ブックリストの紹介
よしさん
「一人称迷子の人」
あらすじ
物心がついた頃から自分は周りの「男子」とは違うと気づく。
性自認と性的指向に悩んだ中高時代は、クラスに馴染めず、ひとりぼっちで過ごした。
大学では性の多様性について学ぶサークルMimosaの代表となり、
当事者の居場所作りやイベントでの登壇などを行う。
卒業後は福岡の私立高校で教師になる予定。そんな自分の過去と今についてお話しします。
まつりさん
「パンセクシュアルで、アライです 」
あらすじ
女子高でできた親友は、男の子だった。
私にとっては大したことじゃなかったけど、 社会にとってはそうじゃなかった。
それに気づいてから、私は発信を始めました。 LGBTQ って何?何に困っているの?何で生きにくいの?
LGBTQ のお話、ではなく、私たちのお話として、
私たちの中に刷り込まれている色々なしがらみについてお話できればと思います。
小山祐介さん
「なりたい自分になれなかった君へ 」
あらすじ
就職活動で挫折、残業 100 時間以上の超過労働、常駐先のパワハラが引き金となって 24 歳で鬱を発症しました。
10 回近く転職しながらアートやエンタメの活動をしていたところ、
鬱の実体験を活かした起業の機会をいただくも大きく失敗と挫折。
ただ、だからこそ気づき、話せることがあります。その全て、包み隠さずお話します。
青野鷹哉さん
「非日常な日常」
あらすじ
ごく普通に暮らしていたが、大学一年生の夏に事故に遭い受傷。
1日で生活は大きく変わったし、障害そのものには困ることも多いが、
それは根本的に克服できるようなものではない。
しかし、自分にできることをやっていく中で、多くの人達に支援して頂くことで
ゲームやセーリング競技といった日常の一部を取り戻すことができた。
関根摩耶さん
「アイヌの中の日本人」
あらすじ
こんにちは!関根摩耶です。
〔irankarapte! Sekine Maya sekor ku=rehe an.〕
(アイヌ文化が今でも根強く残る)沙流川の中ほど、二風谷のピパウシコタンで生まれました。
〔Sisirmuka pet hontom ta an Niptay Pipausikotan koapamaka p ku=ne wa〕
どうすればアイヌ語を広めることができるかを考えながら、自分自身も勉強しています。
〔makanak ku=ki yak na pirkano aynu itak ku=pirasa easkay ka k=eyaykosiramsuypa kor yaykata ka k=eyaypakasnu pe ku=ne ruwe ne.〕
今回は、私達のことをお話したいと思います。
Nicolas / ニコラスさん
「Person seeking asylum from the Democratic Republic of Congo / コンゴ民主共和国から来た難民申請者」(使用言語 英語)
あらすじ
I was born in the east region of the Democratic Republic of Congo and I’m 29-years-old.
I landed in Japan in October 2019 fleeing and leaving all my family and my hope behind me.
I was homeless for 1 month and a half before getting assistance from refugee support groups.
Currently I'm learning to fit in the Japanese society by rebuilding my hope and my career back.
神原由佳さん
「ちょっとだけ『見る目』を変えてみませんか」
あらすじ
街で、人と違う外見の人を見たら、あなたはどんな反応をしますか?
私は生まれつき肌や髪が白いアルビノ。街を歩けば視線を浴びることも。
見た目の症状がある人が就職などで苦労する「見た目問題」も認知されるようになってきました。
当事者発信をする理由、メイクの話…マイノリティを身近に感じてもらえる話をしたいです。
森本弘美さん
「発達障害の夢」
あらすじ
大学を卒業して一般企業に就職するまで「ふつうの人」として生きてきた私は、
あるきっかけで発達障害と診断されます。
障害に対して否定的な印象しかなかった私ですが、
自分が誤った認識をしていたことに気付き、その後の人生が変わり始めます。
そんな私の生い立ちや発達障害の知識、将来の夢等を語りたいと思います。