分科会・各種会合

各種委員会,分科会総会,その他の会合を総称して各種会合とします.各種会合は下記の3つに分類され,原則として開催日時が限定されます.

① 各種会合1種:両学会の委員会など

原則として大会1日目に開催します.

② 各種会合2種:分科会総会など

原則として2〜4日目に開催します.

③各種会合3種:その他の会合

原則として2〜4日目に開催します.


大会期間中に各種会合で会場を使用される方は,6月24日(月)までに,お問合せに掲載の各種会合担当者宛に電子メールで申し込んでください.

分科会への割り当て時間は総会を含めて最大1時間とし,内容と進行は分科会にお任せします.なお,山形大学で行う場合には16時30分で終了となります.時間厳守でお願いします.

会合(分科会など)日本雪氷学会

極地雪氷分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:A会場(山大212教室)

総会では,観測計画やプロジェクト報告,ワーキンググループ報告などがあり,極地観測研究の動向を共有する良い機会です.関心のある方はどなたでも歓迎ですので,どうぞご参集ください.また,当分科会が関わるスペシャルセッションとして「雪氷学における航空機観測の利用」があり,そのほかにも極域関連のセッションがありますので,併せてご参加ください.

■ 総会 議事次第

1. 南極観測

・JARE60報告

・JARE61•62計画

※南極新学術を含む

2. 北極観測

・ArCS関連

3. ワーキンググループ報告

・第3期ドーム計画対応WG

・北極雪氷検討WG

4. 事業報告

・国際対応

5. その他

・雪氷航空機観測WG

・特集号について

・南極および北極で撮影した写真の募集(極地雪氷分科会HP公開用)

吹雪分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:D会場(山大221教室)

吹雪分科会は,吹きだまりや視程障害などの吹雪現象やこれに伴う吹雪災害に興味を持つ研究者や実務者,学生によって構成されています.この吹雪分科会は,年1回,雪氷研究大会に併せて総会を開催しているほか,吹雪にまつわる最近の研究トピックスや過去の吹雪研究,直近の吹雪災害の事例など,多岐わたって情報交換を行っています.なお,年会費は無料ですので,お気軽にご参加ください.

■話題提供

SPCの概要

西村浩一(名古屋大学名誉教授)

■ 総会(話題提供の後)

1. 事業報告

2. 今年度の事業計画

3. 意見交換

・話題提供内容に関する議論

・「雪氷」吹雪特集号に関して

・次回以降のスペシャルセッションに関して

4. 役員改選

5. その他

気象水文分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:G会場(山大321教室)

■ 話題提供 15:00-15:50

「キルギス共和国の氷河における気象観測と山岳域の気象場再現の試み」

田中賢治(京都大学)

「微気象観測と野外型分光放射計によるアラスカのクロトウヒ林の生態水文過程の解析」

小林秀樹 (海洋研究開発機構)

■ 総会 15:50-16:20

1. 事業・収支報告

2. 今年度の事業計画

3. 新役員の紹介

4. 現状にそぐわない分科会内規の改正

5. スペシャルセッションSP2について

6. その他

雪氷工学分科会・着雪氷研究会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:H会場(山大322教室)

雪氷工学分科会は,雪や氷に関する工学的研究と技術の発展に寄与することを目的としています.

今年も分科会総会に合わせて着雪氷研究会を開催し,話題提供を通じて意見と情報の交換を行います.雪氷工学に関心のある皆様の参加をお待ちしています.

■ 総会

・活動報告,活動計画,その他

■ 話題提供

1. 自然雪風洞装置を用いた着雪実験に基づく建築部材への着雪性状評価

千葉隆弘(北海道科学大学)

2. 北陸新幹線電車線路設備の着雪対策について

徳田一平(西日本旅客鉄道株式会社金沢支社)

3. 乾雪着雪実験と着雪シミュレータの開発

鎌田 慈(鉄道総合技術研究所)

雪氷物性分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:E会場(山大311教室)

■ 総会 15:00-15:20

■ セッション:雪氷物性シンポジウム

雪氷物性分科会では,雪・氷などH2Oという分子の物性から,様々な現象を理解しようとする基礎的な研究について,情報交流を行なっています.今年の「雪氷物性シンポジウム」では,燃える氷として知られているメタンハイドレート等のクラスレートハイドレートに関して,中性子回折実験により水素原子の観測を行うことができる事例を,茨城大学の星川晃範氏にご講演いただく予定です.

■ 話題提供

「中性子で観測する燃える氷」

星川晃範(茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター)

凍土分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:K会場(山大333教室)

凍土および土の凍結とその周辺現象を対象とした分科会です.自然凍土の調査から人工凍土の利用まで広く凍結に関心のある方はどなた様でもお気軽にご参加下さい.

