2025/10/28(火)
22時ごろ、成田からカタール航空でケニアのナイロビへ出発。
旅行に行こうと決めたのが遅く、飛行機の予約が取れず午後の出発予定が夜となった。
数日前に風邪をひいてしまい風邪薬を大量に持って出かけた。
コロナやインフルではない。
2025/10/29(水)
カタールのドーハ空港でナイロビ行きに乗り換え。ドーハでは04:25着の08:35発の乗り換え時間約4時間。
空港で金満国家を垣間見る。成田空港の設備がみすぼらしく感じる。空港ラウンジには無料シャワーが完備。シャワー個室は多く設置されており人の出入りが多いが、受付カウンターや通路、シャワー室内も床から天井まで一滴の水滴も見られない。乾いているのだ。気分が良い。たっぷりとしたお金と人を使った「おもてなし」だ。同じ中東のドバイ空港ではトイレも便器数も少なく、深夜でさえ男女ともトイレの外まで待ち行列が出来ていたが、ドーハ空港トイレは数が多くガラガラだった。ドバイ空港の失敗を学んだのだろう。
MK氏は、ヨーロッパへはいつもカタール航空を使うと言っていたが、カタール航空の接客には驚かされた。機内食は分厚い和牛だった。とても美味しかった。が、和牛はほとんどが脂肪だから体に悪いと注意され3/4残した。茶碗蒸しは贅沢感を出そうとイクラを乗せるなど手を加え過ぎて不味かった。セブンイレブンのシンプルな茶碗蒸しの方が何倍も美味い。その他は覚えていないので、とても美味しいというものではなかったのだろう。
夜行便だったのでパジャマまで付いていた。荷物にパジャマを忘れていたので旅行中は毎日使った。
ドーハ空港のラウンジはガラガラ。成田空港では空席を探したぞ。
空港内散策。
だだっ広い空港だ。一階はショッピングエリアと下写真のようなパークエリアになっている。2、3階があるエリアは空港の一部だが、全てラウンジだ。
有名なブロンズ像「動物達の食卓」。
気になったのは、格差と差別だ。ラウンジエリアではラウンジ以外で時間をつぶす人々を観察しながら飲食する仕組みとなっている。人間サファリパークだ。我々日本人は人間社会を考えるときに、格差が無い共同生活(村社会)を前提にするが、西欧系やアラブ系、は個人格差や差別を前提にする身分社会(マウント社会)なのだなと思った。これに、中国などの大陸のアジア系も含まれるのか否かを、私は知らないがあったとしても欧米系ほど強くはないのは分かる。
私も人工芝の床に寝転がって時間をつぶしている人々を観察(外が見える椅子に座ると見えてしまう)しながら果物を食べコーヒーやジューズを飲んだ。
ケニアのナイロビへ向かうカタール航空の機中でCAさんに途中でキリマンジャロ山が見えるかを聞いた。「天候次第だが見えるとしたらこの左側の席だ」と空席へ手を差し伸べて教えてくれた。なお、見えたとしてもナイロビから400km離れているので小さくしか見えない。席を移ったが雲が重なっており残念ながら見えなかった。親切なCAさんたちに感謝。
午後1時45分にナイロビ着。飛行機から降りるときに、リュックのフタに挟んでいた茶色のトレーナ(3枚上の写真参照)を落としてしまった。それに気づかず空港バスに乗っていたときに、わざわざCAさんが届けてくれた。ありがとう。
カタール航空はサービスが素晴らしい。CAさんは日本路線もナイロビ路線も中国系が多かったので、細かい気遣いをする。東洋系のCAは良い。
ケニア人の日本語ガイド(運転手兼任)さんと合流。ケニアでの5日間は我々3人で行動を共にする。ナイロビ空港は小さいが成田空港と同じぐらいの設備レベルだったので安心する。
