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5/4(金)終わりと始まり
一度も全国に行ったことが無いのですが、東京予選を勝ち上がり、関東大会で3位以内に入り、全国出場を果たすための計画を立てていました。その予定が、3日で終わり、次なる目標は、高校選手権にて全国出場を果たすというものに切り替わりました。最高学年になり、自分のやりたいようにやれる高3にとっては、高校サッカーの集大成である高校選手権や、高校と大学のサッカーをつなぐ、JKリーグまで、是非とも続けて欲しいと思っているのですが、昨年の、大学定員大幅減による、大学受験の難化により、受験生たちの中には、焦りを隠せない者も少なくないようで、高校3年生14名のうち、9名が、引退を決意しました。今日までは、「サッカー部で頑張っている」ということで、評価されてきましたが、引退してしまったら、そうはいきません。帰宅部となることで、今までとは生活が一変します。「私だからできること。私にしかできないこと。」を、サッカー以外で見つけ出し、とことん、打ち込んで欲しいと思います。
日野の大会・・・Bチームの最後になる試合・・・しかし、Aチームの選手たちも昨日の敗戦から、一日も早くリスタートも切らなければならないので、オフにはしたくない・・・日野の大会にAチームを出すわけにはいかない・・・すると、中学生のトレーニングマッチをお願いされていた修徳さんから、「高校生もどうですか?もしよかったら・・・」と、お誘いいただき、高校生1・2年生の皇后杯予選スタメン予定組9名を連れて行くことにしました。しかし、引退試合も、見届けたい・・・
そこで、私が考えて、実践したプランは、
学校からマイクロバスとワゴン車で日野陸上に行き、36名全員の写真を撮る →マイクロバスは空車で帰り、学校から中央学院まで中学生を運ぶ。日野からは、試合開始20分後、 高1・高2のメンバー9名を連れて、中央学院大学へ移動する。
日野から我孫子までは、渋滞もあり、2時間の道のりでしたが、何とか、到着しました。20分の試合観戦のために、GW渋滞の中、往復4時間かけて移動することは、あまり効率の良いことではありませんが、笑顔の写真を撮影できて、満足しました。
高3の引退試合は、昨年のような劇的優勝・・・というわけにはいきませんでしたが、3位決定戦では、高3全員がピッチに立ち、笑顔で終わることができたと、報告がありました。メンバーは、すべて選手たちに決めさているので、自分たちで考えて、やり切ったという達成感を持てたようです。
高2のある選手が、サッカーノートに書いたコメント・・・3年生への感謝の想いが綴られています。
自分は、Aチームの3年生にも、Bチームの3年生にも、すごくお世話になった。自分が今、Aチームでスタメンとして試合に出ることができているのは、去年の草津の大会の、Bチームのおかげ。去年のインターハイ予選の時期は、ベンチメンバーには入っていたものの、自分の力では通用しないので、日野の試合に出たいと思っていた。インターハイ予選が終わり、チームはA・Bに分かれた。その時期は、自分がBチームだということをあまり嫌だと感じず、全力で楽しんでサッカーができていた。自分勝手なプレーが多かったけど、先輩たちに受け入れてもらい、何度も支えてもらった。高校に入って初めて自分らしくプレーできたのが、草津のBチームだった。自分にとっては、すごく大切な思い出で、すごく良いチームだった。Bチームで、Aチームと戦うことも、すごく好きだった。いつの日か、自分らしくサッカーをすることができていて、Aチームにも関わるようになり、高1の冬には、試合に出れるようになった。ポジション争いや、高1 VS 高2の試合を何度もやって、学年間で、バチバチと争うことは、何度もあった。それでもAチームの中で、一番下手クソで、DFも全然できなくて、自信もない自分に、同級生と同じくらい声をかけてくださったのが、先輩たちである。仲が良いときも、悪い時もあったけど、感謝したいことはたくさんある。ほとんどの3年生が引退してしまい、本当に悲しい。
中央学院大学に到着すると、有賀先生が用意してくださった、お弁当をいただきました。あけぼの食堂で、お弁当がつくれるということが判明し、焼肉弁当を用意してくださっておりました。いつもいつも、お心遣い、ありがとうございます。
修徳高校さんの「昨日試合に出場しなかった選手」と、高1・高2の9名と、中2のエースの2名を加えて、1本、中3の3名を加えて、1本、やっていただきました。「今日は動きが軽やかですねえ。」と、有賀先生からも、褒めていただきました。敗戦のショックも無いようで、12日の皇后杯東京予選(13:30 @ 杉並総合)に向けて、良いイメージで再スタートを切ることができました。
今日は、中1のプレーをじっくり見ることができました!!今年の中1の15名には、特徴のある選手がたくさんいることがわかり、未来が明るくなりました!!ある中1のサッカーノートに、「今まで私は、自分が上手いと思っていました。でも、文京中学に入り、それが間違っていたということに気づき、さらに、先日の高校生の試合を見て、このままでは、高校に入っても試合に出ることはできない・・・と、絶望しました。」と、書いてあったそうです。この絶望を、希望に変えることができるか・・・試合に勝つことよりも難しい挑戦かもしれません!
5/3(木)挑戦は、まだまだ続きます!待ってろ、タカちゃん!
今日のテーマは、「平常心」ではなく、Unusual でした。試合前、山田コーチから、「(キャプテンの)藤井から、アップをやって欲しいと頼まれたのですが、何をやればよいですか?いつもと違うことをやったら、混乱しますよね?」と、相談がありました。きっと、藤井選手にとってみたら、「魔法」をかけてもらいたかったのでしょう。いつも通り・・・では、勝てない・・・だから、山田マジックで、勝たせて欲しいと思ったのでしょう。ならば、ここは、あえて、いつもと違うことをやろう!!と、テーマを Unusual にしました。山田コーチにも、中学生のように、ガンガン、コーチングしてもらうことにしました。私も国井先生からいただいた、ビームスの帽子をかぶり、いつもと違うスタイルで挑みました。
十文字に対しての 勝利の方程式は、
先制ゴールを決めること+シュートを外させ、不調を感じさせること+タカちゃんを、イライラさせること → ミスを誘発→カウンターアタック
これに、ホームグラウンドではない という スパイスが加わると、かなり良いのですが、今日は、ホームグラウンドでした。
しかし、強風が・・・と、思いきや、予報と異なり、神風は吹きませんでした。
それでも明治神宮のお札をゴール方向に向けて、必勝祈願をして、挑みました!
しかし、14分で、サイドハーフのプレスが一瞬遅れたところで、逆サイドに華麗なるパスを展開され、決められてしまいました。十文字に対しては、チャレンジ&カバーの原則なんて、通用しない・・・チャレンジ&チャレンジ&チャレンジ で、シュートの瞬間まで寄せに行く・・・しかし、それが一瞬でも甘くなると、華麗なるテクニックで、ゴールを決められてしまいます。その2分後、追加点を許し、0-2に。しかし、この後、選手たちは、必死の頑張りを見せ、追加点を許しませんでした。ただ、必死にボールを奪っても、その後のプレーに余裕がなく、チャンスをつくれませんでした。後半も、スコアレスな状態が続き、相手もメンバーを変えてくる中で、なかなかリズムがつくれず、何度かチャンスもありました。(公式記録では、文京のシュートは1本ですが・・・)しかし、終了間際に、痛恨の失点を喫し、試合を決定づけられてしまいました。
1年前、0-7で敗れた相手に、よく頑張った!と、選手たちをほめてあげたい気持ちは山々ですが、そんなことでは満足する選手たちではないので、選手権に向けて、0-7→0-3→1-0 という 方程式をつくれるように、すぐに再スタートを切りたいと思います。
選手権で十文字と対戦するときは、テーマを Usual にできるように、日常のトレーニングから、今日の十文字戦と同じようなプレイスピード、パススピード、タフネスを意識していきたいと思います。
あと4ケ月。アベレージ軍団の挑戦は、まだまだ続きます!待ってろ、タカちゃん!今度は、もっと、ビビらせるぞ!
十文字学園から、日野陸上まで移動し、かわせみ杯に参加しているBチームの試合に行きました。試合に負けて、涙するAチームとは違い、2試合に勝利し、笑顔あふれるBチームの選手たちでした。その笑顔を見て、幸せそうな表情を浮かべる保護者の方々・・・この大会に参加して、本当に良かったと思いました。「来年も来てくださいね!」と、主催者の大野様からお誘いを受け、「是非お願いします!」と、即答いたしました。
5/2(水)アベレージ軍団の挑戦
いよいよ、明日、十文字とのベスト4決めとなります。十文字の石山監督とは、腐れ縁・・・お互い、強いところも、弱いところも、知り尽くしているつもりです。これだけの十文字ブランドを築きあげ、日本一のタイトルもとり、中高で150名の女子サッカー部員を有する王国をつくった隆之君を、すごい奴だと尊敬しつつも、何とかアベレージ軍団で、勝利してみたい・・・と、野望を抱いてきましたが、ここ数年は、まったく勝つことができませんでした。
今回も、力の差は歴然かもしれませんが、何故か、選手たちに謎のオーラを感じます。「こいつらなら、やってくれる!」と、選手たちを信じることができる自分は、幸せ者だと思います。
試合前の練習では、日大桜丘戦のテクニカルレポートとビデオ(2分45秒)を作成してくれた山田コーチに、トレーニングをお願いしました。何を意識すべきかを確認し、練習を終えました。
練習後、ある選手から、メールが届きました。3月から必死に頑張ってきて良かった・・・と、思える内容でした。Thank you for inspiring me!!