■ 話題提供

「寒冷地における斜面や擁壁の凍害と対策」

熊谷浩二(八戸工業大学名誉教授)

■ 総会

1. 活動報告

2. 事業計画

3. 役員改選

4. その他

氷河情報センター総会

日 時:9月10日(火)12:00~13:00

場 所:G会場(山大321教室)

氷河および氷河研究に関する情報の収集と提供を目的とした分科会であり,氷河に関心をお持ちの日本雪氷学会員であればどなたでも参加できます.是非,多くの方々にご参集いただけますよう,よろしくお願いいたします.

■ 総会

1. 活動報告

2. 活動計画・方針

■ 話題提供

「中央アジア,南イニルチェック氷河での氷河上湖調査」

櫻井尚輝(新潟大学)

衛星観測分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:J会場(山大323教室)

衛星観測分科会では,人工衛星観測やリモートセンシング技術を用いた様々な雪氷現象の研究に興味を持つ学会員によって構成されています.今年は総会の前に,一昨年12月に打ち上げられた気候変動観測衛星GCOM-Cに関する最新の情報を,堀雅裕氏と島田利元氏にご講演頂く予定です.関心のある方はお気軽にご参加下さい.

■ 話題提供

「気候変動観測衛星GCOM-C搭載SGLIセンサの概要と特徴」

堀雅裕(宇宙航空研究開発機構)

「GCOM-C/SGLIが捉えた極域・雪氷圏」

島田利元(宇宙航空研究開発機構)

■ 総会

1. 事業報告

2. 今年度の事業計画

3. その他

雪氷化学分科会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:B会場(山大213教室)

雪氷化学分科会は,雪や氷、寒冷地の化学成分、生物などなどの情報交換、研究交流を図ることを目的とし、関心がある方はどなたでも参加いただけます。今年は総会の後に,石野咲子さん(学振特別研究員/国立極地研究所)に、南極のアイスコアに含まれる硫酸の酸素同位体比に関する研究を紹介いただきます。関心のある方はお気軽にご参加下さい.

■ 総会

1. 昨年、一昨年度の事業報告

2. 今年度の事業計画

3. 役員人事

4. その他(来年の企画セッション、積雪国際分類報告など)

5. 講演会 演題

「南極アイスコア中の硫酸の酸素同位体異常の分析」

石野咲子(学振特別研究員/国立極地研究所)

会合(分科会など)日本雪工学会

除雪安全行動研究委員会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:F会場(山大312教室)

除雪安全行動研究委員会は,雪による事故・犠牲者を軽減する手段と実践について研究することを目的としています.前身となる除雪ボランティア社会実装研究委員会(2016~2018年度)では,雪かきボランティアの社会実装化をテーマに議論を重ね,その成果を書籍「雪かきで地域が育つ」として出版することができました.

これらの活動をさらに進化させ,雪国の安全・安心により具体的にコミットするため,今年度からは,住民が適切でかつ安全な除雪行動を日常から行うための啓発手法,防災教育としての展開の可能性,望ましい行動変容に至るプロセス等について実践的研究を行っていきます.

研究委員会当日は,ゲストスピーカーをお招きし,来場者の皆様と一緒に課題解決に向けた次の一手を導き出したいと考えております. 関心のある方々はぜひお気軽にご参加ください.

道路研究委員会

日 時:9月10日(火)12:00~13:00

場 所:F会場(山大312教室)

道路研究委員会は,路面凍結,吹雪,雪崩,登坂発進不能車両,消融雪装置,凍結防止剤散布,機械除雪,舗装,道路維持管理など,冬期道路分野に興味を持つ学会員によって構成されています.雪氷研究大会に併せて開催する委員会では,近年の社会情勢や当分野における課題と最新の研究を踏まえて,今後重点的に議論する研究テーマや活動方針について意見交換を行います.関心のある方々はお気軽にご参加ください.

両学会合同

日本雪氷学会雪崩分科会・日本雪工学会

雪崩防災委員会 合同分科会 日本雪氷学会雪崩分科会総会

日 時:9月10日(火)15:00~16:30

場 所:C会場(山大214教室)

■ 合同分科会

1. 話題提供

「雪崩分科会と防雪工のあゆみ」

中島 洋(株式会社アメックス 代表取締役)

「山形県内の高速道路における雪崩対策」

土橋博文(株式会社ネクスコ・エンジニアリング東北 交通環境部 上級専門役)

2. その他

「季節積雪に関する国際分類の日本語名称について」

尾関俊浩(北海道教育大学)

■ 雪崩分科会総会

1. 2018年度事業・会計報告

2. 2019年度事業・会計計画

3. 第30回雪崩対策基礎技術研修会の開催協力

4. その他

会合(その他)

積雪分類ワーキンググループ

日 時:9月11日(水)12:00~13:00

場 所:F会場(山大312教室)

NPO氷河・雪氷圏環境研究舎総会

日 時:9月9日(月)16:00~16:30

場 所:山形テルサ会場(3F会議室)