記念講演
『ろう教育を取り巻く社会の変遷
『ろう教育を取り巻く社会の変遷
~全聴教と聴覚障害教職員の役割~』
~全聴教と聴覚障害教職員の役割~』
雁丸新一先生(横浜国立大学准教授)
雁丸新一先生(横浜国立大学准教授)
中央教育審議会答申(令和3月4月 22日 更新)でも述べられているように、社会の在り方が劇
的に変わる「 Society5.0 時代」の到来、そして、新型コロナウィルスの感染拡大など先行き不透
明な「予測困難な時代」を迎えています。「新学習指導要領の全面実施」、「 GIGA スクール構想」、
「小学校高学年からの教科担任制の導入」といった様々な取り組みが推進されていく中で、ろう・
難聴の子どもたちの実態や家庭環境の変化、ろう教育の現場における専門性の維持と働き方改革の
推進など、ろう教育の現場を取り巻く社会や環境も変化しています。ろう教育現場の過去と現在に
ついて、横浜国立大学准教授の雁丸先生より問題点の整理や提起をしながらお話しいただきます。
全国のみなさんが集うのは、東北大会( 2019 年実施)以来4年ぶりです。全聴教、そして、
わたしたち教職員の役割について一緒に考えましょう。