第23回 日本ヒスタミン学会

23rd Meeting of Japanese Histamine Research Society

会期:2022年1月7日(金)〜8日(土)

会場:京都大学医学部 芝蘭会館別館(オンラインとのハイブリッド開催)

参加費:一般 3,000円 学生 1,000円 (当日参加:一般 4,000円、学生 2,000円)

振込先:ゆうちょ銀行 二二九支店 (当座)111029 ニホンヒスタミンガッカイ

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オンラインでご参加いただく場合は、zoom webinarのURLをお知らせする必要がございますので、必ず事前の参加登録をお願い申し上げます。

演題登録は締め切りました。参加者に御礼申し上げます。

会場へのアクセス

要旨集(事前参加登録いただいた方にお送りしております)

ご挨拶

 本学会は、昭和54年にヒスタミン研究会として始まり、平成8年には研究会から学会へと改称し、毎年大会が開催されるとともに、平成12年には東北大学医学部の渡邉建彦教授の主催でInternational Histamine Symposiumが、平成30年には徳島大学薬学部の福井裕行教授の主催でWorld Histamine Symposiumが、国際学会として開催されています。

 今回は、慢性蕁麻疹をトピックとして、ドイツのシャリテ−ベルリン医科大学のMarcus Maurer博士、京都大学医学研究科皮膚科学の神戸直智博士を特別講師としてお招きしております。また、本学会をリードするトップ研究者である東北大学医学研究科機能薬理学の谷内一彦先生には、ヒスタミンの中枢機能に関する特別講演をお願いしております。

 COVID-19の影響を受け、学術的な交流のあり方も変化しておりますが、感染状況をふまえてオンサイト、オンラインを併用した運営を予定しております。冬の京都も趣深く、是非お越しいただきたいですが、オンラインを通じてのご参加も歓迎しております。多様な生理機能をもつヒスタミンを中心に、活発な議論、情報交換ができることを楽しみにしております。何卒宜しくお願い申し上げます。

第23回日本ヒスタミン学会 実行委員長
京都薬科大学 薬理学分野
田中 智之

御礼

 感染拡大の兆しのある中ではございましたが、大過なく学会を終了することができました。第23回日本ヒスタミン学会にご参加いただきましたみなさま、ご支援いただきましたみなさまに厚く御礼申し上げます。European Histamine Research Society (EHRS)とのjoint webinarには海外からもたくさんのご参加をいただき、充実した議論が行われました。谷内一彦先生にはヒスタミン研究の歴史、またご自身の研究の歴史を振り返っていただき、大変貴重な講演を賜りました。御礼申し上げます。

 和田記念賞は東北医科薬科大学の高井淳先生、東北大学の久冨宇太先生がそれぞれ受賞されました。みなさん非常に高いレベルのご発表で、難しい審査でございました。2日間を通してたくさんの素晴らしいご研究を発表いただき、議論をする時間が不足するくらいでございましたが、これをきっかけに共同研究やあるいは情報交換の機会となることを心より祈念しております。

2022年1月11日

田中 智之

事務局

藤井 正徳
越野 千歳

京都薬科大学 病態薬科学系薬理学分野
〒607-8414 京都市山科区御陵中内町5
℡ 075-595-4668
pharmacology@mb.kyoto-phu.ac.jp

協賛・広告のお願い

本会の趣旨にご賛同いただける企業、あるいは団体の方がいらっしゃいましたら、是非ご支援のほどお願い申し上げます。要旨集への広告掲載等、ご依頼に応じて対応いたします。ご連絡は事務局までお願いします。折り返し、趣意書をお送りします。