記念講演・分科会

<記念講演>北海道とともに、世界へ!~僕らは地域と一緒に成長すると決めた~

写真提供:(株)コンサドーレ

「我々の事業はサッカーチームの運営だけではなく、スポーツ、サッカーを通して北海道、札幌市、そこに関わる人々を豊かに元気にすること。」多様な事業を通じて北海道とともに成長を目指すコンサドーレの取り組みから学びます。

講師:(株)コンサドーレ 代表取締役GM 三上 大勝

<企業概要>●設立:1996年●資本金:12億8715万9千円 ●事業内容:札幌市をホームタウンとするJリーグ加盟のプロサッカークラブ 北海道コンサドーレ札幌の運営・他

<第1分科会>まち・ひと・しごと~地域の未来の描き方~

地域の住人として雇用を生み出し、維持する仕組みをつくり上げる「ニセコ」倶知安町の本田興業と「とかち」帯広市の佐藤工務店の地域づくりの事例から「ひと・まち・しごと」による地域の未来の描き方を考えます。

報告者:本田興業(株) 代表取締役 本田 哲 氏(倶知安)

報告者:佐藤工務店(株) 代表取締役 佐藤 聰 氏(帯広)

報告者:北海学園大学 経済学部准教授 大貝 健二

<第2分科会>経営指針成文化の次は、共育ち人づくり~人と人が学び合いながら会社を創るとは、どういうことか?~

全道共育委員会2年間の討議成果を共有し、不透明で不安定な時代の乗り越え方と会員間の切磋琢磨で発展し続ける「人と会社創造の道」を一緒に考えます。高い士気が漲る経営者と働く社員の在り方探る260分です。

報告者:(株)アイワード 代表取締役社長 奥山 敏康 氏(札幌)

<第3分科会>経営指針を学んだだけで満足してはいけない~同友会活動を通して常に学び続けることが強靭な企業作りにつながる~

経営者を取り巻く環境は日々変化しています。常に情報をアップデートしていなければ経営判断を誤り、会社の存続に影響を及ぼすこともあります。経営指針を学んだからこそ感じた「学び続ける大切さ」を報告します。

報告者:(株)ササキ工芸 代表取締役 佐々木 雄二郎 氏(旭川)

<第4分科会>新卒採用の視点で考える、魅力ある企業づくり~入りたい、入って良かったと思ってもらえる会社を目指して~

共同求人活動をきっかけとし、今まで後ろめたさを感じていた労働環境を皮切りにルールを整備。成長支援、オフィス環境など様々な社内整備を行う。その先を見据え更に良い会社作りを進める実践例から学びます。

報告者:(株)恒栄工業 代表取締役 上原 伸也 氏(札幌)

<第5分科会・オンライン>社員が幸せになるための会社づくり~会社の成長は社員の満足から~

バブル崩壊後、経営難が続く中、経営理念の「社員の幸福の実現」をぶれることなく追求した㈱オーザック。夫である社長(現会長)とともに同友会理念を共有し、実践し続けた成果を報告します。

報告者:(株)オーザック 取締役副社長 岡崎 瑞穂 氏(広島同友会)

<第6分科会>ソーシャルファーム(障がい者も健常者も共に働ける会社)を目指して~人が生きる経営実践~

前職の精神科病院で夢や希望を無くした人達が働くことで自分を取り戻していく「人間の本質」に気づき、2011年に起業。「人が生きる経営」の実践で、多様な能力の人たちが活躍できる会社を目指しています。

報告者:NPO法人フレンズ/ピリカ(株) 理事長/代表取締役 亀海 聡 氏(比布)

<第7分科会>孤独からの脱却~社員を真のパートナーに~

社員が本音を言えないような「人を生かせない経営」から、経営指針に出会い「人を生かしはじめた経営」になった頃、コロナ禍で一変。社員と共に危機を乗り越える決め手はやはり「人を生かす経営」だと確信します。

報告者:(株)アングル 代表取締役社長 小原 隆介 氏(苫小牧)

<第8分科会>産学官連携で持続可能な循環型社会を~オホーツク企業3社の取り組みから~

牛の尿を原料に土壌改良材を製造・販売する環境大善、木材から牛の飼料を製造するエース・クリーン、情報技術と農業の融合に取り組むシステムサプライの事例から中小企業の産学官連携のあり方を考えます。

報告者:環境大善(株) 代表取締役社長 窪之内 誠 氏(北見)

報告者:(株)エース・クリーン 代表取締役 中井 真太郎 氏(北見)

報告者:(株)システムサプライ 常務取締役 岡村 諭志 氏(北見)

コーディネーター:赤坂木材 (株) 代表取締役 渋谷 光敏 氏(北見)

<第9分科会・オンライン>温泉街再興へ挑む、ここからどうなる?川湯温泉~この先50年存続するために、今できること~

創業80年を迎える老舗旅館の後継者として10年前に川湯に戻った時、かつては隆盛を誇っていた温泉街は疲弊していました。地方旅館と温泉街の在り方は表裏一体。新たな挑戦で温泉街復興を模索する若き経営者の挑戦。

