロジーナ）、サントリー音楽賞（オペラ『ホフマン物語/小澤征爾指揮』全4役）各賞受賞。NHK交響楽団『メサイア/モーツァルト版』他国内外オケ定期出演及びライブＣＤ多数。クラシック音楽歌唱を用いた能力開発支援研究に従事。2018年度より東京大学教養学部非常勤講師。
ジローオペラ賞（東京二期会オペラ『セヴィラの理髪師』ロジーナ）、サントリー音楽賞（オペラ『ホフマン物語/小澤征爾指揮』全4役）各賞受賞。NHK交響楽団『メサイア/モーツァルト版』他国内外オケ定期出演及びライブＣＤ多数。クラシック音楽歌唱を用いた能力開発支援研究に従事。2018年度より東京大学教養学部非常勤講師。
苗村 健（なえむら・たけし）東京大学大学院情報学環 教授・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門はメディア情報工学。特にバーチャルリアリティやヒューマンインタフェースの研究に従事し、日本科学未来館「現実拡張工房」（2013年）など展示多数。東京大学制作展の担当教員として学生とともに先端的な表現の在り方を探る。
専門はメディア情報工学。特にバーチャルリアリティやヒューマンインタフェースの研究に従事し、日本科学未来館「現実拡張工房」（2013年）など展示多数。東京大学制作展の担当教員として学生とともに先端的な表現の在り方を探る。
芳賀 京子（はが・きょうこ）東京大学 大学院人文社会系研究科准教授・芸術創造連携研究機構フェロー
専門はギリシア・ローマ美術史。３ＤやＶＲを取り入れた美術研究も行う。著書に『ロドス島の古代彫刻』（中央公論美術出版、2006年）、『西洋美術の歴史1 古代』（共著、中央公論新社、2017年）など。
専門はギリシア・ローマ美術史。３ＤやＶＲを取り入れた美術研究も行う。著書に『ロドス島の古代彫刻』（中央公論美術出版、2006年）、『西洋美術の歴史1 古代』（共著、中央公論新社、2017年）など。
平地 健吾（ひらち・けんご）東京大学 大学院数理科学研究科 教授・芸術創造連携研究機構 運営委員
専門は複素解析学、微分幾何学。エッシャーの版画「円の無限」のもととなる数学を研究。井上学術賞、アメリカ数学会ベルグマン賞等受賞。著書に『数学の現在π』（東京大学出版会、2016年、分担執筆）。
専門は複素解析学、微分幾何学。エッシャーの版画「円の無限」のもととなる数学を研究。井上学術賞、アメリカ数学会ベルグマン賞等受賞。著書に『数学の現在π』（東京大学出版会、2016年、分担執筆）。
藤田 航（ふじた・わたる）東京大学 教育学部附属中等教育学校美術科 教諭・芸術創造連携研究機構 客員フェロー
美術教育研究に従事、主な著作として、文部科学省検定中学校美術教科書『美術1』 『美術2・3』（開隆堂出版、 2021年）、『美術 表現と鑑賞』東京都版（開隆堂出版、2021年）がある。
美術教育研究に従事、主な著作として、文部科学省検定中学校美術教科書『美術1』 『美術2・3』（開隆堂出版、 2021年）、『美術 表現と鑑賞』東京都版（開隆堂出版、2021年）がある。
本間健太郎（ほんま・けんたろう）東京大学 生産技術研究所 准教授
東京大学生産技術研究所にて、価値創造デザイン（Design Led X）の活動に従事している。バックグラウンドは建築学で、建築・都市デザインのための新たな空間解析手法の開発や、それに基づくデザイン実践などを行っている。
東京大学生産技術研究所にて、価値創造デザイン（Design Led X）の活動に従事している。バックグラウンドは建築学で、建築・都市デザインのための新たな空間解析手法の開発や、それに基づくデザイン実践などを行っている。
増田 康隆（ますだ・やすたか）東京大学 医学部医学科 6年
芸術と医科学の学問的融合を学生自らが実践する場として、Arts Meet Science学生プロジェクトの立ち上げに尽力し、初代代表を務めた。医学・医療におけるアートの役割を探究するとともに、アートの医学的基盤を明らかにしたい。
芸術と医科学の学問的融合を学生自らが実践する場として、Arts Meet Science学生プロジェクトの立ち上げに尽力し、初代代表を務めた。医学・医療におけるアートの役割を探究するとともに、アートの医学的基盤を明らかにしたい。
宮城 聰（みやぎ・さとし）演出家・静岡県舞台芸術センター（SPAC）芸術総監督1959年東京生まれ。演出家。
東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年よりSPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京芸術祭総合ディレクター。
Photo_©Ryota Atarashi
東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年よりSPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京芸術祭総合ディレクター。
Photo_©Ryota Atarashi
山中 俊治 （やまなか・しゅんじ）東京大学 大学院情報学環／生産技術研究所 教授
東京大学工学部卒業後、日産自動車を経て、フリーのデザイナーとして独立。デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、技術者としてロボティクスや通信技術に関わる。近年は「美しい義足」や「生き物っぽいロボット」など、人とものの新しい関係を研究している。
Photo_Naomi Circus
東京大学工学部卒業後、日産自動車を経て、フリーのデザイナーとして独立。デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、技術者としてロボティクスや通信技術に関わる。近年は「美しい義足」や「生き物っぽいロボット」など、人とものの新しい関係を研究している。
Photo_Naomi Circus
吉田 寛（よしだ・ひろし）東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授・芸術創造連携研究機構フェロー
専門は美学芸術学、感性学、ゲーム研究。著書に『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉』（青弓社、2015年、サントリー学芸賞受賞）、『ゲーム化する世界』（共著、新曜社、2013年）、『賭博の記号論』（共著、新曜社、 2018年）など。
専門は美学芸術学、感性学、ゲーム研究。著書に『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉』（青弓社、2015年、サントリー学芸賞受賞）、『ゲーム化する世界』（共著、新曜社、2013年）、『賭博の記号論』（共著、新曜社、 2018年）など。
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