天気予報では、キックオフの9:30には、雨が止んでいるようですが、風速5m~8mということで、決して良いコンディションでは無いようです。今のところ、予定通りのスケージュールで行うことになっていますが、強風で電車が止まった場合等、キックオフを遅らせるなどの対策が必要となるでしょう。
4/30(月)3-0から3-3に追いつかれ・・・
午前中、高2・高3の30名で明治神宮に出向き、「インターハイ必勝祈願」の祈祷を受けました。明治神宮は、私の祖母が強い関わりを持っていて、何かあるたびにお世話になってきた、我が家にとってのパワースポットです。3月から、必死に戦ってきた選手たちを、どうしても連れて行きたかったのですが、なかなか行ける時間がなく、試合当日の午前中という強行策を立てました。希望を募ると、3年生も2年生も、全員参加・・・きっと、みんなが行くから、行かないとダメなのかなあ・・・と、思って来た選手もいたのでしょう。明治天皇の教育勅語(勅語には、日本人が祖先から受け継いできた豊かな感性と美徳が表され、人が生きていくべき上で心がけるべき徳目が簡潔に述べられていま す)を日々体現しようとしている者でなければ、まったくご利益なんてないのに・・・と、思いながらも、まあこれも、思い出、思い出・・・と、自分に言い聞かせ、祈祷を受けました。
明治神宮は、外国人観光客で、大変な賑わいでした。文京バスの隣には、国際ユース大会で日本を訪れているヨーロッパのU14チームが・・・パワーを少し譲っていただきたいと、駐車場でも祈願してみました。
暑さと、疲れと、長時間のバス移動で、ついついダラダラしてしまいそうな選手たちに、キャプテン藤井から、「試合前の心構え」を、伝えさせました。16時50分のキックオフ・・・それまでの時間の使い方は、難しかったと思います。
明治神宮から成立学園鷲宮グランドは、バスで1時間ほど・・・高速道路はガラガラでしたので、蓮田SAで時間をつぶし、午後2時にグランドに到着。そこで、中野先生から、シード校が2校敗退したという話を聞きました。本来であれば、昨日は、試合を見に行き、スカウティングするべきでした。しかし、日野での試合も大事な試合・・・Aチームの選手たちも、仲間を応援したいという気持ちが強く、視察団を送ることはしませんでした。果たして、相手の日大櫻丘さんは、どんなサッカーをしてくるだろか・・・情報ゼロでの初戦となりました。
試合がスタートすると、1分も経たないうちに、コーナーキックから小嶋選手が先制ゴール。そのすぐ後に、またまたコーナーキックから、小嶋選手がドンピシャヘッドで追加点。そのさらに数分後に、クロスボールを正確に合わせて森崎選手が3点目。あれよあれよと、3得点し、正直、「過信」が生じました。「練習通りだねえ・・・昨日中学生を相手に、コーナーキックやっておいて良かったよ~」と、ヘラヘラしながら、ボードに、交代メンバーを貼り出し、「5点入ったら、後半少しずつ、高3をピッチに立たせよう。推薦受験には、試合に出た、出なかったが、重要だからね・・・」と、山田コーチに話しかけると、その直後、カウンター攻撃を受け、失点。それでも、まだ慌てることなく・・・しかし、その後、ラインを割ったと思ってプレスに行かず、オフサイドだと思って油断して、同じようなアーリークロスからの空中攻撃で、失点。ここから、日大櫻さんは、勢いに乗りました。「こうすれば点をとれる!」そんな明確な狙いを持った戦い方に変わっていきました。後半になり、追加点を狙いに行くというより、失点をしないように、という布陣に変えました。攻め込むも、相手の必死なDFで、なかなか追加点が奪えず・・・後半には、何度もコーナーキックをとりましたが、全員で守る相手のゴールに、なかなかねじ込めず、逆にカウンターになることもありました。チャレンジ&カバーというより、チャレンジ、チャレンジ、チャレンジと、一人に対して、何人もが必死にボールを奪いに来る・・・「すごいですね。いいチームですよ。本当に頑張ってますよ。」と、いつしか、相手チームを褒める、山田コーチ。そして、カウンターから中央突破され、同点ゴールを決められてしまいました。3-3になると、もう、ここから日大櫻さんに、勢いが増していきます。相手の応援団も、ノリノリに・・・今日もまたPKか???と、思いましたが、これでPKになったら、決定機を何度も止めている日大櫻のGKと、久しぶりに3失点もして、自信を失いかけている藤澤選手では、圧倒的に日大櫻に分がある・・・と、思いました。PKになったら、負ける・・・そう思った瞬間、自然と立ち上がっている自分がいました。「こんなところで負けるわけにはいかない・・・今までかけてきた、時間と、お金は・・・そして、想いは、相手の何十倍もだ!!」と、めずらしく、冷静さを欠いていました。そして、迎えた69分・・・コーナーキックからの混戦を、清家が押し込み、4-3に。しかし、その後、またもやカウンター攻撃を受け、日大櫻さんのコーナーキックに・・・混戦から、押し込まれたかと思いましたが、ここは文京も必死に守り、試合終了。なんとか勝利で終わることができました。
もし負けていたら・・・しばらく立ち直れなかったでしょう。勝ち越しゴールを決めた、清家選手の笑顔が、すべてを物語っています。
中学生も応援に駆け付けてくれました。山田先生も、「久しぶりに中3が笑顔でいるのを見て、うれしかったです。中学生を勝たせてあげられず、ずっとモヤモヤしていたので・・・」と、喜んでいました。まさか、まさかの試合展開に、ハラハラドキドキ・・・でもハッピーエンドで終わり、応援に駆け付けてくれた卒業生たちも、笑顔に包まれていました。
さて、次は、十文字戦です。今日の日大櫻さんの戦い方に、ヒントをもらいました。相手チームのスタッフに、「すごい、いいチームですね。本当に頑張ってる!」と、言わせるような戦いができれば、大きな何かを得られるはずです!そして、明治神宮にも、5月3日・6日・13日の勝利を祈願したので、次からは、「神」も味方してくれるでしょう!!
最後になりましたが、保護者の皆様には、本当に感謝しております。映像や写真の記録をすぐに送ってくださり、審判(今日は主審と四審)も協力してくださり、新入生の保護者対象(中学)に、説明会をやってくださったり、本当に助かっております。このようなサポートは、決して当たり前のことではないと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
◆試合結果(4/30)
修徳 8-0 若葉総合
十文字 7-0 吉祥女子
村田 2-0 東久留米総合
飛鳥 7-0 野津田
成立学園 2-0 世田谷総合
文京学院 4-3 日大櫻丘
日体桜華 0-0 (PK5-4) 晴海総合
芦花 1-0 杉並総合
◆準々決勝(5/3) ※会場 十文字学園大学
9:30 文京学院 VS 十文字
11:30 修徳 VS 芦花
13:30 成立学園 VS 飛鳥
15:30 村田女子 VS 日体桜華
4/29(日)かわせみ杯(日野市)
高校3年生には、「インターハイ予選と、かわせみ杯が重複した時、どちらに参加することを希望しますか?」というアンケートをとりました。今年は14名の中で4名の高3が、「かわせみ杯」を選択しました。サッカーに対する想い、部活に対する想い、それぞれいろいろあると思いますが、このような大会があることで、「自分が活躍できる場」を、選択できるのだと思います。昨年、この大会で、チームを見事に優勝に導いた、加藤先輩が、後輩の応援に来てくれました。2試合目の途中で、明日のインターハイ予選のスタメン組を新小岩まで連れて行くために、ベンチを離れましたが、監督代行を加藤先輩にお願いしました。
今日のメンバーは、1試合目(VS 府ロク)は、あらかじめ、ほぼ全員が出場できるように、シナリオを私が与えました。前半は、インターハイ予選のスタメン以外の高3を全員出場させ、高2の2名をサポートで入れました。開始早々、復帰して間もない佐藤選手が、左足で豪快なシュートを決めましたが、その後、相手の素晴らしい速攻で3失点。山田コーチから、「強いですよ!いい選手がたくさん育っているチームですよ~」と、聞いていましたが、実際にその強さを体感しました。小学校時代に男子とプレーしている選手が多いので、パワフルで、スピーディー・・・練習ゲームも、一日10本が当たり前・・・過保護にならず、タフになる・・・一人でも局面を打開できる選手が多い・・・日本の女子サッカーの課題を解決するような選手をたくさん生み出すのではないかと思うようなチームでした。後半は、高1・高2+かわせみ杯を選択した高3の3名(1名は怪我)で戦いましたが、スコアレスのまま・・・1-3で、初戦黒星となりました。2試合目(VS 帝京大学)は、高3に選手を決めさせました。相手に、松本先輩が!!昨年の4月の合宿で、まさかの骨折・・・怪我から1年が経ちましたが、ピッチを全力でダッシュしている姿を見て、いろいろなことを思い出しました。
明日のスタメン組は、応援団になっていました。若干、1名は、コーチングしていましたが・・・思わずピッチに立っている気持ちになってしまうのでしょう。将来、母親になり、もし子供が試合に出たら・・・きっと、大変でしょうねえ。でも、観客席からのコーチングはルール違反です・・・と、伝えたので、大丈夫でしょう。2試合目の途中で、スタメン組を連れて、新小岩に向かいました。明日のキックオフ時間(16:50)に合わせて、調整練習を行いました。(たまたま合っただけですが・・・)中学生に手伝ってもらい、コーナーキック、PKの練習もできました。3月から、ほぼ休みなく、この日のために・・・走りと通常トレーニングの2部練習からスタート。河口湖で大学生に刺激を受け、聖和で学び、めぬま、尚美、杉総・修徳・十文字の仮想予選、Liga4試合、晴海、村田・・・数々の試合で自信を得たり失ったり・・・そして、最後のまとめの鹿島ハイツで、山田コーチに魂を注入してもらい、いよいよ大会へ・・・ここまでのプロセスをもう一度思い出し、スタートから意識高く、元気いっぱい、悔いなきように、自分を信じて、仲間を信じて、成立学園鷲宮グランドを、最高の舞台に!!(成立学園のスローガン、「最高の仲間と最高の舞台へ」から、一部コンセプトを引用させていただいております。)
You're on!! (「その話、乗った!わかった!」という意味で使われることが多いですが、映画、DAVEで、大統領の替え玉として登場する際に、「さあ、出番だよ!」と、言われるシーンで使われています。)
4/28(土)レッズランドで紅白戦
明日から、日野市サッカー協会主催の「かわせみ杯」がスタートします。今年で3年目の出場です。高校チームは他に、十文字高校さんと日本航空さんが出場しています。
予選第1節は、府ロクレディースさん、第2節は、帝京大学さんとの対戦となります。セカンドチームでの参戦ですが、昨年に引き続き、優勝できると良いですね。
明後日から、インターハイ予選がスタートします。初戦は厳しい試合になること間違いなし!それぞれの意識レベルを、MAXにできると良いですね。
学校は、保護者会でしたが・・・レッズランドで3時間、しっかり調整しました!調子がよく、出足の速い選手と、そうでない選手に分かれましたが、本番では全員がスタートから意識を高く!当日の意識レベルは、途中では変えられない・・・ということを、最後の集合で話しました。
帰りの車内で、英語の勉強をしている高2・・・問題を出すF選手の発音が、メチャメチャなものから突然ネイティブ並みになるという現象に、驚きました。やはり、ペラペラとよくしゃべる者は、語学修得が早いのかもしれません。
4/26(木)村田とTG
11対11ではなく、8対8で、村田女子さんと、新小岩野球場にてテストゲームを行いました。矢代先生がグランドに立っているだけで、緊張感が違います・・・ゲームが始まる前は、教員免許更新の際の苦労話や、他県のチームの情報交換などで盛り上がり、「なんで、村田は、初戦から東久留米なんだよ~」と、本音か狸かわからないツッコミに対して、「新人戦のときは、文京が、その気持ちでしたよ・・・」と、返答したりして、和やかに過ごしましたが、いざ、ゲームがスタートすると、ウロウロしながら、無言の圧力をかけていました。
村田の選手は、スキルもパワーもあり、テストゲームには、絶好の相手でした。学ぶことが多い、60分間でした!
