Medhā Chaitanya 先生をお招きして、2025113日(・祝)にヴェーダンタ東京クラスを開催します。(開催地:東京都墨田区)

クラスの内容は、「カルマヨーガ」です。

先生が教えてくださるバガヴァーンによるカルマヨーガのティーチングと、これまで様々なところで見聞きしたカルマヨーガの双方をすり合わせないように気を付けて学んでいましたが、先日のクラスの中で 「カルマとカルマヨーガは違いますよ。」 という先生の言葉を聞いた際に、改めて混合していたところはなかったかと、自身の理解について問いかけ向き合う機会になりました。バガヴァーンが教えカルマヨーガのヴィジョンと同じ理解をしていきたいの思いのもと先生にご協力いただき今回のクラス開催に至りました。


伝統的な教授法を知る先生によって、バガヴァーンが教えるカルマヨーガの正しい意味が展開され解き明かされていきます。


生きるものすべての幸せを願うとともに、クラスが滞りなく開催されますようお祈りしております。

 



★クラス内容 ~以下はMedhā先生からの紹介文です~



今回は一日かけて「カルマ・ヨーガ」についての理解を深めて行こうと思います。

カルマ・ヨーガは、なかなか理解されていないだけではなく、間違った認識や混乱が、ヴェーダーンタを勉強している人々の中でも広く根深くは根付いているように見られることから、今回の主題を選びました。

特に、カルマ・ヨーガとカルマを混乱しているというのが、カルマ・ヨーガに関して寄せられる質問から見られるので、

今回は特に「カルマとカルマ・ヨーガの違いを生むものとは」についてフォーカスするつもりです。


善いことをするのは善いことですが、カルマ・ヨーガはそれだけではありません。

社会や世界に貢献する行いを選ぶのも良いことですが、それだけがカルマ・ヨーガではありません。

福祉や慈善事業などの職業に従事することがカルマ・ヨーガという訳でもありません。

得意なことや好きなことを仕事に選ぶことでも、やり甲斐を仕事に求めることでもありません。

どのような職業に従事しているか、そして自分の性別、年齢、家族構成が何であるかは関係ないのです。

そしてもちろん、世間一般に出回っている「期待を捨てて行うこと」と言うだけでも、カルマ・ヨーガを説明できていません。

では、カルマ・ヨーガとは何なのか?自分の行い(カルマ)が、何によってカルマ・ヨーガとなるのか?

その点を明らかにしていけたらと思います。


充実した勉強の時間を皆さんとご一緒にできるのを楽しみにしております。


Medha


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★開催日: 2025113日(月・祝 開催終了しました。



タイムスケジュール 

9:00~ 会場設営開始

10:30~11:30 クラス①

11:50~1250 クラス②

12:50~14:20 ランチ アンナダーナによる食事の無償提供

1420~1520 クラス

15:50~16:50 クラス 

16:50~17:15 質疑応答


★場所

東京都墨田区八広  (最寄り駅:京成押上線 八広駅より徒歩約10分)

八広地域プラザ 吾嬬の里(やひろちいきプラザ あづまのさと)

・大会議室


★会場費多くの方が快適に勉強することができる会場は、ヴェーダンタを学んでおられる方からのご寄付により賄われております。


★定員:50名


★昼食

・食事はアンナ・ダーナによる食事の提供をいたします。(ヴェジタリアンで五くん抜きのヴィーガンインドカレー弁当)

勉強中にお腹が空かないようしっかりしたもので、十分な量の食事を準備します。

・健康上や宗教上などの問題で、提供される食事に不安のある方は、個別に対応をするようにしますので、予約フォームよりご連絡ください。


★アンナ・ダーナについて

・アンナ・ダーナとは、食事の提供という意味のサンスクリット語です。精神的な成長を望む人が、無償で多くの知らない人に食事を提供して敬意を表するというインドの伝統な行いのひとつです。

・インドの伝統に沿って、勉強会で提供される食事は全て、アンナ・ダーナにより提供されます。

・アンナ・ダーナを希望される方(食事の提供のスポンサーをされたい方)は、当日会場にて受付をいたします。アンナ・ダーナをされた方のお名前は、当日会場で掲示いたします。匿名も可能ですのでお知らせください。