ナイロビ空港の駐車場(正面)へ向かう。
大地溝帯の景色
夜にナクル湖国立公園内にあるホテル着。ホテルはナクル湖国立公園内にあるので、公園内を走っているときはハイエナやイボイノシシがライトに照らされた。
本来はこの日の午後にナクル湖でサファリドライブをしてからホテル着だったが、成田発が5時間遅れたので仕方ない。
このホテルは国立公園内にあり立地は抜群だ。
しかし、長袖とフリースを着ているが寒い。
風邪気味なので困った。
2025/10/30(木)
今日はナクル湖自然公園でのサファリドライブと、マサイマラまでの移動だ。
ナクル湖周辺はフラミンゴとサイが多いので有名だ。
ホテル(EGRET SAVANNAH CAMP)の部屋
茅葺の屋根の下にテントがある。壁や扉はテント地だが骨組みは鉄骨だ。インドネシアのバリと同じく赤道直下なので台風がない。風雨対策はテントで十分なのだ。
湯たんぽが布団の中に入っていた。寒かったのから、うれしかったぜ。
出入り口は、ファスナーだ。窓も虫よけの網とテント地のファスナー。
長く暗い冬を過ごすため暗さと寒さに強い欧米人を主な顧客にしているためか、
電力事情が悪いためか、室内は暗い。老人の私は室内を懐中電灯をつけて移動した。
そして寒い。
キャンプ形式のホテルに泊まるアジア系老人は、室内の暗さと寒さに注意が
必要だ。
夕食は牛肉ステーキにしたが水牛なのであろう。とても硬かった。
筋が切れないのではない。噛んでも、々、肉が原形を留める。
でも味が出てくる。噛んでも、々、美味しい肉だった。二口目からは飲み込める大きさに切って、口にした。諦めてここでも3/4を残した。
食べている最中に、チャップリンの革靴を食べる映画場面を思い出し、あの映画の時代には、このような硬い肉が流通していたから喜劇になったのであろうと思った。いままで私には革靴を食べる映画場面が面白くなかったのに、その評価が高いのが不思議だったが、その評価を納得した牛肉でもあった。
ビールのTUSKERは次女が20年前にピースボートで世界一周したときにケニアのモンサバで買ってきた瓶ビールだ。懐かしく飲んだ。土産に買って帰ろうと思ったが、ケニヤ内で寄った土産物屋ではビンビールしか売っていなかったので、止めた。そういえばそのときに次女が買ってきたアフリカ土産はエストニア産の瓶のお酒、ケニアのお酒と大きなキリンの彫刻などだった。船旅の良いところは荷物に制限がないところだ。飛行機の旅はスーツケースに入れた土産を移動の度に持ち運ばねばならない。
早朝のホテル風景
ナクル湖のホテルでロビーまで荷物を運んでくれたお兄さん。チップ1ドル。ロビーは写真右の建物。
一晩中、動物の鳴き声が聞こえ、誰かが周辺を巡回し、部屋が見える場所には警備員が立っていた。
朝6:40。ナクル湖国立公園のサファリドライブ開始。その後はマサイマラまで移動となる。成田発が夜に変更となったので、この日は強行軍だ。車のルーフは大きく開くように改造されていた。
宿を出て2~3分でインパラの群れ出現。メスだ。オスは隠れているのか見えない。
このHPに載っている動物は代表的なものだ。撮った写真の一部の種類だけ。
シマウマ。きれいな縞模様でその美しさに驚いた。
そして、今回の旅行で一番好きになった動物もシマウマだ。
シマウマの模様の美しい姿に驚いた。原野で見なければ味わえないだろうな。
シマウマの 見とれて止まぬ 縞模様
ウオーターバック
トピ
太ももが黒っぽくなっているのが特徴だ。
ヒヒ。
アフリカ水牛
立派な角だ。
イボイノシシ。
ホロホロ鳥
冠鶴
ライオン