4/24(火)全国中学校大会実現へ向けて
昨年から清瀬市の協力を得て、8月に実施した「選抜中学校女子サッカー大会@清瀬」(限りなく めぬまカップの名称に似ていますが・・・)ですが、JFAのワーキングでも取り上げていただき、将来的に、公式な全国中学校大会を実施できるように、取組んでいます。
当然、公式戦になれば、予選が行なわれます。東京枠は、1か2か3か・・・公式になればなるほど、出場することが難しくなりますが、自分のチームが出れる、出れないに関係なく、定年までのあと10年以内に、実現できたらと思っております。
今年は、まだ公式なものではありませんが、JFA、TFAともに、昨年よりもさらに協力体制を強化していただくことになりました。
開催期間
2018年8月22日~24日
事業の目的
全国の中学校女子サッカーの普及、発展を目指し、中学校の全国大会実現の礎となる大会を実施する。
事業概要
中高一貫校としてチームを運営している十文字中高、文京学院中高が中心となり、清瀬市にて、中学校の部活動として女子サッカー競技に取り組んでいるチームを召集し、10チームから16チームの大会を開催する。
※昨年度参加校
神村学園(鹿児島)・京都精華(京都)・南山(愛知)・常葉学園橘(静岡)・福井工大(福井)・東海大翔洋(静岡)・十文字(東京)・修徳(東京)・文京学院(東京)
4/22(日)Liga 第4節 VS 常磐大高校
午前中、フィールド14名とGK2名の16名で、クロスの守備トレを、山田コーチにお願いしました。3時間の予定でしたが、29℃という気温で、選手たち&山田コーチに疲れが見えたので、2時間で切り上げました。ボールに寄せろ!奪われたら奪い返せ!声を出せ!予測しろ!中学時代は、いつも山田先生が叫んでくれます。しかし、高校になると、自分たちで意識することを求められるので、やろうとしなければ、ずっとやらないで終わってしまいます。「言われなければやらない・・・という人間になって欲しくない」というのが、私のポリシーですが、何をしてよいかわからないときは、言ってあげなければできないというのも事実でしょう。
ということで、そんなときには、師匠に登場してもらい、魂を蘇られせてもらいます!!
徐々に師匠もお疲れに・・・というのがわかる、上記写真3枚でした。
隣では、中学生と高校生のセカンドチームで、混合ミニゲームを行いました。ある高3のサッカーノートに、「後輩たちに何かを残せるチャンスだと思った」と、書いてありました。ネガティブなコメントを書くことが多かった選手ですが、今回のノートは、最高学年としての風格を感じさせるものでした。成長を感じました。
ミニゲームの後の集合で、「何も言われないと、何も意識しない・・・そうではなく、自分たちで意識しないと、何も根本が変わらないんだよ・・・」と、やさしく、瀬戸内寂聴先生風に、伝えてみました。
お昼休みをはさんで、14時から、Liga 第4節 常磐大高校さんとの試合をやらせていただきました。前半の給水タイムのあと、得点を重ねる時間帯がありました。後半も、最後の10分までスコアレスでしたが、攻撃陣を総入れ替えすると、リズムが変わり、追加点が生まれました。
得点 森崎(2)・清家・宇田川・飛田・粕谷・大澤
GK 藤澤 DF 西辻・小嶋・塩野・粕谷 MF 宇田川・飛田・藤井・森崎 FW 小野寺・清家
交代 池田→宇田川 大澤→森崎 門司→清家 酒匂→小野寺 中島→藤澤
山田コーチは、相手のO監督の、「K」というマークのシューズが気になっていました。
4/21(土)晴海総合~鹿島ハイツ
晴海総合高校のK先生から、お誘いいただき、金曜日の夜、晴海総合高校にお邪魔して、トレーニングマッチをしていただきました。インターハイ予選に向けて、良いシミュレーションゲームができました。「絶対に負けたくない」と、強い気持ちを持った相手から得点をとることは、本当に難しいことです。平常心で、いつも通り、自分たちのリズムで・・・なんて、なかなかできません。それを体験できたTMでした!ありがとうございました!!
また新しいマンションが建設されていました!!
土曜日、DF陣の不安を解消するために、山田コーチに鹿島ハイツでトレーニングをしてもらいました。女性は、女性を容赦なく追い込みます・・・山田チルドレン(一貫生)を中心に、鍛えなおしてもらいました!!
4月19日の私の日記を見た、私がリスペクトする指導者の方から、以下のようなコメントをいただきました。選手たちにも伝えました。
「自信とは、自分との約束を守った量のことだと、私は選手に話しています・・・頑張れ、床さん、頑張れ、山ちゃん、頑張れ、文京!」
4/19(木)Believe in yourself
Believe と Believe in の違い・・・「(嘘ではないと)信じる」と「存在・価値を信じる、信頼する」の違い
「自分を信じろ!」の「信じろ」は、「信頼しろ」という意味なので、英語では Believe in yourself ですね。
山田コーチが、「私のクラスのKSK(DFの3人)と面談したんですけど、調子が良くないって言うんですよ。勝てる気がしないって言うんで、心配で・・・」と、私に言ってきました。それを聞いた私は、急に不安になり、勝てる気がしなくり・・・そうでしたが、試合までに、I can believe in myself!!と言えるようにしないと、今までの苦労が水の泡だ~ と、思いました。試合中、「大丈夫!絶対大丈夫!」と、思って戦えなければ、勝てるはずがありません。負けそうになった時でも、自分を信じることができる・・・そんな選手がピッチに揃っていなかったら、奇跡なんぞは起こせません!!あと2週間・・・後悔の無いように、頑張らないと・・・「過信は禁物」なんて、書いてましたが、その前に、自信が持てていなかったということを知らされ、ショックショックショック♪ショックー♪ショック!!(透明人間♪より)
4/15(日)天気予報を信じ、オフに
本来であれば、茨城県の常磐大高校に出向き、Liga第4節の予定でしたが、「週末は大荒れ」という予報を受けて、O監督(常磐大高校)と相談し、一週間後の4月22日(日)、鹿島ハイツ第1ピッチにて14時キックオフで行うことにしました。
※日野先生が、「O氏の一生」という小説を執筆するという話があります。その主人公のO氏ではないかと噂されているのが、O監督です!
試合がなくなれば、学校で練習???ホームグランドは、テニスの試合で埋まっているし、体育館もバレー部が・・・ということで、早目のオフ宣言をしました。保護者の方々にも、土曜日の段階で、「明日はオフです。もし、部活行ってきます!と、言って、家を出たら、非行か、逃避行の始まりですので、要注意!」という、連絡をさせていただきました。
高2のある選手からは、「暇過ぎで、困ります」という文面が、連絡メールの返信に記載されていました。まあ、こんなことは滅多にないことで、きっと神様がくれた、オフ・・・ディズニーランドの開園35周年でもある今日・・・(私が大学受験に失敗し、浪人が決まった年の4月のことなので、よく覚えています)・・・ご家族で楽しいひと時をお過ごしください!
それにしても、天気予報は、当たらなかったですね。
さて、高校サッカー部に、新たな入部希望者が来てくれました。これで高1が6人、高2が16人、高3が14人、合計36人になりました。現中3が、4名しか在籍しないので、来年は、高校から少しでも多く入ってもらうように、頑張ってPRしていきたいと思います。
今年は、サッカー部の保護者の方々と協力して、「文京学院サッカー部のすべてがわかる納涼祭」を 7月8日(日)の17時~19時に行いたいと思っています!ぜひご参加ください!!
私も暇過ぎて・・・チラシなんぞをつくってみました!!→ 納涼・部活体験チラシ
学校のホームページの10storiesに、サッカー部OGの中村さんが出ているので、そちらも宣伝に使います!→卒業生コメント
4/14(土)Liga 関東 第3節 VS 山梨大
『週末は大荒れの天気』という予報でしたが・・・土曜日はそれほどでもないということで、予定通り、山梨大学へ向かいました。中央高速甲府昭和インターから20分ほど・・・初めて出場した関東大会が甲府だったなあ・・・湯村温泉に泊ったなあ・・・応援に来てくれた先生が中央道でスピード違反で捕まったなあ・・・2回戦・・・先制ゴールを決めたけど、逆転されたなあ(埼玉平成)・・・・あれから12年・・・と、久しぶりにバスの助手席に座ったので、考え事ができました。
山梨大学に到着しましたが、グランドの場所がわからず、立ち往生していると、選手が走ってきてくれました。結構な距離だったと思います。知的な笑顔で、迎えてくださいました。さすが、国立大学・・・
文京学院からは、まだ入学した生徒はおりませんが、現4年生で、晴海総合高校(高3の時、十文字をインターハイ予選のベスト4決めで破った代・・・大滝監督が移動した直後のインターハイ・・・感動の試合でした)から進学したTさんが在籍していました。まるで卒業生かのように、いつも挨拶に来てくれます。
山並みがきれいだなあ・・・と、私は感動していましたが、O選手は、「木がブロッコリーに見えて、気持ち悪かった~」と、違う視点で自然を感じていたようです。
GK 藤澤 DF 西辻・小嶋・塩野・粕谷 MF 宇田川・藤井・飛田・森崎 FW 小野寺・清家
交代 門司→宇田川 平井→門司 中島→藤澤
前半、森崎選手のゴールで先制点をあげましたが、その後のチャンスを決められず、終了間際に失点・・・1-1で折り返しました。ハーフタイム・・・「これは、負ける典型的なパターン。攻撃陣をちょっと変える・・・あとは、どうするか、自分たちで考えて・・・」と、選手たちをピッチに送り出しました。なかなか状況が好転せず・・・そこで、GK中島を投入。これまで正GKの藤澤が活躍し、注目を集めてきましたが、DFからGKに転向した中島選手は、足でのストップ率は、かなり高い・・・運を運ぶかも・・・と、期待しました。すると、小野寺選手が勝ち越しゴールを決め、2-1。そのあと、小野寺選手が負傷退場し、もう、交代要員がいない文京学院(健康診断だったので、14名+副審+主務 しか 引率しませんでした)・・・10人で戦うことになりました。DFからは、「守り切ろう!」と、失点をさせないぞ・・・という気迫が伝わりました。そして、ワントップになった清家選手が、ファインゴール!!3-1で勝利することができました。
久しぶりに、鳥肌が立ったゴールでした。Woman of the Match は 、清家選手でした!
U17東京選抜メンバーのGK藤澤と、FW小野寺を欠いても、追加点をとることができた!!というのは、選手たちの自信になったことでしょう。
ただ・・・先日、成立学園の中野先生から言わられた苦言・・・
去年、うち(成立学園)も、Ligaの開幕から連勝でした。大学生にも勝って、調子を上げていました。そして、インターハイ予選で、十文字対策ばかり考えていました。気をつけた方がいいですよ!!
そう・・・成立学園は、自信満々で迎えた初戦・・・若葉総合に何本もシュートを打ち・・・しかし、決めきれず、そして、数本のシュートを決められ、2-2に・・・PK戦・・・東京ナンバーワンのGKがいるのに・・・敗れてしまった・・・
過信することなく、自信を持ち続ける。難しいですが、まずは初戦、4月30日にしっかり勝てるように、準備していきたいと思います。
4/13(金)インターハイ予選抽選会
「インターハイ予選の日程は、いつわかりますか?」という問い合わせが、ここ数日でたくさんありました。そして、ようやく抽選会が終わりました。加盟校は51校になりました。そして、予選参加は42校。抽選結果は、以下の通りです。日程は、明日の午後2時までに、作成する・・・と、事務局のA先生がご自身を奮い立たせておりました。忙しい中、感謝いたします!
