共催:J-DESC(日本地球掘削科学コンソーシアム),東北大学総合学術博物館
MRC(Micropaleontological Reference Center)研究集会を,2024年3月14日(木)~3月15日(金)におきまして 国立科学博物館 筑波研究施設(つくば市)にて開催いたします。MRC研究集会は日本の微化石コミュニティの研究集会として、古生物学、層序学、地質学、地球化学、海洋掘削科学と広く微化石に関わる研究についての発表や議論の場になってきました。MRC微化石研究集会の前身ともいえる、日本産小型底生有孔虫の集会が熊本で行われたのが2003年、今年で20年目になります。
コロナ禍後、初めての対面での開催になりますので、微化石に関係します多くの方々からのご講演を歓迎いたしますとともに、関連分野に興味をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしております。また関心をお持ちいただけそうな方々へ広くご周知いただければ幸いです。
※フォームでの参加受付を停止しましたので今後の参加受付は下記問い合わせまでお願いいたします。
【招待講演】
3月14日 午後(対面でのご発表になります)
今回の招待講演は微化石研究の今昔と題し、以下の先生方にご講演いただく予定です.
⚪️長谷川四郎先生(熊本大学名誉教授):「和名「有孔虫」の起源を探る」
⚪️白岩善博先生(筑波大学名誉教授):「円石藻による有機基質制御型円石(ココリス)形成機構」
⚪️氏家由利香先生(高知大学):「有孔虫石灰化の分子メカニズム ー分子生物学と微化石―」
⚪️木元克典先生(海洋研究開発機構):「「#有孔虫に和名をつけよう」 和名付与顛末、 またはいかにして有孔虫を人気者にするか」
3月14日午後
微化石研究に深く関わりのある国際深海掘削計画(IODP)が2025年をもって新しいスキームに移行します。新スキームについての説明をJ-DESC側から(スケジュールの関係上、録画したものを上映することになると思います)、ReCoRDやSPARCといった既存コアを活用した研究プロジェクトについて、黒田潤一郎先生(東京大学)にご講演いただく予定です。
【その他関連事項】
本MRC研究集会の前には,3月11日-13日で,主に学生の方が対象ではありますが,J-DESCコアスクール(微化石コース)も開催予定ですので,あわせてご参加いただけたらと思います.J-DESCコアスクール(微化石コース)はJ-DESCのウェブサイトよりお申し込みください(近日中に公開予定)。
共催:J-DESC(日本地球掘削科学コンソーシアム),東北大学総合学術博物館
発表登録の締め切り :2024年2月21日(水)※曜日と日付がずれていたため修正しました。
最終要旨提出の締め切り :2024年2月28日(水)※曜日と日付がずれていたため修正しました。
参加登録・懇親会締め切り:2024年3月4日(月)
※フォームでの参加受付を停止しましたので今後の参加受付は下記問い合わせまでお願いいたします。
主催:国立科学博物館 MRC(Micropaleontological Reference Center)微古生物標本資料センター
問い合わせ:久保田好美 (Email: yoshimi [at] kahaku.go.jp)