報告者:お宿欣喜湯((株)川湯ホテルプラザ) 代表取締役社長 榎本 竜太郎 氏(弟子屈)

<第10分科会>後継者のやるべきことってなに?~わたしの事業承継より~

良い後継者とはなんでしょうか。良い経営者とは違うのでしょうか。後継者が継ぐ「事業」とはなんでしょうか。後継者がやるべきことはなんでしょうか。大関氏が経験した、後継者の立場からの事業承継を報告します。

報告者:(株)工営舎 代表取締役 大関 一 氏(札幌)

<第11分科会>ピンチをチャンスに変えたリブランディング戦略!~創業98年企業の"不易流行"~

事業承継後に借金まみれの債務超過から脱却。地域No.1工務店を目指した地域戦略や、会社のリブランディング、"やまもくSDGs宣言"策定など、創業100年に向け変革を断行してきた3代目経営者の実践報告。

報告者:(株)やまもく 代表取締役 山口 雄大 氏(札幌)

<第12分科会>社員みんなで考えた経営指針が未来の景色を変えた

未経験者で入社し、債務超過の父の会社を立て直す。コロナ禍に臆することなく、日本初の冷凍ケーキ自販機導入など業態転換の戦略を次々に展開。異色な経歴の業界革命児が語る、失敗から学んだ「真の実践力」とは。

報告者:(株)climb 取締役社長 佐々木 亮太郎 氏(札幌)

<第13分科会>外国人材の活用~外国人財採用で会社が変わる、地域も変わる!~

外国人雇用を人事戦略の”当たり前”にしたい。中小企業の最も深刻な外部要因「人手不足」。函館支部では、2017年より外国人雇用の取組を始めました。手探りで動き続ける中、様々な連携が生まれています。

報告者:(有)河村工業 代表取締役社長 河村 悦郎 氏(七飯)

<第14分科会>人が集まってくるのは未来を語れる経営者~おひとり様も楽しく暮らせる美瑛の街づくり~

地元を最後の地に選んだ理由は?事業継承者がいないという問題の解決は?自分の生き方が変われば、商売の在り方が変わる。現在進行形の新規事業から自社のヒントに商いの原点を共に考えよう。

報告者:(有)良栄・PLAN 代表取締役 佐々木 良 氏(美瑛)

<第15分科会・オンライン+会場>札幌市が取り組むLGBTQという新しい価値観からの人を生かす経営~無知からくる労働力の損失を考える~

10人に1人はいると言われるLGBTQの方々が企業の中で仕事を継続し活躍するためにも、私たちは多様な価値観を考えなければなりません。札幌市の推進する施策と共に視野を広げ、ビジネスの可能性を探ります。

報告者:井上税務会計事所 所長 井上 奈穂子 氏(札幌)

報告者:(株)セブンハイ 代表取締役社長 桑木 昭嗣 氏(札幌)

報告者:札幌市市民文化局男女共同参画室 男女共同参画課長 後藤 美香 氏(札幌)

<第16分科会・オンライン>BCPは成長戦略!~経営視点で捉える事業継続~

専門学校を中退後、父親の会社に就職。同友会に入会後、2012年、第2工場を分社化し(株)賀陽技研を設立。翌年、BCPを学び「30人以下の小さな会社のBCP」をテーマに自社の実践事例を紹介している。

報告者:(株)賀陽技研 代表取締役 平松 稔 氏(岡山同友会)

<第17分科会・移動>地球にやさしい環境づくりで地域循環型の経営を目指す~ゼロカーボンビジネスへの挑戦~

プラスチックごみを燃料化することでエネルギー創出の仕組みを確立したエルコム、牛舎のICT化を図りバイオガス発電と資源の再利用サイクルを実現させたKalm角山、2社の先進的な取り組みから学びます。

報告者:(株)エルコム 代表取締役 相馬 督 氏(札幌)

報告者:(株)Kalm角山 代表取締役 川口谷 仁 氏(江別)

<第18分科会・移動>都市近郊型農業の新☆戦略~10年先をみすえた農業経営~

新規就農・法人化・経営指針受講を経て農業を”産業”にするため通年雇用に取り組む蘆田氏、農業界のパイオニアとして新販路開拓と外国人が主力の農場を目指す余湖氏。両名から外部変化に負けない経営を学びます。

報告者:(株)あしだファーム 代表取締役 蘆田 裕介 氏(千歳)

報告者:(株)グローバル自然農園 代表取締役社長 余湖 智 氏(恵庭)

<第19分科会・移動>共に歩む~多様性を尊重した"人が生きる"経営~

障がい者や高齢者、ニートだった方が働く同社。「誰もがもつその人のすばらしさ」に気づくこと、引き出しあう関係が同社の強みです。隣接の多機能型事業所・ともに福祉会ではアート活動と商品開発も行っています。

報告者:(株)特殊衣料 代表取締役会長 池田 啓子 氏(札幌)