一般歓迎プログラム
関東3,000万人の水源地・みなかみ町藤原。
森林塾青水は、この地「上ノ原」で茅場と森の再生・活用に取り組み続け、今年で22年目を迎えます。
上ノ原の再生は、2004年、40年ぶりに復活した「野焼き」から始まりました。
火を入れることは、ただ草を焼くことではなく、草原を維持し、水源の風景を守り、生きものたちのすみかを支え、地域の営みを未来へ手渡していくことでもあります。
そして今年は、上ノ原や野焼きにご縁のあるスペシャルゲストをお招きし、
野焼きの本番だけでなく、講習会からしっかりと学ぶ3日間を開催します。
火をどう扱うのか。
なぜ野焼きを続けるのか。
いま、こういう時代だからこそ、里山をどう維持していくのか。
現場でともに学び、ともに考え、ともに実践する時間にしたいと思っています。
春の上ノ原で、火と草原と人との関係を、あらためて見つめ直してみませんか。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしています。
野焼き本番に先立ち、安全講習会を行います。今年は、阿蘇で草原保全に長年携わる増井太樹さんを講師にお迎えし、野焼きの意義と安全管理を改めて学びます。初めての方も、経験者の方も、ぜひご参加ください。
野焼きは、火を進める人、火の勢いを見ながら水で消火する人、それぞれが役割を持って、声を掛け合いながら進めます。風や地形を読み、自然と向き合う真剣な時間。参加者全員で力を合わせて、草原を未来につなぐ大切な作業です。
森林塾青水は、みなかみ町藤原の上ノ原を現代版入会地(流域コモンズ)として、茅場や森の再生と活用をおこなっています。
関東3,000万人の水源地・みなかみ町藤原。
私たち森林塾青水がこの地「上ノ原」で茅場と森の再生に取り組んでから、早くも20年を迎えました。
野焼きは、ただ草を焼く作業ではありません。
草原を維持し、水源の風景を守り、生きものたちのすみかを支え、地域の営みを未来へと手渡していくための大切な実践です。だからこそ、火をどう扱うのか、安全をどう守るのか、なぜこの営みを続けるのかを、今あらためて丁寧に学び直したいと考えています。
今年は、上ノ原や野焼きにご縁のあるスペシャルゲストをお招きし、講習会から本番まで、じっくりと学び、実践する3日間を開催します。
初めての方も、長年関わってくださっている方も、ぜひご一緒ください。
日程
5月2日(土) 防火帯整備など事前準備(幹事・会員有志)
5月3日(日・祝) 野焼き講習会(会員・会友・一般) ※夜は車座講座を予定
5月4日(月・祝) 野焼き本番(会員・会友・一般)
各日の内容
防火帯整備など事前準備
翌日の講習会、そして本番の野焼きを安全に行うため、幹事と会員有志で防火帯整備などの事前準備を行います。
火を安全に扱うためには、当日の動きだけでなく、その前の丁寧な準備が欠かせません。目立つ作業ではありませんが、草原と人を守るための大切な土台づくりです。
今回は安全管理をより徹底するため、会員有志のみなさまにもご協力をお願いしたいと考えています。
野焼き講習会
1日目は、防火帯整備後、野焼きの安全講習を行います。
講師には、元森林塾青水幹事で、現在は公益財団法人阿蘇グリーンストック専務理事として阿蘇の草原保全に深く携わる増井太樹さんをお招きします。
阿蘇グリーンストックでは、1,500名以上の野焼き支援ボランティア会員を擁し、参加するすべてのボランティアに初心者研修会の受講を義務づけています。さらに、現場での経験をもとに安全マニュアルを作成し、毎年アップデートを重ねながら、より確実な安全対策の構築に取り組んでいます。
上ノ原では、野焼き復活から20年以上、無事故で活動を続けてきました。
けれども、草原に火を入れる作業は決して容易ではなく、わずかな油断が大きな事故につながる可能性があります。初めて参加する方はもちろん、これまで関わってきた方も、この機会にあらためて野焼きの意義、ルール、安全管理の考え方を学び直し、翌日の本番に向けた心構えを整えましょう。