第1シード 修徳の山の逆サイドに杉並総合
修徳・国分寺・駒沢女子・若葉総合・成城学園・八王子実践・江戸川女子・第五商業・芦花・杉並総合
第2シード 十文字の山の逆サイドに文京学院
十文字・共立第二・吉祥・大泉桜・東大和・東京実業・帝京・大泉・日大桜・文京学院
第3シード 村田女子の山の逆サイドに晴海総合
村田女子・ICU・中村・東久留米・日大三・日体櫻華・赤羽商業・八王子・上水・晴海総合
第4シード 飛鳥の山の逆サイドに成立学園
飛鳥・王子総合・松原・戸山・野津田・渋谷学園渋谷・青梅総合・狛江・東京成徳・世田谷総合・千早・成立学園
以上です。1回戦のスタートは4月21日(日)、ベスト8決めは4月30日(本校はここが初戦@成立学園鷲宮グランド16:50キックオフ予定)、ベスト4決めは5月3日(十文字学園大 9:30・11:30・13:30・15:30 )・準決勝は5月6日(十文字学園大 10:00・12:00)・決勝は5月13日(西が丘サッカー場 10:00)です!
月~木まで、バタバタしており、更新できませんでした。
火曜日は、関東の会議がありましたが、不覚にも3分遅刻してしまいました。時間の神様には守られているはずだったのですが・・・過信はできません!スポーツメーカーのミズノさんに就職した卒業生の守田さん(初めて関東大会に出場した代の3年生・フィオーレ武蔵野出身)から、メールが届き、この4月から、小石川運動場の管理の仕事を担当するとの話でした。たまたま今週、小石川が当選していたので、「文京学院」という名前を見て、メールをくれました。ただ、本校が利用する日は、守田さんのお休みの日でした・・・次回は、会えるといいですね・・・私が、「ボールを浮かすな!」と、注意すると、グランドを蹴って、感情を殺していましたねえ。チームナンバーワンの走力の持ち主(12分間走は3100mでした)で、サイドバックで最後まで攻守にわたり、走り、走り、また走り・・・そんなイメージでした。ついたあだ名は、「マモルダ」。そのくらい、守備に貢献していた選手でした。
※以下の写真は、小石川運動場で練習している現在の文京学院です。守田さんではありません!
木曜日の新小岩での練習・・・ここでは、大輪選手率いるなで肩ジャパン(写真のビブスにご注目)が、チームメイトを鼓舞していました。1本目では、ボコボコニやられた相手を、最後のゲームでは、やっつけていました。なで肩先輩の頑張りを受けて、なで肩後輩が、覚醒・・・見事なゴールを決めていました!!これぞ、サッカーの醍醐味・・・最後に笑うことができたチーム大輪に、天晴れ!
4/8(日)Liga 2日目 & U15選手権予選1日目
高校生は、Liga Student 2018 第2節・・・大和高校(神奈川)さんとの対戦でした。
終了間際の10分間で、小野寺選手が2得点をあげ、2-0で勝利しました。
Ligaの醍醐味である、卒業生との再会・・・今日は、筑波大学に進学した小平選手(YSCC出身)のプレーを、久しぶりに見ることができました!
★Liga Student 関東 2018に参戦している卒業生(大学2年生以上)
後藤(順天堂大)・内田(東洋大)・松山(東京国際大)・松村(日大)・清水(慶応大)・滝口(日本女子体育大)・小平(筑波大)
審判では、藤澤選手が、元日本代表の二人(尚美学園大 池田監督、下小鶴コーチ)から、絶賛されていました。また、記録係として貢献した村松選手、星川選手は、トランシーバーの使い方を学びました。サッカーだけではなく、マネジメントも学ぶことができるのが、学生主体の運営であるLiga Student の魅力です。
中学生ですが、U15選手権都予選の1回戦、杉並アヤックスさんとの対戦で、1-2で敗れ、1回戦敗退となってしまいました。初戦の難しさでしょうか・・・開始早々、相手にチャンスを与え、決められ、そして、また決められ・・・冷静に戻り、その後、チャンスをつくりますが、決められず・・・なんとか1点返すも、万事休す・・・という感じの試合展開だったようです。試合の流れを変えようと、ベンチから必死に指示をするも、その指示が伝わらず、選手たちには、考えるアイデアもなく、策を生み出すことがまったくできなかった・・・と、山田監督も、まさかの1回戦敗退に、力を落としていました。
「闘え!」と、言っても、どう闘っていいかわからず、その結果、闘えず、負けてしまった・・・波崎の合宿では、例年通り選手を追い込んだようですが、それをバネにして、ジャンプアップする時間が足りなかった・・・予想外の怪我、予想外の忘れ物、予想外のバス酔い・・・と、理由を探せば、何かのせいにできるかもしれませんが、この結果をしっかり受け止め、またゼロからスタートして欲しいと思います。
4月8日に、1年間の最大の大会が終わってしまうというのは、あまりにも残念ですが、勝負の厳しさを痛感し、日々精進していきましょう!
4/7(土)Liga Student 2018 関東 開幕
今年のLiga の開幕戦は、群馬の上武大学さんでした。立ち上げ2年目で、人数も徐々に集まり、強化が進んでいるチームです。判断が早く、パススピードも速く、テクニックもある選手が多く、最初は、「どうしてよいかわからない」という感じでしたが、その時間帯に失点しなかったので、徐々に、チャンスメイクできるようになり、一進一退の攻防の時間を、比較的長く作れました。決定機は、上武さんの方が、はるかに多かったですが、少ないチャンスで得点を決めることができた文京学院が、1-0で勝利しました。(得点者;森崎)交代した選手たちが、流れを変える働きをしてくれたのが、最大の勝因です。
先発
GK 藤沢 DF 西辻・小嶋・塩野・粕谷 MF 森崎・藤井・飛田・宇田川 FW 清家・小野寺
交代 門司→宇田川 池田→門司
4/6(金)入学式
東大前駅にある、文京学院大学本郷キャンパスにて、中高の入学式が行われました。高校サッカー部は、今年は、一貫生が4名、高校からは1名、合計5名の高1でスタートします。高1:5名 高2:16名 高3:14名 合計35名です。 過去最少の人数は4名ですので、それよりは1名多いですが、こんなに少ないのは珍しいことです。5人の1年生で、30人の先輩の世話をするのは大変なので、学年関係なく、皆で支えあうようなチームをつくっていきましょう!!
中学生サッカー部は、16名の中1を迎えました。中1:16名 中2:12名 中3:4名 合計32名の予定です。新中1は、即戦力となる数名を除き、部活の本格スタートは、中間試験以降になります。それまでに、しっかり学校生活に慣れましょう!!サッカー以前に学ぶべきこと・・・たくさんあります!
4/5(木)いよいよ週末から
高校生は、週末、Liga Student 2018 関東が開幕になります。
※4/7(土) 16:00~ VS 上武大学 @鹿島ハイツ第4ピッチ
※4/8(日)13:40~ VS 大和高校 @鹿島ハイツ第3ピッチ
中学生は、日曜日から、U15選手権東京都予選がスタートします。
※4/8(日)11:20~ VS 杉並アヤックスサザンカ @青梅市民球場
今日は、中高一緒に、新小岩私学総合運動場で4時間のトレーニングを行いました。15時~19時の予定で、「暗くなったら終了」と、言っていましたが、山田先生に、「照明代をケチるなんて、なんか、貧乏くさいですよ」と、言われたので、18時から照明料金を払い、19時までやりました!!新中1で、即戦力となる選手を発見しました!!トレーニングではわからない、抜群の連動感、得点能力を持つ選手・・・まだまだたくさん出てくるといいですね!!
4/4(水)プレ・インターハイ予選最終日
インターハイ予選を想定して、準々決勝(杉並総合)・準決勝(修徳)・決勝(十文字) というシミュレーションを、4月2日・3日・4日の3日間で行いました。選手たちは、どのくらいのシミュレーションだと思っていたでしょうか・・・私が勝手に思っているだけ、通常の練習試合と変わらないと思っていたかもしれません。今日の十文字さんは、朝から本庄第一、常葉橘さんと強化試合を行っていたので、トップチームではありませんでしたが、それでもスキルの高い選手がたくさんいて、自由にやられてしまいました。残り1ヶ月でやらなければならないことを、しっかり確認できた3日間でした!!
十文字の選手たちに、「石山先生がこの4月から大学教授になられたことを記念して、透明人間の替え歌で、『大学教授』という歌を作ったので、今度聞いてください!」と、伝えて、「消えますよ♪消えますよ♪消えます、消えます、消えます、消えます♪」と、言いながら去っていくと、ややウケでした!
4/3(火)修徳沼南町G
修徳高校さんと、トレーニングマッチをさせていただきました。常にトップチームで対戦してくださる修徳高校さんには、いつも強烈な刺激を与えていただきます。今日も、また、開始早々から、痛い目にあいました。毎日試合をしていただきたい・・・というくらい、刺激的でした!!ありがとうございました!!有賀先生の担任でもあった市丸部長は、毎週火曜日、選手たちに「訓話」として90分のレクチャーをしているそうです。サッカーのことだけではなく、人生観や、ライフスキルを伝えるそうです。3年間、毎週、毎週・・・ネタは尽きない・・・とのこと。修徳の生徒が、礼儀正しく、凛としているのは、市丸部長の訓話の成果なのかもしれない・・・と、思いました。
この春卒業し、アメリカの大学にトライアウトで合格した修徳高校のS先輩が、審判や、新入生チームのサポートのために来ておりました。「落ち着いて、顔をあげて、周りをよく観て、相手と駆け引きする・・・」ボールキープも上手く、素晴らしいお手本でした!!
4/2(月)サクラ舞い散る杉並総合
梅原先生にご招待いただき、杉並総合高校にて、35分×2、30分×4、紅白戦×1を やらせていただきました。夕日とサクラがきれいだったので、Ligaのパンフの写真も撮影させていただきました。
新1年生が8名入部(以前、10名と書いていましたが、私の聞き間違えでした!)したそうで、さらに強化された杉総・・・今日は、その新1年生を見ることはできませんでしたが、梅原監督同様、明るく、さわやかな選手たちでした。いつもこの時期は、桜が満開なのだそうですが、今日は桜吹雪が綺麗でした。ご招待いただき、誠にありがとうございました!!
4/1(日)ルクセンブルクより
今年、文京学院中学サッカー部を卒業した、Tさん・・・文京には珍しい長身・・・高さのあるセンターバックとして、高校での活躍が期待されていた選手でした。また、学業にも真剣に打ち込み、成績もバレー部のライバルとともに、トップを争っていました。しかし、お父様のお仕事の関係で、ルクセンブルクに移住することが決まり、文京学院高校には進級しませんでした。そんなTさんから、メールが届きましたので、紹介します。
お久しぶりです!気づけばここに来てからもう一ヶ月が経ちますね。時間は過ぎるのが早いです…床爪先生、山田先生は元気にしていますか?私は今のところ元気です。
これからルクセンブルクの暮らしとサッカーについて少し紹介させていただきます!ルクセンブルクでは、交通手段は東京と違って電車ではなく主にバスが使われています。その為私はバスを2本乗り継いで学校に行きます!家から近いバス停が終点、始発のところなので、朝は必ず座ることが出来て便利です!