木や草が生えている草原よりも歩きやすい道を使っての移動中のメスライオン。傷跡があちこちにあり、生きる厳しさを感じた。
雄ライオンは、ナクル湖では遠目に見ただけだが、旅行中に見た中では、たてがみが一番立派だった。
ライオンや豹、チータなどのネコ科大型肉食動物はは欧米人に人気があった。
ライオンを拡大
傷だらけだ。野生に生きる厳しさを感じた。他の動物は道を歩かない。横断するときは道は急いで渡る。このライオンは、狩りに比べたら道路を歩くことなど恐るるに足りない小さなリスクであるからと道路を歩くのならば良いが、病気や老いて体力がないために少しでも楽な移動をしなくてはならないのならば可哀そうだとも思う。
サファリドライブをしていると獣に襲われないのかと思っていたが、ルーフは開けっぱなしでも窓を閉めていれば安全という。
ライオンの 生きる苦労を 見せる傷
ライオンを観察中
キリンとアフリカ象、ハイエナ、猿、その他もいたが、マサイマラやチョベの方が良く見えた。
バーベットモンキー(Vervet Monkey) 8:51
ブッシュバック(Bushbuck) 8:51
フラミンゴ
期待した大きな群れはなかった。今や絶滅危惧種だ。
ペリカン
白サイ
旅行中にサイを見たのは、ナクル湖周辺だけだった。
黒サイ
角が短い黒サイも白サイのすぐ横に来た。クロサイは角が短いらしいが、白サイトの違いが遠目には分からなかった。
ハゲワシと水牛
インパラとシマウマ
ナムル湖国立公園の出入り口
2025/10/30 午前9時50分にナムル湖国立公園を出た。昨夜、入った入口とは違う門だ。ナクル湖でのサファリ時間は3時間20分だった。日本出発が5時間遅れとなったので少なくなった。
だが、アフリカの大自然の景色には大満足だ。
人類誕生の地のこの地に来て、大型猿である我々に関して感じたのは”草原に生きる肉食動物以外で牙や角を持っていない大型動物は、キリンと猿だけ」ということだ。もちろん鳥や魚を除いてだ。
猿は攻撃に弱い動物なのだ。小型猿は森の木々を枝から枝へと飛んで逃げ回れるが、大型猿は身軽じゃない。
良く生き残ってくれたと思う。
キリンの生き残りに関してはcopilotの回答が最下段にあり
この後、マサイマラまで5時間の移動開始。
途中の景色
途中の村
マサイ族
男も女も赤い服を好むマサイ族の地区へ入っきた。いままでの部族は羊の放牧は紐で繋いで放すが、マサイ族は棒を持って家畜を制御する。
放牧していなくとも棒を持って歩いている男がほとんどだ。ライオンを狩ってきた男たちの誇りを見せているのかなぁ?
「キリンはどうやって外敵から身を守っているの?」 copilotに聞いた。
キリンって一見のんびりしてそうだけど、実は外敵から身を守るためにいくつものすごい技を持ってるんだよ!🦒
まず、最大の武器はその脚力。キリンの後ろ足のキックはとんでもなく強力で、なんとライオンをも蹴り飛ばすほどの威力があるんだって!ライオンがキリンに挑んで返り討ちにあうこともあるらしいよ[^3^]。
それに加えて、視野の広さも大きな防御手段。キリンの目は顔の側面にあって、ほぼ360度見渡せるから、遠くの敵にもすぐ気づけるんだ[^5^]。高い首もあって、サバンナの広い景色を見渡すのにぴったり。
さらに、睡眠時間が超短いのも特徴的。1日にたった20分くらいしか寝ないんだって!しかも立ったままウトウトするだけ。これは、いつでも逃げられるようにするための進化の結果なんだ[^4^]。
自然の中で生き抜くための知恵と工夫、すごいよね。キリンの優雅な姿の裏には、そんなサバイバルの知恵が詰まってるんだ。