車座講座
夜ご飯後、草原のこれからを考える車座講座を行います。
講師は、高橋栞さん。東京大学農学生命科学研究科を修了された農学博士で、草原をめぐる社会や文化と自然の関係を研究されています。
今回のテーマは、「茅場の植物の変化が茅利用に及ぼす影響について」。
本格的に火入れをする前の晩だからこそ、草原と人の関係をあらためて見つめ直し、上ノ原のこれからを考える深い時間になればと思います。
5月4日(月・祝)
野焼き本番
いよいよ上ノ原の野焼き本番です。
前日の講習会で学んだことを土台に、一人ひとりが安全への意識を持ちながら、協力して火を扱います。
野焼きは、草原の更新を促し、茅場の再生を支え、多様な生きものの環境を守り、水源地の風景と地域の営みを未来へつないでいくための大切な実践です。
「慣れているから大丈夫」と思わず、基本を大切にしながら、丁寧に現場に向き合う一日にしたいと思います。春の上ノ原で、火と風と草原の動きを感じながら、里山を守る営みをともに実践しましょう。
申込〆切 4月22日(木)
地域の消防隊の方々が、野焼きの安全をしっかりと支えてくださっています。火が風にあおられて広がらないよう、水をまいたり、的確な指示を出したりと、常に周囲に目を配りながら現場を守ってくださる、心強い存在です。
前日の講習会で学んだことを土台に、一人ひとりが安全への意識を持ちながら、協力して火を扱います。「慣れているから大丈夫」と思わず、基本を大切にしながら、丁寧に現場に向き合う一日にしたいと思います。
野焼きの頃、藤原の里山では桜がちょうど見頃を迎えます。雪が残る山並みを背景に、やわらかなピンクの花がほころぶ風景は、まさに春の訪れを感じさせてくれます。草原の火入れと桜の共演は、この季節だけの贅沢な風景です。
●集合 :5/3(日) 新幹線上毛高原駅 10時20分 又は、上ノ原入会の森 11時30分 。
東京8:52発 とき309号(10:03上毛高原駅着)が便利、在来線水上駅(10時50分頃)でのピックアップも可。
※5/2(土)からご参加いただける方は、乗り合わせもご相談可能なので、お申込み欄にご記載ください。
※5/4(月)からご参加の方は、ご自身で現地までお越しください。
●参加費 :2日間 3,000円、会員・学生2,000円、小中学生1,500円(保険料、交流会費、資料代など)
日帰り1,000円
みなかみ町民・未就学無料
●宿泊 民宿 吉野屋 (☎0278-75-2710 〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原3737)
1泊2食(夕・朝) 8,700円、小学生7,000円、未就学3,500円(税込) ※飲み物代は別途
吉野屋さんへ宿泊の場合、塾でまとめて手配するためご自身での予約手続きは不要です。ご自身で別の宿をご手配いただくことも可能です。
※5/4(月)お昼代:700円 (参加費と共に、お支払いください。お昼が不要の方は、お申込み時に「2日目お昼不要」の欄にチェックをお願いいたします。)
※当日現金精算で、できるだけおつりのないようにご準備いただけますと幸いです。
●服装 野外活動に適した服装(長袖、長ズボン、雨具、トレッキングシューズ(防水性があり、滑りにくい靴)、軍手、ゴーグル(サングラス)首に巻くタオル、マスク、水筒など。
※5/2、5/3の弁当は各自持参ください。
※火を使うので衣類の生地が化繊用品の場合は注意が必要です。
●森林塾青水事務局/担当 藤岡・柳沼 jimukyoku@commonf.net ☎090-4062-4040
(北山)
●キャンセルなど キャンセルされる場合は、FAXは避け、メール、電話等、確実な方法でご連絡お願いします。この場合、キャンセル料が発生することもありますのでご承知ください。
●緊急連絡先:北山090-4062-4040