ここの学校と文京の違うところは、時間割が自分専用で、登校時間も人それぞれだというところです!昼休みも学年で時間がズレていて、私は最初戸惑いましたが、今ではそこそこ慣れました。しかし、校舎がいくつもあるので、五分休みしかない時は移動が大変です!
英語は正直に言うと、まだまだです。数学は日本に比べて進むのが遅いので理解できるのですが、他の教科で習っていないところとなるとすごく大変です。特に理科が専門的すぎて嫌いになりそうです!!フランス語の授業もあるのですが、なかなか難しいです。でも、粘り強くやっていこうと思います。今は春休みで、学校は休みなので、この期間で授業に追いつけるように頑張ります!
サッカーは、地元のサッカークラブに入りました!ここの国は恐らく女子サッカーが年代で分かれていないです。その為、私が所属するチームには三十代の先輩もいて、私は一番年下の後輩です。ここのサッカースタイルはある程度自分でボールをキープしてからパスというようなスタイルです。ワンタッチのパスの崩しはほとんどありません。敵を自分にひきつけてから味方の足元、スペース、裏にパスをします。チームメイトはボールキープが上手で足の速い選手が多いです。キック力はすごいです!(余談ですが、チームメイトの名前の発音がとても難しいです…例えばアンドレアのアクセントが'レ'です。また、'ド'が通常のドではなく、'ト'に息を思い切り出すような感じです…あと何日すればその発音が出来るのかまだわかりません…)
練習メニューは個の技術を上げるものが多く、チーム練習はあまりありません。ボレーの練習、シュート練習、ドリブルの練習をしたりします。練習の最後にゲームをして、その日に取り組んだことをおさらいします。監督はフランス語を話すので、練習を理解するのが難しいですが、自分なりにポイントを意識してプレーしています。ここのサッカーは日本から来た私にとって新鮮で、もっと考えさせられます!これからもサッカーを楽しみたいと思います!
ルクセンブルクでの暮らしはとても楽しいです!これからまだまだ苦労することもあると思いますが、文武両道を目指して頑張っていきたいです!床爪先生、山田先生、お体に気を付けて文京サッカー部を引き続き引っ張っていってください!私も床爪先生のブログを見て、はるか遠くから応援しています!
↑この写真に、Tさんは、写っているそうです!!メールをしたら、きっとブログに載せらるだろうと予測して、個人が特定できる写真は避けたのでしょう。さすが、クレバーですね!!はるか遠くで、このページを見てくれている人がいると思ったら、手は抜けません・・・
3/31(土)尚美学園カップ2日目
今日は、成立学園さん、久喜さん、野津田さんと、交流戦をやらせていただきました。成立学園さんとは、トップチーム同士で、人工芝ピッチでやらせていただきました。開始早々、ビックチャンスをつくられてしまいました。固い守備と、FWのスピードは、めぬまで戦った相手チームの評判通りでした。スコアは0-0でしたが、内容的には負けていました。自信を持つことは大切ですが、常にタマギワを厳しく、相手よりも先にさわるという大原則を全うしないと、簡単に負けてしまうということを、再認識できました。
めぬまカップから、7日間の試合・・・長いなあと思ったら、大阪桐蔭さんは、こんなもんではなかった・・・
イタリア(ナポリ)から戻った直後→山梨学院大→めぬまカップ→尚美学園大→帝京平成大→十文字 という ハードスケージュール・・・
天野先生は、学校のバスをひとりで大阪から関東まで運び(3月21日・・・雪が降った日で、大変だったそうです)、選手たちは安田コーチと一緒に、夜行バスで往復させるという、経費節減に安全・快適性を加味したプランを実現されています。大阪に行くときは、これが良いかも・・・と、思いました。
尚美学園カップでは、Bチームの選手22名で準優勝・・・そして、午後からは帝京平成大(千葉)に行き、トップのTM。明日は十文字(新座)。チーム全員の満足度を高めるために、身体に鞭打ち、頑張っている天野監督、安田コーチを見て、私も頑張らないと・・・と、思いました。
今日で3月が終わります。この1ヶ月間で、選手たちの表情は、かなり変わってきた・・・と、思いました。自尊感情を抱くと、人の表情は、豊かになり、笑顔が増えるのかもしれません。先日、国井先生から、こんなメッセージをいただきました。
インターハイ、選手権は、近そうで遠い、遠そうで、近いものです!!初産は、経験が無いので大変です!案ずるより、生むがやすし、です!挑戦、挑戦、挑戦です!自分を信じ、選手を信じ、前に進んでください!
全国大会出場=出産 という 発想は、女子サッカーには、最適なたとえだと思いました。選手を信じられるようになり、自分の判断を信じられるようになるために、4月からも挑戦していきます。
「お宅のチームの監督さんは、高体連とかJFAの仕事に忙しくて、チームのこと見れてないんでしょ。だから一生、十文字に勝てないんだよ。」と、数年前に山田コーチが、ある方から言わと、報告してくれました。その時は、「クソ~!!今に見てろ~!!」と、思いましたが、最近、ふと気づきました。もしかしたら、毎年、インターハイと高校選手権の試合に関わり、勝ちあがるチームを見ながら、そこに基準を合わせていたのかもしれない・・・そうではなく、自分のチームの選手を、もっともっと良く知り、その選手たちの特性を最大限に生かしながら、勝利を目指さなければいけないのだと。
「他人と比べるな!」と、選手たちによく言っているのに、自分が一番、他のチームや、過去に偉業を成し遂げたOGたちと、比較していたのかもしれません。そうではなく、今存在する選手たちの成長を、昨日より今日、今日より明日・・・と、比較して、確実に伸ばしていける指導者にならなければいけないと思いました。
中学生ですが、今日は、府ロクレディースさんに招待していただき、府ロクさんと、武田消毒ジェイドさん(山梨)と、25分×10本、トレーニングマッチをさせていただきました。明日からは、波崎にて地獄のトレーニングマッチ・・・おそらく、ボコボコに叩きのめされると思いますが、サッカー三昧の3日間を満喫して欲しいと思います!!4月8日のU15選手権初戦まで、あと一週間です!!!
U15選手権 東京予選 1回戦 4月8日(日)11:20 VS 杉並アヤックス 青梅市民球場
3/30(金)尚美学園カップ1日目
尚美学園大学さんにご招待いただき、2日間の交流戦に参加させていただいております。天気も良く、素晴らしいグラウンドでサッカーをさせていただき、感謝です!!1日目は、埼玉栄さん、大阪桐蔭さんと、試合をさせていただきました。めぬまカップに引き続き・・・毎日お会いする先生方も多く、皆さまお疲れのようでした。私は、夜中の2時30分に起きてしまい、選手たちのサッカーノートのコメントを打ち込んでいたので(最後の数名は、出発時間に間に合わわず、コピペコピペになってしまいました・・・)、3時から開催されたJFAのワーキングの会議で、睡魔に襲われました。しかし、JFAの権田さまの、「たこずめ先生!」という言葉で、一同、爆笑し、目が覚めました。
3/29(木)めぬまカップ4日目
5位・6位 決定戦 VS 常盤木学園高校 0-1 最終成績 6位
前半は、「先にさわる」という、タマギワの厳しさで、現状の力をすべて出し切って闘っていました。ハーフタイム・・・
普段は、温厚であまり熱くならないように見える常盤木学園の黒田先生が、選手たちに向って、喝を入れていました。
「こんなところで負けていいのか!もっと一生懸命やりなさい!!」と。シンプルですが、この言葉が常盤木の選手たちを本気にさせたようでした。一瞬の油断から、ミドルシュートを決められ、万事休す。
最後の集合で、「ここでもし、PK勝ちとかしていたら、調子に乗ってしまっていたと思うので、負けて良かった・・・」と、強がりを言うのはやめて、選手たちには、「ハーフタイムの監督の心の持ち方で勝敗が分かれた」と、伝えました。「勝たせる手法を知っている監督」になるには、コツコツと勝利を重ねるしかない、と、痛感しました。
1位通過した文京学院・・・「え!?文京って、広島文教じゃないの???あの弱い方の文京?」と、結果ボードの前で、他校の保護者の方が驚いているのを聞いた村松選手のノートに、「悔しかった」と、書いてありました。しかし、それは、予想以上の結果を残した証です。いつの日か、負けて驚かれるようなチームになる・・・かどうかは、わかりませんが、勝って驚かれる今だからこそ、夢を持って挑めるのだと思います。
1位通過した日の夜、国井先生から届いたエールのメール。
「明日からの闘いが、インハイ、選手権につながるように祈念します。焦らず、驕らず、溌剌とです!好きなことは、笑ってやりましょう!!サッカーは、楽しいものです!!新しい歴史に挑戦です!!」
花咲徳栄に、CKからヘディングシュートを決められると、焦り・・・またCKを与えてしまい、同じように追加点を許すと、苛立ち、笑顔は消えました。前橋育英のPK戦は、めずらしく、選手たちではなく、私が順番を決めました。「冷静な選手」に、蹴らせることにしました。最後の試合も、余裕はまったくありませんでした。焦らず、踊らず、溌剌と・・・笑顔でサッカーできるような領域にたどり着くには、ストイックに自分を追い込む日常のトレーニングが必要なのだと、あらためて思いました。好きなことなら、とことんできるはず・・・
今回、飛鳥高校さんが見事に優勝しました。部員が少なくなり、苦しい状況になったからこそ、一致団結して偉業を成し遂げたのでしょう。シュート本数は決して多くはありませんが、確実に決めていく・・・そんな戦いぶりに、ヒントをもらいました!!
決勝戦の前に、今年も女性指導者チーム(山田先生もフル出場) VS 高校生選抜(めぬまカップ2位・3位トーナメントのチームから選出)のエキシビションマッチが行われました。入場行進の曲を歌って欲しい・・・と、突然のオファーを受けました。今回の、めぬまカップ夜の部では、4曲の新曲を披露しましたが、その中のひとつ、HEROの替え歌、HINO を歌いました。今年のエキシビションマッチは、つい先日まで、現役のなでしこリーガーだった先生もいたので、ハイレベルな試合展開になりました。結果は、2-2の引き分けでした!!TBSを筆頭に、各メディアにとっても、注目度の高いイベントとなりました!!!
3/28(水)めぬまカップ3日目
1位トーナメント
① VS 花咲徳栄 0-3
セットプレーで2失点、ミドルシュートで1失点。すべて警戒していた形で、同じ選手(新井選手10番)に点をとられました。警戒しても能力の差があると、1対1では対応できません。いかに2対1をつくるかの勝負になるということをあらためて実感しました。
② VS 前橋育英 0-0 PK 5-4
明日は、5位6位決定戦で、常盤木学園さんと対戦します!!