・日本にいながらもインドの伝統に触れる貴重な機会です。詳細については、以下の文書をご覧ください。

ダクシナー、ダーナ、ビクシャーなどの言葉については、こちらを参考にしてください。 

勉強会でのアンナダーナについてはこちらをご参照ください。

食事のマナー、配膳については、こちらを参考にしてください。



★ダクシナーを希望される方は、直接先生にお渡しください。

Medhā先生のコメントより

「私個人の願いから、私の勉強会で集まったダクシナーは、日本とインドで文化的に豊かな社会づくりに貢献している団体、そして私がお世話になった先生方への寄付に使われています。」 


 

***** 以下、Medha先生のBlogより引用 ************

【クラスに参加される方へ】

ヴェーダーンタやサンスクリット、チャンティングを勉強する人は、

インドの宗教的基準に沿って生活していることが前提となっています。

日本でも出来ることなので、この機会に是非実践してみてください。


1.ヴェジタリアンであること

自分の考えと、アヒムサーが根底にある普遍的価値(ダルマ)との間に、衝突や矛盾があると、与えられた知識を正しく理解できなくなります。よって、不必要な殺生を極力避けるための食事の選択は、おのずとヴェジタリアンになります。たんぱく質は植物性で十分です。この機会に自分の身体で確かめてみてください。考えの明瞭さを奪うので、お酒や薬物、玉ねぎやニンニクなども摂取しません。


2.清潔であること

クラスの前には入浴を済ませ、洗濯された新しい衣服を着けます。

前の日に着た服を着るという習慣は、こちらにはありません。

心を清潔に保っておくことも、毎日の習慣として必要です。


3.祈りのある生活をしていること

教えを受けられること、それを正しく理解できること、

これらには全て、多大なプンニャ(善行の結果)が必要です。

祈りは、ヴェーダーンタやサンスクリットを勉強する為に必要な、特別なプンニャを生む行為です。また、祈りによって培われた平和で客観的な心は、日常生活で正しい選択をするときにも必要です。毎朝・夕、祈りを取り入れてください。


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★参加予約について


12月末日をもちまして、予約受付を終了しました。


※予約をキャンセルする場合は、なるべく早めにご連絡ください。


★クラス途中からの参加はできません。


★クラス音源の公開や、オンライン中継の予定はございません。



お願い(必ずご確認ください)

※会場でアンナダーナをご希望される方は、使用可能な紙幣でお願いします。(完全に中心部から切れた紙幣がテープで張り付けられたものが含まれていたことがありました。後日、銀行での取り扱いに困りました。皆さま、ご協力のほどよろしくお願いします。)

※プラスチックごみ削減のため、昼食時に使用するスプーンなどご持参ください。

ごみ袋は各自持参うえゴミは各自でお持ち帰りください。(会場でゴミを捨てることはできません。)

乳製品を除く動物性食品(肉・卵・出汁・かつおエキス等の含まれるもの)のお持ち込みはできません。

※お菓子などのお供え物を会場にお持ちになる方は、いま一度、原材料の確認をお願いします。(一般的に売られているお菓子等は、ほとんどのものに動物性食品・そのエキス等が含まれているため、会場に持ち込むことはできません。)

お菓子やフルーツをお持ちになる方は、取り分ける必要のないもの、個包装になっているもの、原材料の記載のあるもの、フルーツは切り分けられていないもの(多くの方が安心して召し上がることができるよう、フルーツを切る際のナイフやまな板もベジタリアン専用のもので切る必要があります)、に限らせていただきます。ご理解とご協力お願いいたします。

(何を持参したらよいかわからない方は、何もお持ちにならなくて大丈夫です。)



注意事項

換気・空調により着席している場所によっては、暑さや寒さを感じることもあります。各自、温度調節の可能な服装でお越しください。(風が苦手な方は、空調設備の下の席は避けるなどの工夫を各自でお願いします。)

・ 靴は教室後方の入口で脱いで教室内に入ります。(クラスを受ける場所では、土足はお控えください。足元が冷えやすくなりますので、室内履きのスリッパ等をご用意ください。

・腰が痛くなりやすい方は、椅子の上に敷く座布団やクッションなどを各自でご準備ください。

・香りの強い香水等はお控えください。

会場へは車での来場はできません。公共交通機関を利用のうえお越しください。


主催者:渋沢