12時 利根川総合運動場 Dピッチ
3/27(火)めぬまカップ2日目
予選リーグ第3節 VS 宇和島南高校 2-0
予選リーグ第4節 VS 南陵高校 1-0
予選リーグ第5節 VS 常盤大高校 2-0
予選リーグ1位通過 (2011年以来、7年ぶり4回目!!)
明日の初戦は、福井工大、常葉橘などの強豪を破り、1位通過した 花崎徳栄高校さんです!!
12時 妻沼運動公園 Fピッチ
※15時 日ノ本学園・前橋育英の いずれか 他1位通過は 十文字・飛鳥・常盤木・湘南学院
3/26(月)めぬまカップ1日目
予選リーグ第1節 VS 三重高校 3-0
予選リーグ第2節 VS 作陽高校 0-0
攻撃では、清家選手の調子が絶好調。守備では、集中力を切らさず、マウンドの助けもかりて、無失点に抑えることができました。
3/24(土)めぬまカップに向けて
明日、開会式を迎えるめぬまカップ・・・
先日、練習の最後に、「今までの最高成績は、何位だと思う?」と、聞きました。最初の2年生は、「8位」、次の2年生は、「4位」、そして3人目で、「3位」という正解が出ました。ここ数年は、1位通過できず、なかなか結果を残すことができません。選手たちが自信を持ち、笑顔でプレーできるようになるには、「結果」が重要です。しかし、めぬまカップの目的は、選手権とは違い、単純に「勝ち負けを競う」だけではありません。この大会が、女子サッカーの普及と発展につながるように、全国から選抜されたチームが、女子サッカーの魅力、女子サッカー選手のひたむきさを、世の中に発信していく大会です。
カーリング女子に負けないように、「女子サッカーの選手を見ていると、心が洗われる!」と、思われるように、誠実に、勤勉に、そして仲間や運営してくださる方々への仁愛の心を大切に、頑張りましょう!!
3/23(金)ブツブツタイム
今日もレッズランドでトレーニング・・・しかし、昨日よりも声が少ない・・・しゃべっていない・・・その結果、DFラインと中盤が間延びしている・・・そこで、カーリング女子のモグモグタイムを参考にして、食べ物は無いので、ブツブツタイムを導入しました。すると、別チームのように、声が出るようになりました。ちょっとしたきっかけが必要なんですね。
今日は、M選手のサッカーノートをご紹介します。
『河口湖のフェスティバルで、高1と高2で分かれてしまっていて、「ヤバイなあ」と、思っていた。そして、「全国はあきらめよう!」と、先生に言われたとき、たぶん、自分は誰よりも悔しいし、絶対嫌だ!!と、思った自信がある。自分は、全国に出場するために、手術をした。全国を本気で目指して、たくさんの事を考えて、自分のため!ではなく、チームのことを思って、毎日、自分用のサッカーノートを書いてきた。全国に出場するためには、具体的に何が必要なのかを、この前の分析内容(TSGレポート)を参考に考えたり、全国レベルのチームに対して、どのように戦えば良いか、今のチームには、何が足りないかを、本気で考えていた。自分は、今、プレーできない。そして、みんなは、私ができないことができる。みんなが疲れていて、いっぱいいっぱいになっていたり、中からでは気づかないことがあったりしたら、伝えていかなければいけないと思う。自分は、「やらなければいけない」と、思ってやっているのではなく、好きだからやっている。楽しいからやっている。サッカーができなくても、見ているだけで、考えているだけで、すごく楽しくて、ワクワクして、もっともっと知りたくなる。・・・中略・・・自分は、全国に行けないなんて、思っていない。チャンスは必ずある。今から身につくものは限られているかもしれない。でも、本気で向き合えば、身につかないものなんて、無いと思う。個の能力の差は、自分たちにとっては大きな課題かもしれない。でも自分は、そんなに離れているとは思っていない。(このあと、マンチェスターユナイテッドと、マンチェスターシティーを引用)
もっと、一人一人が、サッカーと向き合って欲しい。毎日、帰り道に少しだけ振り返るだけでもいいけど、サッカーノートを書く癖をつけたり、いつも以上に、去年以上に、サッカーのことを考える選手が増えて欲しい。これだけサッカーと向き合える時間が与えられているのだから、考えないなんて、もったいない。考え始めたら、きっと、止まらなくなる。』
選手たちは、果たして何を考えているのか・・・「学習連絡帳」のように、毎日の記録を書いている者は、はたしてどのくらいいるのだろうか・・・遠征、遠征、また遠征、有料施設を借りてまで、良い環境でサッカーをすることを望んでいる選手は、どのくらいいるのだろうか・・・そんな、悶々とした気持ちを、払拭させてくれる、パワーノートでした。
3/22(木)やや進化
1対1の守備はできるのですが、1対2、2対3、つまり、数的不利な状況下での守備ができない・・・ファーストがはっきりしない、マークの受け渡しがはっきりしない、味方を動かせない・・・コミュニケーションが苦手な選手たちですが、今日は、少し進化を感じました。レッズランドでの練習を終え、学校に戻ると、中学生がトレーニングしていました。「顔をあげて!」と、下級生に伝えるキャプテン及川選手。国井先生に教えていただいたことを、しっかり意識しているようです!!
3/21(水)南葛さんとTM@鹿島ハイツ
当初は、鹿島ハイツで終日トレーニングの予定でしたが、南葛WINGSさんから練習試合のオファーがあり、「鹿島ハイツまで来ていただければ・・・」と、お返事したところ、遠路はるばる、いらしてくださいました。30分×4本、大人のサッカーを学ばせていただきました。3月からのトレーニングでは、攻撃をメインに強化してきたましたが、その中で、技術の高い選手を見出すことができ、その選手を中盤に配置しました。こちらに主導権がないときは、まだまだ厳しい試合展開になりますが、高いレベルに慣れることで、着実に進化して欲しいと思いました。今日のトレーニングマッチは、これからのトレーニングを、守備メインに移行していく良いきっかけになりました。試合の後に、山田コーチに守備トレーニング、横山コーチ(南葛WINGS監督)に、サッカークリニックを実施していただく予定でしたが、冷たい雨が止まなかったため、紅白戦に変更しました。すると、ショッカー娘が、期待以上の活躍を見せてくれました。怪我人が出たため、めぬまの登録に入ったショッカー娘。ヒーロー相手に、一泡吹かせるかもしれません。
3/20(火)めぬまカップ
めぬまカップの対戦表は、こちらから
めぬまカップ 予選リーグ
26日 妻沼運動公園Hピッチ
①11:40 VS 三重 ②14:10 VS 作陽
27日 利根川運動公園Dピッチ
①10:00 VS 宇和島 ②12:30 VS 南陵 ③14:10 VS 常磐大
三重→岡山→愛媛→埼玉→茨城 それぞれスタイルのあるチームと対戦することで、「文京らしさ」を、みんなで創り出して欲しいです。
レッズランドでは、我々の前に、レッズレディースがトレーニングしていました。文京学院が、10時から予約をしてしまったので、10時までの時間を使っての調整練習・・・明日から開幕する、なでしこリーグの調整なのに・・・女子サッカーの環境は、トップレベルであっても、Not so good・・・貴重な練習場所を奪い取ってしまったような罪悪感を感じつつ、雨の中、めぬまカップに向けての調整練習を2時間行ないました。
3/18(日)921クリニック&ネイマールJr
この写真を見て、どなたにクリニックをやっていただいたか、すぐにお分かりの方は、かなりの女子サッカーフリークです。ちなみに、こちらの帽子は、わざわざ私のために、お揃いの色違いを買ってくださったものです。
以下の言葉を見て、ピンと来た方もいらしゃると思います。土曜日の朝、クリニックで伝えたいことをメモしてくださったそうです。書き始めは、午前3時50分。書き終わったのは、午前6時17分であることが、写真から読み取れます!ちなみにA4用紙、9ページに書かれていました。
「できるかできないかを 最初に問うのではなく、するか、しないかを決める。」「与えられるものは有限。自ら求めるものは無限。」よく言われる言葉かもしれませんが、手書きで書いてあると、響きますね・・・
もう、おわかりですね。現高2は、中2の時、現高1は、中1・中2の時に、クリニックをやっていただき、今回で3回目となりました。「文京学院のような、中高一貫チームを全国にデビューさせたい!6年間あれば、普通の選手でも、必ず上手くなる!」そうおっしるのは、御年66歳の国井精一先生です。「この年になったので、少し身軽になるためにも、今までやってきたことを少しずつ整理して、人に伝えていきたい」と、今回も2日間、ミッチリと教えていただきました。
17日の昼間は インターハイの会場でもあった、松島運動公園にて、夜は、ワッセ仙台のフットサルコートで、18日は、聖和短大のサッカー場で・・・聖和学園とのトレーニングマッチを挟みながら、充実した2日間を過ごしました。中学生は、6時から朝練をしたいと言ってきました。すると、国井先生が5時30分に来てくださり、1時間トレーニングを見てくださいました。笑顔で、正確に、顔を上げて、よく見て・・・と、Good Habit が身に着くようなトレーニングを教えてくださいました。「勝った、負けた、も、大事だけど、スタイルを持つことの方が、大事だと思うよ。」と、重みのある言葉で、伝えてくださいました。選手たちは、徐々に自信を持つようになり、笑顔でプレーするようなっていきました。
聖和学園の佐々木先生にも、大変お世話になりました。彼のマネジメント能力の高さには、毎回感心します。どうすれば魅力ある学校になるか、どうすれば聖和学園サッカー部を永遠に不滅な存在にできるか、常に考えている佐々木先生とお話しすることで、たくさんのヒントをいただきました。
そして、国井先生から監督を引き継いだ、曽山先生は、山田先生と同じ年。ベレーザ時代にプレーした、有吉選手(山田先生の日体大時代の大親友)という共通の友人がいることと、犬という共通のペットがいることで、お互いにとって良き相談相手になれたようでした。
この春に人工芝のグランドが完成し、さらに寮も新しくなるという聖和学園。新一年生も、これまでにない、能力の高い選手が集まったようで、「そろそろタイトルを本気でとらなくてはいけないからね。」と、王者奪還へ向けての、本気度を感じました。
「東京を勝ち抜くということは、全国でベスト4になるくらいの力が必要だということ。だから、普通のやり方では、とても勝てないと思う。一度勝ちあがり、そして、そこにスタイルがあれば、必ずその魅力が伝わり、黙っていても選手が集まり、時代を築くことができる。女子サッカーでは、まだまだチャンスはあるよ。やろうよ。床さん!!」と、背中を押してくださった国井先生。2日目には、徐々に選手たちの笑顔が増え、プレーに自信が出てきているように見えました。それを見て、我々スタッフにも、失いかけてきた自信が、戻ってきました。「よし、やったるぞ!」・・・久しぶりに、そう思えると、帰路のロングドライブも、全く苦ではありませんでした。
国井先生のクリニックは、中学生は全員、高校生は、半数のみ、参加しました。残りの半分は、スポマネさんからのご紹介で、「ネイマールJrファイブ」という大会に参加しました。試合会場に足を運んでくださった保護者の方に、感想を聞いてみると・・・
大会は点を取られるとメンバーを減らされるという負け始めたらどんどん形勢が不利になるルール。ゴール前は攻撃も守備も入ってはいけないという早めの判断を求められる以外は大体自由なフリースタイル。観客も応援もどこで見ていてもよいそうです。大会運営側が試合前のアップ時間にどんどん写真を撮ったりボールを蹴ってグランドコンディションを確認してくださいと促していたので、2年生が1年生と一緒に写真を撮ろうといっていたりしてコミュニケーションをとっていました。
そんなストリート感のある中ではじめは緊張していましたが、明るく楽しく元気よくプレーできていたと思います。試合はそれぞれ時間が重なっているときもありましたが、それ以外はお互いの応援をしていました。1年生は1試合目勝利でしたが2年生は3試合目まで勝てず何とか1勝して終わろうという雰囲気になっていました。1年生は2試合目文京卒業の先輩が出場されているデフフットサルとでした。上手で歯が立ちませんでした。3試合目は攻守の切り替え、ボールを受ける動きが良くなれば勝てたかもしれません。
最後、2年生が終わった時、1年生みんなに2年生がハイタッチをして喜びを分かち合うシーンが見られました。10分1本勝負ですが、負けると時間前でも終わってしまいます。しかし、試合を待っている間、男子も含めほかの試合を見て上手なプレーに感心していました。
参加する前より後のほうが全体の関係がよくなったと思います。大会の雰囲気が楽しく盛り上げていることも要因かもしれません。
◆高2チーム 文京学院アマゾネス
①vs武蔵丘短大 0-5(この相手チームが優勝でした)
②vsゆでたまご 0-5
③vsトクハルレッドスネーク 5-1(勝ち)
◆高1チーム 文京学院フレッシュ
①vs MAPLE 5-0 (勝ち)
②vsデフフットサル女子 0-5
③vs府中アスレティックFCくのいち 2-5
3/15(木)富士山麓にて
全日本大学女子サッカー連盟のトップである川本先生(大東文化大監督)にお声かけいただき、春季大学女子サッカー大会に参加させていただきました。現時点でのスタメン選手と、3月1日からの練習に皆勤だった選手、合計25名を連れて、河口湖にある富士休暇村のグランドに出向きました。大東文化大学さん、仙台大学さん、山梨大学さん、八戸学院大学さんと、試合をさせていただきました。素晴らしい環境と、ハイレベルな対戦相手・・・それなのに、相変わらずのチームの雰囲気・・・もったいないですね!
3/12(月)
卒部式から心機一転・・・先輩たちができなかったことを実現するためには、先輩たちと同じことをやっていてはダメ・・・今日は練習を午前・午後の2部制にして、個の強化に取り組みました。「走り」が中心の六義園運動公園での練習では、私の期待を超える成果を得ることができました。
3/11(日)Grand Liga→Graduation
鹿島ハイツで行われたGrand Liga ですが、決勝戦は、中四国選抜が関東選抜を1-0で破り、優勝しました。東西の池田対決は、西の勝ちでした!二人のハイトーンボイスで、第1ピッチは盛り上がりました!!
Liga Student 10周年イベントは、たくさんの絆を生み、終了しました。ご協力いただきましたすべての方に、感謝いたします。芦原先生(元日体大監督・山田先生もお世話になりました)と飲み屋で語った夢を実現させた日野先生。きっと次に語った夢の実現に向けて、新たな構想を打ち立てていることでしょう。「カーリング娘」を演じて滑った、東海選抜のT監督、代表合宿をイメージしたミーティングシミュレーションをやってきださったU17代表監督、Kさん・・・お二人とも、私と同じ年です。
羽田行のバス、東京行のバスを見送り、任務完了・・・卒部式が行われる大塚のホテルベルクラシック(十文字さんの拠点)に向かいました!個性豊かというか、色とりどりというか・・・今までにないくらい、高1の時は内部分裂を起こした学年でしたが、最後は笑顔で卒部していきました。選手たちからもらった手紙を読むと、その時の映像が鮮明に浮かんできます。でも、手紙をもらわなければ、忘れ去っていたと思います。皆さんのお手紙、大事にとっておきます!!ありがとうございました!!!
絶対に女子校なんて嫌だ・・・と、「文京行きたくない!」と、A4の用紙に書き綴り、最後は、「もし学校つまらなかったら、10万円払ってください。」と、誓約書を親に書かせて、文京に来たAさん。そのAさんが、「卒業したくない!」と、号泣していました。彼女をやる気にさせたのは、大阪で対戦したチームのヤンキー。そんなAさんの手紙には・・・
「あのヤンキーのおかげで、今まで限界をつくってきた自分の殻を破ることができました。高1の時から本気でやっていればと、何億回も思いました。最後の選手権では、ベスト4にすら入ることができませんでした。結果より過程が大事と、よく言うけれど、それは負けた人が言う言葉だと思うので、私は嫌いです。そんなに過程が良くても、勝たなければ意味が無い。あたり前ですが、結局は勝ったチームが強いんだと思いました。負けた瞬間、その試合の悔しさよりも、今まで自分は本気でやってきたのか、もっともっと自分を追い込めたのではないか、と、過去の自分の情けなさで、涙があふれました。私はこれからの人生、後悔したくありません。なので、今を本気で生きます。それが3年間の部活を通して、私が一番学んだことです。先生を見つけた瞬間に、靴下を上げ、スカートを下げ、第一ボタンを止める日々がなくなってしまうと思うと、すごく残念です。ヤンキー、ギャル、と、言われ続けましたが、茨城に来ていただければ分かると思いますが、私は全然ヤンキーではありません。ぜひ、茨城にいらした時には、本場のヤンキーとギャルをご観覧ください。」
全員の満足度を調査したら、それぞれ全く異なるでしょう。でも、同学年か、後輩か、母親か、父親か、必ず誰かに助けられ、全員が最後まで部活をやり切り、成長できたと思います。これからの人生に、幸ありますように!!卒部、おめでとうございます!!!
3.11 その他の出来後
◆静岡草薙球技場で行われました、ヤングサッカーフェスティバル(静岡選抜VS東京選抜)にて、小野寺選手・藤澤選手が出場しました。結果は1-0で勝利とのことです。3年目にして、初めての勝利でした!!梅原監督の報告によると、試験明けで動きが悪かった選手が多かった中、小野寺選手は、切れ味の良いプレーをしていたと。また、Grand Ligaと重複したため、ファーストGKが不在となり、フル出場できた藤澤選手も、何本か、ファインセーブをして、無失点に抑えることができたと、高い評価をいただきました。有田GKコーチ(村田女子)も帯同してくださり、たくさん教えていただいたようです!!ありがとうございました!!!
◆十文字中学が関東リーグに昇格となり、本来であれば2部へ自動降格となるはずだった文京学院中学ですが、入れ替え戦のチャンスをいただきました。ジェファFC Sonhoさん との対戦でしたが0-3で敗れ、せっかくいただいたチャンスをモノにすることはできませんでした。中3の卒部式も終え、一度途切れてしまった気持ちを戻すのは、とても難しい・・・すでに高校生との練習に合流しているこの時期の入れ替え戦・・・3月4日に、入れ替え戦が決まり、中3を起用するか、しないか、最後まで悩んだそうですが、中3のサッカーノートを見て、決断したそうです。その決断に後悔は無いと、山田監督も断言していたので、しっかりと現実を受け止め、1部リーグに値するチームになって、復活を目指しましょう!
3/10(土)Grand Liga 予選リーグ
予選リーグ
1位 中国・四国選抜 3勝2分 勝ち点11
2位 関東選抜 3勝1敗1分 勝ち点10
3位 九州選抜 2勝1敗2分 勝ち点8
4位 関西選抜 1勝1敗3分 勝ち点6
5位 東北選抜 1勝3敗1分 勝ち点4
6位 東海選抜 1分4敗 勝ち点1
順位決定戦(3月11日)
①5位決定戦 東北選抜(仙台大学・黒沢監督)VS東海選抜(聖カピタニオ・多田監督)
②3位決定戦 九州選抜(神村学園・寺師監督)VS関西選抜(日ノ本学園・田邊監督)
③決勝戦 中四国選抜(作陽高校・池田監督) VS 関東選抜(尚美学園大・池田監督)
ゲーム内容だけではなく、それぞれのチームの監督が、いつもより丁寧に、プラスの声かけをして、チームを盛り上げているのが、新鮮でした。試合の後も、お互いのゲーム内容について話し合い、とても良い雰囲気を醸し出していました。
仕掛け人の日野先生は、花粉症に苦しんでおられました。脇田社長は、自ら率先して動く社長・・・皆様の上司は、いかがですか???
ユニフォームをもらえるだけでも、選手たちは嬉しいのではないでしょうか・・・
関西選抜チームには、初めて同じユニフォームを着てピッチに立つという姉妹がいました。高校生と大学生が一緒に試合に出場できる、Liga選抜ならではの現象ですね。TBSさんが入っていたら、間違いなく取り上げるトピックでしょう。
文京学院の千葉選手も、試合に出場することができました。サイドバックで出場したときは、「もっとボールに行っていいよ」と、池田監督からやさしく指示されていました。センターバックで出場した時は、「ボールに行け!」と、中野コーチから厳しく指示されていました。高校生活最後の試合、緊張しながらも、きっと楽しんだことでしょう。
審判は、関東の先生方と、広島の阿部先生に協力していただいています。成立学園高校→日本体育大卒のH先生は、大活躍でした!!
3/9(金)Grand Liga
今日の夕方、全国各地のLiga選抜が鹿島に集結します。明日から2日間かけて、鹿島ハイツにて、Grand Liga(地域対抗 選抜大会)が行なわれます。文京学院からは、千葉鈴美選手が、関東選抜として選考されています。参加する選手とスタッフの交通費、宿泊費、ユニフォームまで、全額支給。これができるのは、大口の寄付をしてくださった某社長さんのおかげ・・・感謝です!!
※関東選抜メンバー
1 東京国際大学 横地 秋音 DF/MF 大2
2 神奈川大学 原嶋 祐芽 MF 大3
3 関東学園大学 髙山 紗希 MF 大3
4 山梨大学 北川 寧々 MF 大1
5 尚美学園大学 中山 さつき MF/FW 大3
6 尚美学園大学 本間 麻椰 DF 大3
7 尚美学園大学 稲葉 寧々 GK 大2
8 上武大学 塩浦 菜々美 DF 大1
9 太田市立太田高等学校 石川 朋萌 MF/FW 高2
10 花咲徳栄高等学校 新井 優紀 FW 高2
11 幕張総合高等学校 松尾 菜月 DF 高2
12 成立学園高等学校 杉野 陽咲 GK 高2
13 文京学院大学女子高校 千葉 鈴美 DF 高3
14 横浜翠陵中学・高等学校 滝澤 美帆 FW 高2
15 飛鳥高等学校 飯田 若菜 DF/FW 高2
16 本庄第一高等学校 佐藤 優里 MF 高2
≪スタッフ≫
監督 池田 浩美 尚美学園大学
コーチ 中野 進治 成立学園高校
■3月10日(土)
第1グラウンド 野球場
① 10:00~10:30 九州 ― 関東 東海 ― 東北
② 10:45~11:15 九州 ― 関西 東海 ― 中四国
③ 11:30~12:00 関東 ― 関西 東北 ― 中四国
④ 12:15~12:45 関東 ― 東海 九州 ― 東北
⑤ 13:00~13:30 関西 ― 東海 九州 ― 中四国
⑥ 13:45~14:15 関西 ― 東北 関東 ― 中四国
⑦ 14:30~15:00 関東 ― 東北 九州 ― 東海
⑧ 15:15~15:45 関西 ― 中四国
■ 3月11日(日) 順位別
第1グラウンド 第5グラウンド
① 9:00~10:30 5位 ― 6位 3位 ― 4位
② 10:40~12:10 1位 ― 2位
③ 12:30~ 表彰式・閉会式
今日は、朝から大荒れの天気・・・のはずでしたが、レッズランドは、小雨でした。チームの勢いも、小雨でした。嵐を巻き起こすには、まだまだ・・・
3/8(木)TSG@TSH
全国高体連技術委員会が発足され、TSGを各都道府県に展開する活動がスタートしました。東京でも、都立新宿高校(TSH)にて、JFAナショナルトレセンコーチの仲野さんが、1時間のレクチャーをしてくださいました。教員ではない人が、教員相手に1時間話すのは、とてもプレッシャーだったようです。Distributionの発音以外は、ほぼノーミスだったと思います。このような活動が、スタートしたことに意味があるので、皆様、暖かい目で見守りつつ、改善のための提言を、ドシドシ寄せてください。
今日は午前中、卒業式が行なわれました。私は例年通り、音響係だったのですが、ある先生は、私がPCをいじりながら音響操作している姿を見て、ピアノを弾いていると思ったそうです。「ピアノを弾けるなんて、思わなかったよ。多芸だね。」と、言われ、思わず、Yes と言ってしまいました。スポーツ科学コースの第1期卒業生たちは、賞状を受け取るときに、「ありがとうございます!」と、声を出しました。そして、号泣する生徒が多いのも、このコースの特徴・・・アスリートは、いろいろな感情を経験するので、きっと、感情表現が豊かになるのかもしれないですね。
卒業式の後、学校で練習する予定でしたが、大雨に・・・しかし、ラッキーなことに、バレー部が西調布のトレーニングで外に出ているので、体育館が空いていました。雨に濡れず、身体を動かすことができました。練習環境が変わっても、変化に対応できる選手もいれば、なかなか特性を生かせない選手もいました。自分の与えられた環境で、100%楽しむことができる選手になってほしいです!!
3/7(水)紅白戦
今日も午前中は六義園運動場で、トラックフィールドトレーニング。午後から新小岩に移動して、紅白戦を行いました。高1・高2で30名、そのうち、怪我人、病人が5名なので、25名を2チームに振り分けてゲームを行いました。まだまだ 赤か白か はっきりわからない選手がたくさんいます。あともう少し、力を見極める必要がありそうです!
3/6(火)Too Busy!!
修学旅行から戻り、翌日から部活で外部施設に出向き、土日は自チーム+Liga選抜・・・個人休日の月曜日も、朝から六義園、午後は新小岩とハシゴ・・・採点をしようとしても、疲れて寝てしまう・・・完全にエネルギー切れになりました。しかし、何とか切り抜けて、答案返却を終えました。部活が無ければ、木(修学旅行中の日曜日の代休)・土(修学旅行中の月曜日<個人休日>の代休)・日・月と、4日間も休日なのになあ・・・と、一瞬、オフにしておけばよかった・・・と、悪魔がささやきましたが、選手たちも頑張っているので、休むわけにはいきません。
六義園で練習していた中学生を見て、久しぶりに山田先生が、「最近、1・2年生の調子が上がってきたんですよ。」と、褒めていました。恩師の元メニーナ監督、寺谷さんに、今年のチームコンセプトを話したら、「やっと気づいたのか?遅くないか?きっと今年は勝てるぞ!」と、言われたそうです。「何の根拠も無いのに・・・」と、言いながらも、嬉しそうに報告する山田監督でした。今年も東京国体の監督を担当。4日には第1回の選手選考会を行ないましたが、いきなりアクシデントで大変そうでした。今年も東京国体女子、チーム山田を、皆様よろしくお願いいたします。コーチは、INAC多摩川レオネッサの佐藤さん、GKコーチには、青山学院の坂本さんと、昨年と同じスタッフで本大会出場を目指します!
ここで・・・寺谷さんの縁で、文京学院サッカー部でプレーし、卒業後、デフサッカー日本代表でプレーしている鳥海さんから、メールが届きました。
4月23日から5月7日まで韓国の昌原市にてアジア大会が行われます!そのメンバーに選考されました!!
http://jdfa.jp/nationalteam/nationalteam_b/
応援よろしくお願いします?!
3/4(日)コンセプトは「チェンジ」
Liga選抜のコンセプトを求められたので、知る人ぞ知る名言、「チェンジ」にしました。ヘッドコーチの翠先生も、とても嬉しそうでした。
試合は、1-2で敗れてしまいましたが、昨日の練習時から比べて、「チェンジ」を感じました!!
特に印象的だったのは、花咲徳栄の加瀬田選手の運動量と、飛鳥の神下選手のテクニック、そして、あだ名を問い詰められたときに、「あだま は ありません」と、噛んでしまい、「アダマ」というあだ名をつけられた、市立太田の石川選手の同点ゴールでした。チームをまとめたのは、十文字の瀧澤選手。長野から上京し、勉強とサッカーに手を抜かず頑張っている姿に、かつて、野口さん、大脇さんたちの世代が感じさせてくれた、「十文字スピリット」を、感じました。ライバルチームの選手として見るだけではわからない、選手の人間性を知ることができ、私自信、チェンジ できました。素晴らしい選手たちを派遣してくださったチームの監督さんたちに、心から感謝申し上げます!!
3/3(土)関東Liga 高校選抜
午前中、レッズランドで3時間トレーニングを行ないました。久しぶりにレッズユースの神戸さんとお会いしました。メニーナの寺谷さんが、女子サッカー界から男子サッカー界へ移動したことで、モチベーションが下がったと・・・「あの人を失うことは女子サッカー界の大きな損失ですよ!」と・・・私も同感です。レッズのコーチに就任した、十文字卒の菊池さんにもお会いしました。寒くも無ければ、暑すぎもせず、良いコンディションでトレーニングできました!
これから十文字大学に移動して、関東Liga 高校選抜の練習会を行ないます。本校からは、小野寺選手がメンバーに入っております。明日、11時から西が丘サッカー場にて、関東大学B選抜との対戦となります。こんな人が監督で大丈夫?という人が監督ですが、コーチが全国高体連技術委員長なので、きっと大丈夫でしょう!
1 湘南学院高等学校 上田 莉帆 2
2 日本航空高校 加藤 梨子 3
3 常磐大学高等学校 青天目 紗妃 2
4 太田市立太田高等学校 石川 朋萌 2
5 花咲徳栄高等学校 大沼 歩加 2
6 花咲徳栄高等学校 加瀬田 彩華 2
7 大和高等学校 山下 洋子 2
8 幕張総合高等学校 深澤 里華 2
9 文京学院大学女子高校 小野寺 怜奈 2
10 成立学園高等学校 杉野 陽咲 2
11 高崎健康福祉大学高崎高校 金子 光瑠 2
12 十文字高等学校 瀧澤 千聖 2
13 横浜翠陵中学・高等学校 渡辺 朱音 2
14 横浜翠陵中学・高等学校 川口 鈴音 2
15 飛鳥高等学校 神下 愛華 2
16 本庄第一高等学校 和田 千咲 1
部長 日野 聡 本庄第一高校
監督 床爪 克至 文京学院大学女子高校
コーチ 翠 茂樹 横浜翠陵中学・高校
コーチ 鈴木 康則 横浜翠陵中学・高校
事務局 横山 翔太 スポマネ
3/2(金)練習再開2日目@レッズランドに感謝
今日の午後から、電話してもつながらない・・・メールしても返事がない・・・という方・・・大変申し訳ございません。携帯電話をレッズランドに落としてきてしまいました。おそらく、私が着ていたボアコートをS選手に投げた時に、ポケットから落ちたのでしょう。モノを投げてはいけない・・・天罰ですね。学校に戻り、携帯を探してもないので、もしや・・・と思い、レッズランドに連絡してみました。あの広大な敷地から見つけるのは難しい・・・明日、自分で探してみよう・・・・と、思っていたら、「見つかりました!」という連絡メールが・・・本当にありがとうございます。
午前中レッズランドにてトレーニングして、午後からは中学生がトレーニングしている六義園運動公園の空いたスペースで、「走れ、蹴れ(十文字様は、「競れ」です)、粘れ」をモットーにしたトレーニングを行いました。希望者のみでしたが、ほぼ全員が参加して、足の重さを実感していました。
3/1(木)オーストラリアスポーツ研修から帰国しました
しばらく更新できませんでした。高2のスポーツ科学コースを引率し、オーストラリアのゴールドコーストでマリンスポーツの研修、ブリスベンの名門女子校でスポーツ交流を行いました。2年前に実地踏査に行き、プログラムを作成。昨年が第1回、今年が第2回でした。サッカー部の部員としては、監督が引率教員として帯同するなんて、Oh my God!と思うはず。(ちなみに、Oh my Godは、多国籍のオーストラリアでは、アメリカ好きの若者以外は、あまり使わないようです。)しかし、この研修が軌道に乗るまでは、団長として、参加せざるを得ません。 バレーボール部の生徒が、「先生、明日の朝、走りたいんですけど」と言いだすと、「なんでそんなこと言うんだよ・・・バレー部が行って、サッカー部が行かないなんて、そんなことできないじゃないかああああ・・・余計なこと言うなよ~」と、苦情を言いながらも行かざるを得なくなるサッカー部員。きっとバレー部の監督が引率だったら、バレー部の生徒は、「走りたいのですが・・・」なんて、お願いできないでしょう。その時はきっと、サッカー部の生徒が言いだしっぺになるはず・・・そんなこんなで、サッカー部の生徒たちは、可哀想でしたが、サッカー部の生徒に助けてもらう場面も多々ありました。ホームステイで散ってしまった生徒に連絡をとれず、困っているとき、やはり、頼りになるのは部員たちでした。すぐに連絡がつきました。こんな時、「既読」のマークは大事なのだと思いました。それにしても、オーストラリアはバブル経済の絶頂期。中国マネーが好景気をもたらし、建築ラッシュ。中国からの観光客や中東の諸国のお金持ちをターゲットにした高級ブランド店が、次々に誕生し、車も、ほとんどが高級車の新車に。しかし、現地の人たちは、そろそろ崩壊するのではないかと、心配もしているようでした。オーストラリア人の労働賃金は高く、それにより物価も高い。賃金の低い外国人労働者を使うことには規制があり、それに違反すると、多額の罰金が課せられる・・・ユニクロの商品が、日本の3倍近い値段で売られているのも、無理もないことだと思いました。